2003年度 くらクラしちゃう報告書 -3


報告書No.601 “観戦マナー”(by レブさん 2003/04/20)

レアルマドリー VS FCバルセローナより

後半42分 ミチェル・サルガドがドブレ・アマリージャで退場。

羽中田「でも、ホントこのサンチャゴベルナベウのファンたちは物投げないですよね。」
戸塚「(なぜか不満げに)投げないですよねぇ。」
倉敷「いや、それが普通だと思いますけど・・・
戸塚「いやすいません、投げるを見慣れてるものでして・・・。」


報告書No.602 “例外的なクラシコ”(by レブさん 2003/04/20)

レアルマドリー VS FCバルセローナより

後半0分 試合前のグティのコメントを紹介して・・・

倉敷「まあ、試合開始前はですね、羽中田さんと戸塚さんはバルセロナご贔屓ということもありまして・・・
   グティがですね『例外的なクラシコだ。我々は優勝を狙っているが、彼らは一部残留のために戦っている。』
   というコメントに対して、お二人とも非常に憤慨なさっていたんですけれども・・・
   セカンドハーフを楽しみな気持ちで迎えられますね。」
戸塚「いや、例外的なことは十分に自覚してるんですよ。
   でもそれをですね、当事者に言われるとですね、ちょっとこう腹が立つっていうことなんですよ。」
倉敷「フフフ・・・」
羽中田「グティはサッカーを知らないですよね(怒)!!」
倉敷・戸塚「はははっ!!!(大爆笑)」
羽中田「何が起こるか分からないのがサッカーですからね。」
戸塚「そうですよ。」
倉敷「そうですよね、ごもっとも。」
倉敷「ラウールはですね、『今シーズンのバルセロナはみんなが期待しているほどのプレーはしていないし、
   不安定なシーズンを迎えているが、バルセロナはバルセロナであって常に危険なチームだ』と言ってます。」
戸塚「ラウールは良く分かってるな。」
羽中田「さすがですね。」

そのグティが後半途中でフィールドイン、ピボーテの位置に入る。
しかし後半41分、チャビを倒してファウルを取られる。

戸塚「このへんの対応がやっぱりフラビオ・コンセイソンとは違いますね。」
羽中田「違いますね。」
倉敷「そうですね。」
戸塚「まあ例外的なクラシコというわりには、彼も一応一生懸命やってますね。」
倉敷「ふふふ・・・。」
羽中田「ちょっと空回りっぽいですけどね、守備は上手くないですよね。」
倉敷「はははっ!」


報告書No.603 “焼き海苔”(by もんどらごんさん 2003/04/22)

デポルティーボvsセビージャ より

トラドのスキンヘッドを見て、

倉敷「トラドは、あのセビージャがベティスとダービーをやったころにはもうチョット違う髪形してたんですが
   完全なスキンヘッドになりましたね。」
幸谷「ヘヘッ(笑)」
倉敷「前はちょっとモヒカンみたいにねぇ。モヒカンというか、
   こう非常に薄い、アタマの上にこう焼き海苔1枚のせたぐらいのねぇ、髪の毛残してたんですけどねぇ(笑)
   すっかりスキンヘッドにしました。」


報告書No.604 “血圧が・・・”(by レブさん 2003/04/27)

4/22ファーストランの「FOOT!ハイライト」マドリーVSバルセローナのハイライトシーンより。

前半9分、カシージャスがクライフェルトの強烈なシュートを枠外にはじき出す。
「強烈なシュートを、カシージャス良く弾きました。マドリディスタのハートを熱くさせます。」

前半13分、ボナーノポロりのシーンより
「対するバルセロナの守護神はお粗末なプレーでバルセロニスタの血圧を上げてしまいます。」

羽中田さんも戸塚さんも血圧上がったろうなぁ・・・。現地観戦中だった馳さんも・・・。


報告書No.605 “行け!打て!走れ!”(by ぐささん 2003/04/30)

第31節バルセロナ対ソシエダ戦 オープニングより。

倉敷「コメンタリスタはおなじみの、帰ってきた金子達仁さんです。どうぞよろしくお願いいたします」
金子「よろしくお願いいたします」
倉敷「いい色に日焼けもなさいまして、十分リフレッシュされたようなので」
金子「いやあ、満喫してきました。スペインのサッカーを」
倉敷「そうですね。現地で見てたら面白さもまたね、違ったもんだなと思うんですけどね」
金子「そうですね。またスタジアム毎の雰囲気の違いというのが、
   記者席であるとか、ブースで見るよりも、すごくフレッシュな形でわかりますよね」
倉敷「あ、そうですよね。記者席以外で見ることというのは、あんまり」
金子「ここんところ海外に関していうとほんとに減ってきてましたから、非常に楽しかったですね」
倉敷「ああ、それよくわかります。僕もビセンテ・カルデロンに行った時に、一般席で見てたんですけど、
   一般席で見る楽しみっていうのは、素敵ですね。歌の中に自分がいる、というような」
金子「例えば今マドリーのファンがロナウドのことを『ロナウド』と呼んでいないというのは
   記者席じゃなかなかわかんないと思うんですよ」
倉敷「え、なんですか、ロニとか」
金子「ボールを持つとみんなベンガ、ゴルド!って言ってるわけですよ」
倉敷「ははあ、なるほど」
金子「まさか、そらそうなんですけど、デブよばわりしてるとは思わなかったですから、ファンが」
倉敷(笑)「そうですね」
金子「もう行けデブ!打てデブ!走れデブ!ですからね」
倉敷「なるほどね。まあ親しみの表れなんでしょうけどね」

