熊本天草・倉岳産【純シモン茶】 原産地のブラジルの100%シモン茶!血液浄化や整腸作用のある秘薬として珍重!【純シモン茶】 【シモン茶】 今夜TVで放送!シモン茶が明らかに…九州天草産のシモンを100%使用!!レシチン配合!シモン茶 熊本くらたけ産【 シモン茶  】即納!!! シモン茶100g 熊本県倉岳産(シモン芋の葉のお茶) シモン茶(熊本天草倉岳町産100%)50g入り 【在庫あります!】倉岳町産 くらたけ シモン茶■無農薬■【50g入】※お一人様10個まで2個以上で送料無料! シモン茶ティーバック 5g×30p 熊本県倉岳産(シモン茶) 【10月中旬】熊本天草・倉岳産「純シモン茶」★2個より送料無料♪

本文へジャンプ 乗馬日記2006後半 

 



 乗馬日記 2006年7月〜12月


2006年12月15日(金)
カツゾウ(612鞍)障害レッスン

馬場レッスンが終わってから上手な方から教わった手綱の引っ張り具合を実験するには最高にいいカツゾウです。
まずは並歩。乗りなれているので遠慮なく脚を使いました。
でも最初なんで手綱はブラブラで。
しっかりした元気のある並歩をしてくれました。
しばらくしてから手綱を張って持ちました。
今日は絶対にこの位置をしっかり握っていようと決意して(笑)
鞍から伝わる乗り心地がいつもと違って自分が上にいくようなフワフワした乗り心地で、すごく乗りやすく感じました。
駆歩をして速歩に戻すと、かなり引っ張って勢いをおさえないと戻らないようなカツゾウですが、今日はすんなり速歩に戻ってくれました。
しかも教わった引っ張り具合という、信じられない引きで!
カツゾウは乗り方が悪いことを教えてくれていたんかも。

障害も、直線に向かうとカリカリして安全に通過できないんですが、今日は落ち着いていました。
飛んだあとも速歩におとせたし、ちょっと不思議です。
歩度を伸ばすと手綱をもっていかれるのですが、そこは我慢して腕の動く範囲内で引っ張って、あとは脚で推進しました。
しばらくすると引っ張る必要もなくなり、いつもの位置で保てました。
今日は障害より自分の騎乗姿勢を試すことで頭がいっぱいでした。
生き物に乗るって本当に難しいです。

2006年12月15日(金)
ウイング(611鞍)馬場レッスン

初めての馬です!最近の新入りみたいです。
馬装もおとなしく、まずは一安心。
先生に「すごく乗りやすいですよ!でも、駆歩が出にくいから、今日は駆歩が出たらOK!」

初めて乗る馬って、脚をギュッと使うのが怖くて、なんとなくまたがっているだけになってしまいます。
これがダメなんだってわかっていても怖いから使えないのが本音です。

並歩をしていて、ものすごく頭の位置が高くて手綱の長さが全くわからず悩んでしまいました。
先生は、もっと短く持ってもいいよと言われたんですけど、かなり短いし、頭は高い位置だし。

速歩はスムーズに発進できませんでした。
なんだかエンジンかかるのが遅いみたいで・・・。
速歩になっても頭の位置は高いまま!どうする?この手綱って感じです。

駆歩は出にくいと聞いたんで、ちょっと覚悟しました。左手前は苦労なくすぐに出せました。
右手前。これはクセモノでした。でも思ってたより早く出すことが出来ました。
ちょっと高速速歩でテケテケっと進んだけれど、左手前より思いきった合図をすればいける気がしました。

最後は3級ライセンスの経路でした。
どんなだったかな?先生の指示をもらいながら経路を行きました。
途中から、そういえばこんな感じだったかもと思い出した所がありました。
ウイングは反撞も少ないので正反撞もしやすく、右手前の駆歩が一発で出せなかったものの、無事に経路を終えることができました。
巻き乗りがうまくいったので嬉しかったです。
駆歩になって、やっと頭が下がって乗りやすくなりました。

ウイングは前回、とっても上手な方が乗られていたんですが、頭がずっと下がってハミ受け出来ていたんで、とても同じ馬と思えませんでした。
私もあんなふうにハミ受けできればいいなぁ〜。

レッスンが終わってから、上手な方に手綱の引っ張り具合とか教えてもらいました。
「今日の馬みたいに頭が高いと、オマルの取っ手につかまったような感じになってしまって・・・」
「(笑)見てて、乗りにくそうだと思った〜。馬によって、手綱の長さを変えなくちゃいけないから、その馬にとって一番いい頭の位置を見つけて、そこの手綱の長さから長くもしちゃいけないし、短くもしちゃいけないし、手綱を伸ばしたり引いたりするのは、腕を伸ばすか引くかだけ!あとは脇をあけて乗ると手綱がゆるくなるから、脇をしめて乗る!手綱が伸びそうだったら、脚を使って、でも手綱は伸ばさないで、とにかく脚!脚を使う!急にわかる日がくるから、その日がきたら、どんな馬でも乗りやすくなるよ!先生の言ってることも、なんだ!そういうことだったんだぁってわかるし。馬に教えてもらうことかなぁ」

手綱の力加減というか引っ張り具合が知りたくて知りたくて、上手な方に「いつもみたいに持ってみて」と手綱を渡されて持ってみると、ハミを持った上手な方から伝わってきたのは衝撃的な引っ張り具合でした。
これで馬の頭が下がるの!?
じゃあ私のは腕力で強引に引っ張ってるだけやったんや・・・・・。
こんな感じの時は、最近だったらアリコの駆歩の時だけやわ。
ものすごい勉強になりました。
来年は、腕力で強引に引っ張るんじゃなくて、正しい引っ張り具合でハミ受けできるようになりたいです!

2006年12月8日(金)
トムパレード(610鞍)障害レッスン

前回は惨敗だったので今日はどうだろう???
なんとなくイヤな感じはするけれど。

今回は手綱をユルユルに持ってフラットワークしました。
左手前までは順調でした。
右手前になった途端にストライキです。
こんなに頑固だったっけ?
駆歩が出ない以前の問題で、動かない!
また蹴って鞭を打っての繰り返しです。
跳ねるし、動かないし、一気に気分が沈みました。
「どんなことをしてでもいいから前へ出す!動かす!止めささない!」
「跳ねるしイヤやわ」
「跳ねへん!跳ねてもちょこっとだけやし大丈夫!」
手綱はもう飾りの状態です。
レッスンが終わった時と同じようにダラ〜ンとさせたまま。
トム君は手綱がいらないのか?!

なんとか強引に前進させて障害です。
順番待ちなど待機すると発進させるのにかなり時間がかかります。
自分の順番がきても動かないし。
そして障害へ向かうまでのペースを作るのにも時間がかかるし。
「もうイヤやわ!」あぁ〜、もう障害やめたい・・・・・
運動音痴な私には乗馬みたいな激しいスポーツは向かないのかも。
色々と悪いことしか考えられなくなって、楽しむことができなくなりました。

でも、自分の順番がやってくるので、また発進させるのに格闘です。
あきらめモードのヤル気なしの私が出す無感情な合図にトム君が折れて動いてくれました。
障害で減速しだしたので鞭を打って拍車を使って強引に飛越。
最後にやっとスムーズに(といっても強引だけど)走行できました。

馬装も動かないし、おとなしい性格で完璧なのに、なんでこんなに動きたがらないんだろう???
以前はこんなに苦労してなかったと思うんだけど???
私の乗り方がおかしくなったのかな?

2006年12月8日(金)
バンブーペレ(609鞍)馬場レッスン

今日の馬場は雨あがりで安全にいきたい心境です。
最近、馬に乗るのが妙に怖くて仕方ありません。
楽しむというより、怖さを体験するみたいな。
あまりスピードを出してほしくないので最初からダラダラと動かしていました。
先生に「もっと元気よく!」って言われまくり。
元気よく動かせばペレ様がエンジン全開になりそうで怖いし。

今日も輪乗り運動でした。
速歩の歩度を伸ばしたりつめたり。
正反撞をまぜて運動しました。
ペレ様は何の問題もなく順調にこなしてくれます。

駆歩は一頭ずつやりました。
ベチャベチャな馬場でパワフルに動かす勇気はなかったので右手前のみ希望。
右手前はかなり内側に入るから苦労するんです。
左手前のパワフルさよりマシですけど。
いきなり爆走されたら困るなぁと思いながら弱々しい合図を出して失敗しました。
「ペレはもっとしっかりパワーをためて合図しないと出ないよ〜」
ペレの体を収縮させて発進の合図を出すと成功しました。
巻き乗りも入れての輪乗り駆歩です。
歩度を伸ばすように言われたので手綱をゆずると「自分の脚で歩度を伸ばして〜」
自分の脚で歩度をのばすと安心できました。
「手綱はピンと張っているけど馬の動きにあわせて手綱をゆずりすぎているので、もっとしっかり持って馬とコンタクトがしっかりとれるように」
そう言われてみると、馬の動きにあわせすぎてるかもしれません。
だから馬任せになってしまっていて、それが怖いと思う原因の一つかもしれません。
今度は自分の脚で自分のペースで合図が出来るように気をつけたいです。

2006年12月1日(金)
トムパレード(608鞍)障害レッスン

厩舎から出して「うぅ・・・泥パレードになってる・・・」
トム君は泥浴びをしたのか、全身泥パック!
乾いてカピカピになった泥をブラシではらって、はらいきれないので、そのまま馬装。

フラットで速歩までは順調だったんです。
でも駆歩になった途端に困ったことがおきました。
いつもの合図でも無反応。ちょっとキツめに合図を送ると反抗!
どうやら今日は駆歩の気分じゃないみたい。
障害レッスンどころじゃなくなってしまいました。
指示はきかないし、合図を送れば落とそうと跳ねるし。
「しっかり止めて!怒る!怒る!」先生が叫んでます。
しっかり止めて無感情な蹴りを連発。トム君は怒って跳ねまくり。
もう落とされそうです。
「負けない!負けない!動くまで蹴る!」先生。
負けたくないけど、私の体力が続きません・・・。
動いてないのにトム君と格闘して息切れしまくりです。

障害前になると、ますますイヤがって減速。それでも強引に走らせて障害に向かいました。
頭をふってイヤがるので、乗ってて怖かったです。
60センチでも今のトム君の機嫌では威圧感があって怖いので、低くしてもらいました。

今日は何回もトム君に蹴りをいれました。
だんだん蹴りの威力が増してきてトム君は蹴られる度にブリブリとオナラしてました。
「お腹に鞭を打って!」先生
「鞭は使わん!絶対に蹴りで動かすっ!」私
お腹に鞭を打つなんて、ほとんどやったことがないです。
鞭を使うなんてアリコの肩を打つくらいだし。

ほとんど強引に障害を飛ばせました。
障害を通過すると全部手前が反対ばっかり。
しかも反対になって加速するのでブレーキきかないし。
手前もなかなか直らないし。
「中途半端な終わり方なんで、最後にもう一回!」
「もぅええわ〜、今日のトム君はいつものトム君じゃないし」
「今日は惨敗ですねぇ」
ひょっとしてフラットの時に手綱を強く持ちすぎてたのかな???
トム君がこんなに反抗するなんて初めてのことだったのでビックリです。

2006年12月1日(金)
バンブーペレ(607鞍)馬場レッスン

今日は久しぶりに金髪王子でした。
拍車も鞭も持たず、ノーマル騎乗にしました。
もし、馬場をいっぱいに使うレッスンだったら直線で恐ろしいことになるんだろうなぁと心の準備をしながらも「ペレで直線になったら、勢いがとめられなくて怖い」と先生に予告しました。

レッスンは輪乗りでした。
輪乗りをしっかり取れるのが基本。ふくらんだり、内側に入ったりするのを修正して綺麗な円が描けるように!です。
鞍から伝わるペレのオーラは軽めです。
並歩、速歩も歩度を伸ばしたりつめたりできたので順調です。
「もっと手綱をしっかり持ってコンタクトをとったほうがいいですね!しっかり持っていると、速度もわかりやすくなります」
脚に気をとられて、気がつくと手綱を握っている手がユルユルになってしまうんです。
また最近になってユルユルの悪癖が出てきたようです。

駆歩は一頭ずつでした。一番手はいつも上手な方です。
最初は右手前からです。やっぱり上手な方は乗り方が違いますネ!
輪乗りの中に巻き乗りも入れての駆歩です。
見てるだけで満足です。カッコイイなぁ、私もあんなふうに乗ってみたいです。
次は私です。
けっこう順調かも。でも、微妙に内側に入りそうなんで入られないように脚を使います。
巻き乗りの指示があったので巻き乗り。「2回続けて」
2回目の巻き乗りで速歩におとしてしまいました。
「ペレはよく動くので脚が留守になったりします。時々チェックを入れてください。駆歩から速歩に落とす時は、あれくらい(上手な方)グッと落としたほうがいいです」
確かに。ペレ任せっぽいところが多いです。

左手前の駆歩になりました。
上手な方の馬は、外へふくらむ癖があるみたいです。
鼻先が上がったりしても、すぐに頭がストンと下がってハミ受けされているんで、見ていて惚れ惚れしました。
次は私の番なんで、左手前の駆歩の合図を出しました。
ちょっと合図が荒かったのか、ペレ様お怒りです!
怒ってダッシュされる前に体を真っ直ぐにしました。
ペレの左手前の馬力がすごくて、さっきと手綱の引っ張り具合が全然違います。
手綱を自分に引き寄せておかないと、すごい勢いで走っていってしまいそう。
巻き乗りの時は大丈夫だけど、輪乗りは元気いっぱいです。
「ちょっと肩に力が入りすぎです。肩の力を抜いてください」
こんな元気いっぱい走っている状態で歩度を伸ばしたりつめたりの指示がとんでくるので、肩に力が入るのは当然・・・。
発進から危険な感じでしたが、なんとか無事に走ることができました。

