バナー;雑記帳

2010年 クリスマス 娘と デコレーションケーキで 2010/12/24>

20101224クリスマスケーキ 今年は、娘が帰省してきたので、親子3人でのクリスマスと少しにぎやかになった。クリスマスのケーキといっても、最近はショートケーキで済ませているのに、娘が「サンタさんがのっているケーキが良い」と言ったのでデコレーションケーキ(写真…Wクリックで拡大)を買うことになったと妻がぼやきならがら予約。ケーキの左側のサンタさんは、ドイツで買ったオルゴール。

 娘が買ってきた、カリフォルニア産白ワイン(キャロウエイ・シャドネ)がとても美味しく、また、き出しのハーブがのったチーズも美味しく、あまり飲まない私も2杯ちょっと飲み楽しい食卓になった。
 食事は、韓国海苔巻き(牛肉入り)、アボガド入りオムレツ等等。
Christ Stollen
 そうそう、娘がドイツで有名なクリスマスケーキ「クーヘンマイスターのクリストシュトーレン(Kuchen Meister Christ Stollen-750g)」も買ってきたが、私は知らなかった。調べてみると、ドレスデンが発祥地らしい。輸入品と言うこともあり、外国製らしい香り…多分小麦粉の香り?、とシッカリ固めの生地に、干しぶどうが美味しかった。

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ダイコー(DAIKO) ルームランナー DK-308 2010/12/18>

ルームランナー 妻は、日ごろ、約3km離れた池の周りでウオーキング(ジョギング)している。私も休日には時々同伴していたが最近はご無沙汰。
 寒さに強い妻も、さすがに頻度が減ってきた。何を見たのか分からないが急に「クリスマスプレゼント代わりにウオーキングマシンを買って」と言う。確かに部屋の中にあれば寒くないし、ちょっとした時間を利用してウオーキングができると思う反面、長続きするか心配もあったが買うことにした。
 何時ものネット検索、安いウオーキングマシンは本当に歩く速度4km/h程度と遅い、そこで見つけたのが本品、DAIKOU DK-308…速度は0.8-10km/hと軽いジョギングができるもの。重量が41kgと重い。価格は¥39,800-…どこも同じなのでamazon経由で購入。
 親切にも電話で配達日の連絡があり、休みの土曜日に配達してもらった。
 早速、開梱、説明書を見ながら組立開始。説明書どおりでは組み立て不可能、手順が逆、説明が悪い箇所もあり、3回やり直してやっと完成。機械系エンジニアの私としたことが(悲)
 また、支柱の取付ボルトが長く、ナットが袋状のためねじの先端が当って締まらず。締め過ぎると先端ねじが潰れる。普通のナットだった良かったのに。座金を買ってきて1枚余分に入れて解決。
 脚の受けに用にクッションが入っていたが柔らか過ぎてペチャンコになり効果はなさそう。
 中国製だから! 今、仕事で初めて中国製の製缶物を輸入したけど予想通りイマイチの出来栄えです。
 重量が重く6点受け、床に無理がかからないよう、約2cm厚*25cm幅*180cm長の木材2本を下敷きにした。

 実際に使ってみると、マズマズ。表示器は3つ、速度、時間と心拍数、距離とカロリーが切え換り表示される。精度はどうか?
 左右の歩幅が違うためか、徐々にベルトが右側に寄っていく。ベルトを調整。空運転だと中央になるが、乗って歩くとやっぱり右寄りになる。でもある程度寄ると落ち着くし、どこかに当っているような音もしないし、降りると元に戻るので大丈夫そう。右側を若干高めにセットしてみたら少し良くなったが右に寄る。
 ジムにある本格的なマシーンと比べたらベルト幅が狭く、貧弱だが、しばらく使ってみよう。
 

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孫へのプレゼント・仮面ライダー/オーズ変身ベルト 2010/12/17プレゼント←12/10入手>

オーズのベルト 【プレゼント 2010/12/17】
 クリスマスには少し早いが、下の孫の誕生日もすぎたこともあり、息子の都合もあり、12月17日(金)とちょっと中途半端な日だが、誕生会兼クリスマスの真似事をすることに。 私は会社から定時で即帰宅、18:30ごろ。 2人の孫の大歓迎を受ける。着替えに付いてくる。
 ピザとグラタンと何故かひじきご飯とおかずが。。。デコレーションいケーキはなし。
 食後、婆が「サンタさんが爺にプレゼントを持ってきたよと孫に言う」、孫たちは「どこ?どこ?」と大騒ぎ。 隠していた納屋から出してあげると、目の色を変えて「オーズのベルトだ!」と。 私は電池をセット、息子が組立て、孫に着けてやる。 早速、仮面ライダー気分になって大はしゃぎ。 メダルは4枚付き、そのうち3枚をベルトにセット。手で持つオースキャナーでベルトにつけたメダルをスキャンすると、メダルに応じて発光と音声が変わる。非接触なのが技術的に素晴らしい。上の孫は良く知っており自在に操るが下の孫はちょっとぎこちない。左の写真のように教えてやったりしながら、キックなど大暴れ。婆もその気になって、昔、子供たちと遊んだように孫相手に遊ぶ。
 少し高価なおもちゃだったが、物凄く喜んでくれたので大満足。
 ※翌朝、嫁から婆にメール。朝早くから起きてベルトを着けてうるさく遊んでいるとか、良かった、良かった。電池代が大変かもね。

 【購入 2010/12/10】
 年子の孫が2人=5歳ともう直ぐ4歳=下の孫は来週誕生日。
 孫2人のクリスマスプレゼントと下の孫の誕生日プレゼントを兼ねて、おもちゃ担当の私がを買うことになる。 しかし、時代が違うので好みが分からないのでそれとなく孫や息子に尋ねる。
 上の孫は最近、オーズのベルトが欲しいと言っていた。正式名「仮面ライダーオーズ/変身ベルト/DXオーズドライバー」…で2010年9月にバンダイより発売された人気商品とのこと。私は使い方は分かりません(^^;;

 先日(12/8)息子が来て、オーズのベルトはトイザらスなどおもちゃ屋では品切れ状態なのでネットで探してみて言う。後でも良いと思っていたら”今直ぐに!”と急き立てられてパソコンを立ち上げチェック。

 定価6,825円とちょっと高価。
 トイザらスのネット通販は、通常価格5,799円、キャンペーン価格4,997円と安いのだが在庫無し。
 アマゾンでは何と1万円。プレミア付き。
 次に、ヤフー・オークションで探す。オークションでも結構高い。一番安い即決価格が8,490円。同じ出品者が同時に2件出品していたので両方落札。2件一緒なので送料と振込手数料が少し安くできたのはラッキー。
 12/08夜落札→12/09送金→12/10入手と迅速にゲット。良く見ると電池単4*3個が別売とか…一緒に入れて置けよ!それも買わねば(面倒)。

 下の孫は別の(安い)おもちゃでも良いのではと思うのだが、同じもので無いと喧嘩になりそうなので、上の孫に合わせて同じものを2個買うことに。下の子は早く成長するするはずだ。
 婆いわく「爺だけ良い恰好しようと思って」。それなら、半分出して、爺婆からのプレゼントにしようということに。その方が私も出費が少なくなるので大歓迎。

 【メダル追加購入 2010/12/26】
 Yahoo Auction で追加のメダルを購入。お年玉代わり。
 <セット内容>1.ライオン・コア、2.サイ・コア、3.ゴリラ・コア、4.ゾウ・コア
 

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イタリアン・オンベーコ 2010/12/11>

イタリアン・オンベーコ</B> 母と妻とで食事。西脇付近の食事処を探す。母も私も肉が好きなので黒田庄牛がある店を探す。西脇病院の東、175号線沿い、イタリアアン”Trattoria OMBELICO”に決めた。店名は、”日本のへそ”西脇が気に入り、イタリア語でへそという意味の”オンベリーコ”という名前にしたそうな。以前入ったことがある「和食・さと」の斜め前で、そう言えばこんな店があったなと記憶に残っていた。

 12時前、予約せずに行ったが一つ残っていた4人掛けテーブル席に座ることが出来た。
店内はそれほど広くは無く、4人席*4+2人席*2+カウンター*4=24席、とこじんまり。外が雨模様で暗いためか店内も少し暗い感じがしたが、綺麗な雰囲気のお店だ。入店後隣席の予約客も入り結局20席分が埋まった。結構、人気があるみたいです。

 メニューは、お店のこだわりで、”地元の食材をふんだんに使用したイタリア料理”と言うことで産地名を記した料理がメニューと黒板に掲載されている。

へその街コース 私は、黒田庄牛の入ったコース料理へその街コース\3800(左写真…クリックで拡大/デザートとドリンクを除く)」…◇24ヵ月熟成パルマ産生ハムと西脇産の食材で作ったアンティパストミスト◇自家製パン◇野菜たっぷりミネストローネスープ◇本日のパスタ…氷上産豚のミートソースと根野菜のカサレッチ(生ショートパスタ)◇西脇黒田庄牛グリル◇自家製デザート…小野産低音殺菌牛乳のパンナコッタ◇ドリンク…コーヒー。母の頼んだ「チェントロコース」とは前菜の生ハム+メロンと肉の違いだけなのだがさすが黒田庄牛、1300円も高い。
 母は、豚肉が良いとのことで「チェントロコース\2500」…◇前菜◇パン◇ミネストローネスープ◇本日のパスタ◇メイン料理…氷上産豚フィレ肉とトマトとパン粉のオーブン焼き◇デザート…ティラミス◇ドリンク…紅茶。
 コース料理のパスタ、デザート、ドリンクは数種類の中から選べる。
 妻は、カロリー控えめに単品…「兵庫播州百日どりのロースト・ローズマリー風味とドリンク…カフェオレ」。私のや母のものを少しずつ横取り。

 多分シェフは一人なのだろう、ほぼ満員のためか、料理の出てくる間隔が長めだった。味は、最近美味しいものを食べているせいか”並の上”程度の感じ。 量は、私たちにはちょうど良い感じだったが若い人には少なく感じるかもしれない。
 美味しかったのは”氷上産豚のミートソースと根野菜のカサレッチ(生ショートパスタ)”…パスタは硬めだったが、ゆり根、レンコンの入ったクリーミーなミートソースは絶妙な味。また、食べてみたかった”黒田庄牛”は歯が無くても食べれそうなくらいとても柔らかく、牛肉自体も旨みがあり素晴らしかった。でもネットの写真より牛肉が小さかったのが残念。
 食後、カナートで買い物をして帰宅。 自宅近くの露店でみかんと焼き芋を買う。徳島産の焼き芋とのことだが甘くてとても美味しかった。

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インドカレー茶屋・にきる 2010/12/07>

 12月7日、今日はクリス・ボッティのコンサートの日。
 18:30開場、19:00開演なので会社を早めに退社し、会場近くで軽く夕食をとってから行くことにした。16時過ぎに退社、会社に車を置いて、電車で高速神戸駅へ。17時過ぎに到着、少し早いがゆっくり食事をすることに。

なすキーまカレー 今晩の食事処は、ネットで事前にチェックしておいた「インドカレー茶屋・にきる」。湊川神社の西側の路地にある小さいお店。入口の上にほのぼのとした象さんの看板がライトアップされている。2人連れの女性客と入れ違い、誰もいなくなった店内の厨房前カウンターに一人座る。
 店内を見渡すと、4人席*1+2人席*3+カウンター*4=14席と狭く、テレビはインド音楽の演奏を映しており雰囲気は悪くない。

 早速、シェフ(日本人)にお勧めカレーを尋ねる。予想通り”なすキーマカレー”(鶏ひき肉のスパイシーカレーになすの素揚げをトッピングしたもの)”か”チキンバターマサラ”が良いという。トマト入りというチキンバターマサラにも触手が動いたが、ネットで好評の”なすキーマカレー \850”を注文。  中深皿にカレーが、大き目の皿の半分、半月状にターメリックライスが盛られ、サラダは小鉢ででてきた。写真Wクリックで大きくなります
 まずは一口、”甘い!”、少しすると辛さが口に拡がり、とても美味しい。 今まで食したことのない味と食感。理由は、普通のカレーと違い小麦粉が入っておらず、たまねぎ(それもこだわりの淡路島産)のすりおろしにスパイスを入れて味付けしたものなのでとてもサラッとしているだ。ただ、サイコロ状の素揚げのなすは存在感が微妙、有っても無くても同じかな?。
 個人的には量が少ないというか、もう少し食べたいなと思った…ランチ向きかも。
 
