2012年5月10日(木)第十番 三室戸寺(御室戸寺)


正法寺から坂を下り、京滋バイパスをこえたところで右折、アップダウンがかなりきついバイパス沿いの道を進むと桜峠、そこからは下り坂、気持ちよく走ると瀬田川沿いの県道、滋賀県から京都府にはいると瀬田川が宇治川と名を変え、天ヶ瀬ダムが見えてきます。ダムの上でしばらく休憩してから一気に下り、宇治に着いたのが午後2時30分ごろ、時間に余裕があったので三室戸寺へ行くことにしました。 数年前アジサイの花が咲くころ、家から自転車で来たことがあり、道に迷うことなくたどり着くことができました。
山門の手前にある受付の前に自転車をとめさせてもらい、山門をくぐり参道の左側にツツジが綺麗に咲いているのを見ながら歩いていき、ふと右側を見ると赤と白のツツジの花が斜面一帯を覆っているのにビックリ、写真は帰るときにゆっくり撮ることにしてさらに進むと正面に本堂へ上がる階段がありました。
階段を上りながら振り返ると先ほどのツツジの群生が綺麗に見えていました。本堂の前には夏になるとハスの花が綺麗に咲く広場があり、その左側に納経所があります。
本堂で参拝をしてから阿弥陀堂の前を通り過ぎさらに奥の方へ行くと静けさの中に鐘楼、さらにその奥に三重塔があり、そのあたりで写真を撮りながらゆっくり休憩しました。
本堂前の階段を下り、山門へ戻る途中、ツツジ園に立ち寄り写真を撮ったりしてのんびりと散策、ツツジの花の多さには驚きました。
三室戸寺を午後3時20分ごろ出発、宇治川に沿って走り、三川合流地点で御幸橋を渡り大山崎から西国街道を走り、家に帰り着いたのが午後5時ごろでした。
JR大津駅から三井寺、石山寺、正法寺さらに三室戸寺を訪れ、家まで自転車で約80km走りました。