2012年5月14日(土)第二十四番 中山寺(中山観音)


中山寺は今年だけでも三度目、これまで数え切れないほど何度も来ているお寺です。自転車で宝塚へ行くとき門前を通り過ぎるだけのとき、梅林の観賞、中山連山縦走ハイキングで奥の院を経由して下山してくるときなどさまざまです。
今日は自転車で川西能勢口から国道176号線を西へ、 山本駅の手前で山側の道へ入り阪急電車の線路に沿うように走ると中山寺の山門が見えてきます。自転車を山門の筋向いにある中山寺会館にとめ、山門をくぐると広い参道が真っ直ぐにのび、両側に総持院、宝蔵院、観音院、華蔵院、成就院などがあり季節の花木の鉢植えが並べられています。
正面の階段を上ると左手に鐘楼、右手に五百羅漢堂や納経所、さらに階段を上ると正面に本堂、その左手に大願塔、右手には護摩堂、開山堂さらにその奥には大師堂があります。本堂でおまいりをしてから梅林の方へ歩いて行こうかと思いましたが、季節はずれの梅林を見ても仕方ないのでそのまま山門の方へ引き返しました。
中山寺は札所というより、子授け、安産、初参り、七五三などの祈祷すなわち日常の生活と常にかかわっている庶民的なにおいのするお寺です。いつ訪れても、多くの人たちが参拝していて賑やかです。
山門を出てから宝塚方面へむかい、逆瀬川から武庫川サイクリング道を走り、国道171号線から西国街道に入り、伊丹空港を経由して帰りました。