 食事中、女性客1人と男性客1人が入ってきた。平日で、時間も早いうえに、寒いからか客が少ないのかも。
 シェフ(日本人)も、今日は寒いからお客も少ないだろうと、少なくなったベースを作るべくたまねぎの皮むきをしていたとのこと。厨房はたまねぎで埋め尽くされていた。一度で30kg使うそうな。「眼が痛いでしょう?」と聞くと、「切れる包丁を使えば、最初に少し涙目になっても膜がはるみたいで程痛くないよ」とのこと。そう言えば、家の包丁は切れ味がイマイチだ。
 
 カレーを食べ終わっても時間があるので飲み物をチェック。 コーヒー党の私は、マドラスコーヒー(南インドのカフェオレ)に惹かれたが、インドはやっぱりチャイだろうということで、4種類の内”カルダモンチャイ”を注文。少し砂糖を入れて飲む…所謂ミルクティ…たまに飲むと美味しい。
 

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<ライブ・CHRIS BOTTI (tp) 2010/12/07公演←11/05チケット予約>

新聞広告 【演奏会 12/07】 ※左写真クリックでパンフレットが現れます。
 演奏会場「神戸文化ホール」は、カレー店から歩いて数分、一度入るも時間があるので周辺を散歩して時間をつぶす。
 6:30開場、他の催し物もありホール入口は大勢のひと。 大ホールに入場しても、プログラムは無く、主催者の他のコンサートのパンフレットだけが手渡される。出演者の紹介程度でも良いからリーフレットは欲しかったな…長く保存する訳ではないけど…。
 大ホールの収容人数は約2000人。席は勿論1階席、前から13列目と比較的前の方で、ステージに向かって少し左目…ピアノの指使いが良く見えて良かった。
 開演近くになっても意外とお客の入りが少ない。1階席の前方側は7〜8割とマズマズだが、後方は半分以下?、2階席は良く見えなかったが少なそうで、全体で半分程度1000人位の入りか?…これだけ空席の目立つコンサートは初めて。 神戸はやはり地方都市?それほど人が集まらないのかも。また、ジャズ・フュージョンの分野はマイナーな存在でファンも少ないのかも。しかし、客層は、老若男女結構幅広い感じ…でも超若い人(未成年)は見当たらず、やはり大人向けの音楽なのかもしれない。
 【開 演】
 7時過ぎ、主役のChris Bottiとバンドメンバーがステージに。拍手喝采。
 バンドメンバーは、左から、ビリー・チャイルズ/ピアノ、カルロス・ヘンリケス/ウッドベースとエレキベース、ビリー・キルソン/ドラム、マーク・ホイットフィールド/ギター、ジェフリー・キーザー/キーボード。勿論中央一歩前に、クリス・ボッティ/トランペットがいる。 このバンドは、1年の内300日をツアーでともにしていると言う。息もぴったりだった。他に、日本人通訳の女性が1名。
 ピアノのビリーは、何回もグラミー賞をノミネートされている実力派だとか。同じ名前のドラムのビリーは、演奏途中で途中で日本語を披露、結構上手なのでビックリ。ギターのギター、はお茶目でステージを和ましていた。
 主役のクリスは、評判通り、小柄、細身で端整な美男子である。他の面々の服装がカジュアルでバラバラなのに対して、一人黒のスーツを着て紳士風なのが目立つ。

 哀愁満ちたトランペットの音が響き渡る…とても素晴らしい!
 最近、聞きなれた曲でも、曲と曲名が一致せず、曲順を伝えることができないのは困ったものです(^^;; 
 演奏開始直後から違和感が…大きな会場のため、各楽器ともマイクを通してスピーカーから音。大音量なのは良いのだが、音の方向性が問題。クリスはステージ中央(私の右手)なのに、私の左手側のスピーカーから音が聞こえるのだ。クリス(トランペット)が正面に向いても後ろを向いても同じ音量で聞こえる。音楽=楽譜的には良い気もするが、本当の意味での臨場感に欠けると思うのだが。生の音が良かったと感じた。

 2曲目は、ピアノソロ中心の本格的なジャズ、途中ドラムとのやりとりは凄まじかった。
 3曲目でサプライズ! 来日メンバーとして載っていなかった”バイオリニスト/キャロライン”の登場。すらっとした細身の美女だが、容姿に似ずダイナミックな演奏。 クリスの紹介によれば、バイオリンはマイクを仕込む穴を空けるため安物を使っているとのこと。でもノープロブレム、弘法筆を選ばずの感。 CD/DVDを見て、バイオリンとトランペットの競演に魅了されていたのが再現されので感激!
 4曲目はマイルス・デイビスのフラメンコ・スケッチズ。
 次いで、グラミー賞受賞経験を持つ”ヴォーカリスト/リサ・フィッシャー”との競演。大柄な黒人女性、51歳とは思えぬ、音域と声量、加えて茶目っ気たっぷり。
 ハレルヤ、パラディソ、などなど、CD/DVD Chris Botti in Boston に収録されている曲が中心。
 アンコールは、バイオリンとボーカル総出でデビットフォスターとの共作”イタリア”。私も同名のCDを聴いても良い思っていた曲。CDでは男性ボーカルだが、今日はリサが歌ったがとても美しく素晴らしかった。
 9時前に終了。
 全体的な感想:クリスのトランペットが良かったのは当然として、特に上手いなと感じたのは、まずはピアノ、次いでドラム、これぞジャズと言う演奏を披露してくれました。鳥肌もんです。
 ステージは、所々クリスの話もあったり、指鳴らしを催促したり、また自然と湧き上がる手拍子、クリスとリサが観客席の降りてきたり、聴衆も気持ちの上では一体になって楽しめました。
 演奏時間は2時間弱でしたが、途中に休憩はなし。バンドメンバーは曲によって適当にステージから消えて休んでいたようですが、クリスは出ずっぱりで感心しました。

 入口でCDを買うとサイン会に参加できるとのこと。CD3枚も持っているし、サインも別に欲しくも無いし、帰る時間も遅くなるので不参加。
 帰りは早く帰りたいので、JRに乗り、妻に駅まで迎えに来てもらい、明日朝は会社まで送って行って貰うことにしました。 実は、演奏会には妻も誘ったのですが趣味が合わないと断られたんですよ。

 【チケット予約 11/05-】
 2010年11月05日・読売新聞の広告で、神戸でのライブを知る。
 ジャズらしいが、トランペット奏者のクリス・ボッティ氏のことは全く知らなかったので、ネットで素性を、YouTubeで音楽をチェック、とても良さそう。
 演奏イメージは、伝統的なジャズというより”フュージョン”に分類される。
 
 早速、主催のサモンプロモーションでチケットを予約。
 2010/12/07(火)、神戸文化ホール、S席7千円也。 嫁も誘ったが、JAZZ系でかつトランペット、好きじゃないのでパス…一人分で済んで良かった(^^;;

 彼の演奏を事前にゆっくり聴きたいのでAmazonでCDをチェック。 輸入版"Chris Botti in Boston (W/Dvd)"がDVDとセットなのに安価(\1620)、注文。→11/7入手:ボーカルとの競演も多い。トランペットの音色がとても透き通っていて優しく、イージーリスニング風のジャズと言ったところでとても聴き易いです。
 CDは13曲だが、DVDは20曲…DVDから音楽ファイル(WAV)を抽出してコンポでも聴けるようにした。CDでは、Emmanuel, Cinema Paradio などが心の琴線に触れる。また、DVDにしか入っていない演奏では、Shape of My Heart, Fragile が素晴らしい。
 今回のライブでは、CD/DVDと同じピアノ、ドラム、ギターの演奏者が来る予定、とても楽しみです。

 2枚目のCD/DVD "Italia"; 上記CD/DVDが良かったので2枚目を買ってしまった。タイトルのItaliaは何とDavid Fosterとの曲、素晴らしい。全体的にイージーリスニング風の仕上がり。DVDはイタリアの風景などをバックに製作についてChirisの話が主体で、ボーナストラックとして4曲入っていたので、WAVファイルに抽出、CDの曲に追加。 当面とりこになりそう(2010/11/22追記)

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<第16回・神戸ルミナリエ & 3D映画・海猿4 & 南京町ランターンフェア 2010/12/05>

 今年は、神戸ルミナリエ(開催期間12月2日-13日)に行ってみよう。
 また夕方点灯までの時間潰しに映画でも見ようと。映画は、先日公開された「ヤマト」にしようかと思ったが、以前にも見た”海猿シリーズの4作目”にした。
 更についでに南京町のランターンフェアを見ようと帰りに立ち寄ってみることにしたもの。

 12時出発、駅の近くの駐車場に止めて、ケンタッキーで昼食、JRで13時過ぎの新快速で三宮に行く。映画館”OSシネマズ ミント神戸”は、三宮駅の南東側にある。…こんなビルがが出来ていたんですね。最近は三宮に来ても北側方面に行くことが多くて知りませんでした…田舎者ですね…。
3D THE LAST MESSAGE 海猿/ 完結編 (OSシネマズ ミント神戸)
 海猿は9月公開のため上映3回/日と少なく、劇場も小さめでした。上映時間は14:10〜16:30、ルミナリエの点灯時間17時にちょうど良い感じで終わります。
海猿ポスター 入場料は私が60歳以上のため夫婦割引で2000円なのですが3Dということで2600円と割り増し料金でした。でも安い!年寄りの私に感謝せよと妻に言う(^^;;
 私たちは3D映画は初めての経験。 入口で3D用眼鏡を渡される。眼鏡の上にかけることもあり重く、ずり落ちそう。鼻との隙間にティッシュを挟むと少し良くなった…鼻がもう少し高ければ…特に妻は(?_?)
 3D眼鏡のテスト映像が流される、チカチカするようなら交換するとのこと。CGによるテスト映像は立体感が誇張されていたように思う。

 映画は、場所の設定は異なるものの、パニック映画ストーリーは似たようなもの、閉じ込められた救難隊隊員2名と一般人3名の脱出劇。今回は海上のLPGプラントが舞台。色々な人間模様が織り成されるが全員脱出が成功するハッピーエンドの映画。でも感動的な場面もあり充分楽しめた。妻は"THE LAST…"なのだから、主役の救助隊員・伊藤英明が演じる「仙崎大輔」は死ぬのかと思ったのにとちょっと怪訝な表情。殺したかったのか?と聞くと、助かっても面白かったから良いけどとの弁。
 3Dの効果は多少感じられたが、主に若干暗めの狭い空間を実写版のためかビックリするほどでもなかった。3D眼鏡の煩わしさを考えると2D映像でも充分だったような気がする。
 
第16回・神戸ルミナリエ/ テーマ「光の心情」
 ルミナリエの通常ルートは、元町駅側から仲町通のアーチ状の光の回廊(ガレリア)を通り抜け、メイン会場の東遊園地に行くのだが大勢の人で時間がかかるので、今回は直接、東遊園地”一番魅力的な円状の光の壁掛け(スパッリエーラ)”に直行することにした。
ルミナリエ・東遊園地 4時半、映画が終わって外に出るとまだ明るさが残っている。会場(東遊園地)に近づくと5時前にも関わらずイルミネーションの光が見えてきた。人出が多いので早めに点灯したのだろうが、点灯の瞬間に立ち会えなかったが残念。
 イルミネーションで飾られた鎮魂の鐘の音が響き渡る。一方で、多くの露店が並び、多くの人でにぎわっている姿は本来の目的である”鎮魂”というより”歓喜”の様を呈しているようだ…私もその一人。
 それはそれとして、イルミネーションが大規模で綺麗なのは事実である。
 今年こそデジタル一眼ペンタックスK-xでルミナリエを撮影しようと思っていたが修理に出したので、コンデジ Fujifilm F200EXR での撮影となった。各写真、Wクリックして拡大してみて下さい
 夕食の露店巡り開始…1)神戸ステーキという店で牛串…500円のを頼む、よく見ると成形肉で少し脂っこいので、普通の肉の800円のを追加注文、今度は筋肉もどきで硬い。そう言えば神戸ステーキという店だが神戸肉とは書いていなかった。ちょっとガッカリ。でも癖のある肉は嫌いな妻も食べられたのは良かった。 2)ケバブ…パンに鶏肉と野菜を入れたもの。500円也。香辛料が効いて美味しい。 3)今年のB級グランプリ優勝の”甲府の鳥もつ煮”…妻は大好きだが、私は殻の無い卵の姿が苦手。500円也。10人程並んでいる。妻は美味しそう、私はレバーだけ食す、マズマズ。隣の店もB級グランプリ優勝(2008年)の厚木の”シロコロホルモン”だが客は少ない。皆、新しもの好きなのかも。

