実は年3000万円の税金かけ、ポンプで水を汲み上げてました
ここ数年、長瀬弥刀日本共産党後援会はバスで箕面に旅行をしています。いつも親しんできた箕面の滝。
大阪府民なら一度は行ったことのある憩いの場所。
大阪でもこんな自然豊かなとこがあったんや(^o^)と思ってたけど、実は違っていたようです。
開発のためトンネル掘り箕面の滝の水枯れに…
大阪府は、箕面トンネル(約7キロ)に約813億円かけて開発しました。このトンネルを掘ったため大量の地下水がわきだし、地表の川が水枯れし、箕面の滝の水量が減りました。
実はこのため、現在、滝の上流にポンプで地下水をくみ上げて水を流し、滝の水量を補給しているそうです。このために3000万円も府民の税金が使われているとのこと。
自然豊かな箕面の滝と府民がてっきり思っていたところが、こんなことになっていたとは…(怒)
住宅完売でも750億円赤字「水と緑の健康都市」開発
大阪府は「水と緑の健康都市」事業として緑豊かな箕面の山の住宅地開発(面積300ヘクタール以上)を総事業費985億円かけて行っています。
今秋からの宅地分譲に向けて、今整地がすすめられています。
しかし、計画では住宅約2900戸9600人が居住することになっていますが、住宅が全部売れても約750億円の赤字になる見込みです。最初から750億円を税金で補う計画です。
この開発は、需要が見込めないとの判断で、知事は01年にいったん中断したものの、自民・公明・民主が開発を迫り、推進されたといいます。
こんなムダやめて、いのち削って働いても暮らしていけない人たちを救って!
「水と緑」の750億円があれば…
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