2006年11月24日(金)
カップ(606鞍)障害レッスン

マンツーマンレッスンでした!
カップ、さっきの馬場レッスンよりさらに重くて動かすのが大変でした。
ずっと一定の速度のみ。
「先生、こんな速度で障害に向かったら絶対に止まるか何かなりそうや」
って言ってしまうほど、勢いのないフラットワークでした。
「障害になったら元気になるかもしれないんで」
それやったらいいけど、最初はクロスバーから始まりました。

止まったり失速することはないのですが、障害をまたいで通過・・・。
これではダメだと蹴って蹴って歩度を伸ばしました。
鞭を使うのはアリコのみ。
他の馬は自分の脚でなんとしてでも動かしたいのが目標なんで、とにかく蹴りを入れ続けました。
ちょっと活性化してきたので、ようやく飛んでくれるようになりました。
左手前だと左によれることがわかったので、修正しながら通過。
初めての馬なのに、かなり安心して障害へ向かうことができました。

右手前になると暴走の危険がするそうですが、落ち着いて飛越してくれました。
全体的に勢いがなさすぎるので、もっと自分で出したい速度まで出して勢いをつけて障害へ向かうようにとの事。
今度はもっと蹴り続けて歩度を伸ばしました。
かなり重くて、このまま続けたら酸欠で倒れるかもって不安がよぎりました。この先生の時に倒れた事があるんで、何とかしてもらえるわと思って頑張って走りました。
かなりいい速度で向かっていけたので満足です。
カップに乗った印象は、今まで乗った馬達の性格を混ぜたような感じに思えました。

カップはとっても良い子でマジメにレッスンしてくれたんで満足です。
馬鹿ップと呼ばれる理由がわかりませんでした。
先生に聞いてみると、部班になるとダメらしくて、止まらないカツゾウ系に似ているそうです。
馬鹿ップ伝説も聞きました。障害の前に踏み切りの目安?として大木が置かれるのですが、普通の馬は大木をまたいで障害を飛越するのに、カップは大木から一気に飛越した事があったそうです。
超巨大オクサー状態。想像しただけで恐ろしいです・・・。もちろん乗ってる人は落馬されたと。。。
部班のカップは今日みたいなカップじゃないらしいんで、気をつけたいです。

2006年11月24日(金)
カップ(605鞍)馬場レッスン

今日は初めての馬でした。
私が知ってる限りのカップ情報は、右手前でやたらと暴走していることと、馬鹿ップと呼ばれていることです・・・。
厩舎から出すのが大変らしいので、ちょっと早めにカップの所へ行きました。
カップ、寝転んでました。
厩舎が好きみたいで外に出たがらないようなコメントが貼ってありました。
女の子!?カップは女の子みたいです。ということは攻撃的なのか?
寝転んでるカップは平和そうだったので、無口をつけました。無反応。
起きてほしいので引き手を引っ張りましたが動かず。
人参を見せても動かず。
「カップ、出勤やで!はよ起きや。みんな起きてるやろ?」向かいの馬達を見ると、珍しい光景が!みんな寝転んでる・・・。
お昼寝タイムだったのでしょうか?みんな寝転んでるのを見たのは初めてだったのでビックリでした。
カップは、やっと起き上がってくれたのですが、今度は厩舎から出ようとしません。
人参を鼻先にちらつかせながら何とか出すことに成功しました。

今日のレッスンは、いつも上手な方と2人だけでした。
初カップなんで、先生に「未知の馬、カップ」と宣言しておきました。

並歩も特に問題なく動いてくれました。
「徐々に手綱を短く持って、もっと推進!」
上手な方が乗ったらカップは綺麗なハミ受けできるんだろうなぁって感じの雰囲気がしました。
速歩も問題なく。ちょっと重めの馬っぽいです。
歩度を伸ばしたくても伸びないので苦労します。

正反撞になった途端、カップめっちゃ遅い!前の馬との距離がどんどん離れていきます。
でも止まる素振りのないし、とても順調に動いているんですが遅いんです。
「めっちゃ遅い(笑)」「馬も色々なんで気にしないでください」

駆歩も問題なく。苦戦したのは右手前の駆歩でした。
ものすごく乗りにくい反動なんです。フェブリルの速歩の反動を超えたかも。
どうすれば、この乗りにくさから脱出できるのか???
「カップは右手前が苦手です」

各自で輪乗りの運動になりました。
速歩で輪乗りをとっていると「歩度をつめたり伸ばしたりしてください」
カップ、私の脚に反応していないのかも。
つめも伸ばしもできず一定でした。
それより内側に入ってくるのを押さえるのでイッパイイッパイです。
次は輪乗りの駆歩です。
「しっかり内方姿勢を作ってから」と、最近かなり言われてるので意識して発進。
カップはお嬢様だし乱暴な合図したら怒るかもと、私なりに気を使いつつヤマトの時みたいに静かに合図を送りました。
カップ、静かに反応して走ってくれました。

右手前の駆歩も乗りにくいのは仕方ないとして、順調でした。
右手前の時に綱を引っ張ってしまうと速歩に落ちてしまうことを発見しました。
「輪乗りの中に、小さな巻乗りを入れてください」
左手前は順調でした。右手前は止まりそうな速度ながらも成功しました。

馬に乗った時に鞍から伝わってくる馬のオーラで、馬のテンションを感じるようになってきました。
初めての馬だと、それがわかりにくくて怖いのですが、カップはものすごく落ち着いていたので、怖さがなかったです。
大人しくて良い子でした。重かったけど(笑

2006年11月17日(金)
アリコノワール(604鞍)障害レッスン

ちょっと最近お気に入りになってきたアリコです。
アリコに連続して乗れるなんて、ちょっとビックリ!
馬装で腹帯をいつも嫌がるのですが、今日はかなりイヤだったみたいで蹴りが激しかったです。

アリコに乗る時は、できるだけ前方騎座を多めに乗っています。
最初のうちに元気に動かしておかないと、アリコのワガママが全開になります。
人を試すのが趣味なんでしょうか???

並歩からかなりハイペースで動かしました。
速歩も少しでも歩度が遅くなれば前方騎座で脚をしっかり使って加速。
しばらくしてアリコの口から下品な音が出てきました。
音がすればアリコの勝手を封じこめられた証拠?なんで一安心です。
最初からハイペースでいくと鞭をほとんど使わなくていいことがわかりました。

今日、ハミが口の中で動いているのが初めて手に伝わってきました。
肢の動きと一緒でハミも左右に動いているんですネ!
だから手綱を持つ手もハミと同じ動きをしないと、馬にとっては窮屈なんだと思いました。
合ってるか間違ってるかわかりませんが、これが馬とのコンタクトを取るってことなんでしょうか?

障害は最初は速歩です。
これがうまくいかず・・・。自分が動きについていけないんです。
「アリコにあおられてますねぇ・・・」
何回やってもアリコが飛んでから私がついていく状態。
それか私が先に飛んでしまうか。

駆歩は順調に飛越できました。
ただ、最初の障害に入るペースが遅くて、バタバタした感じに。
次は最初から元気に行かせようと、アリコに乗ってる意識が薄れて思わず拍車をあててしまいました。
拍車が大嫌いなアリコは怒って強烈な尻っ跳ね!こっ、腰に衝撃が・・・
今日のレッスンで久しぶりにロデオアリコを体験しました。ゴメンねアリコ。

レッスンが終わって「久しぶりに障害を見たけど、ちょっと鐙が長いと思います。馬場は長くていいけど障害は短くしたほうがいいですね。馬場と違って鐙をしっかり踏まないといけないし。速歩で障害を飛んだ時に鐙に体重がかかってなかったし、あおられていたんだと思います」
私は馬場も障害も鐙の長さが一緒なんです。
言われてみれば、障害を通過したり着地の衝撃が激しかったり暴走しそうな時に鐙から足が浮いたりすることが多発しています。
やっぱり踏めてないんだろうなぁ。危ないですね。
最初に比べれば3つも鐙の長さが変わったし。
次のレッスンからはズボラしないで鐙の長さを変えて安全にレッスンしていこうと思います。

2006年11月17日(金)
ホーリー(603鞍)馬場レッスン

今日は、あまり乗ったことのないホーリーです。
ホーリーは、とってもマジメにレッスンするので人気があります。
馬装がちょっと・・・。
裏堀りしたいけど、肢を上げてくれないんです。
裏堀りごときに、かなりの時間が必要です。
しかも肢を上げようと頑張っていたら誰かが私の背中をどついたり・・・
振り返るとホーリーがこっち向いてました(笑)
服とかお尻も噛んで引っ張られるので要注意です。マジ咬みじゃないからいいけど。
でも大きいから甘咬みでも痛いし、ちょっと警戒してしまいます。

蹄跡で運動していると、先頭の馬が河川敷で動いているショベルカーに驚いて暴れたので、途中から輪乗り運動になりました。
いつも私がお手本にしている上手な方は馬が暴れても冷静でした。スゴイ!
もう落ちはるわって思った瞬間も、すぐに体を起こされて、私やったら落ちてます・・・。

並歩、速歩ともに何事もなく順調でした。
駆歩は歩度を伸ばす、つめるでしたが、ホーリーは歩度を伸ばすこともつめることもなく、ずっと同じ速度のまま。
歩度を伸ばそうと頑張っても、さほど変化が出ないし、歩度をつめようと少しでも手綱を引くと速歩。
なんだか、どの運動もペースが乱れなさすぎて逆に難しかったです。

ホーリーに乗ったら、馬を自由に操れてるかも〜って勘違いしてしまいそうです。
でも騙されないぞ!このレッスンは実はホーリーのペースであって私の希望するペースじゃない。
その証拠に駆歩の歩度が変わらなかったし。

ホーリーは周りに影響されない性格なんでしょうネ。
前の馬がビックリして暴れても全く動揺しなかったし。
正反撞速歩もマイペース。動きは速歩なんだけれども速度的には並歩。
だからどんどん遅れていくんです。
たまに「ホーリー頑張れ!」って励まして歩度を伸ばして遅れを取り戻すのですが、ものすごいマイペースさに笑ってしまいます。

レッスンが終わって先生が「今日は可もなく不可もなく、さすがホーリーですね」
自分でも先生のコメントが予想できないレッスンだったんで、本当に可もなく不可もなくでした。
今度ホーリーに乗る機会があれば駆歩の歩度を伸ばしたり、つめたりできるように頑張りたいです。

2006年11月10日(金)
カツゾウ(602鞍)障害レッスン

今日もワルゾウになるのだろうか???
フラットは重めでしたが平和に運動することが出来ました。

障害になってから、多少イヤな予感は鞍から感じとったのですが、まだ大丈夫そうです。
障害に向かう最後の回転でカツゾウを許してしまうと止めることは不可能です。
そして、回転がうまくいっても少し早めに手綱を譲ってしまうこともカツゾウを止めることができません。
先生に回転と障害前の注意を受けてから走行しました。
回転は上手くいきました。
障害のギリギリ直前まで「まだ手綱を握っておく、握っておく、今、譲る」
すぐに速歩におとして停止。完璧です。
たいがいは、回転で勝手に動きだして、障害を気が狂った雰囲気で加速しながら飛越。
そのあと、どこに向かって走るのかわからない動きで勝手に走って、止めようとしても動いたまま。
止まりそうな雰囲気を出した瞬間、すぐに動いて止まらず。
いつワルゾウになるんだろう?心の準備をしながらレッスンをしていました。

最後にコース走行しました。
ワルゾウのことで頭がいっぱいな私は、かなりビビリすぎて良いペースで最初の障害を通過できず、あとの障害もメチャクチャでした。
次は最初から元気よく入ったので、とても順調に通過することができました。

先生が最後に「馬を信じて」って言葉を使ってはりました。が、カツゾウは信じられないね(笑)
他の馬と比べると、カツゾウはハミにもたれかかるのか手綱の引っ張り具合が違うんです。
かなり引っ張っているような感じです。
でも緩めると、今度は急に気が向いた方向へ進んでしまうので緩めることはできないし、乗りやすいけど難しいです。

2006年11月10日(金)
アリコノワール(601鞍)馬場レッスン

今日もヤマトフォルツァだったんです。
厩舎から出して、蹄洗場に入れようとしたら「イヤだ!」と拒否。
ヤマトがこんなことするなんて珍しいと思って、仕切りなおして入れようとしてもダメ。
スタッフの方に手伝ってもらってもムリ。
「なんかイヤな事でもあったんかなぁ?」
「この前もイヤがっててねぇ・・・」
2人目のスタッフの方が来られて入れようと頑張ってもムリ。
「どこの蹄洗場も入らへんわー。先生〜」
とうとう先生の出番です。しかも馬にとって恐怖?の先生。
先生が入れようとしてもムリ。
「そうか、軍手が怖いんか?」
地面に置いてあった軍手を移動させて、入れようとしてもムリ。
この先生でもイヤだなんて・・・。
先生が「あっ、この前ペンキ塗った時のブルーシートが風で動いてたのが怖かったんや。ダメやな」
ものすごく怖がりなヤマト。狭い所も大嫌い。体は大きいのに(笑)
スタッフと先生がヤマトのリハビリ?をしている間に私は別の馬に。
「今日は出番がなかったオケラにしましょう」
「オケラ・・・動かすの大変やったしイヤな感じ・・・」
「じゃあ、アリコは?」
「アリコのほうがいいし、アリコにする」
そしてアリコに決まりました。
せっかく早くに準備できたのに、結局は遅刻です。

アリコは馬場へ行くまでにピタ止まり。
「今日は何でもアリや。足を上げるし、ここで乗ろう。」
馬場へ行く道中でアリコに騎乗。そのまま馬場へ。
「今日は自由運動。好きにして」
「自由!何したらいいかわからへんし苦手〜」今日は大きな馬場を使い放題。
とりあえず速歩をしようとしてもアリコ得意の人試しが始まりました。
すぐに止まって固まるし。今日はけっこうな確率で止まります。
並歩すら微妙になってきました。「もぉ〜アリコ〜。先生、アリコに試されてます・・・」
「そうやな。降りてみて」
先生が乗ってアリコは先生を乗せて爆走していき、すぐに戻ってきました。
そのあと騎乗。さっきと違って軽くなって動くようになりました。