 東遊園地を後に、元町方向に歩いて南京町を目指す。
 南京町の入り口近くのスタバーバックスでコーヒーを飲む…もつ煮の口直し。南京町あづまや電飾
南京町ランターンフェア
 単に提灯祭り?南京町の通りを約400個の赤色の中国提灯で、加えて広場のあづまやを電飾で飾り付けられているだけ? 期間は12月1日〜26日というが、町の様子は何時も通り、人通りも多く、各店舗の前は食べ物の即売で賑わっている。
 広場の近くで”ふかひれラーメン(300円)”を食べる。ラーメンの上に濃い目のふかひれスープがかかっており、意外と美味しかったが、後で喉の渇きを覚えお茶を買って飲む。
 乾物店を見るが何も買わず。妻は「ごま団子」を買う…中が空洞でなく餅が厚くとても美味しかった。1個100円。

 色々食べられてとても幸せな夕食でした。
 6時半過ぎ、元町駅より帰路に着く。普通電車で西明石へ、着くやいなや隣ホームで新快速が出発したので西明石からも普通電車で帰る羽目に。時間は多少かかったが座って帰れたのでまあ良いとするか。7時半過ぎに帰宅。明日は仕事、少しゆっくりしようと思ったが、これを書いている。
 

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県人会・秋の旅行「丹波の紅葉狩りと陶芸教室」 2010/11/21>

 今年から県人会の旅行の幹事になったので、9月頃から秋の旅行の計画を立案。秋=紅葉狩りということで、”箕面”、”有馬・六甲”、”丹波”の3案を立案。
 箕面はかなり歩く必要があり年寄にはキツイ、有馬・六甲は日帰りでも時間が余るので温泉でもと思うが必ずしも皆が入るとは限らないし、丹波は芸術の秋=陶芸教室を組合ると良いのではと思っていた。しかし、私自身、丹波・篠山には行ったことがなかった。偶然休みができた9月始めに妻が行ってみようと提案、一緒に行ってみた。その時の状況は別に掲載中。その後、会の役員たちとの会合で各案を説明、丹波案の了解を得た。

 【コースの詳細】
 紅葉は、丹波三山のうち高源寺と円通寺を選ぶ。もう一寺・石龕寺は前回立寄ったが寺として規模が小さく興味を引くものもなかったのでコースから外した。
 お土産を買いたい人のため「お菓子の里・丹波」に立寄る。
 昼食は、私のこだわり。お菓子の里に広いレストランがあるがあまりにも普通過ぎるので、前回探訪して美味しかった「四季折々の味覚御膳」に決めた。
 篠山市内は、城跡、歴史保全地区、小さな資料館、商店街があるが、特に感動する所も無かったのでパス。
 最後に、そこそこ時間も潰せる篠山市郊外にある「立杭焼・陶の郷での陶芸教室」。

 旅行会社は、以前の幹事をしていた人の紹介で明菱興業−ガリバーツーリストにお願いし、計画支援、マイクロバス(20人乗)の準備して頂いた。
 参加者は、当初15名だったがキャンセルがあり、結局10名(男4名+女6名)と少なくなりチョット残念でした。

 【往路 7:50-9:30】
 朝から晴天、JR加古川駅集合。 ビールやお茶を積んで妻に送ってもらう。幹事なので、30分程前に行ったが既にバスと参加者2名が来ていた。8時出発の予定だったが全員揃ったので10分前に出発。
 加古川バイパスから播但連絡道へ。途中の休憩は朝来SAが良いとのこと。理由判明、停車するや否や女性陣は安い野菜を買うため道の駅に直行。良く知っているもんです。播但連絡道から北近畿豊岡道に入り青垣ICを経て高源寺に。道が空いていたこともあり予定より30分早い9:30に到着。途中、気温5℃、霧が多かったが、次第に晴れて暖かくなってきた。 

 【高源寺 9:30-10:30】
 高源寺に近づくと道路の両脇に真っ赤に染まった並木が続いておりビックリ、とても綺麗!
バスは一番下の駐車場に駐車。早く着いたので見学時間1時間とした。
隣の観光バスを見てビックリ! 村上観光のバス、我々と同県人のツアー客でした。こんな所まで足を延ばすんですね…京都→天橋立→丹波ときて今日帰るとのこと、随分遅い帰宅になりそう。
 駐車場から坂を少し歩いく。紅葉狩りには少し遅いかと思っていたがまだま美しい。入山料が300円、10人分買って皆に配布し寺に入る。同県のツアー客ともすれ違う。ついつい話し込む女性陣を尻目に階段を登る。鐘を鳴らし、本堂でお参り。名物、本堂脇の大きな天目楓の葉は散ってしまっていたのは残念。先週は良かったと妻の弁。その代わり?銀杏の実が落ちて独特の匂いが立ち込めていた。三重塔(多宝塔)を経て出入口へ。想像以上に広い境内、建物も古く正に古刹、古くからの岩でできている急な階段が多い。
 出入口近くで幾つもの露天がでている。アマゴの塩焼き即売、黒豆、野菜、たい焼き等々…焼き栗がとても美味しかったので土産に買う、千円也。 帰るときには、広い駐車場に観光バスがたくさん、この寺が観光名所だということを改めて知る。
 参加者は播磨地方に住んでいるので比較的近いので多くの人は何回か来たことがあり面白くも無いのではと思っていたが、来たことのある人は意外や一人だけ、それも大昔のことでこんなに観光地化していなかった時のこと。全員が初めて美しい紅葉狩りができたととても喜んで頂いたようで幹事としてホッと胸をなでおろす。

円通寺の紅葉【円通寺 10:50-11:40】左写真・Wクリックで拡大
 車窓から右手に紅葉した木がまとまっている場所が見えてきた。右折し細い道を進んで駐車場へ。またもや、隣に「村上観光」のバスが…我々が追いかけているようだ。彼らは更に石龕寺に行ってから帰るとのこと。
 寺の参道は、紅葉のトンネル状でとても綺麗。高源寺より狭いが紅葉が密集しているので美しい感じがする。入山料は事前調査では300円だったが結局料金所は見当たらず無料、駐車場も無料だったらしい。本堂の手前の池が紅葉と溶け合って絵になる風景である。
 池にかかる橋を渡り、鐘を鳴らして、本堂で参拝。人出は多い。本堂の中が開放されていたので靴を脱いで上がらせて頂く。ご本尊の裏側など自由に見れたし、展示もやっていたが、ご本尊を直接見ることはできなかった。本堂の前に、線香が売っていたので、この寺独自と言っていた紅葉香を妻の土産に買う。
 この寺の前にも露天が開かれており、鯖寿司、栗、草もち、甘酒などが売られており、土産に買う人もいた。
 
 北近畿道・水上IC→舞鶴若狭道・丹南篠山口ICを経て篠山市へ。両道路とも無料なのが良い。昼食のお店には、直接市内西側から入ると早いのだが、ナビもそうだったが城跡の南から東に回り商店街を通る遠回りのルート。
 今日は休日のせいか通りには観光客が溢れており車の通り抜けが大変。篠山市内は大して見るところも無いと思うけど?観光スポットなんですね。

 【昼食「四季折々」12:10-12:40】四季折々の秋の御膳
 穴場的な、20数人しか入らない小さいお店だが、結構お客の出入りが多く、意外と繁盛しているようだ。
 予約していたのでテーブルに料理が用意されていた。温かい、栗ご飯と味噌汁がだされる。ビールを飲みたい人がいたので聞いてみると置いていないが持ち込みはOKとのこと。バスからビールを持ってきる…持ち込み料金なしは太っ腹。酒で儲けようと思っていないところがうれしい。
 料理は常に一種類、春夏秋冬で変わる味覚御膳1000円のみ。
 秋御膳の内容は、くり坊(栗のしぶ皮煮を篠山牛ミンチで包んだもの)、エビと地野菜の煮しめ、篠山牛のしぐれ煮、味噌田楽、黒枝豆入りだし巻き、栗ご飯、味噌汁。右写真・Wクリックで拡大
 私にとっては量が少なかったが、他の人は老人と女性ということもありランチとしては十分、またありきたりの料理でなかったのも高評価で良かった良かった。
 
 ◎オプション・小西パン
 一つ東側の信号のところに黒豆パンで有名な小西パンがあるので、皆を連れて行ってみることにした。
 食事前、車窓から店内にお客がいたのが見えたが、今度は様子が変。 入り口に小さく「売り切れ」の表示、入口も施錠されてしまっている。残念でした。バスを呼んで、次の目的地へ。
 
 【お菓子の里・丹波 13:10-13:50】
 ここは、お土産を買うために立寄った。本館に入る前に、奥にあるミオール館、ドイツ館、萱葺きの家を案内。ミオール館に展示している各国の陶製のカップに興味を持ってみる人が多い。ドイツ館では前回買えなかったパンを買う…できたてで温かい…家で食べたが輪っかのパンはドイツらしい、妻は駄目とのこと。丸いパンはOK。他の人もパンを買っていたようだ。
 9月に来た時と同じ場所だが、木々が色づいた景色も美しい。
 最後に本館、お土産を買う人も…丹波・篠山ということから黒豆や栗がらみの土産物が多い。

 【立杭焼・陶の郷/陶芸教室 14:20-15:30】
 一般道を南に下がって立杭焼の振興と観光拠点である「丹波伝統工芸公園」へ。入園料200円は、当日が「関西文化の日」とのことで無料とか、ラッキー!
陶芸作品 早速、予定の陶芸教室に。しかし、指の関節が悪いからなど3人がパスし7人で土いじり。サイズは大小あるが、作り易さを思って”小(900円)”にした。こぶし大ほどの粘土、意外と柔らかい。作り方を教えてもらいながら…各自、花差し、皿、コップ、茶碗、好きなものを作る…私は、湯呑茶碗にしてみた。丸いのも単調なので持ち易さを考えた四角形で凹凸のあるもの作った。ある意味いい加減かも…左写真の一番左のもの
 プロ!? 物凄く手の込んだ綺麗な作品を作っている人もいた。 教室の時間は90分となっていたが、我々は雑なのか30分程で完了。焼成したのは約2ヶ月に送ってくるらしい。送料は1人千円、7個まとめても1200円、一括して送ってもらい新年会に配布することにした。
 時間もあるので、即売所や作品展示を見る時間を約30分とり、15:30予定より1時間早めに帰路に着いた。

 【帰路 15:30-17:00着】
 六甲北道路、車窓から見る山々の紅葉が美しい。北神戸線・白川Pで休憩。ここから約30分で加古川駅に着くという。各自、到着時間を連絡し迎えに来てもらう準備。私も妻に迎車を頼む。 更に、第2神明→加古川バイパスを通り加古川駅に。どこもスムースに走れたので、走行時間も予定より30分短縮、17時前、明るいうちに到着できて良かった。

 幹事役で時間に気を使ったが何のトラブルも無く終ることができて肩の荷が下りました。来年の春はどこにしようか?考えると気が重いけど…。

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幼稚園・爺婆参観日 & 昼食会 2010/11/19>

ティータイム 去る9月11日、息子一家がきたとき、11月に孫Yuiの幼稚園のおじいさん、おばあさんの参観日があると言っていたもの。 平日だが、会社を休んで妻と一緒に行くことにした。子供たちの参観日に行った記憶はない(^^;;
 晴天、幼稚園のすぐそばに住んでいる息子が孫2人と一緒に9時前に迎えに来てくれた。嫁は母親を迎えに。幼稚園近くで合流、幼稚園へ。 孫も随分楽しみにしていたらしく、元気一杯。

 大勢の爺さん・婆さんが来ていて教室は一杯。
 最初に黄色い大きな名札(??のおじいちゃん/おばあちゃん)を付ける。 園児の輪の外に置かれた園児の椅子に座るが小さくて尻がはみ出る。
 一部は教室で幼稚園児とお遊び…孫は私にへばりついたりして、他の園児と同じ行動をしないことが多い…大丈夫か?。
 二部は体育館に移動、爺婆は普通のパイプ椅子になり楽ちんだが寒々としている。壁には園児の絵が、片隅には園児の共同制作の工作物が展示されていた。絵は一年違いでかなり差がある。しばらくすると、園児は椅子を持って入場。年長組みも合流してお遊び、爺婆の昔遊びも…こま、あや取り、けん玉…参加した人たちも昔のようには上手くはいかないようだ。
 三部は同じ体育館でティータイム…小さ目のモミジ饅頭とお茶…ちゃんと挨拶して一緒に「いただきます」「ごちそうさま」。最後に、園児が作ったプレゼントが手渡された…箱ティッシュを使った写真立て…。
 参加者の中には、遠く(愛知県、広島県、奈良県、大阪府)からも来ていた人もいてビックリ。 年齢も50代から80代と幅広いが、一番多いのが私と同世代の60代。料理
  9時過ぎに始まり、11時半過ぎに終了。約2時間半、とても楽しいひと時でした。
 来年、下の孫Aiも入園できれば、2人一緒に参観できるのだが、定員オーバーのため抽選だとか、当選を願う。

