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猫の膀胱(尿)の病気 ・膀胱炎 たびたびトイレに行く、ほんの少ししか尿が出ていないという頻尿の症状や、 尿が赤い(血尿)という症状が出ます。 猫の膀胱炎は細菌や結石、腫瘍などはっきり原因がわかるものと、 特発性膀胱炎という原因がわかりにくいものがあり、 特発性膀胱炎の割合が多いと言われています。 また、結石や腫瘍は原因を取り除かないかぎり症状が続いてしまうため、 エコーやレントゲンで原因を探し出すことが重要です。 ・尿が出ない 「おしっこが出ていない」というのは 1.尿が作られていない 2.尿は作られているが膀胱に貯めることができないため、ほんの少しずつ出してしまう 3.尿は作られており、膀胱に貯めることもできるが、膀胱から排泄できない の3パターンが考えられます。 1は「腎不全」、2は「膀胱炎」、3は「尿道結石」が考えられます。 これらの鑑別は身体検査と血液検査・エコー・レントゲンなどが必要で、 1や3は命に関わるため、緊急を要します。 ![]() |