伊木まり子は奈良県国民健康保険連合会直営生駒総合病院で長年皮膚科の診療を担当してきました。同病院は職員に閉院が知らされてからたったの
3か月後、2005年3月に閉院。
突然の閉院に、生駒市に対し、医師会からは6回にわたり新病院建設についての要望書、市民等からは病院存続及び新病院建設を要望する3万筆以上の署名簿が提出されました。
閉院で不足してしまった医療を充足させ、生駒が安心して医療をうけられるまちになるようにと、伊木まり子が新病院開設をめざしで2007年に市議会議員に立候補してから16年になります。
そして、伊木まり子の4期目は16年前には思いもよらなかった新型コロナウイルス感染症(コロナ)に見舞われました。
生駒総合病院で院内感染対策委員会の委員長をしていた伊木まり子は、奈良県ホームページ の「コロナ感染者の状況」を確認するのが日課となり、医療機関や介護・福祉施設の大変さに思いをはせる日々でした。
コロナについては、5月5日にWHO事務局長が『国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態』の終了を宣言し、日本では5月8日から5類感染症に移行します。しかし、コロナウイルスの新たな変異株の出現が懸念されており、
加えて、コロナ以上に感染性、致死性の高いウイルスに見舞われる懸念もあります。今後、そのような懸念が現実となった時、今回のコロナを通して学んだことを活かして対処できなければなりません。
今回、生駒市議会議員5期目を務めさせていただくことになりました。
今回は次の3つをめざし、4年間取り組みます。
その1 コロナ禍を教訓にした安全安心の地域医療
その2 子どもの命と人権を守り、多様性を尊重するまち
その3 生駒に暮らす一人一人につながる市政・議会
みなさま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。