 参観日にあわせて、9月下旬、下の孫Aiが入院していたがその快気祝いを兼ねて、皆で昼食会。 会席料理、とても美味しかった(右写真・Wクリックで拡大)。 子供用の料理もお子様ランチ風ではなく、とても工夫された子供用の会席料理で、孫2人とも美味しそうに食べていた。最後は全員で記念写真を撮って帰宅。

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MISIA 最新DVD"星空のライヴVI" & 初期楽曲CD"SINGLE COLLECTION" 2010/11/17

【最新DVD"星空のライヴVI"】
MISIA DVD表紙 MISIAのライブ”星空のライヴVI ENCORE 2010 International Year of Biodiversity”が7/31に大阪舞洲の野外ステージで開催されたが、1月末に行った大阪城ホールでのライブと比べるとイマイチかな?雨が降るかも?駐車場が高い等々思い行かなかった。
 そのライブDVDも10月に発売されたが、買おうかどうしようか迷っていたが、オークションで格安品を発見、落札。中国からの発送なので海賊版もどき?…解説書などは無い、DVDとケースは本物と同じ印刷…。早速、見るとともにコンポ用に音楽ファイルを抜き出しWAVファイルに変換。中身は全く問題ない。
 映像を見ると、天気も良く(暑そう)、広々とした会場に12千人、舞台の両側に大型スクリーンがある。 演奏陣は、バックに何時ものバンドと10基ほどのバイオリンで、ライブVのオーケストラ+バンドと比べると極めて少なく広いステージがガランとした感じ。DVDは、新曲"LIFE IN HARMONY"を含む14曲と少なく、環境映像が多いが実際もそうだったのか?…ライブとしてはチョットつまらないかも。開演直後は空が明るく、徐々に暗くなり光が太陽光線からライトに移り変って行く情景は屋外ステージならではの風情で良さそう。 ただ、MISIAもこの夏の暑さでお疲れさん? 進行するにつれて声があれて聴こえる。折角の美声を大事にして欲しいものだ。
 苦言:DVD中の"Special"を見るにはMISIAのExclusive Member のパスワードが必要なのだ。ネットで探して発見、見ることができた。もっとも、リッピングで取り出せていたが…David Foster との対談である。何でこんなせこくて面倒なことをする必要があるのか疑問だ。

MISIA CD【SINGLE COLLECTION 5th Anniversary (SACD-Hybrid)】
 高音質CD(SACDなど)を調べているとき見つけたもの。私がMISIAを知る以前のMISIAの初期の楽曲を収めたCDである。
 一番最初のシングルCD”1998/02/21デビュー曲「つつみ込むように」から7枚目のシングル”2000/10/25・ヒット曲「Everything」”までのシングルCD7枚分計14曲を納めている。
 10年以上前の曲なのでとても若々しい歌声だが、私には現在のMISIAの歌声の方が艶と伸びがあるように思えるので大好きだ。
 私はSACDプレーヤーを持っていないので、普通のCDプレーヤーで聴いたが、高音質(SACD)用に良い音源で製作しているのだろう音質は良好である。

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神崎農村公園・ヨーデルの森 2010/10/24>

 雨模様だったが、妻の付き合いで少し遠出。 その近くにヨーデルの森があり”アルパカ”がいるとTVで紹介されていたとのこと。2人とも行ったことがなかったので、小雨が降っていたが立寄ることにした。
ロコモコ 入場料800円はチョット高いかも。昼過ぎだったので食事をすることに。3店ほどお店がある…野菜中心のバイキングがあったが1650円は食べ切れそうに無いのでパス。ジンギスカンもあったが結局写真の”洋風どんぶり・ロコモコ…ハワイ生まれとか…ご飯の上にハンバーグ、目玉焼き、ウインナーソーセージと野菜がのっている。ハンバーグにかけられたソースが味になるのだが少なめだったのが残念。不味くは無いがわざわざご飯の上にのせなくてもと言う感じ。
アルパカ 食後、園内を散策、ボールの中に入って池に浮かぶ遊びが面白そうだった、釣堀、ゴーカート、自転車などもあるが、一番は小動物の動物園…檻の中に入って餌をあげたり、触ることもできる、子供は楽しそうだ。小さいがペンギンもいた。 珍しい動物が、足が長めのうさぎ…アルゼンチン原産のマーラ、入園目的だった「アルパカ」…南アメリカの高地にいるラクダ科の動物ということだが、首が長めでなかなか愛嬌がある。

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妻の誕生日会 その2/トリドール 2010/10/23>

 2週間ほど前、娘夫婦が妻の誕生会をしてくれたが、今度は息子夫婦&孫が誕生会をしてくれるという。良い子供に育ってくれてありがたいことです。 しかし、チビ達がいるので、洒落た店には行けないので、時々行く焼き鳥と釜飯が美味しい「トリドール」
 午後7:30に予約。店は長蛇の列、大勢待っていたが予約していたのでお先に御免\(^o^)/
上の孫が撮影したミニカー チビに以前買っておいたミニカーを持って行ったが、取り合いになり泣く場面も…爺も罪作りでした…おもちゃは一緒に買うか、事前に聞いておかないと駄目のようです。
 メニューは、何時もの通り…大根サラダ、各種焼き鳥、フライパンに入ったまま出てきてびっくりしただし巻き(美味)、釜飯(最初はそのまま食べ、2回目はお茶漬け、とても美味しいです)…。
 そうそう、チビ達は、最近カメラに興味を持ちやたら写したがる。ミニカーの写真は上の孫が撮ったもの…接写だが上手く撮れてビックリ。

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妻の誕生日会 その1/イタリアレストラン 2010/10/10>

イタリアレストランの入口 妻の?回目の誕生日、歳が増えるので嬉しくは無い年頃だがやっぱり嬉しいようだ。
娘夫婦が帰省して一緒に祝ってくれたので殊更嬉しかったようだ。
誕生日会の夕食は妻がお気に入りのイタリア料理店”リストリア・グランデ・アルベロ (RISTORIA Grande Albero)…私は行ったことは無い…
 前もって予約していた。こじゃれたお店、結構な入り、女性客が多いようだ。コースでは無く各自が好きな料理を注文、シェアして食べる。メニューにスープが見当たらず。
 【料理の品々…右写真Wクリックで拡大します】
料理の品々 生だこ+アンチョビ+オリーブオイル…アンチョビが生臭いのではと思っていたがそんなことは無く結構美味しい、生ハムとチーズのサラ…マズマズ、らすみの冷製スパゲティ…冷凍されたガラスの皿に盛られた細麺、コシもあり美味しい、男爵芋のニョッキ…私の選んだもの、少し食べると美味しいが牛乳味が強くちょっと苦手、トマトソースのスパゲティ…イタリア料理といえばトマトが定番、美味しい、ムール貝…私の好きなトマトソース煮ではなく酒蒸しだが美味しい、デザート…写真右端のいちぢく煮が懐かしく美味しかった…小さい頃よく食べたものです。
 全体的な印象は、写真を見てもお判りの通り、大きな皿に小さい窪みがあり少しだけ上品気に盛り付けされており、フランス料理っぽい感じ。私のイタリア料理のイメージは、もっと大雑把と思っていたのだが、私の偏見か。
 味も皿同様に、上品で美味しい。値段も、4人でワインなども入れて約16千円、リーズナブルだと思う。誕生日祝いと言うことで娘と折半。 ただ、料理が出てくるのに割合時間がかかり約2時間半、急ぐ人には不向きかも。

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辻井伸行ピアノ・リサイタルツアー2010 2010/9/15

コンサートのプログラム表紙【演奏会 2010/9/15】兵庫県立芸術文化センター・KOBELCO大ホール
 会場はオペラを考慮して4層バルコニーのある、約2100名収容できる大きなホールで、ホール外周にはビュッフェが備えられている…アルコールもあるが少し高い。
 席はS席なのだが、Q-31,32と少し後ろの右側なのでピアノを弾く手が見えないのが残念。満席。 ステージの中央にピアノが1台だけ、それが当たり前だが、フジ子ヘミングの時の活花がとても華やかに感じられただけに寂しい気がした。

演奏曲目■ショパン・2つのノクターンop.27■シューマン・パピヨンop.2■リスト・ため息/リゴレット・パラフレーズS434/R267■休憩20分■ムソルグスキー・展覧会の絵
(プログラム画像拡大)
 開演は19時…テレビで見た通り、少し小太りの辻井さんが手を引かれて登場。
 前半は、チョット退屈、名所見物の疲れが出て2曲目でうたた寝…妻が愚痴る。
 今日の主演目「展覧会の絵」は、繊細さと豪快さが両立していて想像していたより格段に良かった
 目が見えないと、最初のタッチは緊張するのではとなと想像してしまう。また、腕・指の素早い動きの正確さは驚異的、練習量が半端じゃないんでしょうね。また彼の才能を見出し育てた両親にも敬意を表します。
 会場の皆がそのような気持ちになっているのだろう、アンコール2曲後も拍手が鳴り止まない。
 辻井さん本人が恥ずかしそうに、お礼の言葉と今日発売の展覧会の絵のCDを宣伝。更に1曲演奏して9時頃に閉幕。あまり興味がないと思っていた妻も感動していた。
 ただ、ピアノの音量が大きくかつ響き過ぎて歯切れが悪く、まるで音響装置を通しているように聴こえた。でも、絶対、生音ですよね。会場のせい?チョット残念な気がした。 阪急、JRを乗り継いで10時過ぎに帰宅。
【チケット入手 2010/8/13】
 8/6 チケットを申し込んで1ヶ月、チケットの予約確認書が届いた(ヤッター!) 座席は真ん中より少し後ろ、舞台に向かって右側…普通だと手が見えない方向。 約2千人の大きな会場だから響きがどうかな? でも先々の楽しみが一つ増えた。 早速、料金(6千円×2枚+送料400円=12400円)を振込んだ。→8/13 チケットと左写真のポスター送られてきた。(ポスター画像拡大;表面裏面チケット
読売新聞の広告【チケット申込 2010/7/7】
 7月6日、読売新聞・朝刊に広告が掲載されていた。 昨年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝し一躍時の人になった辻井さんのコンサートが9月15日兵庫(西宮)で開催されると言う。曲目は「展覧会の絵」ほか。
 ところが、チケットは「ハガキでの申込みによる抽選販売」とのこと。締切が7/30で、当選者のみに知らされると言う。
 申込が殺到すると思われるので電話対応しきれないのだろうと思うが、何時まで待てば良いのか分からないというのは精神衛生上好ましくないですよね。 でも、翌日ハガキでチケットを申込んだ。…宝くじ同様しばらく当るか楽しめます。 後は神様仏様、いや四国遍路中なので弘法大師様におすがりしよう(^^;; 
【辻井さんのCD 2010/7/8】
 辻井さんの曲は、テレビでの紹介番組で聴く程度で、シッカリ聴いたことがないが、全体的にゆったり、悪く言えばテンポが遅い演奏のような気がする。 この辺が、盲目のハンディとも言えなくも無いが、それが彼の演奏スタイルとして高く評価され、ヴァン・クライバーンで優勝したのだと思う。 盲目でピアノを弾けることが奇跡だと思う。
 彼のCDを持っていなかったので、練習風景のDVDも付いている左写真のCD「佐渡裕氏とのラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番」をAmazonで注文(7/8)。
 聴いた印象は、強烈なインパクトは無く、こんな演奏もあるのかなという感じ。
 なお、辻井さんの「展覧会の絵」のドイツ録音CDがコンサート日と同じ9/15に発売される。コンサートに行けなかったらCDを聴くとしよう。
 ※演奏会に先立ち、ラヴェル版管弦楽演奏(カラヤン指揮)とオリジナルのピアノ組曲(ベルマン演奏)の入ったCDを購入してみた(8/8)…辻井さんの演奏はどんなんかな?。
 
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辻井伸行ピアノ・リサイタル迄の時間潰し=会場近くの名所巡り 2010/9/15>

