猪名川テニス愛好会
猪名川テニス愛好会 
■テニスの基本ルール
テニスの試合は 『ボイント』 『ゲーム』 『セット』 『マッチ』の順に 進行して行きます。通常の国際試合で採用されているのが 『3セット
マッチ』で、3セット の内 2セットを先に取った方が勝利となります。  |
・0ポイント ・・・ 「 0 / ラブ 」
・1ポイント ・・・ 「 15 / フィフティーン 」
・2ポイント ・・・ 「 30 / サーティーン」
・3ポイント ・・・ 「 40 / フォーティーン」
・4ポイント ・・・ 「 ゲーム 」
・6ゲーム ・・・ 1セット
上記の通り1ゲームは先に4ポイントを取った方が獲得しますが、お互いに3ポ
イントずつ取った場合「40-40/デュース」では、次のポイントを取った方が、
「アドバンテージ」となり「アドバンテージ」を持っている方が次のポイントを取ると
「ゲーム」を獲得することになります。つまり、「デュース」になった場合は、どちら
かが連続2ポイントを取るまで続きます。
2. デュースとは？
お互いに3ポイントずつ取り合って「40-40」になった状態です。もしくは「アドバン
テージ」になった後に再度スコアがイーブンになった状態を意味します。
3. アドバンテージ？
デュースになったゲームで先にポイントを取ったプレーヤー（チーム）を「アドバン
テージ」と表現します。審判はこの時「アドバンテージ○○(名前)」とコールします。
また、スコアボードでは「A-40」「40-A」と表現され、この時「A」はアドバンテージの
略になります。
4. セットとは？
相手に対して2ゲーム以上の差をつけて先に6ゲームを取るとセットの勝者となり
ます。ゲームが6対6になった場合は、ツアー大会や多くの試合で、現在は「タイ
ブレーク」が導入されていますが、全米オープンを除くグランドスラム大会のファ
イナルセットに限り、6ゲームを超えても2ゲームの差がつくまでセットを続ける「ア
ドバンテージ・セット」が採用されています。
5. タイブレークとは？
ゲーム数が6対6になった場合、先に7ポイントを取った方がセットを獲得できます。
ただし、ポンドが6対6となった場合は、2ポイント差がつくまで行います。
タイブレークでは「0ポイント(ゼロ)」「1ポイント(ワン)」「2ポイント(ツー) ・・・」
というように点数を数えます。直前のゲームでレシーブをしたプレーヤーが、
最初のポイントをデュースコートからサービスを行い、次に相手プレーヤーが
アドコートよりサービスし、同じプレーヤーが、デュースサイドよりサービスをする。
つまり、2ポイント続けてサービスを行います。
ここらは2ポイントずつ（アドコートから→デュースコートの順で）サービスを
行っていきます。また、6ポイントごとにエンドも交代します。
さて、テレビでテニスの試合を見ているとタイブレークの時に「ミニブレーク」
という言葉を耳にしますが、これは相手のサーブ時に、レシーバーがポイントを
取った時に使われます。
6.エンドとサービスの選択
どちらのエンド（コートサイド）を選ぶかまたは、サーバーかレシーバー
のどちらかを選ぶかを決める「トス」を試合前に行います。プロの公式試合では、
主審がコインを投げる「コイントス」を行うのが一般的です。
7. サーバーとレシーバー
ポイントを始める時に最初にボールを打つプレーヤーをサーバー、そのサービス
を返球するプレーヤーをレシーバーと言います。
8. サービスの順番
各ゲームが終了したら、そのゲームのサーバーが次のゲームのレシーバーに、レ
シーバーがサーバーになります。
9. コートサイドの呼び方
コートの右側サイドを「デュースサイド」コートの左側サイドを「アドバンテージサイ
ド」と呼びます。
10. エンドの交代
プレーヤー（チーム）は、各セットで奇数ゲーム（第1ゲーム、第３ゲーム、第5ゲー
ム・・・）が終了したらエンドを交代します。（チェンジコート）セットを終了し時は、
合計ゲームが奇数ならばエンドを交代し、偶数ならば次のセットの第1ゲームが
終了した時にエンドを交代します。また、タイブレークでは6ポイントごとにエンドを
交代します。
11.テニスを観戦する時のマナー
① 選手がサーブセットポジションに入った際の発声など、選手のプレーを妨げる
行為は禁止です。
② 試合が始まってからの座席移動はチェンジコート時のみとなります。
③ 試合中はお手持ちのスマートフォンなど、携帯電話をマナーモードに設定して
ください。
④ 通話など音を出す行為、動画の撮影は禁止です。通常の写真撮影はOKですが、
フラッシュを使用した撮影は禁止です。