動くようになってからが問題です。さて、何をしたらいいのかな?
とりあえず速歩をしばらく続けてみました。
でも、だんだん遅くなってくるので前方騎座で速足して加速。
飽きてきたので、大きな馬場を全部使っていいんだし蹄跡を駆歩で走ろう!
蹄跡を駆歩しました。もっと歩度を伸ばしてやろうと前方騎座で加速しました。
すごい快感です。時々、輪乗りを入れて自分が疲れるまで走りました。

疲れてきたので先生の周りをウロウロしていたら「輪乗りしてみ」
ここで初めて指示が出たので速歩と駆歩で輪乗りをしました。
アリコは左手前になると内側に入ってくるので、左手前が難しかったです。
でも、よく動いてくれました。

馬場レッスンなのに、ほとんど前方騎座で乗り、正反撞は一度もせず、ただただ走っていました。
でも、久しぶりに走った!って感じで楽しかったです。
以前はアリコに乗ったら跳ねられてばかりでレッスンどころではなかったのですが、前回も今回も跳ねられず、アリコが気に入ってくれるような乗り方が出来てきたのかも〜。

2006年11月3日(金)
アリコノワール(600鞍)障害レッスン

久しぶりのアリコです。いつ乗ったか記憶にないくらいです。
アリコといえば鞭です(笑)ひたすら鞭を打ち続けなければ動いてくれないし・・・。
「今日、鞭を使わなかったらスゴイですね!」と先生。
目標は使わないだけど、絶対ムリだろうし、どうなることやら。
あと一つの目標は跳ねられないことです!
騎乗姿勢が悪いのと、拍車があたると必ず跳ねるので気をつけなければいけません。
今日は7頭もいました。アリコは遅いし、ついていくのだけでも大変そうです。
やっぱり鞭を乱発して、ついていかないとダメかも〜。
最初の並歩で突然のピタ止まりを何回もやられました。
ボロかと思って後ろをみても、してないし。
さては私を試しているんやな。
蹴りをしっかり入れて、アリコのワガママを却下。
あまりにもチョコチョコと止まるんで、やっぱり鞭の登場です。

フラットが始まって、キャバレッティ通過でした。
大木の直前で止まりそう、そして徐行で通過。
通過する度に、先生に「鞭!」と言われました。

しばらくして前方騎座での運動をしました。
前方騎座をして数秒後にアリコの顎が自分の方にきて手綱が緩くなりました!
これがハミ受けってやつちゃうん!?
アリコの口からグチョグチョ下品な音がしてるけど、急激に動きがよくなりました。
あんなにチンタラ走ってたのに急に軽快になってビックリです。
軽速歩で首が伸びてきた時に前方騎座をすると、スッと顎が自分の方へきます。
すごくいいフラットワークが出来ました。

障害もアリコは頑張りました!
アリコの障害飛越は安全第一なので、自分が歩数を考えなくてもアリコにお任せすれば大丈夫です。
今日は速歩で入って、飛越したら駆歩で出ていくレッスンをしました。
アリコで真ん中を通過するのは、ちょっと難しいです。
微妙にズレつつも元気よく通過は出来ました。

今日のレッスンは満足でした。一度も跳ねられることなく、ハミ受けもアリコから教わりました。
きっと正しい重心で乗ってないとハミ受けしにくいんだよ!ってアリコが訴えてたのかもしれません。
軽速歩の時になると自分の重心が乱れるからアリコの首が伸びたりして、前方騎座で重心が安定するとアリコからご褒美のハミ受けがもらえる、みたいな(笑)
前方騎座ばかりして腰が痛いです・・・。

2006年11月3日(金)
ヤマトフォルツァ(599鞍)馬場レッスン

初めてヤマトに乗った時は、乗りにくかったのですが、毎回ヤマトばかりだと慣れてきました(笑)
今日もヤマトです。
前回より少しだけ手綱を短く持てるようにしようと頑張りました。
「もっと拳を上に!」なぜか拳の位置が低くなってしまうんです。
短く持とうとか、手綱を意識しすぎると必ず低く持ってしまう癖があります。

しばらく蹄跡での運動をしました。途中から輪乗りの運動も混ざりました。
今日は手綱操作じゃなくて、脚で輪乗りが出来るように。でした。
蹄跡では首内で並歩、そして速歩。
どうもヤマトは微妙な首内になります。
そのままの状態で、内側に入りこまれないように内方脚でおさえて輪乗り。
速歩でも同じように運動しました。
ヤマトは速歩で輪乗りをした時だけ脚に反応してくれてるような動きをしてくれました。

蹄跡での駆歩。左手前は平和そのものだったのに、右手前は撃沈でした。
恥ずかしいことに、失敗しまくって発進できずです・・・。
あとで先生に「右脚が使えていなかった」と言われました。
ヤマトの駆歩は暴走されないように静かに外方脚を後ろにひいて押さえてるだけってことだけを意識しすぎて、内方脚は自分の頭から消えていました。
いつまでたってもビギナーな私です。
先月、ヤマトで駆歩の特別レッスン受けてるのに発進できないなんて・・・。

きっと次回の馬場もヤマトだと思うのでリベンジです!
ヤマトも私も、お互いが信用していない心境でレッスンを受けているので、お互いを疑いつつって感じです。
周りの噂ではヤマトが暴走しているのを目撃したとか、けっこう耳にしているので、いつ暴走されるのか怪しんでいます。
今のところ暴走のボの字もないんですけど。

2006年10月27日(金)
アローン(598鞍)障害レッスン

今日のアローンはネットリとピリピリしたオーラーが交互にやってきて、乗っていて怖かったです。
フラットはマジメに動いていました。駆歩で走られそうになったんで緊急巻乗りで停止。いつもより軽い気がします。

今日はダブル障害でした。
最初はクロスバーのみで真っ直ぐ入って真っ直ぐに通過。
クロスバーの前に大木が一本置かれていて、それを通過する時に体を前傾するのではなくて手だけ前にしてクロスバーに向かうように言われました。
障害に向かう直線で脚を使って追うのではなくて、直線になったら馬体をはさんで人間は何もしないように言われました。
クロスバーを通過したあと、アローンが内側に入って暴走。
「クロスバーを通過したあと、すぐに体を起こして真っ直ぐ出てラチに向かうまでに速歩へおとしてください。アローンは体を起こして内側に入られないようにすれば必ず止まります」
クロスバーでこんな状態だったらダブルはどうなるんだろう?????
2回目からは内側に入られないように、障害通過後の暴走の中、ムリヤリの速歩でラチ直前で停止してみました。
「いい感じです」
乗ってると、いい感じに思えないんですけど・・・

ダブル障害になっても言われた事は同じです。
障害の直線までにペースを作っておいて、そのペースで障害飛越する。
すぐに体を起こして速歩におとす。
「内側に入られないように戦わなければいけないですけど」
2回くらいは上手に速歩におとせました。
今日は障害を通過してから何度も走られたんで、体を起こすのが遅かったんだと思います。

レッスンが終わって、出口まで並歩でと思ってたんですけど、虫に耐えられなくなったアローンはレッスン後に小暴れ。しかも走るし。
手綱ユルユルにしていたのに、危険を感じて持ち直しです。
きっと降りる時に暴走するか、引馬で引きずられるかのどっちかにしかならないと思い「先生、怖い。降りられへん」
先生、ポニーに乗って障害飛んでる場合じゃないですよ、早く何とかして〜!
今日もアローンを蹄洗場まで先生に連れて帰ってもらいました。
先週もアローンに引きずられそうになったんで連れて帰ってもらってます。
大きな動物が急に動くと怖いですね。
いつまでたっても馬の急な動きや暴走に慣れません。日に日に怖くなっています。

2006年10月27日(金)
ヤマトフォルツァ(597鞍)馬場レッスン

最近ヤマトが多いです。レッスン前、先生にヤマトの首をどうすればいいのか言いました。
いつも皆の準備が終わるまで並歩で蹄跡を歩くので、今日も歩いていました。
先生にハミ受けを言われたんですけど「ハミ受けがイマイチわかりません」
「じゃあ、今日は今の並歩の頭の位置を速歩でも駆歩でも保ち続けることにしてください」
ものすごい手綱が長いんですが、言われた通りに頭が動かないように気をつけてレッスンしました。
隅角でもヤマトの口は開かずに、駆歩も落ち着いて出来ました。

今日のレッスンは丁寧な合図をすることと、簡単な経路でした。
先生が停止と言ってから5歩目で止まれるように徐々に減速して停止。
駆歩から速歩の時も「速歩用意」で速歩になるように減速して「速歩」で速歩。
速歩から並歩の時も同じように減速してから次の動作へ。
「ヤマトどうですか?」
「手綱が長くて怖い・・・」
「確かにブレーキはききにくいですが、丁寧な合図なので落ち着いて走れていますね!」

次は経路です。先生が説明をはじめました。最初の3カ所くらいは頑張って聞いてたんですけど、それ以上は覚えられなさそうなんで上の空(笑)
「!?聞いてますか?」
「あこまでは聞いてたけど、もう覚えられないし、見て覚える」
他の会員さんは笑ってはりました。
先生の説明を聞いてる間にもヤマトは虫の攻撃で落ち着きなくて、ヤマトが暴れないか不安で落ち着いてられなかったです。
いつも同じレッスンで上手な方がおられるので、その方をお手本にして、なんとなく経路を覚えました。
でも、やっぱり最後は間違いました。

次の経路は駆歩の距離がかなり長くなりました。この時も先生の説明を聞かず、
「・・・聞いてないでしょ・・・」「はい」
虫の多い時期に馬に乗って落ち着いて聞いてられないです。
何かあったらどうしようと思うと怖くて。

ヤマトはほんの少し脚が離れただけで速歩にストンと落ちてしまうので、ごまかすことが出来ません。
言われたポイントに到達するまでに速歩になったりして撃沈しました。

レッスンが終わって「話を聞けるようにしてください。今日はヤマトの頭の位置が安定していたので、徐々に手綱を短くできるようにすればいいです」

脚って、どれくらいの力加減と、どのあたりを使うのかが、いつまでたってもわからないし悩んでいたのですが、上手な会員さんに家で出来る脚の練習方法を教えてもらったんで、地道に練習してみます。
上手な会員さんからも色々と教えてもらって、実際に騎乗されてるお手本を目の前で見せてもらえるので私にとって先生です。

2006年10月20日(金)
アローン(596鞍)障害レッスン

アローンが重いだなんて珍しいです。フラットから重くて大変でした。
虫を気にしているのと、河川敷を歩いているカラス、人や馬にも反応!
ものすごく挙動不審で、集中してくれません。
今日はクロスバー、垂直、最後はオクサーでした。
「1回ムチ!」と言われて久しぶりに鞭を使いました。
あまりの久しぶりに何の効果もないくらい弱々しかったです。
きっとM先生だったら「ハエも叩けへんわ(笑)」って言われてた・・・
レッスン中は手に持っていても、ずぅっと鞭は使ってなかったです。

垂直にしてから少しアローンが復活してきました。
微妙に左によれるクセがあるみたいな気がします。
真っ直ぐに通過できるよう気をつけないと。
あと、飛んでからテンションが上がらないように気をつけないと。
久しぶりのオクサーも無事に通過できました。
後半は障害に集中してくれたので安心しました。
誰かみたいに障害を横切ったり、裏切り行為がナイので、アローンの障害は安心できます。
テンションを上げることもなく(一度もホォ〜ホォ〜言わなかったし)落ち着いてレッスンできたので良かったです。

2006年10月20日(金)
アローン(595鞍)フラットレッスン

久しぶりにフラットレッスンです。
さっき習ったように丁寧に駆歩発進するぞ!
馬場までの道中に、どの馬も苦手な場所があります。
下り坂になるところ。アローンも躊躇しましたが、勇気ある一歩を踏んだ瞬間に
ズササーッと滑ったというか、ズッコケたというか・・・。
足元を見ると、蹄鉄が1コあって、ひょっとして取れたかも?見かけなかったし。
馬場に到着してから先生に「蹄鉄が落ちたかもしれないし、蹄鉄を踏んで滑ったかもしれないし、わからないので見てください」
「あっ、取れてますねぇ。M先生に言ってください」
また蹄洗場まで戻ることになりました。「3分待って!」
すぐに直してもらって、再び馬場まで歩いていきました。
さっきの現場を覚えていてアローンは拒否。レッスン前からイヤな感じです。

今日のレッスンは外側の手綱を意識することでした。
半巻きの時は、馬の顔を少し内側に向けて脚を使うのですが、今日は外側に向けて外側に向けているほうの脚でおさえて、馬が脚に反応しているかを確認しました。
何度も半巻きの繰り返しでした。
右はうまくいっても、左がうまくいかず・・・。
「もう少し顔を向けていいですよ」
そう言われても、どうも左の脚の使い方が悪くて、あまり反応してもらえずでした。

駆歩発進は、さっきのレッスンで教えてもらった通りに、はさんでみました。
でも、乗ってる馬が違うんだし、そこは自分で考えないとダメですね(笑)
「アローンはもう少し後ろのほうをはさんだほうがいいかも」と先生。
すると静かに発進できました。
いつもは一発目で気合の入った荒い発進をするので、アローンのテンションが上がってしまうのですが、今回は落ち着いていました。
あとは馬場レッスンみたいに、真っ直ぐ乗ることだけを注意していました。
アローンは頭がよく動くのか、首がよく動くのか、手綱をピンと張り続けることが難しいです。
上手な方だと馬の姿勢が綺麗に整っているんですけど、私が乗ると乱れっぱなしです。
でも引っ張ることはダメだし、ゆるく持ってもダメだし、難しいです。