倉敷さんネタとは毛色が違うのですが、
暴走する金子さんとそれを収めようとする倉敷さんのやりとりが聞いていて可笑しかったです。


報告書No.606 “イラクの子供たち”(by レブさん 2003/05/06)

第32節 レアルソシエダVSセビージャより

セビージャの選手が「イラクの子供たちに募金を」というメッセージ入りのTシャツを着て入場

金子「あの・・・ちょっとサッカーの話とは離れるんですが・・・」
倉敷「はい。」
金子「イラクというのはどこの地域か。アジアなわけですよね。」
倉敷「そうですね。」
金子「ヨーロッパ、特にスペインからすると、ホントに遠い国のお話であるにも関わらず・・・」
倉敷「はい。」
金子「セビージャのような1つの田舎のチームが、何とかイラクの子供たち助けるために立ち上がろうよ、と
   こういうアクションを起こす。」
倉敷「はい。」
金子「僕は日本のJリーグ、あるいは日本のプロ野球でも
   こういうアクションが自発的に起きてほしいな、と思いますね。
   Jリーグであり、それからプロ野球連盟ですか、が決めないと何もできないというのではなく、
   自分たちがまず動くんだ、で、こういう、まず自分が考える、自分が動くというのの延長線上に
   代表チームのサッカーがある
と思うんですよ、僕は。」
倉敷「そうですよね。」
金子「今のJリーグ、それから日本のプロ野球を見ていると、やっぱり上から言われないと何もできないのかな、と
   ちょっと悲しい気持ちになってしまいますよね。」
倉敷「そうですね、ポリティカルなものを持ち込まない、という言葉の拡大解釈
   少しあるんじゃないのかなと僕も思いますけど。」
金子「イラクの子供たちを助けるのが何で政治なんだろうと、思いますけれどもね。」
倉敷「そうですよね。疑わしきものにはふたをしてしまう、というのはもう1回考え直さなければいけないし、
   サポーターみんな一人ずつ考えてみたいことではありますね。」


報告書No.607 “やりくり上手”(by レブさん 2003/05/06)

第32節 レアルソシエダVSセビージャより

倉敷「(セビージャについて)31試合で29得点のチームですからね、このチームは。」
金子「はい。」
倉敷「失点も少ないですけど、得点も少ないチームですからね。良くやってますよね、7位ですからね。」
金子「ほんとに。」
倉敷「やりくり上手ですよね。あまり物で何でもおかず作っちゃうっていうタイプのチームですよね。」
金子「一応かつてはフォアグラクラスというか、マラドーナがいたりスーケルがいたりしたクラブなんですけどね。」
倉敷「遠い昔のことのようですよね。」


報告書No.608 “百円足りない”(by レブさん 2003/05/06)

第32節 レアルソシエダVSセビージャより

セビージャはディフェンスは良いが、中盤から前線にかけては・・・というお話から。

金子「(悶えるように)いや、ホントにもうちょっと中盤にお金かければ・・・」
倉敷「もったいないですね。」
金子「このディフェンス力って言うのは、ヨーロッパでも十分やっていけると思うんですけれども。」
倉敷「なるほど、そう思います。カップ戦に強いタイプだと思いますね。」
金子「ただこの攻撃力ではヨーロッパでは絶対勝ち抜けないですよね。」
倉敷「はい、そうですね。・・・(しばし沈黙)・・・
   惜しいですね、ホントにセビージャね、もう何て言うんですかね、
   バーゲンとかそういうとこでもすごく上手でですね、良い物を見つけるんだけども
   『やったー』って言って、でも百円足りなくて買えないみたいなねぇ。」
金子「ふははっ!」
倉敷「切なさがありますよね、セビージャはね。」


報告書No.609 “やんちゃ坊主は25歳”(by レブさん 2003/05/06)

第32節 レアルソシエダVSセビージャより

後半13分、セビージャ選手交代、マフラスがアウトで、アントニートがイン。

倉敷「さてアントニート入れました。
   やんちゃ坊主という感じの・・・やんちゃと言ったら失礼な25歳という年齢なんですが、
   良い意味で落ち着きがありません。」
金子「フフフフフッ」
倉敷「これまで6ゴール・・・いや5ゴール上げています。」
金子「良い意味で落ち着きがありません(苦笑)??
倉敷「はい。まあ、この静かなですね、チームにおいて、
   割と前の方でもめごとを起こしていると、で、ゴールも上げていると。」
金子「もめごとを起こしている(苦笑)??
倉敷「はい。」
金子「良い意味で(苦笑)??
倉敷「ええ。『もうちょっとみんな元気にやろうぜ!』っていうようなね。」
===しばし沈黙===
倉敷「(しびれを切らしたように)でないと辛いですよ、セビージャの今シーズン・・・。
金子「はははっ!」
倉敷「頑張るストイックなサッカーですからね、どうしても。」


報告書No.610 “健康増進法”(by ぐささん 2003/05/09)