【自宅〜会場まで】
 とうそう演奏会の日がやってきた。19時開演ですが、会社から少し遠いので休暇を取得。そうなると昼間時間があるので、会場近辺の名所?見物に。いつも車で移動するのですが、今日は久しぶりに電車、JRと阪急…阪急に乗ったのは自分も妻も本当に久し振りでした。
 「台所の神様・「清荒神清澄寺」と「門戸厄神・松泰山/東光寺
 何れの寺社も、名前に神と寺の混在しているように神仏習合の典型でした。
★清荒神
 駅から参道が約1kmの緩やかな上り坂、道沿いに多くの土産物店が並んでおり、人気の高さを物語っていました。境内も広く、資料館や鉄斎美術館も。本社の後ろにある荒神影向の榊ではお賽銭を長い棒で引き寄せ1円頂いてきました。財布に入れておくと小遣いに不自由しないそうです。次回は倍返しとか。生れて初めて賽銭を頂きましたが、決して賽銭泥棒ではありません(^^;;
★門戸厄神
 駅を降りて小腹が減ったのでパンを買って食べながら、駅から畑→住宅街を通り1km弱歩く。途中、土産物店は饅頭屋が1軒のみ。意外と狭い境内、でも高野山真言宗の寺らしく太子堂がありました。
 少し疲れたので、門戸厄神駅前の喫茶店でコーヒーブレーク、窓越しに女子大生が良く通ります…近くに神戸女学院がある。今津線は若い人が多い。
会場に隣接したショッピングセンター・阪急西宮ガーデンズ
 阪急西宮ガーデンズは野球場の跡地で、阪急とイズミヤが入り、映画館もあり、とても大きてビックリ。
 軽い食事と本屋で時間調整。

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孫へのプレゼント 2010/09/11>

 上の孫の5歳の誕生日が8月、幾度と会っているのだが、おもちゃ屋に行く機会がなく、誕生日プレゼントを買ってあげていなかった。今日は、最初からおもちゃ屋に行く積りで会うことに。
●話の行き違いから昼食は外食に
 地域情報誌”まるはり”に掲載されていた近場にある”Pleasure Dining りょう”に行く。”和風オムご飯”…白飯の上に和牛の筋コンニャクが入ったオムレツでとても美味しい。
 孫たちも美味しそうにガツガツと殆ど一皿食べてしまう勢い。サラダ(豆腐入り)、デザート(アイスクリーム)、ドリンクが付いて千円と割安。また、妻らはワンプレートランチを注文これも美味しそうだ。孫の世話で写真を撮る暇が無かった(^^;;
風船で遊ぶ●孫を預かる
 爺婆は、孫を連れて帰り遊び相手になる。先日篠山で買ったおもちゃ…”糸電話…意外とよく聞こえてビックリ、でもすぐ壊される”、”ストローに接着剤みたいなのをつけて膨らますと透明な風船ができるもの=カラーバルーン…これは面白がった。孫はなかなか上手く上手く膨らませなかったが、婆が膨らませたのを積み重ねたりして喜んでいた”。更に、定番のねんど細工…最近想像力が付いたのか飽きずに長いこと遊ぶようになった。
爺婆への参観案内状●息子夫婦が帰ってきて一休み
 幼稚園の爺婆参観日があり、その案内を孫が書いて封筒に入れて郵送したとのこと。郵便ポストを覗くと入っていた。11月の平日、会社を休んで行ったら、子供たちに、自分たちの参観日には来てくれなかったのにと言われそうだが…。
おもちゃ屋の前で●おもちゃ屋に
 今までは車、特に建設車両ばかりだったが、最近はロボットにものにも興味がでたとのこと。でも、爺はウルトラマンとかガンダム…しか知らないので、流行の自分が好きなものを決めさせるのが良いと思って一緒に買い物。
 買ったのは、孫が良く口にする「トランスフォーマー」…変形ロボット…パトカーがロボットに変身するもの。1歳違いの下の孫は、まだまだ車が良さそうだが奪い合いにならないよう同じものを買ってあげた。約5千円×2。予算通り。17時過ぎ、おもちゃ屋で別れる。
 ※元気だった下の孫(写真・ピンクのシャツ)が、熱が出て9月17日から入院、上の孫の子守などで大忙し。早く良くなって欲しい。(2010/9/19)

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丹波篠山 2010/09/09(木) 写真はWクリックすると拡大します。違う写真の時もありますが(^^;;

 妻の用事で休暇を取っていたのだが、用事がなくなってしまった。妻が「暇!」と言うので、県人会の旅行計画の一つ「丹波篠山」に下見を兼ねて行ってみることにした。

お菓子の里−丹波 
 曲がるところを間違えて、狭い道に入り込んで、やっとの思い出到着。建物が4つあるはずなのに一つしか見えず、ここ?と思いつつ車を降りる。
 土産物や食事処のある本館の横の道を奥に進むと、庭園が広がる。
ミオール館の入口にて
 最初に洋風な建物の「ミオール館」が見えてきた。喫茶店みたい、恐る恐る中をうかがうと、店員が展示もあるので見ていって下さいという。展示は、陶器のアンティークカップ…ウエッジウッドやマイセン、ノリタケなど。建物は、神戸の旧垂水署を移築改装した大正初期の洋館とのこと。小物を販売、鈴入りのガラスの人形が可愛いので購入。
 ケーキがメインなのだが、いちぢくのケーキ(右写真)が美味しそうなので、コーヒーとともに頂くことにした。ケーキは美味しいが、その器の内側の砂糖が甘過ぎる。コーヒーも美味しい。妻は紅茶、2杯分あり。入り口の両サイドに古い車が陳列されており、その前で記念写真撮影。
いちぢくのケーキ
 次は、ドイツの館。入り口にソーセージとパンを売る出店があるが誰もいない。中に入ると左手にドイツビールが並んでいる。珍しい白ビール(バイツエン)があったので買う。でも700円は高すぎる。ソーセージは生のもので冷凍している言う。好き嫌いのある妻は1本味見300円…味は普通、何時も買っているウィンナーと同じなので買わず。

 更に進むと、藁葺きの家。ミオール館に行く途中で見ていた店員が、何時来るかと待っていましたとのこと。和風のお菓子を売っている。黒豆甘納豆は有名。今日、栗饅頭が入ったとのこと…味見の1個売りはないとのこと、買わず。

 最後に本館に。土産物店と食事処である。丹波といえば黒豆と栗! 何にでも黒豆を入れてみたという品物の数々…黒豆ロールケーキ、黒豆コンニャク、黒豆かまぼこ、果ては黒豆コーヒーまで。単純に黒豆を炒ったのが美味しい。黒豆豆腐を買ってみたが色が灰色だが黒豆の風味は???。

<篠山市内>…あまり見るものが無いですね。
 次に篠山市内に、篠山城跡の近くの駐車場に止める。1回200円は安い。
 篠山城の石垣の間の坂を上る、大書院がある、その裏の空き地には間取りが描かれている。他には小さい神社や井戸があるだけ。大したことは無い。
 1kmほど歩いて、歴史保存地区である河原町妻入商家群に行く。古い建物が並ぶ。人通りが少ない。
 昼飯の食堂に行くため、篠山市のメイン通り、二階堂町を通り抜ける。最近古い商店街は寂れてシャッター通りになるとことが多いが、この通りのお店は殆ど開いておりビックリ。商売できているんですね。
 篠山市内には所々に資料館が目に付いたが小規模で入る気にはならなかった。通りに昔のおもちゃを売っているお店があり、孫との遊び用に、ストローで吹いて作る風船セット、糸電話などを購入…9/11孫と遊んだ、結構大人にも人気があった。四季折々の玄関
昼食”四季折々”・・・右写真Wクリックで料理の写真が開きます
 昼飯はネットで予め調べていた「四季折々」。 店内は綺麗な雰囲気と言うより昔の雰囲気…所謂、古民芸茶屋とか。 定員を確認すると26名までOKとのこと。予約・貸切もOKを確認。
 メニューは1種類、季節ごとの御膳、今は”夏の御膳・1000円”…ささやま牛おろしハンバーグ、海老の春さめ揚げ、とろろ黒豆豆腐のまぐろのせ、黒豆スープの冷しそうめん、梅カルピス、ご飯、漬物…丹波の四季折々の食材を使ったとてもリーズナブルで美味しい

 駐車場に戻る途中、有名な小西パンの黒豆パンを買う…柔らかい大きな豆が一杯のパンです。
石龕寺・山門から本堂へ 城の手前の大正ロマン館に立寄る。大正12年に建築された旧篠山町役場とか。店内は、休憩所と土産物屋と食堂がある。

<紅葉の寺候補”石龕寺”>
 丹波の三大紅葉寺「高源寺/円通寺/石龕寺(せきがんじ)」のうち、一番近い石龕寺に行って見る。
 参道はモミジの木が一杯、秋になると美しい紅葉が容易に想像できる、が、それ以外特に何も無い。仁王さんが見事だが、毘沙門天の本堂は何も無いし、奥の院は遠くて行く気になれないし。少し遠くても、有名な高源寺の方が良いのかも。

 台風一過、少し秋の気配を感じた、延べ約150kmのドライブでした。

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<花火大会 with 孫たち&息子夫婦 2010/8/7>

花火 8月は花火大会の時期。何時もは自宅の窓から遠目に見える花火で済ましている。
 ところが数日前、孫からの電話”花火を見に連れて行って!” 孫から言われれば断れないジジとババ、”いいよ”と即答。孫たちと一緒に行くのは初めて、楽しみ。
 当日7時過ぎ、息子夫婦が迎えに来てくれた。孫たちは浴衣姿、なんとも可愛い。会場近くの知人宅に車を止めさせてもらう…徒歩数分…歩いていると花火が打ち上げられ始めた。近くで見る花火は大きく見えるのも良いが、何より大きな音が心地よい。
花火−上の孫のお面
 小さい花火大会の割には多くの夜店が並んでいる。この町にこんなに若い人がいたのかと思うくらい若人で賑わっている。
 夜店を廻って、スマートボールすくいをし、綿菓子を買う。大人は、ソーセージ、カステラ…。 花火は約1時間(1200発)と少なめ。帰ろうとすると”お面”が欲しいという、そんなの売っていたかな? よく見て覚えているもんだ、お店を探して買う(右写真・上の孫)…金を払う段になってビックリ1個900円!

 ※花火の写真を撮ろうとも思ったが孫のお守りが第一なので三脚を持ち込まず手持ちで写したがやはり上手くいかない。シャッター速度を長くするとぶれるし、速いとタイミングが合わないし。やはりシッカリその気になって撮らないと難しいようだ。

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エーデルささゆり/レストラン・リンデン 2010/7/24>

エーデルささゆり 野暮用で西脇辺りで昼食することになり、良いお店をネットで探した。西脇は市なのだが、結構寂れているせいか、良い店が少ない。何故か、西脇ラーメンというのが有名らしいが…最近どこでもXXラーメンが…
 西脇の北西約20分にある山の中”多可郡多可町八千代区”に洒落たレストランがありました。スポーツ施設内ともいわれているが良く分からない(^^;;
 結婚式や宿泊もできる「エーデルささゆり」のなかにあるレストラン・リンデンです。 建物は、ドイツ、オーストリアの雰囲気でとても綺麗。 左の写真の赤いひさしのあるところがレストランの入口です。
ランチ
 お勧めは、ランチタイムのみの「ミモザコース」 ¥2,100 <右の写真=Wクリックで拡大>
 ■ オードブル(サーモン、カツオタタキ、他)■ スープ(量が多いので要注意)■ 魚料理(鯛、貝柱)■ 牛フィレ肉のステーキ■ サラダ■ パン又はライス■ デザート(チョコレートケーキ)■ コーヒー・・・何れも美味しくかった。魚、肉は大きくは無いが結構お腹が一杯に、ライスを残してしまった。
 

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柴崎コウ・ニューアルバム Love&Ballad Selection 2010/7/20>

柴崎コウ_CD MISIAの次?に好きな歌手”柴崎コウ”…イメージは違うが、ともにバラードが得意な作詞家&歌手だと思います。
 そのニューアルバムをゲット。2010/6/30リリースのCD、オークションで見本CD(通常盤)を半額で入手。
 ニューアルバムと言っても、間奏曲を除く全15曲の内、「かたちあるもの」「月のしずく」を含む6曲が新録、新曲2曲「mizu-umi ~みずのこたえ~」「with you」、カバー曲2曲「Ray」(lego big morl) 「人魚」…詳細はWEBへ
 どの曲も、柴崎コウの世界、バラードということもありゆったりめな歌唱、歌詞を大切に歌う姿勢はMISIAと通じるものがある。
 当然音域や歌唱力はMISIAの比ではない…彼女の本業は女優かな?

