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以前、ドイツ系の会社に勤めていたときに仕事で行ったドイツの印象は未だに心の中に残っています。
本社はドイツの南部バイエルン州のアンベルグ(Amberg)というところにありました。
アンベルグ゙はニュルンベルグから約50km東、ミュンヘンから約100km北という所に位置する小都市ですが、歴史的には古く、町の中心部は中世を感じさせる城壁に囲まれた中にあり、いかにもヨーロッパに来たと実感できるようなところでした。
何回か行っておりますが、最初に行った時の印象が強烈に心の中に残っております。2週間程の滞在でしたが、ちょうど7月の末から8月の始めだったのでアンベルグ郊外の各地域ではビール祭りが行われており、これに連れて行ってもらったのが楽しい思い出となっております。
あの頃は、今でもそうかも知れませんが、アンベルグでは日本人を見る機会はあまり無いようで、珍しがられたのか、どこへ連れて行ってもらっても歓迎されました。またその地域のドイツ人は素朴で、過去に日本が同盟国であったということも関係があるのか日本人に対して好感をもっているようで、非常に親切にしてもらいました。
アンベルグでのスケジュールが終わった後、ミュンヘンから飛行機に乗ってフランクフルト経由で帰ることになるのですが、ミュンヘンで二日ほど滞在しゆっくりできるようなスケジュールにしてもらいました。
ミュンヘンで宿泊したのは PENTA というホテルでした。到着後、名所をちょっと案内してもらった後、DAITOKAI という日本料理のレストランに連れて行ってもらいました。このレストランは、ある日本の企業が経営しているということで、久しぶりにおいしい鉄板焼料理を頂くことができました。
この最初のドイツの訪問は1985年の7月の末から8月の始めにかけてのことでした。もう10年以上前のこととなってしまいました。 下の枠内をクリックして下さい。ドイツの思い出(その2)に続きます。
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