第32節 レアル・ソシエダ対セビージャ戦より

後半開始直後、ハビ・ナバーロがファールを受けて倒れている時に、パンツに書かれている言葉をみて。
金子「何が書いてあるのかと思ったら、deporte sin tabacoと書いてありますね」
倉敷「タバコって書いてありましたね」
金子「英語にするとsports without smokeってとこですか」
倉敷「そうですね」
金子「ヨーロッパの中でも屈指の喫煙率を誇る国のくせして。スペインって」
倉敷「だからじゃないかな、と思って僕は見てるんですけど」
金子「だからと!」
倉敷「ええ。もうスタジアム行くとモクモクですよね」
金子「すいません。最近ね、日本の野球場・サッカー場もスタジアム、
   屋外のスタジアムでも吸えないじゃないですか。スペインは嬉しかったです」
倉敷「最近は電車の構内でも吸えないとこ増えましたから」
金子「じゃいっそのことタバコ禁止しちゃえばいい」
倉敷「ものすごい高くするとか、値段を」
金子「タバコがいけないというんだったら、禁止しちゃえばいいと思うんですけどね。
   かたや税金がっちょりもってっておきながら、
   でも吸う場所減らすっていうのはすごい矛盾してると思うんですけど」
倉敷「愛煙家のコメントをお伝えいたしました
金子(笑)


報告書No.611 “江戸の敵を長崎で”(by レブさん 2003/05/11)

第33節 レクレアティーボ VS R・マドリーより

前節のマジョルカ戦ではオウンゴール決めてしまうなど散々だったが、
チャンピオンズリーグでは決勝点を決めたマドリーのロベルト・カルロスについて。

倉敷「前節リーガでは悔しい思いをしましたが、
   まあ『江戸の敵(かたき)を長崎で』ではないですけれども・・・」
金子「ふはははは。」
倉敷「チャンピオンズリーグで大活躍をしました。」
金子「おっしゃるとおりですよね。
   まあ、エトー(マジョルカ)にやられた悔しさを、
   ユーベ(ユベントス)にぶつけた感じがありましたよね。」
倉敷「ありましたよね。」


報告書No.612 “ボディは止めて!”(by えあぐるーぶさん 2003/05/11)

第33節 レクレアティーボ×R.マドリーより。

前半13〜14分辺り。
ジダン、ラウール、ロナウド、フィーゴといった「飛車角抜き」で戦ったマドリー。
しかし、左右の揺さぶりを仕掛け、レクレの守備を混乱させるシーンが。
そんな場面を見て
金子「いやぁ〜しかし、サックリと切り裂かれますよねぇ〜」
倉敷「そうですね。(ここでマドリー再度球廻しを始める)
   レクレアティーボに行きそうな、レクレアティーボが止めたがっている流れを
   自分たちでキープすることによって断ち切ってしまおうという、
   え〜細かいパス交換を続けているレアル・マドリーです」
金子「ただやっぱりワントラップしてからワントラップしてからというプレー多いですよね」
倉敷「そう、ダイレクトほとんど無いですよね。
   (ここでミニャンブレスがクロス。レクレDFが十分なクリアができず、マドリーボールに)
   あぁ・・・でも、(苦笑交じりに)左右揺す振られると
   レクレアティーボのディフェンス、弱そうですね。心配になりますねぇ」
金子「これだけトラップしているマドリーの攻めにかなり・・・(苦笑)
   さすがデポルに5点取られたチームだなと」
倉敷「そうですねぇ・・・
   ものすごくボディの弱いボクサーがあの〜一発入れられただけでグラグラしているような」

あの場面のレクレはホント、マドリーの「ボディブロー」が効いてくるんじゃない?
と思ったのですが、レクレは最後までよく辛抱したなぁと。


報告書No.613 “ア○ヒビール?”(by えあぐるーぶさん 2003/05/13)

第33節。マジョルカ×R.ソシエダから

前半13分辺り。マジョルカがカウンターで速攻を仕掛ける!
イバガサ〜エトーと繋ぎ最後は「イバガサぁ〜〜!」と倉敷氏が絶叫するほどのシュートを放つが、
惜しくも外れる。そんなシーンを見て。
戸塚「イバガサ、エトーはここまでのところ非常に動きに切れを感じさせますね」
倉敷「切れがいいですねぇ。『味があって切れがある』ですね。『コク』はどうでしょうか。」
戸塚「ビールみたいですね(笑)」
倉敷「(笑)まぁでも、ここでマジョルカ、ホントに頑張って勝っていけばUEFA、取れますもんね」
戸塚「UEFAキープ。あわよくばチャンピオンズ」
倉敷「あわよくば失敗すると『水の泡』(笑)」
戸塚「またビールですか」
倉敷「ははは」


報告書No.614 “キャラ2題”(by えあぐるーぶさん 2003/05/13)

同じくマジョルカ×R.ソシエダ戦。倉敷氏の「キャラ作り」を2つ発見。

前半19分。
マジョルカがペナルティーエリアにボールを入れて、ハウレギがカットしコーナーキック。
マジョルカがコーナーへ行こうとする際にハウレギの顔が映り
倉敷「ハウレギです。」
戸塚「コーナーキックですか?」
倉敷「こうなんか、理容室かなんかの写真に飾っておきたいような」
戸塚「ははは」
倉敷「髪型ですよね。カッコいいですよね。サイヤ人に多い髪形ですね」