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<結婚記念日ディナーのリベンジ? インド・ネパール ダイニング&カフェ ビレッジ 2010/07/01>

 6/30 帰宅したら妻が「近くにインド料理店があるよ。」とのたまう。病院の待合室にあった「まるはり」という地元情報誌に掲載されていたとのこと。 早速、翌日、結婚記念日ディナーのリベンジ?に行くことにした。…結婚記念日当日は下記ハーブテラスに行ったのだが妻は一緒できなかったのだ…
 
お店 昨年3月に開店したらしい、店名はビレッジ時々店の前を車で通るが気にしたこともなく、ましてインド料理店とは知りませんでした。先日(6/23)行ったフランスレストランとも近く、田舎のど真ん中にあり、ちゃんと経営できるのか心配な立地(稲美町)である。

 入ってみてビックリ、インド料理店には似つかわしくなく、堀コタツ式の座敷である。7時前で早かったため客は誰もいない。結果的に、8時半に帰るまでに私たちを含めお客は3組、チョット心配してあげる。入り口にインド関連の本がおかれており、店を紹介していた「情報誌・まるはり5月号」もその頁を開いておいてあった。

 主人はネパール人とのこと。妻が予約したときに対応してくれた奥さんが子供たちを連れてわざわざ挨拶しに来てくれた。ハーフだから?顔立ちがとても可愛いらしい子供たちだ。
 電話で結婚記念日だからと聞いていたので、”ドリンクとデザートをサービスしましょう”と言われたが、あまりにも欲深かそうなのでドリンクだけにしたとの妻の弁…言ってみるもんだ、私には言えない(^^;;
カップルコース
 料理は、25種類のカレー(チキン、マトン、豚、エビ、野菜)、タンドールチキンなどの一品物、セットメニューがある。
 私たちは、食べきれないかもしれませんよと言われていたが、残り物は持ち帰ることにして、品数の多い「カップルコース(\5100/2人)」を注文。暫し、この店が紹介されていた情報誌「まるはり」を見ながら待つ。

 料理は下記の順、右写真、左上から右下へ。クリックで拡大!
 ◆野菜サラダ…生野菜なので特にコメントなし、普通。 ◆サモサ(右写真/上中)…カレー味のジャガイモなどをパイのような生地に包み揚げたもの。ともて硬くナイフでこじ開ける、食べてみると”これぞインド料理”というくらいスパイシーな味でとても美味しい。 ◆タンドリーチキン…インド料理の定番。きれいな赤色の骨付きチキンのタンドール焼き。肉がとても柔らかく美味しい。4月に行った東京新宿のインド料理店のものより美味しいと思った。 ◆ガーリックティッカ…ガーリックの効いた骨なしチキンのタンドール焼き。これも柔かく美味しい。 ◆シークカバブ…挽肉に玉ねぎ、ニラを入れて練ったものをタンドールで焼いたもの。真ん中に棒を差していたと思われる孔が貫通しているため竹輪のように見える。10cm位の物が4本、とても美味しかったが、お腹も膨れてきたので2本残してカレーを待つ。 ◆カレー…チキンマサラと野菜カレーを注文、2人で2種類なのだ。カレールーは同じで中身を変えて25種類にするようで2種類とも似たような味。チキンマサラは、意外なくらい塩辛く感じた。今までスパイスが良く効いた肉を食べていたので味のギャップに驚いた。野菜カレーは、野菜の味が出ているのだろう少し甘めになっていたので食べやすかった。とは言え、2人ともお腹が一杯になっており、妻は味見程度、私は食べたが半分くらい残ってしまった。 ◆ナンまたはライス…当然ナンを注文。ナンはチーズ入りなど6種類あるらしいが出てきたのは当然ながらプレーン。この店のナンも巨大だ。厚みが少し薄いかなと思ったが甘みもありモチモチしていて美味しい。私のは半分ほど残してギブアップ。妻のは最初から小さめを注文していたがそれでも直径30cm位と大きく全く手を出さず。

 食べ残ったシークカバブ2本とナンをドギーバッグにしてもらい帰宅…ナンは翌朝レンジで少し温めてパンの代わりに頂いたが美味しかった。 また店内にあった、雑誌「まるはり・5月号」を見て、近くにいろいろなお店があることを知ってびっくり。近場を食べ歩こうと、早速ネットで本を注文。

 【全体の印象】
 サモサと各種タンドール焼きはとても美味しく、東京・新宿のお店に負けていない、勝っている気もしたが、肝心のカレーが塩辛かったのが残念。 今日の味がたまたまそうだったのか、カレーの種類のせいかもしれないのでもう一度食べに行って確認してみたい。 また、ベビーセットもあるので孫を連れて来ても良いかも。お店は綺麗だし、店員の応対も悪くないし、写真撮影も頼めたし、印象の良いお店である。

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こじゃれたフレンチレストラン Herb Terrace 2010/6/22 お店のWEBへ

ハーブテラスの看板 今年の結婚記念日は、東京にいる娘が友人の結婚式に列席するため帰省するというので、3人でディナーをと、近くあるが入ったことがなかった”ハーブテラス”を予約。
 ところが、妻はやぼ用で同席できなくなり、娘と2人での食事になった。店内に入るとウッディな造りで、田舎のど真ん中にあるお店にしては結構洒落ている。奥の部屋に入ると先に2人組がいた。

 先に飲み物を注文。娘は白ワイン、運転手の私は”ワインにノンアルコールなんて無いよね?”と冗談半分に聞いてみたら有ったのでノンアルコールワイン(白)を注文。 初めて飲んでみたが葡萄ジュースではなく、見た目も味も白ワインそのもの。でも甘みが少なく酸味が強い。でも料理には悪くない…もう少し味がよければ。

 料理は、「ハーブの森コース(\3,500)」写真クリックで拡大。料理:ハーブの森コース
 ・前菜;4分割皿に盛られている。春巻き、サーモン、ごぼうのテリーヌ、右上がこの店の名物?「ハーブ塩釜焼きローストビーフ」…量が少ないが美味しかった。
 ・キャベツのクリームスープ…Good!
 ・魚料理;鯛とひらめのポアレ…マズマズ
 ・肉料理;4種類から選択可能。私は食べたことが無かったイベリコ豚、娘はビーフシチューを選ぶ。豚ロースは硬くてイマイチ、ビーフシチューは豚料理と見分けがつかない盛り付け…美味しい
 ・蒸篭ご飯 or パン…甘めの炊込みご飯の上に小さく切られた穴子と肉がのっており、山椒の香りも。美味しい。 娘はパン、ローズマリーパンとバジルパン、香りは弱めだが美味しい
 ・ドリンク;何時もはコーヒーだが、今日はカモミールティ…ちょっと薄めだがえぐみもなく美味しい
 ・デザート;ケーキ、アイスクリーム、プリンなど。皿には”祝・結婚記念日おめでとう”の文字が…妻がいないのでチョット空しい。
 【全体的な感想】
  全体的にとても美味しかった。これで3500円とは格安である。都会なら軽く5000円はするだろう。
 

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DVD ”星空のライヴV” Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 2010/5/27>

MISIA DVD【やっと入手 2010/5/27】
 Amazonで予約していたMISIAのDVD&CDが発売日5/26に配達されたが不在だったため一日遅れの今日入手。
 初回限定版のため、28mmもの厚さの箱に、DVDとCDが入ったケースと34頁のライブの様子を撮影したフォトブックが入っていた。(左写真)
 ”with オーケストラ”のライブは、大阪城ホール(1/30&31)と横浜アリーナ(2/13&14)であり、今回のDVDは横浜アリーナでの収録となっていたがCDの内容は当初不明だった。後日、詳細発表でCDは大阪城ホールでの収録と分かりラッキー!でもDVDは公演の全て19曲(134分)が入っているのに、CDは10曲と少ないのはチョット残念…でもアドリブなどがあるため67分とCD容量目一杯入っている。
注目;左写真クリックしてみて!(オフィシャルサイトの壁紙)

 早速、開封して、写真を撮ったり、DVDを観たり、CDを聴いたり、大忙し。
 DVD、CDとも期待通り、ライブ特有の躍動感とスケールの大きさが感じられとても素晴らしい。 DVDの横浜公演と大阪公演では微妙に違うところも見受けられるが基本的に同じ。 客席目線だけではなく、舞台側から見た映像とか、演奏者の映像とか、DVDならではの映像も楽しい。 自宅で何時でもライブの感動を再現できるのが嬉しい…音響的には無理ですが(^^;;

 ★DVDからオーディオ部を抽出しCD化にトライ。全部で1.5GBとCD2枚分なので好きな曲選んで1枚のCDに編集…結局12曲収録。 抽出は意外と面倒;有名な"DVDDecrypter"で"WAV"ファイルができるはずなのに、"VOB" ファイルが生成されたので、再度”えこでこツール”で"VOB→WAV"に変換しCD化した。 でも不思議と一曲だけ「名前のない空を見上げて」、大好きな曲なのに上手く変換されなかったのは残念。
 
【DVD予約 2010/4/17】
 MISIAのコンサート ”星空のライヴV” Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010 のDVDが 5/26に発売されることになった。
 残念ながら、私が1月31日に聞きに行った大阪城ホールのものではなく、大阪の後2月13-14日の最終公演・横浜アリーナでの収録である。 しかし、YouTube映像LINK1/LINK2)を見ると共にオーケストラ付きで舞台構成も雰囲気も同じようだ。 ライブの歌声に圧倒され、アルバムCDの音に頼りなさを感じていたので、もう一度ライブの歌声を聞きたくて買うことにした。
 やっと amazon での予約販売が開始されたので早速予約注文した…DVDの他にベストセレクションCDとライブフォトブックが付いているという”初回生産限定盤”…5千円とチョット高い気もするが楽しみだ。 ジャケット画像は未発表→4/21公開!

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<非日常の一日 美術館→京野菜の昼食→コンサート 2010/5/14>…写真をクリックすると大きな画像がでます

 1.ルノワール - 伝統と革新 大阪展 国立国際美術館(中之島) オフィシャルサイトへ

美術館前の看板 美術館が開館する10時に入場すべく家を8時に出る。JRの「春の関西1デイパス」2900円を購入…今日と往復で880円安い…。大阪駅から中之島まで約25分歩き10時数分前に到着。パイプで囲われたユニークな建物。既にかなりの人が入館しつつある。新聞に付いていた割引券を使ったので入場料は100円引きの1400円。
 音声ガイド(説明27点、500円)を借り、amazonで事前に購入していた図録も見ながら本物の絵画を鑑賞。気になっていた図録の写真は想像通り全体的に赤味がかっており、実物はやはりルノワールの独特の青味を帯びた肌の色合いが美しい。
 「ブージヴァルのダンス」は、ダンスの3部作の一つ。他の2つ「都会のダンス」と「田舎のダンス」は在独中にオルセー美術館で見たが、この絵は「田舎のダンス」と全く同じ雰囲気の絵である。
 本命は勿論、大阪展のみの展示で、大阪展のポスターにも採用されている”可愛いイレーヌ”(クリックすると大きな画像がでます)である。大きさは65cm*54cm、想像通り、ほど良い大きさ、透き通ったような肌、少し紅い頬、青い目、茶色の長い髪、青い模様のドレス、写真以上に素晴らしい。
 全部で85点の作品、彫刻や風景画や静物画も展示されていたが、私はルノワールの人物画、特に女性がモデルの絵が好きだ…青みがかった透き通った肌色が素晴らしい。
 出口にあるショップで、イレーヌ嬢のミニパネル(千円)を購入→複製画は3.8〜10万円とチョット高い。
 11時、美術館を出る。京都の食事処「萬川」に電話して開店しているのを確認&予約…ランチは不定休とのことなので。早足で大阪駅に急ぐ、汗だく。11:20頃の新快速で京都に。

 2.昼食:京野菜のお店 ”萬川” 京都・上賀茂 WEBへ

萬川の店構え 出かけるときは折角だから美味しい食事をしたいと思って毎度ネットでお店をチェック。
 美術館のある大阪・中之島周辺にも評判の良いお店もあったが、”京野菜”に惹かれてコンサート会場の近く、京都地下鉄・北山駅周辺の”萬川”を選んだ。
 とは言え、北山駅から徒歩約20分、上賀茂橋の傍、近いというほど近くも無い。北山駅到着までに意外に時間がかかったので駅からタクシーでお店に(12:20着)。
 
 お店は普通の家と同じ構えなので、うっかりすると見逃すかも。 靴を脱いで中に入る。完全な和室、12畳間に掘りコタツ式の12人テーブルと8畳間に4人席×2、6人席×1、満席で26人とそれ程広くない。先に女性2人×2組が大テーブルで食事中、相席する。後で6人ほど小テーブル席に入ってきたようだ。