「馬の頭が上がってると、馬のテンションも高くなるし、人間も乗りにくいです」
上がらないようにするには、どうすればいいんでしょう???
この時間も悩み続けてレッスン終了です。
そして、最後にショックな一言が・・・
馬場の出入り口まで、手綱をゆるめて、のんびり歩かせていると「今の馬の頭の位置はいいですよ!」
レッスンしてないほうがいいんかも、私・・・
今度は、のんびり歩かせている頭の位置をキープしてレッスンしてみたいと思います。
ひょっとしたら、手綱を短く持った時に頭も上げさせようと意識している自分がいるかもしれないし。

2006年10月20日(金)
駆歩集中(ビギナーパーティー)ヤマトフォルツァ

フロントで馬の名前を聞いて、ちょっとガックリきました。
前回もヤマトに乗って悪戦苦闘してたので・・・。
よりによってイベントの日にヤマトだなんて、ある意味かなり試練かも。
ニガテを克服する為の壁みたいなもんでしょうか?
また馬装で暴れるんだろうなぁ〜。
集中コースは4頭が参加。見知らぬ方々ばかりでした。

今回はヤマト対策として手綱を少し長めに持ってみました。
前の馬と離れたら厄介になるヤマトなんで、離れないように速歩。
先頭の馬も虫を気にして集中してないので、かなりスローペース。
歩度を伸ばす号令がかかっても一定の速度のままで、メリハリのないダラダラしたフラットでした。
速歩がすぐに終わって、1頭ずつ駆歩することになりました。
「ヤマトは一発で出ないかも」と言われたのですが、今回も一発で出せました!
「ビデオ回ってるんで、姿勢を気にしてください」って、いきなり撮ってるんかいっ!心の準備をしたかったのに予告してほしかった・・・
駆歩を少し練習してから撮るんじゃなくて、練習ナシでいきなり。

駆歩集中といっても普段のレッスンより待ち時間が長くて暇でした。
右手前と左手前を一周ずつ撮って終わり、みたいな・・・。
残りの時間で、駆歩発進の練習をしました。
「発進の合図がキツイです。今の合図だとバッと走ってしまいます。ヤマトは発進の脚の位置で、じっとはさんでおけば出ます」
言われてみれば私の合図って、けっこうキツイかも。
一発で出したいがために、オリャって乱暴な合図を送ってる気がするし。
先生のアドバイス通りに脚ではさんだままにしていると、静かに駆歩したんでビックリです。感動しました!

直線は順調なんですけど、隅角は妙な勢いで内側に入りたがるし、手綱で操作したくなって引っ張るとヤマトの口が開くし、難しい。
ヤマトの首は下がるも上がるもなく、伸びてしまうんで難しい。
前回より乗りにくいとは思わなかったのですが、やっぱり難しい。

駆歩の歩度をつめる練習もしましたが、最初は大失敗。ストンと速歩に戻ってしまいました。
「ふくらはぎを使ってください。拍車が入っている時は馬の速度が上がって、拍車が入っていない時は脚が離れているので速歩に戻るんです。つま先を真っ直ぐにすれば、ふくらはぎが離れないので駆歩が持続できます。」
拍車はイザという時に使うアイテムだったことをすっかり忘れていました。
慢性的にブサブサと刺していたんですね。反省。
駆歩発進の合図と拍車については、とても勉強になりました。
説明のあと、駆歩の歩度をつめるのは成功しました。
私にとって難しいヤマトで出来たことが嬉しかったです。

次の時間はビデオを見ました。自己紹介から始まったんですが、人の名前がなかなか覚えられないんで(覚えようとしないのか?)聞き流し(笑)
駆歩デビュー付近の初々しい方々ばかりでした。
私も安全ロープに全体重をかけて必死で乗ってた時があったし、今までの復習みたいな気がして良かったです。

ところで、今の私はどんな姿勢で乗っているんだ?
ビデオを見て、実際に乗っている速歩と、ビデオで見た速歩の速度がすごく違うことに気づきました。
最初のフラット。実際に乗ってるより、めっちゃ遅いです。止まりそうな勢い(笑)

姿勢は、意外と真っ直ぐに乗れていたと思います。馬場レッスンのおかげかも。
拳も一定の場所で、手綱もピンと張れていたし、肘も馬の動きにあわせて動いてました。
これも馬場レッスンのおかげかも。ちょっと前の私なら拳の向きが違っていて肘が曲げられない状態だったんで。
駆歩も、お尻が浮かずにしっかり座れていたし、上半身もガサガサ動かず静かに乗ってました。
が、「隅角の時にヤマトの口が開いてますねぇ。直線は大丈夫ですが、手綱を強く引いてます」
隅角で速歩に落ちないように頑張ってしまって、ヤマトの口が開いているのが影で見えているので、ちょっと手綱を伸ばして口を閉じたりしてたのは事実です。
セコイ動作がビデオでバッチリ撮られていました・・・。
ものすごいショックだったんはヤマトの鼻先が象のように伸びていたことです。
首が伸びたり、鼻先が前に出ているのは影と上から見ててわかってたんですけど、ビデオで見ると、掃除機みたいな形。
ヤマトの鼻先が伸びないように乗ることがこれからの課題ですね。

各手前1周ずつだったので、巻乗りとか、歩度をつめた所とかを撮ってもらって勉強したかったのが本音です。
ここはビギナーパーティなんで本音は語れませんけど。。。
すっかり忘れていたことも思い出すことができたんで良かったですヨ!

2006年10月13日(金)
トムパレード(594鞍)障害レッスン

久しぶりのトム君です。
馬装していると「今日は珍しい先生とマンツーマンです!」
「珍しい先生???誰?」
「M先生(笑)」
「うそやん!マジで?!もう今から血圧急上昇やわ」
M先生のレッスンは、かなりハードです。夏は倒れてしまいました(笑)
でもレッスンの内容が濃いので、いつも満足できます。
問題は馬なんです。M先生がわかるのか馬達はピリピリと緊張します。
M先生のレッスンの時間は、どの馬もサボらずに優等生を演じて?います。
馬がテンパって暴走に近い走りで動くので、操縦不可能です。
馬達は乗り手よりも先生の声で動きます。
今日はマンツーマン。これは非常に価値あるレッスンです。だけどドキドキします。
先生は怖くないのですが、馬がドキドキしてるので馬の動きが怖いです(笑)
トム君はどうなんだろう???
「先生のレッスン怖いわ〜。血圧が上がる(笑)」
「なんで〜?よく言われるんやけど。優しいんやけどなぁ」
「先生が怖いんじゃなくて、馬が先生のことをビビッて走るのが怖い」

トム君に乗って、並歩で蹄跡を一周もしないうちに速歩。
トム君ものすごく軽快です。警戒か?!サクサク動いてビックリです。
駆歩も順調。でもスピードを要求されたんで歩度を上げて快走です。
「いいやんかぁー」
「でも、トム君の頭がよく動いて難しい」
「気にしんでいい。動きだしたらハミをしっかり噛んでくるから真っ直ぐ向くし。じゃあクロスバー」
障害の横に先生が立ってるところが私としては緊張します。
なぜなら、馬は障害へ近づくと先生が近くにいて怖いので加速して障害を通過するからなんです。
しかも先生から少しでも距離をおきたいのか障害のギリギリ端っこに向かっていくし。
めっちゃコワイですよ!気が狂ったかと思うほど大慌てで通過するんで。
でも先生は「そうやー」ってOKしてくれます。
先生から見たら元気よく通過してるように見えるのかもしれませんが、私から見たらビビッて通過してるようにしか伝わってこない(笑)

トム君は障害を加速することなく、先生を避けることもなく。
しかし、バーの直前で徐行!そして飛越。
ピタ止まりはしないのですが、なぜかバーを飛ぶのではなく跨ぐ・・・。
次は舌鼓攻撃がくるかも〜とビビリまくりの私。
「うまいこといかへん!」
「気にしんでいい。直線で追わずにラクにラクに」
なんだか歩幅が合わずに通過してばかりです。
「もうちょっと頑張ろか」垂直バーに変更です。
「ちょっと速度あげてみー」
障害直前は、あまりスムーズではないけど先生をビビらず淡々と走るトム君。
「飛べ飛べー(笑)走れ走れー(笑)」先生が言ってます。
マンツーマンで小休止もなく、ひたすら走って飛び続けました。
失敗しても、何度もやり直せるので良かったです。
夏なら絶対に倒れてるところです。
駆歩から並歩に戻りにくくなるほど元気いっぱいのトム君でした。

「今日は最初から良かったやん!今日のトムはヤル気やったな。見てみー。きれいに真っ直ぐ入って真っ直ぐ出てるわ」
障害に向かって真っ直ぐ入って真っ直ぐ通過した痕跡がバッチリついてました。
これは嬉しいです。
「トム君がこんなに走るとは思わへんかった。先生のレッスンやからやわ。きっとウマウマ会議でM先生の時はマジメにしといたほうがいいよ!お仕置きされるから。とかウマの中で情報が流れてるんやわ(笑)さっきの時間は撃沈してたけど、このレッスンは大満足です」
「そっかー、さっき誰やった?」
「ヤマト。首が長い気がして乗りにくかった」
「笑!ああいう馬は手綱を長くすればいいわ」
久しぶりに充実したレッスンになりました。

2006年10月13日(金)
ヤマトフォルツァ(593鞍)馬場レッスン

久しぶりのヤマトで、どんな馬だったか忘れていました。
馬装で、腹帯をものすごく嫌がってバタバタして先生にパス(笑)
馬場に向かう途中で「鞭は預かります」と鞭を没収されました。
「並歩は遅いけど、速歩になったらサクサク動くので鞭はいらないです」
ヤマトに乗って歩こうと思った時、先生に止められました。
「真っ直ぐ乗ってみてぇ〜。鐙の長さが違いますねぇ・・・」
なぜ右の鐙がプラプラするのか、それは今まで右だけ長くして、左の鐙を長くしてなかったんです。
ものすごく初歩的なミス!これで毎回乗ってただなんて恥ずかしいです。

ヤマトの並歩は、ものすごく遅くて最初から出遅れました。
速歩でも遅れるし、かなり乗りにくい馬でした。
「前の馬との距離は2馬身をキープしてください。それ以上離れると遅くなって、動かすのが大変です」
ヤマトの首が長く感じて、手綱の長さがさっぱりわからず、おまけに頭もよく動くし、虫に気がたってて集中してもらえず。
今日の姿勢は自分でダメだと思いました。

正反撞も真っ直ぐ乗れず、前と離れると遅くなるし、撃沈です。
馬の上でゴタゴタしているうちに「正反撞の時に、顎が上がってますよ〜。顎を引いて乗ってください」指摘されました。
乗りにくいと顎を上げてしまうのが私の悪い癖です。

駆歩は一頭ずつでした。
「ヤマトは一発で出ないと思います」
だけど出ましたヨ!しかし、何かの拍子で速歩におちてしまうんです。
「脚が少し離れました」とか、ほんの少しのことで反応するヤマト。
「馬のペースで走ると、すぐに速歩におちたりします。自分の作ったペースだと駆歩が続けられます」
このレッスンは馬装から惨敗でした・・・

2006年10月6日(金)
カツゾウ(592鞍)障害レッスン

久しぶりのカツゾウ。相変わらず止まらないのか???

今日は障害4つを使ってのレッスンでした。
速歩で通過。次はバーを片方だけ上げて駆歩で通過。
フラットはマジメに動いていたカツゾウでしたが、1頭ずつコース走行をすると急に態度が変わりました。
4コ目の障害を右にきられて、そしてオートマチック状態。
今日は苦労せず、時間をかけずに止めることができました。
2回目も絶対に右にきるわと、右手に鞭を持ち替えて駆歩しました。
4コ目の障害へ向かった時にカツゾウの動きが読めたんで、そうはさせるかーっ!と右脚と鞭でブロック、トドメに左の手綱をグイッと開いてバーを通過しました。
今日のレッスンで一番満足のいく結果でした。強引であってもカツゾウの勝手を封じこめたことが嬉しくって、初めて勝った!と思った瞬間です(笑)
障害レッスンですが、次回もカツゾウだったら障害よりもワルゾウを封じ込めることに専念したいです。

2006年10月6日(金)
バンブーペレ(591鞍)馬場レッスン

最初は右手前、左手前で蹄跡を速歩。正反撞で速歩しました。
私の前の方が上手なんで、マネしようと必死です(笑)
気がついたのは拳の位置です。私はもっと前のほうで握ってます。
だけど、上手な方と同じ位置にするとペレを引っ張ってしまうし、これがハミ受け出来る人と出来ない人の差なんだろうなぁ・・・。
少しずつ手綱を短くしながら、できるだけマネしようと頑張りました。
自分のほうに拳が近づくと、自然と肘の曲げ伸ばしができるんですね。
前のほうで持ってると昔に流行ったキョンシーみたいになって、肘が真っ直ぐのままで、よくないですね。
どこまで手綱を引っ張っていいのかが最近の一番の悩みです。

正反撞も順調でした。そこでも手綱の悩みがつきまといました。
正反撞をすると速歩の時より手綱を引っ張ってる気がするんです。
たぶん速歩の時と同じ長さで正反撞をするから、真っ直ぐ乗った分だけ引っ張ることになるんだと思います。
それでいいのだろうか?やっぱり長くするべきなんだろうか?
先生から何も注意がとんでこないし、このままでいいのかな?