あ〜なるほど。
ハウレギの髪型は確かに理容室(この表現が妙に懐かしい・・・)にありそう。

もうひとつ。
同じく前半20分過ぎ。
コバチェビッチのセンタリングがゴールラインを割り、ボールがマジョルカのゴールキック。
画面はコバチェビッチをアップで映し・・・
倉敷「まぁ彼はしかし、ストイックな修行僧といった感じですよね」
戸塚「(笑)確かに・・・。なんか地方のお寺とかにいそうですよね」
倉敷「そうですよね。なんかあるいはこう、何ですか、あまり人が多くない駅かなんかで
   それでも托鉢(たくはつ)をしているみたいなね(笑)」
戸塚「ふふ(笑)滝に打たれたら、いい絵になりそうですね」
倉敷「あ〜確かにそうですねぇ」
(ここで約2、3秒の沈黙の後)
戸塚「修行僧っぽいよなぁ・・・


報告書No.615 “牛若丸と弁慶”(by えあぐるーぶさん 2003/05/15)

第33節 マジョルカ×ソシエダ戦

後半5分辺り。ソシエダのスローイングがマジョルカのペナルティエリア内に入り、
それを競りに行ったコバチェビッチとポリが激突し、コバチェビッチが顔を痛そうにするシーンが。
倉敷「ま、でも大男でもね。頭は弱点ですからね。きっとね。
   でも、コバチェビッチは何か弱点が『スネ』なんじゃないかと思いますよね。(笑)」
戸塚「弱点がスネ(笑)」
倉敷「ええ。『弁慶』っぽいと言うかねぇ」
戸塚「いや・・・弁慶(の泣き所)さえも鍛えちゃうぐらいな感じが(笑)」
倉敷「そうですねぇ。『京の五条の橋の上』に乗せてみたいですね(笑)」
戸塚「はははは」
倉敷「もうぜひね、ニハートとセットでね。ニハートは当然、牛若丸ファッションでね」


報告書No.616 “たこソーセージ・・・なし”(by えあぐるーぶさん 2003/05/15)

第33節 マジョルカ×ソシエダ戦

デ・ペドロが倒され、ソシエダFK。
現地映像が、その際のリピートを流していた際に、ソシエダのゴールがいきなり決まってた状況に。
(コバチェビッチのヘッドが最後に決まり、3点目)

戸塚「効果的な追加点になりましたよ。これは」
倉敷「本当にそうですね。
   なんだかイヤでしょうね。ウヤムヤなうちに取られたファウルから決められたリスタートで、
   ゴールを取られるというのは。こう・・・意気が上がらないというんですかね。
   張りきって開けた弁当で大したおかずがなかったみたいな(笑)」
戸塚「はははは」


報告書No.617 “微妙”(by えあぐるーぶさん 2003/05/20)

リーガ・エスパニョーラ第34節 R.ソシエダ×レクレアティーボ戦から

後半27分。コバチェビッチへのパスがオフサイド。
ちょっと「微妙」な感じがするかな?というリプレイが流れている最中。
倉敷「う〜ん微妙。取ってもおかしくはないけれども・・・。」
戸塚「オフサイドのときって『微妙』としか言いようがないですね。」
倉敷「おっしゃる通りです。」
戸塚「なんか他にもっといい表現がないのかなといつも思うんですけども」
倉敷「ま、そうですね。それは放送人の一人としてこう、耳に痛いですね。」
戸塚「いやいや、僕もそうなんですけど。」
倉敷「(少し沈黙し)変えましょう!それも使うけど・・・」
戸塚「(かぶさるように)『微妙』止めましょうか?」
倉敷「いや、止めません。止めません。使うけど、他のを考えましょう。」
戸塚「『微妙』の登場頻度を減らしましょう」
倉敷「減らしましょう、はい。
   後なんだろうなぁ、僕はよく『デリケート』ってよく使っちゃいますねぇ。」
戸塚「あぁ〜『デリケート』使いますね。」
倉敷「もうちょっと増やしましょう。」
(ここでニハートがチャンスを作る)
倉敷「何か自分の首にこう、真綿を置いて首絞めていくような・・・
   まぁでもね、そうしないと言葉は増えないですからね。」

このやり取り。「言葉を大事にする」倉敷さんの信念を感じるやり取りだったかと。
「いや、止めません。止めません。」なんか凄い勢いで話してた記憶が・・・。
そして、その後。この「微妙」を巡って・・・

後半33分。ニハートがボリスと交代した際に
戸塚「使おうまいかと思ったのですが、『微妙』な時間帯な交代ですね。」
倉敷「はははは。(苦笑)」
そして同じく後半34分。レクレ3人目の交代選手、カイクを投入し。
倉敷「あ、カイクですね。」
戸塚「これで3人目ですね。」
倉敷「そうですね、今日は。カイクはレバンテから移籍してきたプレーヤーです。30歳。
   ベニーテスがアウトですね。」
戸塚「レバンテも『微妙』な順位じゃ・・・」
倉敷「はい!また『微妙』使いましたね。」
戸塚「あ!しまった・・・また使ってしまった!」
倉敷「ふははは。」
戸塚「レバンテ、セグンダの4位とかそれぐらいですよね。」
倉敷「はい、そうです。そうです。1部に上がれるかどうか。」
戸塚「えぇ、『デリケート』な(順位)。」
倉敷「はははは。(苦笑交じりに)困ったなぁ〜。『繊細』な順位じゃおかしいですよね(笑)」。

言葉ってホント難しいです・・・。


報告書No.618 “微妙パート2”(by えあぐるーぶさん 2003/05/25)

