2012年6月11日(月)第七番 龍蓋寺(岡寺)


朝の通勤ラッシュが始まるまでに電車に乗るつもりだったのですが、朝寝坊、仕方なくラッシュが終わったころ、午前9時9分JR高槻駅発の快速電車に乗り、京都駅で近鉄の急行電車に乗り換え橿原神宮前駅まで行きました。自転車をバッグに入れ私鉄に乗ったのははじめて、車両の前後にもドア付近にも自転車を置く場所を見つけることができず、仕方なく先頭車両の運転席のすぐ後ろに自転車を置きました。
橿原神宮前に到着したのが11時ごろ、さっそく自転車を組み立て岡寺へ向けて出発、水落遺跡付近は4月に壺阪寺へ行くとき走ったところ、 そこから南へ進むと左手に岡寺への登り口となる石造りの鳥居があり、それをくぐって進むと次第に傾斜がきつくなり、最後は自転車を押して歩きようやく仁王門前の受付に到着、すぐ手前に自転車をとめさせてもらいました。
仁王門をくぐると正面に石垣が見え、綺麗に整備されたところに小さな石仏があり、その右手の階段を上がり踊り場から左に向かう階段を上ると左側に本堂前が見えます。本堂の写真を撮ろうとしましたが私のデジカメでは全体が入らないので仕方なく縦構図で正面の中央を切り取りました。
本堂へ靴を脱いで入ると、ご本尊である巨大な如意輪観音座像を間近に見ることができその大きさに感動、多くの人たちがその前で座り般若心経を唱えていました。本堂がこのように一般に公開され、参拝者がご本尊の間近に接することができることに驚きました。
本堂の前には鐘楼があり、その横の階段を上がると三重塔、そこから開山堂と本堂を見おろすことができました。
階段を下り仁王門に戻るとき、踊り場になっているところから遠方の葛城山を望むことができました。
今日は、岡寺から長谷寺、法起院それから興福寺をめぐり、JR奈良駅から電車に乗って帰る予定です。