正反撞で歩度を伸ばす、歩度をつめるもやりました。
歩度を伸ばすと、お尻がポンポンはねてしまって非常にマズイことに・・・
そうこうしてると歩度をつめる号令がかかって歩度をつめました。
前の上手な方は止まりそうなギリギリまで歩度をつめられたんで、できるかどうか心配でしたが、ペレは並歩にならずヒョコヒョコと速歩のリズムをとってくれました。
かなり脚を使って拳を自分に寄せてたんですが、拳を寄せるってことは手綱を引っ張ってるのでは?ここでも悩みが出ました。
「歩度を伸ばした時、馬の動きにあわせて馬の背中に自分の体を沈ませるような感じで乗ってみてください」
再び正反撞で歩度を伸ばす、つめるです。
今度はお尻がはねずに歩度を伸ばすことができました。

今日のペレは軽いので、駆歩が始まる前に、先生に鞭を預かってもらいました。
駆歩は苦戦しました。
隅角は自分のペースで落ち着いてしっかり走れるのですが、直線になると一気に加速!
でも隅角は落ち着いています。とにかく直線が恐ろしい。
ペレは特にイライラしてるわけでもなく、すごくマジメにレッスンしているんです。
だから危険な怖さはないのですが、直線の意気込みというか気迫というか、それを押さえる術を知らない私は、前の馬に追いついた時にパワフルすぎて対処できないだろうし、それが怖かったです。
「ボクは走りたい!今日の強風のように!どこまでも走り続けたい!この直線が最高!フォ〜」って語ってる気がしました・・・
駆歩から速歩の号令がかかっても、今の私は勢いを抑え距離と時間が必要で、前の馬をぬかしてしまう状態になるので緊急の巻乗りで停止。
巻乗りも、瞬時に停止できるような巻乗りを要求され焦りました。
徐々に巻乗りの輪を縮めてる時間に加速されそうなんで、早く停止しなければ!
ペレにホ〜ホ〜言ってたけど、これって自分が落ち着く為に自分で言ってるような気がしてきました(笑)

何度か前との距離をあけながら駆歩したんですけど、やっぱり直線で追いつくし、速歩に戻すのに時間がかかるのでリタイヤしました。
耳をピクピクさせて自分の周りを走ってる馬達を見ているペレを見てると「ボクだけ休憩?なんで?めっちゃ頑張ってるし、もっといっぱい走りたいなぁ〜」って言ってる気がしてゴメンと心の中で呟きました。
今の私にはレベルが高すぎる馬です。輪乗りばかりだったら大丈夫なんですけど、直線は厳しいです。
乗りやすいし悪さをしないし賢いし、安心できるんですけどパワフルすぎて(笑)

「どうやったら直線のパワフルさをなくすことができるのかが難しいです。暴走してないのはわかるし怖くないけど元気すぎて・・・」
「ペレはそういう馬です。障害では、すごく大切です。それがペレらしいところだし、それを無くしてしまうとペレじゃなくなります。隅角の姿勢と直線の姿勢が微妙に変わるだけで加速するので、隅角の姿勢を直線でも保てるようにすることが大切です。今日も姿勢は安定していて良かったですヨ」
苦戦してても今日は姿勢が崩れなかったんです。直線で前傾になったら加速が増すと思って、真っ直ぐに乗り続けたことが良かったんだと思います。
高い障害を飛ぶ馬だし、常にパワフルでないと飛び続けられませんよね。
次回は、動きはパワフルでも、速度が上がらないよう走れるように頑張りたいです。

2006年9月22日(金)
アローン(590鞍)障害レッスン

珍しく?内容の濃いフラットでした。
内方姿勢をしっかりとって大きな輪乗り運動。
輪乗りの中心にブロックが2つ置かれていて、その間を通って手前を変えて八の字で運動しました。
内方姿勢をずっとし続けるのって、しんどいです。しんどいって事は、いつも脚をしっかり使えていないんですよね。

輪乗り上で1つ大木が置かれ、内方姿勢をとりながら通過しました。
駆歩でも同じように通過。
少しずつ高さが上がっていっても一定の速度で通過。
私は通過したあとに荒い合図を出して、そこで馬を慌てさせているそうです。
障害前の隅角も内側に入ってこないように脚でおさえて、そのまま人間はじっとしていれば勝手に飛んでくれると。
人間が焦った合図を出すとアローンのテンションが上がって突っ走ってしまうので、人間が落ち着かないといけません。
人間の焦りを敏感に受け取って反応するので、自分が焦ったりヘンな気合を出さなければ、とっても平和です。
今日は2回ほどアローンを焦らせてしまいましたが、すぐに戻ったので良かったです。

障害を前にすると、どうしても自分が前にいって馬より先に飛んでしまいがちですが、そこで重心が変わるから馬が飛びにくくなって、止まったり横切ったりするし、飛ぶのは人間じゃなくて馬なんだから、人間は馬の邪魔をしないように、じっとしておく。と先生に言われます。
言われたことは理解できるんですけど、バーが近くなると心理的に自分が飛ばなければ!って思ってしまいます(笑)
だけど、よく考えてみれば馬の肢は人間が座っている位置よりも前なんだし、馬が先に飛ぶんですよね。わかってはいるけれど焦ってしまいます。

2006年9月22日(金)
ディオラシス(589鞍)馬場レッスン

先にレッスンの結果から報告します。とっても最悪でした。

馬場に連れていくまでに下り坂があるのですが、下り坂で何に驚いたのか立ち上がられて怖かったです・・・。
上り坂なら手綱に余裕があったのですが、下り坂でいきなり立ち上がられて釣られかけました・・・。手袋してても手綱の摩擦がすごかったです。
もし、こけてたらディオラシスに踏まれてるとこでした。

乗ってからもディオラシスの顔ばかりに虫がくっついて、嫌がって嫌がって動かないし、動かそうとすれば挙動不審だし苦戦しました。

速歩も正反撞もいつもと変わらずこなせたのですが、駆歩で大苦戦。
発進も一発で出ないし、一発で出たと思っても手前が反対。
左手前は、けっこう内側に入ってくるので難しかったです。
左手前で内側に入ってくるのに、なんで首が右に向くのかも不思議でした。
あまりにもバラバラで乱れているからか、馬場の半分ずつを使って個別に輪乗りで駆歩になりました。

駆歩しているとディオラシスの頭は強烈に巻き込まれて地面に鼻をこすっているのでは?と思うほどでした。
それでなくても大きくて頭が重たいのに、こんなに巻き込まれたら真っ直ぐ乗ってられないし安定して駆歩できないし、一人で大騒ぎしてました・・・。
頑張って頭を持ち上げると安定して走れるのですが、顔に虫がついた途端に巻き込みです。
今日は惨敗でした。
先生に「やっと安定してきたフォームが崩れましたね・・・。巻き込むってことは手綱を強く引っ張っているからで、一度ゆるめて走らせると戻ります。それか、頭をしゃくりあげるか・・・。馬によって動きやすい手綱の位置も違ってくるので、今度はそのあたりも考えて乗ってください」
私は手綱を引っ張りすぎてたんだ。ディオラシスは引っ張ると頭を振って嫌がるので、それを目安に手綱を持っていたのですが、今日は珍しく嫌がらなかったんで知らず知らず引っ張っていたのかもしれません。
手綱の位置を固定すると急に軽くなるので、それで手綱を緩めての繰り返しをしていたのですが、駆歩の頭の上下の動きが大きいので持っていかれないよう強く持っていたような気もします。
ものすごく乗りやすいのですが難しいです。大きな馬に乗った時の感覚を養っていかなくては!

2006年9月15日(金)
フェブリル(588鞍)障害レッスン

大の虫嫌いなフェブ。暴走されないことを祈りつつ厩舎から出しました。
フェブの左半身は綺麗だったのに右半身は泥だらけで馬装するまでに時間がかかってしまいました(笑)

今日はダブル障害の練習です。ダブル障害って何ですか?って聞かれて
「2コある障害」って、そのままアホな返事したけど「2コあるけれど、1コの障害としてみなされる障害」ってマジメに返事したほうが良かった気がしています(今さら遅いけど・・・)

フェブリルは左側にかなり寄るので真ん中へ連れて行っても2コ目の障害で左側に寄ってしまって真ん中を通過できないので、けっこう難しかったです。

今日は自分の目線が近いことがわかりました。もっと真っ直ぐ見ていれば2コ目の障害も真っ直ぐ連れていくことができると思います。
何となくバーをしっかり見てしまっているので、これでは姿勢も早くから前傾してバランスが悪くなると思いました。
でも、いつ飛ぶのかギリギリまでバーを見て歩数を数えたい気持ちが勝って、なかなか遠くを見るまでの余裕がありません。
レッスン中は裸眼で馬に乗るので、ハッキリ見えないところに何か不安が出ているのかもしれません。

高くなれば誘導が難しくなるので、低いバーで馬を真っ直ぐに連れていく練習をしておきましょう。とのことでした。
低いバーでも失敗すれば馬が羽ばたくので怖いことにかわりありませんけどね(笑)

2006年9月15日(金)
バンブーペレ(587鞍)馬場レッスン

最近バンブーペレに乗る確率が多くなってきました。
今日の金髪王子は軽かったです。(ヤバかったです)
私が乗ったら重たくなると思って鞭を持っていったのですが、またがった時から軽い雰囲気がプンプンしていました。
何もしていないのに動くので今日は危険かも・・・。
首内?をしました。が、失敗ばかりです。
駆歩も隅角は安定した速度で順調なのですが、直線になると爆走したいのか急加速!ペレのオーラは静かで安心できるのですが、直線のパワフルさを押さえることが難しくて、馬場の真ん中で止めました。
駆歩発進の合図も、今のペレのテンションでヘンに送って暴走されたら怖いとビビリが入って曖昧な合図で発進。
もちろん失敗で速歩が何歩か入って駆歩に。
鞭を先生に預かってもらって、また蹄跡で駆歩しました。右手前は制御できるのですが左手前は怖かったです。
やっぱり次回はノーマル騎乗のほうが無難かな?難しいです。

レッスンが終わって蹄洗場へ戻るまでに疑問なことを先生に聞いてみました。
「首内してる時に内方脚で頑張って押さえる時に、反対の脚はどうしたらいいのか?」
「頑張って押さえてると、そこに集中して真っ直ぐ乗れなくなってしまうけど、姿勢は真っ直ぐしなければならないのか」
反対の脚は、さほど意識しなくていいそうです。脚で押さえてても真っ直ぐ乗ってないと馬を動かしにくいそうです。
傾いて乗ってたから首内ができなかったのかも。

騎乗姿勢はOKもらいました。
駆歩発進がスムーズでなかったので、一回の合図ですぐ出せるように。
あとはハミ受けができるようにとコメントもらいました。
ハミ受けって、どんな感触なのかわからないので、またレッスンの時に研究していきたいです。

2006年9月8日(金)
フェブリル(586鞍)障害レッスン

今日のメンバーは、ちょっと・・・。10代ばっかり!
「今日ってジュニアばっかりやで〜。最悪やわ」とジュニアに言われました。
このメンバーの中に暴走族がいるんです・・・。
暴走族じゃないジュニアちゃんは上手だし安心なんだけど。
「最近、フェブリルは虫にキレて暴走してるで」
「暴走したら怖いわ〜。すぐに止まる?」
「カッちゃん(カツゾウ)止められるんやし大丈夫やん」
「もし暴走したら真ん中で輪乗りするから、真ん中は空けといてや」
フェブリルの暴走は過去に何度か味わっているんで、ものすごく危機感を感じます。

フラットを始める前から挙動不審なフェブ。虫を気にするのと、お尻に伝わってくるフェブの怪しげなオーラ。いきなり突っ走るのでは?
「先生、フェブリル挙動不審でヤバイ感じする。なんかメッチャ怖い。もうすでにオカシイ・・・」
「何か感じますか・・・じゃあ2班に分かれて輪乗りしていきましょう」
暴走族と分けてもらってフラットを始めました。
虫を気にしているということは集中できていない証拠です。
走りそうな邪悪な感じはしているのに、フェブリルは重たい。

少しずつフェブの耳の動きがとまってきて、いつものオーラに戻ってきました。
駆歩の時も安定していて、ちょっと遅いくらいでした。
駆歩で遅いと乗り心地が悪すぎるのですが今日はこれくらいのほうが安全かな。
速歩も反撞がきついので、ちょっと難しい馬です。

今日は障害4つのコース走行でした。
最初は速歩でコースの下見?順番を覚えて、次は駆歩です。
先生独自の採点10点満点で走行しました。
タイムはなくて、馬を真っ直ぐ障害へ向かわせること、安定した速度であること、が採点されます。
私はスタートから失敗しました・・・。
左手前からスタートで駆歩発進で逆手前になったかなと思ったのですが、あっていました。
手前を考えているうちに最初のバーが目の前で心の準備なく飛越。
右手前なったので、急いで左手前に直して2番目を飛越。このあたりから落ち着きを取り戻して右手前にして3番目、4番目。
採点結果は8点でした。2番目に向かうまでに正しい手前に直したことは馬にとっては走りやすいので良かったです。とコメントをいただきました。
試合の時は手前を気にしなくてもいいけれど、練習の時は正しい手前で走ることと、障害へ入る時は馬を真っ直ぐ向かわせてあげられるよう、冷静になりましょうとのことです。

2006年9月8日(金)
アローン(585鞍)馬場レッスン

最近、半自馬の馬が多いです。賢い馬ばかりなんでラクさせてもらってます(笑)
前回は雨の日のアローンでしたが、今日は珍しく晴れていました。
水溜りと泥はねが大嫌いなアローンなので、今日は乾いているし大丈夫です。

今日は大きな輪乗りでレッスンでした。並歩、速歩ともに軽快で何事もなく順調です。
アローンは首が前に伸びていかないので、握っている手綱をついついユルユルしてしまいます。
気がついたら指に引っかかってるような状態で先生に「しっかり持って」と言われました。
手綱をユルユルに持ってしまうのは、ずっと前からの悪癖で、馬がズッコケた時に
手綱が手から離れて危険な状態になってしまいます。
真っ直ぐ乗る事とかで必死になっていて手が留守になっているんだと思います。

正反撞も順調でした。何となく乗り心地が悪いと思った時は、自分の姿勢が丸くなっているんだと思って、おヘソを前に出して、自分の足を真っ直ぐ下ろすような感じをイメージして座りなおしていました。
今まで先生にチェックされた事を思い出しながら、気をつけて乗りました。
正反撞の時、必ず何かチェックされるのですが今日はナシ!
ということは脚が前に突っ張る状態もなくなったのかな?
姿勢についても言われなかったし。