「微妙」を巡ったやり取りが印象に残っている
そのまんまにリーガ今節注目試合へ。
リーガ・エスパニョーラ第35節バレンシア×R.マドリー戦から。

後半3分。バレンシア守備陣にぽっかり空いたところにラウールが飛び出すがオフサイド。
例のようにリプレイ映像へと。
倉敷「ラウールのポジションがオフサイドだったようです。オフサイドですね。」
金子「紙一重ですけどもね。」
倉敷「(思い出したかのように)そっか!『紙一重』ね。」
金子「あ!『微妙』というのに変わる言葉ですか?
倉敷「そうです、そうです。『紙一重』いいですね。」

金子さん、試合をチェックすることももちろん
『微妙』やり取りのチェックも忘れてなかったようですね。


報告書No.619 “夏場所千秋楽?”(by えあぐるーぶさん 2003/05/25)

35節 バレンシア×R.マドリー戦 ハーフタイム時、前半ハイライト。
バレンシア押せ押せペース、マドリーが苦しい中でのロナウド先制点。
その映像を見ながら。
倉敷「25分のゴールシーンです。そんなマドリーだったのですけども、上手いですね、取り方がね。
   ロナウドのヘディングゴールです。」
金子「ま、これはロナウドを全く警戒してませんでしたよね。逆に。」
倉敷「そうですね。」
金子「ちょっとバレンシアが自分たちのいい流れに酔ってしまった。」
倉敷「ロナウド、今場所も調子いいっていう感じですよね。」

ポツリと言った言葉なのですが、25日が相撲の千秋楽ということなんで、
私的にはちょっと笑ってしまいました。


報告書No.620 “馬並なのでR”(by えあぐるーぶさん 2003/05/25)

リーガ・エスパニョーラ第35節 バレンシア×Rマドリー戦。

前半25分。セットプレーからフィーゴのクロス〜ロナウド先制点。
「18ゴール取っていればどうのこうの」という金子氏のコメントを受けて。
倉敷「ウェイトオーバーに関してロナウドは
   『常に言っていることだが、馬はお腹が出ているが脚はとても早い
   と反論しています。(笑)」
金子「ははははは。」
倉敷「『私は馬並である』と。」
金子「ただ、お腹は出てても贅肉じゃないんですけどもね。馬のは。」
倉敷「そうですよね。腹帯(はらおび)の辺りがどうのと、そういう話しですからね。」
金子「はい。」
倉敷「まぁね。ロナウドは子供のころは『ダート』育ち、今は『ターフ』でという感じの・・・・」
金子「ふはは。」
倉敷「重馬場にも強い感じですよね。」


報告書No.621 “得意満面”(by ROKOさん 2003/05/26)

バレンシアVSマドリーより

倉:ラファ・ベニテスはどうやら二匹目のドジョウを狙ってきたという様な感じのスターティングメンバーの様ですね。
金:と、言うと前節の奇策をそのまま
倉:はい!そのまんまで来るという感じですね。ま、バラーハは先発だということではあるんですけれども、
  またアジャラ右、デュキッチ真ん中、ビセンテ右、ファビオ・アウレリオ左、じゃないかな!と。
  さぁ出ますね、見てみましょう。
  カニサーレスです。デュキッチ、ペジェグリーノ、ほら!アジャラ
金:ふははは・・・

この「ほら、アジャラ」で早朝から爆笑してしまいました。


報告書No.622 “夢”(by えあぐるーぶさん 2003/05/27)

リーガ・エスパニョーラ第35節 セルタ×デポルティーボ戦。

後半30分ごろ。突然こんな話しが。
倉敷「この間ね、ヘンな夢見ちゃったんですよね。」
戸塚「はい。」
倉敷「托鉢しているお坊さん、駅にいるじゃないですか。」
戸塚「はい。」
倉敷「で、こう網傘上げたらね。顔がロペス・ニエートさん。」
戸塚「何なんですか、それ!(笑)」
倉敷「ふははは。」
戸塚「そういう目でロペス・ニエト氏を見てたということですね。倉敷さんはね。」
倉敷「あの〜なんていうんですかね。ありがたい感じで。」
戸塚「あ〜。」
倉敷「ふははは。」
戸塚「ありがたい感じ。」
倉敷「ちゃんとごまかせたかな?」


報告書No.623 “研究怠りなし!?”(by えあぐるーぶさん 2003/05/27)

同じくセルタ×デポルティーボ戦。

リーガ現在ピチィチのロイ・マカーイについて
セルタのGKカバジェーロがこういう話しをしてた(らしい?)ことを紹介。
倉敷「カバジェーロはですね、ロイ・マカーイのビデオは1本も見たことがないと言ったんでしょうね。」
戸塚「ホントかなぁ〜。」
倉敷「ホントかなぁ〜。
戸塚「怪しいもんですよねぇ〜。」

と、その後、そのカバジェーロへのコメントが生きる形になる場面が。
後半ロスタイム。セルタのペナルティエリア内で、ビクトールが倒されPKへ繋がる場面へと・・・
倉敷「ロイ・マカーイ。ゴールを決めれば28ゴール目。目下ピチィチ。
   カバジェーロ、あれ?お祈りなんでしょうね。」(クロスバーを触り、十字を切る仕草を)
そしてロイ・マカーイがPKを・・・
倉敷「さ、ロイ・マカーイ! あっ!外した〜!(カバジェーロ、ここでガッツポーズ!)
   カバジェーロ、『俺はビデオ見てないぜ!』


報告書No.624 “股割り”(by レブさん 2003/05/31)

第35節 セルタ VS デポルティーボより

前半13分、デポルティーボ、中盤でスカローニからマウロ・シルバへパス・・・が、少しずれる。
しかしマウロ・シルバは足を伸ばして見事なトラップ、味方にボールをつなげる。

