歯の表面が汚れているだけです。歯磨き指導だけで十分です。ブラッシングに気をつけてください。
一見,虫歯には見えませんが・・・。
でもこんなに大きな虫歯になっています。
←ここが虫歯です
←反対交合
←改善
↑大きな虫歯に
今年も秋の検診が始まりました。個人的には、つい最近春の検診が終わったような錯覚があります。
今まで、春も秋も同じ検診をしていましたが、養護の先生が交代したとたん、
「秋の検診は、春に行った検診のチェック検査なので、永久歯だけチェックするようにします。」
といわれ、そうかしらと思って言いなりになって、楽な検診に走りました。
1次スクリーニング検査としては、これで十分なように思います。
ただ、大事なのは、スクリーニング検査で引っ掛かった生徒の対応です。
特に問題が大きい生徒に対して、積極的な指導が重要となってくると思います。
口腔清掃が十分でないため、永久歯が多数にわたってムシ歯になりかけている生徒がいます。
時間的に余裕ができた代わりに保健室で、歯磨き指導を行ってもよいのでは?と考え提案してみると、
歯垢染色剤の使用等はできないとのこと。
アレルギー等が心配とのことですが、アレルギーや副作用の危険が0とは言い切れませんが、現在安全とされているものを否定されるのはおかしな話です。
気長に折衝してみようと思います。
実を言うと、校長先生の同意を得て上記の1から2歯の反対交合も、今年から指導書を出していただけることになりました。
まだまだやらなければいけないことは多々ありますね。