駆歩も安定した速度で出来たので満足です。左手前は特に安心できました。
右手前になると、アローンがかなりの内方姿勢をして首を下げて、速度が上がりそうな雰囲気だったので少しドキドキしましたが、真っ直ぐ乗って頭の中でリズムを刻みました。
駆歩発進が一発で出なかったのが残念です。ビビらずに思いきって合図すればよかった・・・
駆歩から速歩に戻すのも、速歩から並歩に戻すのも、しっかり合図することと、駆歩発進も一発でだせるように、メリハリのある動きができるよう頑張っていきたいです。

良い馬ばかり乗せてもらっているので、体力的にはラクです。良い馬に乗っている時間は、自分の騎乗姿勢がしっかり作れるようにしたいです。

2006年9月1日(金)
カツゾウ(584鞍)障害レッスン

さっきは純粋に指示を聞かないオケラでしたが、今度は悪意をもって指示を聞かないカツゾウです。
今日は馬が多いのでイヤな予感がしました。レッスンの後半からワルゾウでした。
最初のフラットでは軽かったし賢く指示を聞いてくれてました。
横木も真っ直ぐ通過してくれるし、良い子でした。
が、60センチになってから急にワルゾウです。
障害の少し前に自然な駆歩でなくて、止まらない駆歩が出てそのまま飛越。
すぐに速歩に戻して並歩で停止。だったのに、速歩に戻して並歩1歩。
急に駆歩そして止まらない。毎度の事で慣れてきたので何とか停止までこぎつけました。

最後は左手前で入って60を通過して、右手前にして横木を通過です。
「手綱を短くして体を起こしていればワルゾウになりません。
障害前にワルゾウ駆歩が出ないようにしてください!」
かなり短めに手綱を持ち直しておきました。これで急に首を下げられたら余裕がないので落馬するか体が前に倒れるかどっちかです。
無事に横木も通過できたので速歩に戻して並足にしようとしたんですけど速歩したと思った瞬間に駆歩!
「中に入ってきてください!」中に入れば休憩だと思って止まってくれるんですがそのままの勢いで中に突進。先生の前なら急停止するかもと思って先生に向かって行ったのに止まらず。そして先生が動かした手に驚いて(叩かれると思ったのかも)ロデオみたいに驚いて馬と馬の真ん中を通って暴走。かなり首を下にして、どこへ向かって走るのか検討つきません。早く小さく巻き乗りをして停止しないと本当に危なくなってしまう!頑張って巻き乗りしたんですけど、止まっても急に走り出すのがカツゾウなんで油断できません。
ホゥホゥ言いながら何とか停止しました。今日のワルゾウは極ワルゾウでした。

「19時もレッスンあるんでカツゾウに乗らしてください」
先生が騎乗してもワルゾウでした。下から見てて発見したのですがカツゾウの時は穏やかな顔なのにワルゾウの時は野生っぽい怖い顔です。
馬も感情が顔に出るんだと思いました。
今日のレッスンは散々でした。障害に向かって真っ直ぐ入れた事だけが唯一の成果だと思います。

2006年9月1日(金)
オケラカイドウ(583鞍)馬場レッスン

厩舎へ行くと人懐こいオーラが漂っていました。扉を開けてオケラが出てきた時に
オケラの横腹が扉にあたって激しい音が鳴ったので暴れるかもと覚悟したのですが何事もなかったかのようにスタスタと出てきました。
オケラが後ろを歩いているのを見て、何だか体がプニョプニョゆれているので他の馬みたいな引き締まった体型ではありませんでした。
蹄洗場につないで顔を見ると、ものすごくカワイイ!でも第一印象はデグノボウです。
体は傷だらけでした。傷だらけになる原因はレッスン後に納得できました。
「虫よけをかけると大変な事になるのでかけないでください。
虫は平気だけど、虫よけがキライなんです。それから人を乗せて寝た事があるので気をつけてください。」

今日は2頭でレッスンしました。オケラは後ろです。乗り心地はいいほうだと思います。
しかし、馬場レッスンとか、そんな事を思う余裕がない状態でした。
速歩の段階で何となくオカシイかな?と思いました。指示を出しても理解していないみたいで今までのレッスンで初めて「この馬はおバカさんか?」と思ったほどです。
オケラは人も好きだけど馬も大好きで、馬の後ろをついて行くより馬の横に並びたいらしく、隅角でも前の馬が横向きになったら急加速して内回りしてくっつきたがりました。
輪乗りは最悪でした。内方の拍車に全ての力を集めて刺しても無駄です。
人間の指示がわかっていてサボろうという考えではなくて、オケラの頭の中は「あの馬の横に並びたい!」ただそれだけなんです。
駆歩も直線は何とか必死でおさえても隅角にくる度に強烈な力で内回りというよりショートカットで前の馬の隣に並びたがるし、何度も首を急に下げられたりして肩が抜けそうでした。
左手前の駆歩は必ず逆手前になるし、この状態を直そうと思った時には
隅角に来てしまってて素晴らしいショートカットをしてくれるし、メチャクチャでした。

初めて乗ったのに恐怖感は全くありませんでした。久しぶりに両腕がもぎれそうでした。
オケラは馬の横にくっついて嬉しいのかもしれませんけど、他の馬は暑苦しいオケラがうっとしくて蹴りを入れてオケラの体に蹄の傷跡がついているみたいです。
足跡のように蹄の形の傷がついています(笑)
オケラと戦っても無駄に思えます。「馬の横に並びたい」しか思っていないので悪意のある行動は取らないし、そこが許せるかな(笑)
レッスンにはならないけど性格とキャラクター的には最高なんで、また乗ってもいいかなと思いました。
まだ若いので、もう少ししたら賢くなってくれることを期待しています。
馬場レッスンでしたが、馬場っぽい事は一切なかったです。あってもオケラではムリ(笑)

2006年8月25日(金)
フェブリル(582鞍)障害レッスン

今日は障害1コを使ったレッスンでした。
フラットの速歩でいつも遅いフェブリルですが、今日は違いました。
並歩から脚に対する反応があって、速歩は軽快です。

最初は速歩でキャバレッティの部分だけ前方騎座で通過です。特に問題なし!
次は速歩でクロスバー。クロスバーは少しずつ高さが上がりました。
「自分が最初に飛ぶと馬の動きを妨げるので、最初に飛ばないように」
最後は駆歩で垂直になりました。ここ最近のレッスンはクロスバーが
多かったので、垂直70センチは久しぶりで、ちょっとドキドキしました。
下を見ないで真っ直ぐ向いてペースを守っていれば、スムーズに飛越できます。
同じペースで真っ直ぐ連れて行けばフェブリルは絶対に飛んでくれるのでとても安心できます。歩数の合わない時もありましたが、それ以外は何事もなく平和にレッスンできました。

馬場レッスンで姿勢が変わった効果が障害レッスンでも出ているのか
飛んだあとに、スッと静かに座れるようになった気がします、
今までは、飛んだあとに体を起こそうとして手綱まで引っ張ったり荒く座ってしまったりしていました。
今日は鞍に座った時に何も衝撃がこなかったので、静かに座れてたんだと思います。手綱も引っ張った感じが手に伝わりませんでした。
あと、ふくらはぎが馬体にくっつくようになってきた感じもします。

馬場も障害も鐙の長さは変えずに乗っていますが、障害レッスンの時に長いと感じることもないので、馬場レッスンの効果が少しずつ出始めてきているようです。

2006年8月25日(金)
バンブーペレ(581鞍)馬場レッスン

今日は珍しく晴れてました。
「今日の暑さは殺傷力あるで〜」「ヤバイわ〜」
「拍車つけてへんやん!」「怖いもん。でもいっつも速歩とか重くて
死ぬっ、死ぬっ、て言ってる。駆歩は軽いけど」「駆歩以外で拍車つけたら?」
拍車はすぐに取り外せないし、何かあった時にすぐに捨てられる鞭のほうがよさそうな気がしたので
「先生、今日は鞭を持っていってもいいですか?」
OKもらって、今日はペレ様で初めて鞭を持ってレッスンしました。
鞭は動かさないで手に持つだけ。飾りです(笑)
動かしたら、どんな恐怖を味わうのかって想像するだけで怖いです。

最初の並歩で何となく軽快な感じです。そして私は警戒な感じです・・・。
速歩になって、めちゃくちゃ軽く動いてビックリしました。
あまりの軽さに「めっちゃ軽い!」と叫んで、ナゼか笑ってしまいました。
手前を変えたら鞭も持ち替えなければいけないけど、鞭が動いた途端に何かなるのではと警戒して、持ち替えずそのまま固定しておきました。

今日は大きな輪乗りでレッスンでした。
大きくて綺麗な円になるように、蹄跡にきたら一歩入って、次の蹄跡も一歩入っての繰り返しです。
正反撞でも同じように大きな輪乗りでした。
今日は脚の位置のチェックをされなかったので、ちょっと戻ってきたのかな?

駆歩も同じく大きな輪乗りでした。
最初は左手前から。すごく速度も安定できたし、自分の姿勢もガタガタ動かずに静かに乗ることができました。左手前はOKもらいました。
右手前は、少し内側に入ってしまって、それを修正することを考えてるうちに姿勢が崩れて「ちょっと頭が前にきてるよ!」チェック入りました。
前傾姿勢になってくると、よけいに内側に入ってくることもわかりました。

いつもペレで駆歩すると、急に加速するので、自分のペースまで減速するのですが、
今日はずっと同じペースで走り続けることができて良かったです。

最近なんとなく右足の鐙がプラプラするので、これは左に体重をかけて乗っているのでは?と密かに悩んでいます。
鐙の悩みもありますが、良い点では、自分の騎乗姿勢が
だいぶん変わってきた自覚が出てきました。
手綱の持ち方も指摘されてから変えたし、姿勢も変えたし、
手綱を短く持って乗れるようになってきました。
以前は、正反撞の時は手綱を引っ張ってしまうので長くしてたのですが、最近は正反撞も軽速歩も障害も同じ長さで持てます。
動き始めの最初のうちは長めに持ってますが、少しずつ手綱の長さを短くしても大丈夫になってきました。
それがすごく不思議に思えます。

2006年8月18日(金)
アローン(580鞍)障害レッスン

アローンは久しぶりです。アローンの勢いに負けて、難しかったのだけ何となく覚えています。

馬場へ行くまでに先生からアローンのことを聞いておかねば!
「アローンは水たまりに入ると、ちょっと加速します」
「それって危ないって事?暴走?」
「水が嫌いですね」
「じゃあ、水たまりジャブジャブは?」
「絶対ダメです!」
前の馬が止まったんで私も止まった瞬間、動けなくなりました。
「(笑)先生・・・踏まれた(笑)」
止まった時にアローンに右足のつま先をしっかり踏まれました。
しかも踏みつけられたままで動いてくれません。
長靴って丈夫なんですね。バッチリ踏まれてるのに痛くないし。
「何やってるんですかー!まだ馬場に入ってないのに、こんな所で笑いを取らないでください!」

水たまりが嫌いで加速するなんて聞いたもんだから最初からビビリまくりでした。
なんせ雨が降ったりやんだりで所々に水たまりができていたんです。
アローンはディオラシスみたいにハミに敏感で、何もしなくてもハミ受けっぽい形になります。
でも、この形がだんだん頭がもぐりこんだような状態になって、突進しそうな雰囲気が出てきました。
キャバレッティは特に問題なく通過できました。
「通過する時は体を起こして手綱は譲りましょう」
「加速したら、障害へ向かうような感じで体を起こして馬の頭を上げて
体勢を立て直せば大丈夫です。危なかったら中に入ってきてください」

右手前は危険な香りがプンプンします。左手前だったら何とかなりそうです。
駆歩にした時、頭がグッと下がって体を斜めにして頭を左右に振りながら急加速しました。
でも、さっきの時間にやったおヘソを前に出して真っ直ぐに乗って何とか速度を落とすことができました。
馬場レッスンが役立ちました!ちょっと感動です。
「先生、急加速してヤバイ。何に驚いてんの?」
「泥はねの水が顔にかかったりするだけで、そうなります・・・」
そして、急に雨が降ってきて危なすぎるのでアローンは待機です。
降ってる時は急に動かれると怖いので先生に手綱を持っててもらいました。

雨がやんだのでリベンジです。後半チームに混ぜてもらいました。
今度は急に加速しても馬場レッスンみたいに乗っておけば絶対に大丈夫だと言い聞かせて
駆歩で障害を通過しました。少しでも加速したら歩度をしっかりつめて一定の速度になるよう気をつけました。
雨が降ってた時と違って落ち着いて動いてくれたんでホッとしました。

真っ直ぐ入って真っ直ぐ通過するって難しいです。ふくらはぎでしっかりはさんで!
と言われるまでは、すっかり忘れて、勢いと手綱操作をしがちです。
次回のレッスンは忘れないように気をつけたいです。

2006年8月18日(金)
バンブーペレ(579鞍)馬場レッスン

ペレ様はエンジンかかると危険すぎるので、今日も拍車・鞭ナシのノーマル騎乗です。
今日は自分のキーホルパッドを使いました。騎乗した瞬間、ものすごく怖かったです。
今までは鞍つぼに座っていたのに、後橋がすごく上がって極端にいうと前橋に座っているような感じになりました。
ちょっとバランス崩したら自分が前転しそうな雰囲気です。

並歩から重い!合図しても動きません。ダラダラ動くというよりノッソリ動く感じです。
少し動かしたら元気になるかと期待したのですが、並歩の歩度を伸ばすのも無理って状態です。
そうこうしてるうちに先生が「速歩〜」と。全く出ません。体験乗馬の気分です。
先頭で出ないなんて後ろの馬に迷惑かかります。仕方ないんで蹴ることにしました。
速歩もメチャクチャ重くて、酸欠になりそうです。
重すぎる!死にそう!と叫びながら頑張ってたんですけど、もう限界きたんで
前方騎座で歩度を伸ばすことにしました。少し伸びて先生にOKもらったんで
軽速歩に戻したら、再び重モード・・・。グッタリです。

