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 当社のダイヘッドに取り付ける刃物(「チェザー」といいます。)は株式会社大岡製作所で製作しています。
 当社では大岡製チェザーの販売を行なっています。
 このページでは、チェザーのほか、ねじ切り機の主な部品も紹介しています。
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  チェザーって?
・「チェザー」とは  「チェザー」(Chaser)とはダイヘッド式ねじ切り機械に使われる平板状のバイトのことです。
 通常4枚1組(6”以上用は6枚1組)になっています。
 1組でねじ山1ピッチ分(4枚組の場合、1/4ピッチずつねじ山がずれています)になります。
 ダイヘッド(又は素材)が回転し、チェザーによって、荒削り・ネジ立て・ネジ仕上げの工程が1度に行なわれます。
 また、「下削り用チェザー」はねじのないチェザーで、素材径が大きいときの粗加工や異径鉄筋の節落としなどに使用します。
・「チェザー」の材質  チェザーは一般的にハイス材(SKH鋼)で製作され、切削条件に合わせて材質の種類を選びます。
 以下に代表的な材質の種類を示します。
 材質の種類 SKH2(51) SKH55 SKH3
 耐久性
 欠けにくさ
 コスト面
 主な用途 一般材料 超重切削 硬い材料

 また、加工条件によっては窒化チタン・炭化チタン・硬質クロムといった表面処理を施すことにより、更なる性能の向上を見ることが出来ます。
 例えば、一般的にチェザーのねじ切りにおける切削速度は10m/minと言われていますが、表面処理をすることで倍以上の切削速度(※)を実現することが出来ます。
(※被削材の材質全てにいえることではありません。また切削油等の条件によっても替わります。)
・「チェザー」の種類  弊社製ねじ切り機でつかうチェザーは2種類あります。チェザーをアリ溝で固定するタンゼンシャルチェザー(別名:ランジス型チェザー)と、もうひとつは チェザーを上から固定するキセリングチェザーがあります。
イメージ図
タンゼンシャルチェザー キセリングチェザー
タンゼンシャルチェザー キセリングチェザー


  主なサイズ
 当社ダイヘッド用チェザーサイズは概ね下表の通りです。
サイズ一覧表
型式 長さ 厚み 備考
ランジス型 25 100 9.2  
ランジス型 28 100 9.2  
ランジス型 28 100 12  
ランジス型 35 100 12  
ランジス型 40 120 17  
ランジス型 50 125 14  
ランジス型 58.2 125 14  
ランジス型 73 125 16 HK8(パイプ)
ランジス型 26.5 102 9.2 S−2型ダイヘッド
キセリング型 28 110 12 S型ダイヘッド
日砂キセリング型 49 135 18  
キセリング型 50 125 14  
日砂キセリング型 58.2 150 23 HK10用

※本表以外のサイズ、他社製ダイヘッド用、その他特殊仕様などにつきましてはお問い合わせください。


  ねじ切り機部品
HK−1型ねじ切り機用標準機械部品の一覧表です。その他機種の部品についてはお問い合わせください。
部品表


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