 ランチメニュー3種類のうち一番品数の多いものを注文。2,100円也。
料理の写真 ●おばんざい盛り合わせ…切干大根煮、里芋煮、菜の花ひたし
 +京水菜のサラダ…シャキシャキしていて美味しい。オイルドレッシング。
 +白味噌仕立ての豆乳…味噌の臭さも豆乳の臭いも消えて飲み易い
 +万願寺とうがらしあぶり焼き…長さ20cm程と大きい、花鰹がたっぷり。
                     肉厚で甘いが種はやっぱ辛い。
 +賀茂なす田楽…大きい球形のナス。絶品!切ると水がしたたる。
             なすのブランドの差で+200円と+300円のものあり。
 +えびいも団子桜花あんかけ…大きめの芋と潰した芋を丸めて揚げた団子。
                     塩漬けの桜の花のトッピングが綺麗。
 +15穀米の湯葉あんかけ…粥ではなく、普通に炊いたご飯にあんかけ。
                   混ぜて食べる。生姜の風味もする。
 +お漬物

 何れも野菜の味が活かされ、美味しかったが、私にはもっと薄味でも良かった。
 全部野菜なのでお腹一杯にはならなかったが、最後の15穀米で少し落ちついた(^^;;
 料理人が一人なので、客数にもよると思うが、料理はゆっくりめに出てくる。 後に控えているコンサートの時間が気になるので少し急いでとお願い…申し訳けなかったです。 1時20分頃、タクシーを呼んでもらいコンサートホールへ。

 3.フジ子・ヘミング ピアノコンサート 京都コンサートホール・小ホール WEBへ オフィシャルのコンサート記録

プログラム表紙 2月に予約していた念願のコンサート(青葉ピアノ主催)。やっと聴くことができる!
 場所は、北山駅近くの京都コンサートホール、フジ子さんの強い希望により510人小ホールででの演奏。 チケットは勿論早くからSOLD OUT!
 プログラム(左写真が表紙)は、このコンサートのために特別作成したものとのこと。表紙の裏面に記載されている曲名と薔薇のカットは自筆のようだ。(左下写真、クリックで全体画像がでます)
 入口には、写真を展示、またフジ子さん得意の絵を販売中。絵葉書5枚セットを購入。大きな声がするので見渡すと山高帽に燕尾服姿でフジ子さんの弟・ウルフが何か話をしている。
 会場に入ると、ステージにはグランドピアノと假屋崎省吾氏の手による大きく華やかな活花が飾られている。”おとこおんな”みたいな假屋崎氏は好きになれないが活花の出来は素晴らしい。フジ子さんのコンサートには何時も假屋崎氏の活花が飾られているとのこと。

ステージ 席は前から6列目のピアノの真正面、左側ではないので鍵盤は見えないが、10m程しか離れていない最高のポジション。ピアノは定番の"STEINWAYS & SONS"、響きのよいピアノだ。
 14時、さぁ開演。フジ子さんは白いブラウスに黒のスカート、スカートの真ん中に蝶の飾り物、白い長い肩掛けに黒のレースのを羽織っている。右手にはリストバンド。写真で見たまんま。

 【前半のプログラム】
プログラム(一部) シューベルト:即興曲op90-3、楽興の時op94-4
 ショパン:ノクターン/遺作、エチュード/牧童/木枯らし/別れの曲 
       ソナタ/葬送(第1、第2楽章、第3楽章(葬送行進曲)、第4楽章)

 【休憩20分】
  77歳、さすがに疲れるのだろう。ちょっと長めの休憩。調律師が一部調整していたが私には違いが分かりません。
  後半は、衣装を少し変えて出てきた。黒のブラウスに白の長いスカーフを背中にたらしていた。
 【後半のプログラム】
  バッハ:プレリュード、サラバンド、コーラル(主よ人の望みの喜びよ)
  リスト:ため息、パガニーニ・エチュード N0.4、パガニーニ・エチュード N0.3(ラ・カンパネラ)

 15:55 プログラム演奏終了、拍手は鳴り止まず。 假屋崎氏が大きなブーケを持ってでてきてフジ子さんに渡し、挨拶。フジ子さんも挨拶。フジ子さんらしい話し方と独特の声。予定通りだと思うがアンコール2曲を演奏してくれると言う。

 【アンコール】
  ベートーベン:ソナタ テンペスト 第3楽章
  ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

 16:10演奏終了。最後に、フジ子さんの挨拶。「疲れて、ラヴェルの曲はミスしたけど分からなかったでしょ?」、ざっくばらんな人だ。 これからも響きの良い小さなホールで演奏したいと思っているとのこと。 弟もステージに出てきて挨拶、ステージの活花を持ち帰ってよいと言う。本当かな?観客一同、私も含め恐る恐るステージに上がろうとすると、スタッフが慌てて出てきて夜の部があるから駄目だと言う。そうだよね。夜の部なら持ち帰りOKなのかもしれない。残念。

 【私の感想】
 私は、ピアノ曲に対する造詣がないので、有名で良く耳にする曲しか知らないのだが…。
 ショパンのノクターン・遺作は、フジ子さんをモデルにしたTVドラマで一番感動する場面に使われており、その場面を思い出し、胸を締め付けられ感動させられた。
 別れの曲、葬送行進曲は、よく耳にする曲。
 バッハの曲は、ピアノよりチェンバロかオルガンの方が良さそうな気がした。
 リストのラ・カンパネラは、フジ子さんの代表曲。私を含めて、観客の皆が一番聞きたいと思っている演奏だろう。さすが、素晴らしいの一言、これを聴きたかったのだ!フジ子さんの「魂を揺さぶる音色」なのだ。
CD"Fuzjiko" アンコール曲のベートーベンのソナタ・テンペストは、ラ・カンパネラに負けず劣らず、涙が出るくらい感動しました…隣の女性はハンカチで瞼を押さえていました。
 私自身テンペストが収納されているCDを持っていなかったのでamazonで注文(5/16)…2009/7発売"Fuzjko "…一番新しいCDだと思う。フジコ・レーベル第一弾!待望の全曲ロンドンレコーディング! …CDのブックレットによるとこの曲は悲しい思い出のため長いこと弾かなかったが、2008年のコンサートから組み入れたとのこと。

 勿論、曲自体も良いのですが、正確な演奏より、気持ちを前面に押し出し人の心=魂に訴えかけるフジ子さんのピアノ演奏を生で聴くことができ、心が豊かに、優しくなったような気がしました。 アッ!と言う間の2時間、間近に聴けて12千円は決して高いとは思いませんでした。フジ子さんには末永く演奏活動をし続けて欲しいと思います。また機会があれば是非聴きに行きたいものです。

 演奏が終了、3階の会場からエレベータを使わないで歩いて降りる。建物外周沿いの長〜い螺旋状の坂道、その壁には過去に演奏者の写真が掲示されていた。
 16時半、地下鉄に乗って帰路に着く。JR京都から17時の新快速、約80分、やっぱり遠い。19時前に帰宅。朝から晩まで、楽しく過ごすことができた非日常の一日でした。

★追記:5/16 主催者・青葉ピアノからお礼のメールが来てビックリ。 メールより「フジコさんのコメント」を
 『京都小ホールは2回公演で疲れたけど素晴らしくピアノの音も良く弾いていても気持ちが良かった。假屋崎さんのお花もとてもきれいで素晴らしかった。沢山の拍手も頂けたしかけ声も頂いたのでお客様も喜んで満足して頂けてたら嬉しい…』

 主催者より:今回は小ホールのコンサート・フジコさんの書いたプログラムや舞台のお花を華道家『假屋崎省吾』さんが活けて頂きとても綺麗とフジコさんも喜んでおられました。又会場のピアノの音が素晴らしいと大絶賛でした。 小ホールと言う事で限られた空間でフジコのまじかで感じて頂けたと思います。ご来場のお客様にも喜んで頂けたら幸いです。
 当方のコンサートは通常のコンサトでは中々行なっていないプログラムの作成で弟大月ウルフと当社がご来場の記念にと少しでもお客様に喜んで頂きたく作成配布させて頂きました。

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孫の入園式 2010/04/12>

孫の入園式 息子夫婦の長男、私の上の孫が今年5歳。
 4月12日、幼稚園に入園。たんぽぽ組とか。
 一日中雨降りだったのが残念。
 さあ、うまく馴染んで楽しく通園してくれるかな。

 ここまで良く大きく育ってくれたことに感謝。
 これからも元気に成長してくれることを祈念。

 爺婆は、入園式には出ず。左の写真は、息子が撮影したもの私が編集したもの。
  …レイヤーを使いぼかし、孫だけぼかしを消して浮き立たせた。

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2010年の桜見物”金比羅宮”+四国霊場”善通寺” 2010/4/3>

 金比羅宮は、40年程前、入社したてのころ同期の友人と四国をドライブしたが通過しただけで参拝していなかった。
 桜も綺麗らしいので桜見をかねて行くことにした。また、かねてより何時かは四国88ヶ所を巡ろうと思っているので、近くにある第75番札所”善通寺”に参拝をかねて、道具など様子を見に行くことにした。

 8時20分出発、給油所に寄り満タンにて、第2神明→神戸淡路鳴門道(明石大橋→淡路島→鳴門大橋)→高松道・善通寺IC、善通寺町ではナビにないバイパスを通り金比羅宮へ。ノンストップで約2時間半かかった。表参道は人も多く車が通り難いので入口の土産物屋に駐車(1500円買うと無料)。
金比羅宮・桜馬場 【金比羅宮】
 いよいよ噂に聞く長ぁ〜い石段に挑戦。途中、土産物屋が並ぶ、大門から150mの間が「桜馬場(365〜431段)・左写真」…名前の通り桜のトンネルが美しい。天気が良く汗をかきながら登る。やっと大きな社(旭社/628段)が見えたので終わりかと思ったらまだ先があった。旭社は彫刻品が多い、屋根の裏側全面の彫りものはみごと。一休みし最後のひと踏ん張り、785段目に御本宮がある。(右写真)
金比羅宮・御本宮
 御本宮の右手は展望台になっており一面に広がる讃岐平野が疲れを癒してくれる。偶然、御本宮の中では婚礼が執り行われていた。札所には奇妙な”幸福の黄色いお守り”が売っていた。ご利益がある銅馬?を撫でて、帰路に着く。

うどん 12時も過ぎていたので、讃岐名物のうどんを食べることに。人が並んでいた「こんぴらうどん」と言うお店に。妻は「ぶっかけうどん(左写真・左上)」私は「しょうゆうどんセット(左写真お盆)」。 しょうゆうどんはさぬき独特の食べ方、だしは無く、特製のだししょうゆをかけよく混ぜて食べるものとか…削り節がたっぷりかけられており妻好み。ぶっかけうどんはレモンが入りあっさり味で私好み…うどんを取り換えっこ。炊込みご飯は海苔がたっぷり、味もグッド。

 私は知らなかったが、妻が有名で美味しいと言う菓子「灸まん」を本家・石段屋で購入。帰宅後食べてみたが、博多名物”ひよこ”みたいな饅頭、確かに美味しい。 駐車場の土産物屋に戻り「うどん」と、私が好きな「タルト」を買う、丁度1500円なので駐車料は無料、1500円未満だと駐車料700円なので店も私も両得か。
 土産物屋を出て、ナビをセットしていると、妻がお店の外にでている「焼き団子」を発見、普通の白い団子とヨモギ入りを各1本買ってきた。あんこを付けて食べる。大きい団子でお腹が一杯、値段を聞くと1本300円、大きいだけのことはある。焼いていると言うより日干し状態?表面が乾いていて硬め。
善通寺・南大門&五重塔 【善通寺】
 善通寺までは30分程と近い。善通寺は、弘法大師誕生の聖地であるが四国88ヶ所の霊場としては第75番め。 南大門の前の公共駐車場に止める(無料)。 五重塔は古めかしく美しいが再建後100年と比較的新しい。左写真は南大門と五重塔。 南大門の正面にある金堂は、ご本尊の大きな薬師如来坐像を直接参拝できるのが嬉しい。
 左手に御影堂がありお参りした後、売店で巡礼の最低限の道具、納経帳、納経軸、金剛杖、輪袈裟をチェック…種類、価格はネット通販の方が良さそうである。四国巡礼の本だけ購入。最後に、納経所に寄って見たが2人1組がいただけ、予想外に少ない。

 2時半頃帰路につく。往路を戻らず、高松道→瀬戸中央道(瀬戸大橋)→山陽道と、家→淡路→四国→岡山→家と一周ルートである。途中吉備SAで給油だけ、意外と早く5時前に帰宅。家から淡路島→善通寺→瀬戸大橋と一回り。今日は全行程一人で運転、意外と疲れなかった…まだ若い(^^;;…明日はゴルフ、脚の疲れが心配。

