初めに 設計料について 仕事の内容 その他のサービス 必要な資料
( 1 ) 設計料 (注1)
* 設計料は施工費の10%を基本としています。(全て税別)
* 施工費2,000万円以下の場合は一律200万円
* 施工費8,000万円以上は金額によりパーセンテージを下げていきます。
* 構造設計料は別途としています。(注2)
* 遠方の場合は別途交通費をいただく事があります。(車の場合は高速代程度)
* 支払い方法は打合せにて決めています。
(注1) プロデュース会社等による物件はその会社の要項を優先いたします。
(注2) 建物の規模や種別により構造設計料は違います。目安として設計料の1割です。
( 2 ) 設計料に含まれる内容 (注1)
* 基本設計 (打合せ時のパースや模型を含む)
* 実施設計
* 確認申請図書作成及び申請作業 (注3)
* 上記に付随する各申請作業 (注3)
* 施工業者の紹介及び見積検討
* 現場監理
* 各種ショールームへの同行、アドバイス
* インテリア購入の際のお手伝い、アドバイス等
(注3) 申請料は含みませんので実費でお願い致します。また、工事後の電話やガス等の使用申込みはお施主様本人からの申請となります。
( 3 ) 建築工事、設計料以外に必要と思われる費用
建築工事費用に含まれていると思っている方が多く、基本的には契約前に説明させて頂いている内容ですが、意外と高額になり、驚かれる方が多いです。
基本的に工事期間以前の作業、工事期間以後の作業、工事敷地以外の作業がそれに当ります。
勘違いで一番多いのは水道関係の工事です。基本的に敷地外は工事をしてはいけません。
敷地内の置ける工事は見積の中に含まれていますが、敷地の外の道路を掘削して上水及び下水管につなげる工事は各市町村の指定業者しか施工が出来ないのです。
また、地域により利水組合などの団体に下水使用料を支払わは無ければならない地域もあります。
* 地盤調査費用 : 木造やRC造等、建てる建物の重量や規模、構造により変わりますが(5万円〜20万円程度)
* 解体工事費用 : 計画敷地に既存の建物がある場合規模、構造によりますが(100万円〜 )
* 敷地測量費用 : 測量図が無い場合測量会社へ依頼します(5万円程度)
* 新規水道引込費用 : 上下ともですが引込が無い場合高額になる事があります。事前に確認が必要。
(本管までの距離や各市町村により異なります。)
* 各種申請費用 : 確認申請等申請には申請料が必要です。また中間検査や完了検査にもその都度検査費用が発生いたします。
* 各契約時の印紙税 : 建築工事契約は高額な為印紙が数万円になります。(予想外だと意外と辛いです)
* 銀行融資関係 : 各種手数料や印紙、保証料などがかかりますので事前に確認お願い致します。
* 保険料 : 工事中は施工会社が火災保険等に入っていますが引き渡し後はお施主様の任意となります。
* 登記関係費用 : 建物ができると登記をしなければいけません。そのための費用と司法書士に頼む場合は手数料が必要
* 土地購入費用 : 土地代以外に仲介手数料、土地登記費用等が必要です。
物件により必要な費用が異なりますが、だいたいソコソコの金額が必要となります。 予算検討にはご注意ください。