正反撞で巻乗りも大変でした。姿勢のことを気にしてたら止まりそうな勢いの速歩に。
「脚!脚!」と言われて頑張って脚を使っても、止まりそうでした。
実際、並歩におちたりしました。

駆歩になると急に元気に軽くなって順調でした。
「もっとおヘソを出して!」先生のアドバイスを受けながら
姿勢を徐々に変えていきました。すると馬の上に自分が立っているような気がしてきました。
しばらくすると「いいよ〜、続けて〜」と先生。この立ってるような状態がOKなんですね。
ペレ様は急にグングン加速するので、そこで真っ直ぐ乗って歩度をつめると
すぐに安定した速度に戻ります。今日は加速しても焦らずに姿勢を考えて乗りました。
ずっと安定して走れたので、気持ちよく乗ることができました。
今日は騎乗姿勢が(以前に比べて)変わってきたとコメントもらいました。
これからも先生のアドバイスはその日に少しでも出来るように頑張りたいです。

鐙を長くしてから、正反撞の時に相変わらず脚が前に出てしまっているみたいです。
後ろに下げると、いつもよりカカトが上がるような気がしています。

2006年8月17日(木)
ディオラシス(578鞍)障害レッスン

レッスン前に「先生、ディオラシスで障害は初めて。」
「左側に寄る。あとは大丈夫」
さっきのフラットでも左手前は内側に入ってきたから阻止できたら何とかなりそうです。

今日の課題は真っ直ぐ入って真っ直ぐに通過するです。
簡単そうで難しい課題です。左手前は気をつけないと・・・。

最初は大木を通過しました。けっこう順調かも〜。
クロスバーでも問題なく通過できました。

最後はクロスバーを2コ使って通過しました。
最初のクロスバーを飛んで、すぐに体を起こして次のクロスバーへ。
「体を起こした時に、手綱を引っ張り気味です。ディオラシスみたいに
ハミに敏感な馬だと急に止まったりするので、引っ張らないように体を起こします」
「先生、体を起こすと言われたら手綱を引っ張りたくなる(笑)」
「ですよねぇ(笑)」
障害飛越は一瞬の動作が多いし、鈍感な私には瞬時に判断ができません(笑)
でも、言われた事は直していかないとダメだし頑張りたいです。

レッスンが終わって、ディオラシスを洗いました。すごく大人しいです。
顔を拭いても嫌がらないし、耳の後ろを拭くと目を閉じて気持ちよさそうにします。
犬みたいに思えてカワイイです。大きな体ってところがミスマッチで笑ってしまいます。
大きいから人参を1本まるごとあげても食べるわと思ったのに、
小さくしてあげないと食べられません。ポニーか?!
カワイイから何でも許せます

2006年8月17日(木)
ディオラシス(577鞍)フラットレッスン

久しぶりのフラットレッスンです。最初からエンジンかけようと手綱を少し短くしただけでディオラシスは首を振りまくってハミを嫌がりました。首を振るか停止して固まるかのどっちかです。
短くするのは速歩の時でいいやと思って、手綱を伸ばして並歩しました。
するとご機嫌で元気に歩いてくれました。でも左手前は異常なほど内側に入るのでビックリです。
こんなんで駆歩したらヤバイやんと思って、頑張って内方脚を使ったんですけど、ちょっと使ったぐらいでは無反応。
特に何の課題もなく蹄跡を並歩・速歩・駆歩しただけでした。
「館長さん、キーホールパッドを入れた座り心地はどんな感じ?」
「後橋が上がったような気がする。お尻が早く鞍につくからドンドンついてしまいそう」

速歩で前方騎座をしばらくやって「馬の反動に合わせて使っている今の膝の状態で正反撞〜」
正反撞の時は肩を開いて、おヘソを出してと今までのレッスンを思い出しながら
気をつけたけど、今日は鞍の角度が変わって前の方に座ってる気がして、おヘソを前に出せない状態でした。
少し変わるだけで難しいです。
正反撞の姿勢が安定してきたなぁと思って乗っていると
「館長さんは、ふくらはぎも使って推進してください」
ディオラシスのお腹にふくらはぎをピッタリくっつけると急に加速しました。
すごい反応したんでビックリしました。

「正反撞で巻乗〜り。館長さん、目線は馬の耳と耳の間でいいです・・・」
どうも巻き乗りする時に自分も巻き乗りしてしまう悪癖がとれません。
障害の時は、次の障害を見て!と言われるので顔を障害のほうへ向けて見るので
その癖で巻乗りも顔を向けてしまっているんだと思います。

ディオラシスの駆歩は発進が難しいです。体が大きいからか最初の一歩を出すのが
私はヘタクソです。
しっかりパワーをためずに発進の合図を出したら、すごい勢いで速歩が出て笑ってしまいました。
一歩が大きいので屋内馬場だと走りにくいし、発進も歩度をつめるのも難しいです。
おまけに左手前は内側に入るので、隅角の度に先生が「内方!内方!」と叫んでました。
脚だけでは入られてしまうので、拍車でしっかり押さえて何とか阻止できました。

大きな馬ですが、すごくカワイイし大人しいしマジメだし大好きです。

2006年8月4日(金)
トムパレード(576鞍)障害レッスン

今日のトム君は軽かったです!ヤル気のトム君でした。

大木を通過してクロスバーを飛越して3歩入れてクロスバー。
最後は両方とも垂直のバーになりました。
「真っ直ぐに入ってください」
真っ直ぐには走ってこれるんだけど、大木を通過して最初のバーに入る時にスムーズにいきません。
「大木を通過したら体を起こして次へ向かいます」
「最初のバーで着地したら、すぐに体を起こして次のバーへ向かいます」
「体を起こさないと、最後のバーで歩幅がつまります」
「あまり前傾をとると体を起こしきれないので、軽く前傾で」
左手前は何とかいけましたが、右手前になると、乱れ飛び炸裂でした・・・。
最初のバーですでに歩幅が合わず、トム君はバーをまたいで通過。
3歩の距離では何もできないので次のバーは強引に飛越。
「今のはダメ〜。もう一回〜」
右手前は1度も成功せずに終わってしまいました。

「垂直になると、馬の動きはどうなりますか?飛ぶ時に高く上がりますね?飛んだあとも速くなります。すぐに体を起こして、次の障害へ向かう準備をします」

「どんな高さになっても、最初の障害は大切です。うまく通過できれば次の障害からもスムーズに行けますが、最初の障害で失敗すると、次の障害からもうまくいかないので満点で帰ってこれません。最初の障害は大切だけれども難しいです」

私は体を起こすのが遅いです。無事に着地できたら安心してしまうのだと思います。
ホッとしてるうちに「しまった!着地した時に体を起こしてないやん!」と慌てて起こしても、すぐに次の障害なので間歩が乱れてしまいます。
瞬間的な作業がニガテなのかも。

2006年8月4日(金)
フェブリル(575鞍)馬場レッスン

今日は久しぶりのフェブリルです。フェブで馬場かぁ。反動大きいし正反動が大変だろうな・・・
屋内馬場でレッスンしました。
しばらく軽速歩で蹄跡。停止した時に敏感なフェブが頭を振りました。
「手綱の操作は最後です。何をするにも最初に体を起こしてから、最後にシュッと手綱を自分のほうへ寄せます」
フェブリルは手綱だけで操作すると頭を振ります。低速だと手綱だけ引っ張ってしまいがちです。
そして前回から鐙の長さを1つ長くして、長さに慣れていないので
「あと5cm足を後ろにしてください」を今日も言われてしまいました。
まだ突っ張って乗っている状態なんですよね。足の自由がありすぎる感じがして足の位置が定まらず、苦戦しています。

巻き乗りと言われたので巻き乗りをすると
「willyさん、巻き乗りは直径何メートルかわかりますか?」
「????????」
いつもレッスンでは輪乗りも、大きく巻き乗りも、私にとって変わらない円になっていたんです。
巻き乗りは普段より小さければいいや〜みたいな状態になっていました。
台を1コ置かれたので、巻き乗りをやり直したのですが、先生の言ってることと私がやってることが全く違ったらしく、理解に時間がかかってしまいました。
日本人でも日本語は難しいですね(笑)。

正反動でも巻き乗りをしました。「willyさん、体は動かさないで目だけ進行方向を向けてください」
いつもと違ってマジメな巻き乗りの長さで、自分の体も鞍の上で巻き乗りしてました(笑)
正反動は手綱を寄せるような感じで、自分は前に行くような感じで。
先生によって言い方は違うけれど、やらなければいけないイメージは何となく想像つきます。


最後は駆歩です。「willyさん、今は馬が惰性で動いています。
今の状態で歩度をつめると速歩に戻ります。お尻の下に自分の足がくるように乗っていればフェブは動きます。足先は真っ直ぐにして脚をしっかりつけてください。
重たかったら、足先を外にして拍車で合図してください。」
「どのへんに力を入れたらいいの〜?」
「ふくらはぎ!」
頑張ってフェブに脚をくっつけて駆歩しました。
「歩度をつめます!脚はゆるめずにそのままで、体を起こします。
おヘソを前に出して。少しずつ手綱を自分のほうへ寄せると、フェブの顔が上がってきます」
先生に言われた通りに、体を起こしました。肩を広げて、おヘソも前に出して、でも脚は頑張ってくっつけて。手綱を少しずつ寄せてくるとフェブの頭が上がってきました!
これは暴走してる時の頭の位置っぽくて何となく怖い感じです。
だけど暴走しないし、歩度がつまった感じがします。
「歩度をつめるというのは、普段の駆歩より歩幅が狭くなるので、その分だけ進む速さが遅くなります」
歩度をつめるって速度を落とすんじゃなくて、歩幅が縮まるので、自然と進む速度が遅くなるってことなんですね!

「次は歩度を伸ばします。伸ばす時は寄せた手綱を前にするだけで伸びます」
ゆっくり手綱を前にするとフェブの歩幅が伸びました。イイ感じです!
歩度をつめる、伸ばすを何度か繰り返してレッスンは終了しました。

2006年7月28日(金)
カツゾウ(574鞍)障害レッスン

ほんとうはトムパレードだったんですけど、前の時間に落鉄したということでカツゾウになりました。
急いで馬装。でも雷が鳴ってるので待機。屋内馬場で障害レッスンになりました。

今日のカツゾウはフラットでシャキシャキ動いてくれました。イイ感じ!
でも油断できません。いきなりワルゾウになるから。

最初は大木を速歩でまたぎました。屋内馬場は外と違って狭い分、のんびりコースに行けません。
駆歩で大木をまたぐ時に、隅角でふくらみすぎて、かなりオーバーラン。時すでに遅し。
次からは注意して早めに曲がって大木を通過しました。

最後はクロスバーと大木のミニコース走行です。
早めに隅角を曲がると間歩が合わないし、飛んですぐに手前を変えて次の障害へ。
「屋内だと狭いし、隅角で速度が落ちてしまいます。合図をしっかり送って、
次の障害へ向かいます」

今日はショートカットがいっぱいのようなコースで動き的に忙しかったです。
どんな時でも同じペースで走れることが大事なんだと思います。
レッスン中に2〜3回ほどワルゾウになりそうでしたが阻止することが出来ました。

2006年7月28日(金)
バンブーペレ(573鞍)馬場レッスン

今日は暑すぎました。絶対に屋内だと思ってたのに「外の真ん中へ行きましょう」
倒れるやん!暑すぎるから、ほどほどに頑張ることにしよっ。

今日から鐙を1つ長くして乗りたいと思っていたので、ペレ様では危ないかもと思いましたが、
勇気を出して「先生、今日から鐙を1つ長くして乗ります。ヤバかったら戻します」
「大丈夫や!まだ膝が曲がってるし、まだ伸ばせるわ」
大丈夫と言われれば、もう今の長さには戻れないね(笑)頑張るぞー!