倉敷「マウロ・シルバ、相変わらずこう、何て言うんですかね、こう・・・
   ずれたボールでも無理がきく、トラップしますよね。」
戸塚「そつがないですし、強いですよね。」
倉敷「股関節柔らかいんでしょうね、股割りとかもできそうな感じですよね。」
戸塚「・・・良い力士になるかもしれないですよね。」
倉敷「そうですよね。そうです・・・
   って言うか、もう35歳ですけれどもね・・・。力士としてやり直すには・・・」
戸塚「ちょっと遅いですけどもね。」

いいなぁ〜、どうしようもない会話を大真面目にするこの二人。


報告書No.625 “ベッカムの足を踏んだ男”(by レブさん 2003/05/31)

第35節 セルタ VS デポルティーボより

前半15分、アルゼンチン代表としてまもなく来日予定のデポルティーボ、ドゥシェルについて

倉敷「ドゥシェルは何て紹介されるんでしょうね・・・。
   『ベッカムの足を踏んだ男』って紹介されたら可愛そうですね。」
戸塚「日本国内でですか?」
倉敷「はい。」
戸塚「いやー、でも結構それは使われるんじゃないですか。」
倉敷「日本国内で、長居ですよね?」
戸塚「はい。」
倉敷「ブーイングが果たして聞けるかどうか?」
戸塚「いやー、そこまでは無いんじゃないでしょうか。」
倉敷「無いですよね。そういうサッカーの楽しみ方は日本はしないですよね。品行方正ですよね。」
戸塚「上品、よく言えば上品ですよね。」
倉敷「悪く言えば?
戸塚「そんなこと言わせないでください(苦笑)。」
倉敷「ベイビーフェイスの戸塚啓さんとお送りしております。


報告書No.626 “金子さんのモチベーション”(by えあぐるーぶさん 2003/06/04)

金子さんをゲストに迎えた「Foot!ハイライト」より

さすが倉敷さんらしさ(?)を忘れない場面が。
視聴者からの質問「中継はどんなことを気を遣っているか?」という問いに対し。
倉敷「金子さんはね、素晴らしいんですよ。
   あの、モチベーションを常にこう十分で来てくれるんですよね。
   (省略)
   疲れとか前にやった仕事を引きずってくるって来るってことはほとんどないですね。
   もし、ダメージを受けているとしたら、その日、まぁ例えば井川が打たれたとか。」
西岡・金子「(笑)」。


報告書No.627 “待ち伏せ”(by えあぐるーぶさん 2003/06/04)

リーガ・エスパニョーラ第36節 R.マドリー×セルタ戦から

前半ロスタイム。セルタに先制され堅守に苦しむマドリー。
そんなシーンを見て。
金子「またロナウドとラウールが、わざとオフサイドポジションに立ってみたり、
   そっから戻ってみたりといういろんな動きをしているんですよね。」
倉敷「ホント、そうですよね。」
=フィーゴ コーナーキック その後=
金子「狡猾な狐が2人いますからね。ゴールにねぇ。」
倉敷「そうですねぇ。ほとんどなんと言うんですか、気を引くためには、あれですね。
   あの『待ち伏せ』という歌がありましたけど、ジズゥ〜〜!」
=ジダンシュート放つが・・・ その後=
倉敷「わざと他の人のラブレター見せたりとか、こういろんなことやっている感じですよね。」
金子「(ちょっと苦笑気味)」
倉敷「今にこじ開けて見せると思っている訳ですよね。」
金子「う〜ん。」


報告書No.628 “友達100人でけへんでー”(by えあぐるーぶさん 2003/06/04)

同じくR.マドリー×セルタ

後半7分過ぎ。アンヘルがイバン・エルゲラに倒されたがマドリー攻撃中のために気づかず。
そしてようやくロベカルがちょっと大げさに(?)ボールをサイドにボールを出すと・・・
倉敷「返し方もギスギスしていますね。返し方というか出してあげた訳ですが。」
金子「出してあげたというよりは『出してやらぁ!』って感じですよね。」
倉敷「ふふふ。そうですよね。」
そしてその直後、セルタが「お返し」(?)の返し方を見て・・・
倉敷・金子「ふはははは。」
(しばし沈黙)
倉敷「まぁ、友達100人は作れないっていう感じの返し方ですよね。」

友達100人出来るかな♪という歌。最近小学校1年生歌っているかな?


報告書No.629 “時には昔の実況を”(by テレビの前より愛を込めてさん 2003/06/08)

