お宮まいりの着物
お宮参りのきものは、母親の実家から贈られたお祝着(おいわいぎ)・初着(うぶぎ)・産着(うぶぎ)熨斗目(のしめ)、祝着とも祖母が赤ちゃんを抱えだき、祝着を赤ちゃんの背中におおって、結び紐を祖母の肩から首にまわしてうしろで結びます。
男児は黒地の羽二重に家紋をつけ、のしめ模様に松や鶴、波などおめでたい模様を描いた紋付祝着。最近では色物の生地も多く、虎や鷲、兜など力強い模様が多い。
女児は鶴や手まり、菊など、やはり吉祥模様を染と刺繍で描いた友禅の祝着。
これが赤ちゃんの正装です。
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赤ちゃんのお祝用の帽子、よだれかけ、巾着などもつけてあげましょう。
母親も祖母も紋付が正式ですが、内祝いですから、黒留袖や色留袖でなくてもかまいません。無地一つ紋の着物か訪問着、小紋(さめ小紋など)に黒紋付の羽織程度を着てもよいわけです。
ただ、お宮参りのあと出産祝いをいただいたお宅や親戚まわりをすることもありますから年令的なつりあいを考えて調和のとれたきものを着るように注意しましょう。
たとえば、祖母が黒の羽織を着ていたら母親は色の羽織というようにするのがよいでしょう。
お宮まいり以外の用途は・・・
祝着(初着)はお宮参りだけでなく、身上げ肩上げ、の仕立て直し(5,6千円)をして
男児は3歳「袴の儀」・5歳「羽織の儀」の七五三、女児は3歳「髪結いの儀」の七五三はもちろん、4才頃まで十分に着せてあげて下さい。お雛様などお正月の晴れ着として。七五三特集
松原市で1973年から地域密着型で呉服店を営んでおります。着物(きもの)の事なら何なりとおたずね下さい。
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