バンブーペレは鞭も拍車もナシでノーマル騎乗です。あると動きすぎて危険なので。
今日のペレ様は重過ぎました。止まりそうな並歩に速歩。こんなに重いなんて信じられません!
頑張って動かしているんですけど、あまりの重さにノロノロ動いて、後ろの元気一杯のお馬さんに申し訳なかったです。

今日は鐙を1コ長くした私の姿勢に問題が多々ありすぎました。たった1コ長くしただけで
こんなにも落ち着きがなくなるなんて・・・。
速歩や駆歩の時に「今日は足が前に突っ張ってる。もう少し後ろに下げて!」
「上半身が後ろに倒れすぎ。体を起こして肩を開いて」
言われて直すと真っ直ぐに立ってるような状態で乗ってるってわかるんですが
足が固定できなくて、どうしていいやらバタついて姿勢が定まらないんです。
姿勢を真っ直ぐにしなければと思って真っ直ぐにすると上半身が後ろ気味に倒れて足が前に出て突っ張ってしまって鞍にしっかり座れません。
肩を開くってことをすっかり忘れて、ただ単に真っ直ぐの意識しかなかったように思います。

「OK!そのまま続けましょう」が出るまで先生に細かいチェックをもらいながら
姿勢を直していました。
「鐙が長くなると足の自由が出てくるから脚が使いやすくなる」と先生に言われましたが今日の私は足が自由すぎて、いつもの位置がわかりませんでした。

最後に、歩度をつめた駆歩をしましょうと言われて、これも全く出来ずでした。
ペレ様の駆歩は速歩に比べれば元気だったので、ちょっと手綱を引っ張れば歩度がつまると
おバカな考えで手綱を引っ張ると、いきなり速歩に・・・手綱だけで操作してはいけないと知りつつ・・・
でも、やっぱり歩度をつめると言われると引っ張りたくなってしまいます。
「手綱だけで操作すると速歩に戻ります。馬の体を起こして、自分の姿勢も起きていれば、つまります」
「馬の頭が上がってきたら手綱を引っ張らずに、その位置で」

「馬に歩度をつめる合図を送って、馬がわかれば歩度はつまります」
ペレ様は賢いので一瞬その位置に固定して、少し手綱を緩めても固定した位置を
保ち続けてくれます。
ヘタクソな私は微妙な手綱の加減が出来ずに、歩度をつめる意識はあってもヘンな合図ばかり送って徐々に加速。「先生、さっきより速くなってきてる・・・」

鐙の長さに慣れるまで姿勢に苦労しそうです。でも馬場っぽく乗れるように頑張りたいです。

2006年7月21日(金)
カツゾウ(572鞍)障害レッスン

今日のメンバーはジュニア4人に私1人。ジュニアばっかりです。
こんなに馬がいるって事は、悪ゾウになってしまうかも〜。

カツゾウ先頭でレッスンが始まりました。フラットは快調&順調でした。
さっきの時間の馬場で言われた事に気をつけて乗りました。

今日はショートカットの練習です。
クロスバーを飛んで一歩入れた先にブロックが置いてあるので、ブロックの左側に通過します。
飛んでる最中に左に手綱を開いておく。これが難しいです。
馬場で巻き乗りの時に手綱を開く練習をしたのに、障害になった途端に出来ないんですよねぇ・・・。
飛んだ直後に手綱を開くのでは遅いと言われ、本当に飛んでる時に手綱を開かないと成功しません。
何周か回って、やっと成功しました。
試合の時は斜めに入ってイチかバチか勝負しても許されるのですが、レッスンでは飛ぶまでは真っ直ぐに連れていかなくてはいけません。
一瞬の動作が多いので忙しいです(笑)

最後はクロスバーを2つ使ってショートカットを2回入れての走行でした。
カツゾウは良い子でした。最後の障害は最初からレッスンで使っていた左に出ていくクロスバーで、最後は真っ直ぐ出てくださいと言われてたので自分は真っ直ぐ乗ってたんです。
でも賢いカツゾウは真っ直ぐ通過せずに
「開き手綱してないよ!だけどボクは、さっきもやったし覚えてるよ!こうするんだろ?」って得意気に何の迷いもなくショートカットしてくれました(笑)
なんて覚えの早い馬なんだ・・・。
私が左脚でブロックしていれば真っ直ぐ通過できた話なんですけど。
乗り手の要求をカツゾウなりに考えて動いてくれたんですね。ありがたいです。
嬉しいような悲しいような・・・
今日は勝手に動き回らず、賢ゾウ君で頑張ってくれたんで満足満足です(笑)

2006年7月21日(金)
ディオラシス(571鞍)馬場レッスン

今日はディオラシス、2回目です。確か駆歩の一歩の幅が大きかったような・・・。
ディオラシスは前の時間に体験乗馬かモニターかわかりませんが、出ていました。
レッスンの10分前になっても戻ってこないし、ちょっと焦りました。
ディオラシスは大きすぎるので一人で馬装できないんです・・・。
あと5分って時に戻ってきたので、先生と一緒に馬装して屋内馬場へ行きました。
マンツーマンで馬場の2/3を貸切です!
最初は元気よく並歩で蹄跡。馬場の半分を使って巻き乗り。
左の巻き乗りは異常なくらいに内側に入ってくるので苦労しました。
外側の手綱を張って、内側の手綱を開いて、しっかり内方姿勢をとって巻き乗り。
今日は姿勢について細かくアドバイスいただきました!

蹄跡で速歩している時には「速さはそのままでいいので、もっと力強く動くように。
ハミがはずれないように、しっかり顎をとりながら脚を使います。今は馬の頭が下にさがって伸びている状態です」
なんだか珍しく今日は本格的な馬場アドバイスです。顎をとるなんて言われたことないし。

速歩での巻き乗りの時には「手綱を引くのではなくて、手綱を開きます。」
ディオ君ちょっとヤル気になってきたかな?先生の指示通りに出来るようになってきました。

次は正反動です。「う〜ん・・・今の姿勢は障害やね。まだ背中が丸いなぁ」
自分では頑張って真っ直ぐしてたつもりなんですが、先生が見ると丸いみたい。
「どうすればいいの?どこに力を入れるの?どんな感じ?」叫びまくりの私。
「おヘソを前に出す感じ。もっと肩を開いて、そうそう、そんな感じ。
手も見た目が悪いから、よく見えるように立てて手綱を持って、そうそう」
いつの間にか私は手綱をオフロードバイクのハンドルのように持ってたんです。
たぶん障害をやりだしてからだと思うんですけど。馬場の時に私の持ち方ではブサイクに見えるので、手の向きを変えて見た目を良くするとの事です。

手綱の持ち方を変えて先生の指示通りの姿勢に近づけるように頑張っていると
自分の目線が一気に変わりました!スゴイです!ものすごく位置が高くなりました。
ディオラシスが大きいこともありますが、高い位置に乗っているんだとビックリしました。
正反動を続けているうちに頭の上から一本の糸で釣られたような感覚になりました。
すると正反動がラクになって、すごく乗りやすくなりました。
やっと先生から「今の状態はBerry Good!これを続けて、そのまま巻き乗り〜」
スゴイ!自分でビックリするくらい上半身がしっかり固定されたような感じで
巻き乗りしやすかったです。

レッスンの前半と後半でディオラシスの動きが一気に変わりました。
やっぱり乗り手の姿勢が悪いと、馬も動きにくいんですね。

「今の正反動の姿勢を忘れないようにして、駆歩にいきましょう!」
すんなり駆歩が出ると思っていたんですけど、うまくいかないんです・・・
ディオラシスは手綱が短いと発進しにくいのかもと思って、馬任せに手綱を緩くして
発進の合図を出すと、すぐに出ました。最初は速度がマチマチでしたが、続けているうちに
姿勢も安定して、一定の速度で進むことができました。
「真っ直ぐに座っていると馬の動きも制御されるので、暴走しなくなります。」

「今日は上半身の姿勢がかなり真っ直ぐになりました。あとは鐙が長ければ馬場の姿勢ができますね。」
「先生、鐙が長くなったら、鐙から足がはずれたりしそうで怖いんですけど」
「うん、はずれるよ。障害と違って鐙に体重をかけるんじゃないし、座骨で動かすし、内股をくっつけるから、鐙があってもなくても一緒ですね」
次のレッスンで鐙を一つ長くしてみようかな?
馬場ライセンスの時に一つ長くして、その長さに慣れたので障害も馬場も同じ長さのままです。

馬場からすれば、かなり短いので、そろそろ長くして乗ってみてもいいかな?

2006年7月14日(金)
カツゾウ(570鞍)障害レッスン

最近カツゾウに乗ることが多いです。前回は賢ゾウだったので今日も賢ゾウを期待しました。
前回はマンツーマンでしたが今日は2頭。大丈夫かな?悪ゾウになったりしないかな?

レッスンはクロスバー4つ使ったコース走行でした。1つは普通の5歩。もう1つは少しつめた5歩。
歩度を一定にし続ける事って難しいですね。1つ飛越したら必ず歩度は伸びるし、
そこは自分の体を起こして、歩度が伸びないようにする。が、今日のレッスンのポイントです。
1回は4歩になってしまいましたが、その他は問題なく飛越できました。
最初のバーを越えて体を起こすのが遅れると、次のバーの手前でかなりつめないと
5歩にならないので、カツゾウにとっては窮屈になってしまいます。
先生に「体を起こして!」と言われたらすぐに起こすようにして安定した歩幅が保てました。
ムリがないとカツゾウもバーを落とさないし、自分にも負担がないのでラクです。

今日のカツゾウは賢ゾウでした。油断してると突然ワルゾウになりかねないので
レッスン中は気を抜かないよにしていました(笑)暑くて悪さする気にならないのでしょうか?

2006年7月14日(金)
ペリンゲ(569鞍)馬場レッスン

今日は初めてペリンゲに騎乗しました。今まで乗ってきた芦毛の馬は凶暴だったり
頑固だったりで芦毛は天敵だったので、ペリンゲの毛を見て警戒しました。
無口をつけるのもドキドキです。でも良い子でした。馬装もとっても良い子でしたヨ!
「ペリンゲ乗ったことありますか?」「いいえ」「めっちゃ重いです。暴走しません」
この暑い中、めっちゃ重いってことは自分の体力に不安が・・・

屋内レッスンでした(ついさっきまで大雨&雷だった)
速歩の反動は、あまり感じないので乗り心地は抜群です。今までの芦毛とは違う!って思いました。
重いことは確かに重かったのですが、鞭を使うほどの重さではなかったです。
問題だったのはペリンゲが挙動不審で屋外の様子が気になるのかキョロキョロするし
ちっとも集中してくれませんでした。出入口に近づけば勢いで出て行きそうな雰囲気もするし、
とにかく挙動不審な動きが心配でした。
蹄跡を何周かしているうちにペリンゲの挙動不審な鬼門ゾーンが読めてきたので、
鬼門が近づいたら舌鼓と脚で強引に進めました。並歩に戻らなければ愛撫して、
速歩を続けました。今日の課題は隅角をできるだけ大きく通ることだったのですが、
ヤル気なしのペリンゲを動かすことに精一杯で隅角を意識して通る余裕はありませんでした。

正反動も乗りやすくて快適でしたが、すぐに並歩になってしまうので、続けることが難しかったです。

駆歩になって「じゃあ1頭ずついきましょう。ペリンゲから。駆歩出ないと思うし」
駆歩が出ないって最初に言われるなんて、そうとう出ないんだろうなぁ・・・。
初めての馬の反動はどんなのか私も警戒するので、まずか軽く合図しました。
すると恐ろしいくらいの速さで速歩・・・
「めっちゃイイ速歩してる!さっきもこんなふうに速歩してくれたらよかったのにぃ〜」って言いました。
先生は笑ってました。とにかく言われたことをしなくちゃいけないので
並歩に戻して、拳にパワーをためて駆歩発進!なんや、簡単に動くやん!と
思った途端にピタッと駆歩が止まりました。
すぐに合図して走らせましたが、かなり難しいです。速歩の鬼門ゾーンはクリアしますが
駆歩の鬼門ゾーンが出て、そこに行くと速歩になるので、舌鼓しまくり!
オマケに「ぺっ!ぺっ!」とペリンゲの『ぺ』を連発して駆歩を続けさせました。
周りから見たらウルサイ駆歩です・・・。
右手前の反動は、逆手前みたいな反動に似ていて逆?と思ってしまうほどでした。
駆歩が出ないと言われたわりには、すぐに出たし、速歩になってもすぐに発進できました。

ペリンゲは隅角の時に手綱が少しでも緩んだりすると絶対に駆歩が続かない事がわかりました。
しっかりと手綱を安定していれば隅角で乱れることはナイと思います。
ペリンゲの癖が少しわかったので次回ペリンゲに乗った時は隅角を大きく通れるようにするぞー!

2006年7月7日(金)
カツゾウ(568鞍)障害レッスン

障害は100%ワルゾウになると覚悟していたのですが、一番大きな馬場でマンツーマンでした!
他の馬がいないのでカツゾウはワルゾウになりません!
フラット中に見知らぬスタッフが馬場に入って来られました。???見学???
フラットが終わって、先生から紹介がありました。淡路島の先生で研修だそうです。
馬場はナゼかコースが作ってあったので、それを使ってコース走行ばかりしました。
最初は速歩でコースを通過。次は駆歩で。特に何事もなく平和でした。

試合では減点なく早くゴールしたほうがいいけど、指示されたタイムでゴールする試合もあるので
今日はそれをやってみましょう!と先生。
コースの目標タイム40秒を出されて、コース走行しました。
時計もないのにわかるわけないけど、カツゾウの足音が一定であれば目標タイムに
近づけると思って、秒よりもカツゾウの足音を聞いていました。
そしてゴールした秒は39秒。惜しい!
これを何回か繰り返してコース走行しました。安定して走れるので安心できます。

最後に研修先生と私で、目標タイムに近い方が勝ち!
勝った人は先生のポケットマネーでジュースをおごりますって事になりました。
私が先に走行して、次はカツゾウ初乗りの研修先生です。
鐙を長くしているのを見た先生が
「ここの先生達は誰も鐙を自分のサイズにしないよ!先生なんやしハンデないと!」
でも研修先生は鐙を長くされました。少し速歩。駆歩でコース走行。
結果は、私の勝ちでした!研修先生は4秒早かったです。
乗っているのと、地上から見ているのとでは、速度の感覚が違いますね。
カツゾウはワルゾウになったりするけど、クラブ会員の強い味方になってくれるんだ!って思いました。
ありがとうカツゾウ君。今日は本当に大満足のレッスンでした。

2006年7月7日(金)
カツゾウ(567鞍)馬場レッスン

今日は3頭でした。蹄跡と中央線を使ってレッスンしました。
カツゾウは2番目。きっとワルゾウになるだろうなと思いながら、
ワルゾウになるまでは頑張ろうと気合を入れました。
最初は速歩で。その次は中央線上のみ正反動。
今日のカツゾウ君は良い子です。でも左手前は相変わらず内側に入りそうです。
先生はワルゾウにならないように小さな声で先頭に指示されてました。
中央線上で並歩におとして停止。また蹄跡を回って中央線に入って速歩から停止。
速歩から停止って難しいですね!急にピタッと停止する場合は手綱をキツク引っ張ってもいいのかな?
カツゾウは賢いから理解して停止してくれましたけど(笑)
次は停止したら3歩後退。これも賢いカツゾウは理解してくれました。
駆歩になって急にワルゾウになりかけましたが、すぐにカツゾウに戻りました。
今日は中央線に入ってからヨロヨロしないように外方の手綱の張りに気をつけました。
カツゾウで珍しく平和にレッスンできて良かったです。








2005年




2006年

1月〜6月


2007年1月〜6月