98年ブラジル全国選手権開幕戦から
実況はもちろん倉敷さん.解説はサッカーマガジンブラジル担当でお馴染みの向笠さん

61分ゴールから30m地点でのフリーキックシーンで
倉:蹴るのはもちろんマルセリーニョ・カリオカ
  フリーッキク  
  おーっと(向:おろ)素晴らしいゴール.
  直接フリーキック,決まりました.あっさり入ってしまったって感じですねー.
リプレイがでて
倉:後ろから見てみましょう.
  うわーー!!なあ〜んなんだこの変化は!!!
  あのー,ロベルト・カルロスのフリーキックでみんな驚いたってのがありましたけど
  これはそれに匹敵するような,この曲がり方!
向:これじゃキーパー動けない.
  ゴールキーパー何やってるんだろと思いましたけどもねー.
倉:思いましたけどねー.
  あっさり入ったように見えましたけどねー.こんな変化してたんですね.
  いやー素晴らしい.ゴラッソー!!!マルセリーニョ・カリオカ.
向:凄いものみちゃいましたねー.これだからマルセリーニョ・カリオカ.
  私はね,サッカーマガジンに書いたんですよ.この選手を代表に入れなさいと.
  それなのにザガロ監督読んでくれなかった!
倉:ハハハ.サッカーマガジン読まなかった,ザガロ.
  駄目ですねー.読んでたら優勝できたかもしれないのに,ハハハ.
延々と続くリプレイ
向:この話だけで,もうずっとこの試合終わっちゃってもいいくらいですよね.
倉:そうしましょうか,また見られますよ.
ハモって:うおー!!
倉:いやー,もうこれ.全国選手権始まったばっかりですけど,ベストゴール.
向:もうね,決まり.
倉:開幕して61分でベストゴールでちゃいましたから
  あともう見なくていい,そういう訳にはいかないですけど.フフ.

終了後,向笠さんに感想を尋ねて,
向:なんつっても,あのフリーキックしかないでしょ.
倉:これはもう永久保存版.
向:もちろんですよ.見られただけでも幸せ.
  32.12m,時速98.07km.凄いですよね.よく調べますよねブラジル人
倉:そうですねー.ハハハ.

当時の空気を味わっていただけたでしょうか?


報告書No.630 “クルちぃ”(by スーペルクラシコさん 2003/06/08)

『ベラルーシ×オランダ』にて
ベラルーシの選手が倒れた場面で。

倉敷「クルチーが倒れています。どんな表情でしょうか。・・・クルチそうな
粕谷「言うと思った(笑)
倉敷「粕谷さんのために、いっぱく間をあけたんですけど。結局、自分で処理することになってしまって」
粕谷「拾おうかどうか迷ったんですけど」


報告書No.631 “空耳アワー”(by えあぐるーぶさん 2003/06/08)

EURO2004予選 ベラルーシ×オランダ戦。
後半3分辺り。前半出場してたレイジハーが交代その場内アナウンスに
倉敷さん、いたくつぼにはまったらしく。
現地場内放送「#$%&&%$#、レイジハー・・・」(現地語、わからんもんで。(^-^;)
倉敷「レイジハーがアウトだというコールが今ありました。
   あの〜『空耳アワー』(タモリ倶楽部)ってあるじゃないですか、安斉さんの。」
粕谷「はいはいはい。」
倉敷「今も『俺たちの店〜』って僕、今聞こえたんですよね。」
粕谷「ははは。」
倉敷「(俺たちの店)レイジハー。なぁ〜んで日本語なのかなぁと。」
粕谷「ぶはははは。」


報告書No.632 “イケメンを見つけよう”(by えあぐるーぶさん 2003/06/09)

ベラルーシ×オランダ戦のハーフタイムより

EURO予選。Jスカイスポーツ放送予定を紹介。
スウェーデン×ポーランド戦について。
倉敷「スウェーデンはねぇ、結構いい選手ね、若くていいの出てきちゃったんでねぇ。」
粕谷「あ〜イブラヒモビッチとかね。」
倉敷「で、イブラヒモビッチのね、また後輩でね。」
粕谷「後輩?(含み笑い気味に)」
倉敷「ハタチでね、いい奴いるんですよ。」
粕谷「へぇ〜じゃ楽しみにしましょう。」
倉敷「結構ベイビーフェイスでね。」
粕谷「ほぉ〜。」
倉敷「多分、5年後は太っていると思うのですけど。」
粕谷「ふはは。」
倉敷「今はなかなかいい選手ね、いるんでね。ちょっとそれを。」
粕谷「じゃ、もう。」
倉敷「出てきたら、もう代表に入っていると思うんで。
   名前忘れてしまいましたが、ファーストネームは確か『キム』だったと思ったのですけども。」
粕谷「日本の女性ファン必見!」
倉敷「うん、今見ておいたほうが。」
粕谷「青田買いで。」
倉敷「だからあの、イルハンの時代があってですよ。えっと・・・シャビ・アロンソの時代があって。」
粕谷「はいはい。」
倉敷「その次はこいつだよと。」
粕谷「なるほど。」
倉敷「ちょっと早くお薦め!『Jスカイスポーツでイケメンを見つけよう!』のお知らせでした。
粕谷「はは(笑)」


報告書No.633 “環境にやさしいフィーゴ”(by えあぐるーぶさん 2003/06/16)

リーガ第37節 マドリー・ダービー

後半14分。ロナウドのヘッドがコロッティーニに当たりコーナーキックへ。
フィーゴがボールをセットしようとするが、アトレティコサポーターが
いろんなものをコーナー付近に投げ、フィーゴがちょっと困惑気味。そんな様子を見て。

倉敷「ルイス・フィーゴです。
   え〜コーナーキックのポイント付近に、え〜飛んでくるいろんなものを
   世界一片付けているコーナーキッカーに違いありません。」
金子「ふはははは。」


報告書No.634 “脱力料理人”(by ラウラーさん 2003/06/16)

リーガ第37節 アトレティコ・マドリー対レアル・マドリー

後半21分、パスカットしたアルベルティーニからのボールをセルジがシュート、
きれいなクロスが入ればというところだったがボールは大きく枠の外へ・・・。

金子「うわぁ〜、今のはもう、せっかく人数もいて、いい具合で人間が散っていて・・・。
   腰の力が抜けるようなシュートですね。」
倉敷「なんかね、勿体無かったですね今のはね。」
金子「勿体無いなあほんとうに。」
倉敷「季節の野菜とか、肉がそろっていて、鍋がぐつぐつ煮えているのに入れ損なった感じですね。」
金子「塩と間違えて砂糖入れちゃったって感じでしょう。」
倉敷「うーん・・・」


報告書No.635 “泣かせるぜ・・・”(by えあぐるーぶさん 2003/06/19)

コンフェデ2003 グループA

ニュージーランド×日本戦の選手入場時、倉敷さんのこの言葉で泣きました。

倉敷「さて、高木さん。あの〜このフランスにね、我々来ていても
   日本・ニュージーランド戦に関する記事をほとんど見つけることが出来ませんでしたよね。」
高木「そうですね。」
倉敷「まさにフランス一色。」
高木「はい。」
倉敷「え〜ワールドカップで失ったプライドを取り返すというトーン一色でのフランスの報道なんですが、
   まぁ僅かに日本代表に関して見つけた記事は
   『オープニング・ゲームは日本対ニュージーランドでいいのでしょうか?』という
   ちょっとネガティブなものだったんですが。」
(中略)
倉敷「6月18日というのは日本がトルコに敗れてワールドカップでの戦いが終わった日でもあります。
   ジーコ監督は昨日、練習の後のま、コメントとして偉大な一歩を皆さんにお見せしたい
   ・・・あ、フィリップ・トルシエさん、来てますね。」
(トルシエ 誰かと携帯で話している映像)
倉敷「偉大な一歩を見て欲しいとコメントしました。
   ま、フランスの再生ばかりが叫ばれている報道の中で、
   6月18日を、ぼくたちの日本代表にとっても再生の一日と位置づけたい一戦ですよね。」


報告書No.636 “お怒り実況?”(by えあぐるーぶさん 2003/06/19)

倉敷さんの「怒り口調」(激怒調?)実況を私は始めて聞いたと感じます。

確か前半32分には・・・
倉敷「抜けて行きます。さ、大久保。大久保。前に選手はいません。チャンスメイクに徹したい大久保。
   大久保、キープして、あっと・・・ラインを割ったというジャッジですが、
   ただセ・・・シュ・・・(戸惑い気味)どうなんでしょう、シュートは!?高原!」
(ニュージーランドDFがクリアし切れず、こぼれ球を高原シュートするが決まらず)
倉敷「今のラインズマンのジャッジは何なんでしょうね!(怒)主審はそれを見ていないみたいです。」
高木「はい。」
倉敷「ラインズマンは割ったという風に旗を挙げたんですが、主審は割っていないと判断したのか、見損なったのか?
(中略)
倉敷「せっかくのトリオ審判制にくぎを差すつもりはないんですけども。」


報告書No.637 “痺れたぜ!”(by えあぐるーぶさん 2003/06/21)

コンフェデ杯 日本vsフランス

いや〜また魅せてくれました!俊輔!!もうあのFKはお見事です。
倉敷「さ、中村俊輔。直接狙って・・・おぉ〜〜〜!!」
高木「おぉ〜〜〜!!」
倉敷「ゴラッソぉ〜〜〜!!中村俊輔ぇ〜〜!!
   『俺の10番を見てくれ!』という今、ジェスチャーをしました!!
   素晴らしい!!」
高木「いや〜素晴らしかったですねぇ!」
倉敷「素晴らしい!!痺れるぜ!俊輔!!」

倉敷さんもさぞかし現地で心地いい気分になったのか・・・
放送終了直前
倉敷「こちらからの解説は、元日本代表・高木琢也さんでした。どうもありがとうございました。」
高木「ありがとうございました。」
倉敷「明日、新聞一緒に買いに行きましょうね。」
高木「はい・・・(ちょっと苦笑気味?」


報告書No.638 “稲妻ジーダ”(by えあぐるーぶさん 2003/06/21)

コンフェデ杯 カメルーン対ブラジル戦、

前半4分ごろ、カメルーンのコーナーキックの際に、
左頭部一部分のみ刈り込んだジーダの姿がアップで映り・・・。
倉敷「あ、ジーダ。稲妻型の(髪型)。ハリー・ポッターみたいですね。」
高木「ははは。」


報告書No.639 “サソリと言えば・・・”(by えあぐるーぶさん 2003/07/10)

「R.マドリー15ゲームチョイス」第1回目ベティス×R.マドリーの「変則試合」より

前半23分。ホアキンからのクロスをマルコス・アスンソンが「スコーピオン・ヒール」を披露。
金子「おぉ〜スコーピオンしましたか?今は。」
倉敷「そんな感じでしたね。カカト辺りでシュートをしているようにも・・・」
金子「あ〜スコーピオンですよね。久しぶりに見ました。」
倉敷「そうですね。」
金子「今から7年ぐらい前にレネイギータがイングランドとやったときに初めて
   あのプレーやって世界中が度肝を抜かれたのですけどね。」
倉敷「なるほどね。」
金子「その際にスコーピオンと名付けられた。」
倉敷「あ、そうですか。」
金子「プレーなんですけど。体は前方に投げ出して、後ろに来たボールをヒールで引っ掛ける。」
倉敷「なるほどね。」
金子「ま、見た通りサソリですよね。」
倉敷「はい。ま、サソリというと僕はどうしても、もう、あの〜
   夕刊紙で長州力がどうなったかとか、そういうほうに行ってしまうんですけどもね。」
金子「ふははは。」


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