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大阪 RAW現像勉強会と昼食 2010/3/13 >

 昨年末、デジタル一眼カメラ PENTAX K-x を購入した。
 デジイチの特徴の一つが、映像データを何の加工もせずそのままの状態で記録するRAWファイルを保存できること。RAWファイルを使えば、撮影後、ホワイトバランス・露出・カラーなどを自由にデータを劣化させること無く自分のイメージ通りの写真を作ることができるのだ。それを、フィルム現像になぞらえて「RAW現像」と言っている。
 K-xに添付されていた現像ソフト"PENTAX Digital Camera Utility 4"の講習会がPENTAX(大阪)で開催された。
 1人1台のパソコンを使うので定員は6名と少ない。14時から3時間、ソフトの使い方をサンプル画像を用いて実際に変化させながら説明してくれる。 事前に見よう見まねで使ってみてはいたが、説明を聞くと良く分かった。 特に、基本となるディスプレー(Adobe RGB表示)の説明は参考になった。 ここまでやるかという位、微妙な修正もできるが、普通のスナップ写真でLサイズの写真ならJPEGでも充分な気もするが…勉強になりました。非会員の私の受講料2千円は高くなかった。
パシオン・エ・ナチュール
 【パシオン・エ・ナチュール pssion et neture】
タンシチューとクリームコロッケ 大阪に行くので、ランチグルメを探して行ってみた。日本語で「情熱と自然」というお店。 心斎橋とPENTAX大阪がある長堀橋の中間の路地にある。
 店内は20人くらいの広さ。 意外とお客も少なかったせいもあるが落ち着いた感じ。 メニューは比較的多い。各種定食と選べるランチがあるり、勿論後者を選ぶ。
 スープ、おかずは10数種あるメニューから2つ、主食はパンとご飯などが選べる…私はタンシチューとクリームコロッケとご飯950円也。期待通りタンシチューは少し濃く感じたがとても美味しかった。丸ごとのマッシュルーム、大きくカットした人参、食感の良い厚めのタン、お勧めです。シチューが濃いのでもう一品をコロッケにしたが普通に美味しい。サラダの下にスパゲッティが入っている。スープは具沢山のコンソメ。ご飯も美味しく頂けました。食後、コーヒーを頼んで1,150円、大阪市内では安いですよね。定食はもう少し安いです。お勧め。
 

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CD フジ子・ヘミング こころの軌跡 2010/2/20 >

フジ子・CD DVD/フジ子・ヘミングの軌跡の中の、感動場面に演奏された”ショパン・ノクターン 第20番”を持っていなかったので、数多く出ているCDのうち、他にも好きな曲が盛り沢山…ラ・カンパネラ×2、ハンガリー狂詩曲、ノクターン、ハンガリー舞曲 第5番、愛の夢、エチュード等々が収録されているこのCDを選んだ。 レンタルアップ商品なのでオークションで安価(900円)に落札できた。
 CDの解説書を読むと、先に購入したDVD「フジ子・ヘミングの軌跡」の中で使用された23曲のうち12曲をセレクトしたサウンドトラック盤とも言えるものだった。 そうとは知らずに買ったのだが、何という偶然! ラッキー&大満足!
 他に4曲=帰国前、'88年5月ドイツで録音された貴重な音源…重複収録されているラ・カンパネラ、愛の夢とスカルラッティのソナタ2曲…が収録=ピアノが違うためか硬い音がする。

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<書籍 日本の奇跡 聖母マリア像の涙-秋田のメッセージ 2010/2/16 >

書籍・聖母マリア像の涙 2月12日、私のHPに掲載されている「ルルドの泉」の記事を見たからといって、日本(秋田)にもルルドの奇跡同様の聖母マリアの奇跡があることを紹介された。
 Webサイト「秋田の聖母マリア」でも内容が掲載されているが詳しく知りたいと思いこの本を購入した。
聖母マリアの奇跡は、フランスのルルド以外にも、ポルトガルのファチマ、ボスニア・ヘルツェゴビナのメジュゴリエ、イタリア・マドニアナなど数多くあるようだ。でも、それは一時的なもののようだ。
 日本のその場所は、秋田にある聖体奉仕会、Webによれば、秋田駅の東側車で20分、秋田市添川湯沢台1番地、とのこと。キリスト教なのに寺社風の聖堂…個人的には教会建築も好きなんだけど(^^;;
 秋田の聖母マリアは、1973年6月からシスター・笹川カツ子さんのもとに出現した。突然起こった、耳の不自由、天使の出現、手の十字架模様の疵、マリア像の涙、手の疵、汗などなど、どこの奇跡でも似たような出来事である。 凡人で不信心な私には、何れの奇跡もにわかに信じ難い出来事ではあるが、決して否定するものではなく、そのような超自然現象が起こり得ることの方が神秘的で良いと思う。
 何時も、信心とはどう言うことなのか? 人は何故宗教(神仏)を信じることができるのか? を問い続けるだけで、未だに信心のない私です。また、宗教の原点は人類の幸せを願っているはずなのに、宗教間の争いが人々を苦しめている現実に苦慮してしまう私です−宗教って一体なに? まだ、半分しか読んでいないので続きを読みます。
 ご紹介していただいた、フランシスコ/小林徹也様に御礼申し上げます。
 ※日本の奇跡/聖母マリア像の涙/秋田のメッセージ/安田貞治・著/エンデルレ書店/2001/10/ 417頁

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DVD フジ子・ヘミングの軌跡 2010/2/9注文-2/14鑑賞>

DVD フジ子・ヘミングの軌跡 フジ子・ヘミングさんのコンサートを予約したのを機会に、また本などをAmazonでチェックしてみたところ、今まで気付かなかったDVDを発見、即購入。
 6年もの前、2003/10/17(金)21:00〜23:07、フジテレビ系全国ネットにて放映されたものとのこと
 でも、何故か見た記憶は無い。

 フジ子役は菅野美穂、母を十朱幸代が演じる。
 2月14日朝、ゆっくりとDVD鑑賞。 フジ子の生き様は本を読んで知っていたが、映像で見るとあらためて感動させられた。ドイツ生活でのカラヤンとの出会い、バーンスタインとの出会い、千載一遇のチャンスをものにできず失意の中での海外生活。 しかし、アルバイト中の病院内のピアノを見つけて弾きだした、ショパンの”ノクターン;第20番嬰ハ短調「遺作」”…今まで出会った人たちが現れる…「そうだ、私はずっとピアノを弾きたかった。この手から伝わってくるこの音色、誰のものでもない私のピアノ。」…失明・失語症の車椅子の老人が涙を浮かべて近づく。フジ子がその涙を手で拭ってあげる…「私が求めていたピアノはここにあった。”地位でも名誉でもない、私が欲しいのは誰かの心に響く魂の音色” たった一人でも良い、私のピアノを喜んでくれる人がいる限り私にピアノを弾き続ける。そこが王様の宮殿でも、壊れたランプしかない丸太小屋でも、私のピアノを待っている人がいる限り、その場所が私のステージだ。」…この場面に大感動!これが、フジ子さんの魂のピアノの原点だ!と思い台詞を書き留めた。 その後、母と同じように子供にピアノを教えながらドイツで生活。 母の死後、1995年(63歳)に帰国したところで終わる。最後の場面は、フジ子本人による演奏、勿論「ラ・カンパネラ」。
 映像とそのバックに絶えず流れるピアノ、とても感動的で遅ればせながら見ることができたことに感謝。

 この映画は、フジ子が生活したドイツでのロケが中心、映像の中のベルリン、ハイデルベルグがとても懐かしく見ることができた。 またDVDのおまけに、撮影の裏話が掲載されており楽しい。 フジ子役の菅野美穂さんはピアノを弾くところ全体を写すため自分でピアノを弾く練習をしたり、ドイツ語の台詞も勉強したり大変だったようだが、とても良い演技をしていた。母親役の十朱さんはさすがの一言。 フジ子さんのわがままそうでぶっきら棒に聞こえる話し方は母親ゆずりのようだ。

※DVD「フジ子・ヘミングの軌跡/販売元: ポニーキャニオン/発売日: 2004/03/17/時間:120 分」
※知らない人のために: フジ子・ヘミング 1932年12月5日生まれ、日本名は大月フジ
 本名イングリッド・フジコ・フォン・ゲオルギー=ヘミング/Ingrid Fuzjko Von Georgii-Hemming)

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フジ子・ヘミング コンサート予約 2010/02/08→2010/3/14チケット到着

フジ子・ヘミングの書籍 2月8日、かねてより生演奏を聴きたいと思っていた「フジ子・ヘミング」のコンサートチケットを予約してしまった。何と4.5ヶ月先の5月14日、忘れそう(^^;;
 場所は、京都とかなり遠いが昼間14時公演を選んだので余裕はありそう。

 彼女を知ったのは、殆どの人がそうであると思うが、1999年2月11日・NHKのドキュメント番組、ETV特集『フジコ〜あるピアニストの軌跡〜』を見たとき。何と67歳でのデビュー! しかし、本当にすばらしいと思ったのは、その後 2001/8/8 図書館で見つけたCD「永久の響き…Echoes of Eternity 」に収録されていた私の大好きな曲「リストのラ・カンパネラ」を聴いて鳥肌が立ったとき(当時の記述へ)。 
 その後、彼女の本を読んだり、CDを聴いたり。コンサートに行きたいと思っていたが、近くに来ない、料金が高い、チケット予約が難しい等などで、今日まで行かず仕舞いだった。

 生で是非に聴きたいと思っていた"MISIA"と”フジ子・ヘミング”…ジャンルが全く違うが…先日1/31、念願のMISIAのライブに行くことができたので、もう一つの念願「フジ子・ヘミング」のコンサートにも行きたいと思った。また、失礼ながら、彼女は、1932年12月5日生れ(満77歳)と御高齢のため何時までコンサートができるか分らないし、思いついたら吉日と彼女のコンサート情報をチェック。
 すると、京都で5月14日(金)14時と19時の2回公演があるとのこと。京都なら近くはないが極端に遠いこともない(片道約1時間半)ので、チケットを予約した。 主催者の青葉ピアノのチケット販売は、申し込み→予約確認受け→振込み→3月頃発券。それも、座席も不明と、若干時代遅れの感がした。 申し込んだ後、電子チケットぴあでも取り扱っていることを知った…ここの方が手っ取り早かったかも。

 PS) 翌日2/9、電子チケットぴあを見たら、昨日は掲載されていなかった”5月11日/大阪/ザ・シンフォニーホールでのコンサート”を見つけた…主催者は別、チケット販売はまだ先、会場ザ・シンフォニーホールのスケジュール表にも記載されていない状態…。 大阪なら京都より随分近いのに残念、、、とは言え、京都コンサートホールではフジ子さんの強い要望で”プライベート限定コンサート”と銘打ち510人の小ホールでの演奏…ピアノ独奏には狭い会場の方が良いと思う。
 でも入場者が少ないせいか全てSS席12千円と高め
 ちなみに、京都と同じ主催で4/30行われる東京)すみだトリフォニーホールでは1801席で料金8〜6千円、大阪)ザ・シンフォニーホールでは1704席で料金8〜7千円と割安だが客席数が3倍以上とピアノ独奏には広過ぎるのかも。 

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MISIA 星空のライブV Just Ballade/MISIA with 星空のオーケストラ 2010 in Osaka 2010/01/31>

 ●出発から開場まで…四天王寺参拝>…長い余談ですがお付き合いください…
 1月31日、待ちに待った大阪城ホールでのMISIAのライブの日。
 16時会場、17時開演予定だが、折角、大阪に出るので四天王寺に行って絵の題材を撮影しようと昼頃には出かけようと思っていたが、都合で1,2時間早めに出発。朝から小雨模様の天気なのが煩わしい。
 12時前に天王寺駅に到着。傘が要らないくらいの小雨。四天王寺は歩いてすぐ、参拝客は四天王寺少ない割に外国人が多い。
 前回(2006年3月)来てから4年経つ。一番撮影したかった太子殿(聖霊殿)奥殿は壁で囲まれ3方向の扉も封鎖され前殿の方からしか見ることができず全容を見渡ないのが残念…聖徳太子ゆかりの寺ということで先週描いた斑鳩寺の太子堂・八角円堂と類似した建物なのです…。 お寺の中心の五重塔、金堂、講堂…何れもコンクリート製だが…仏様を拝む。古い建物は、1623年建立の六時堂。以前来た時は亀池に多くの亀がいたが、今日は寒いのか見たのは一匹だけ、首をもたげて泳いでいた…黄や赤色のひげ?眉毛?何かが付いていて愛嬌があり可愛く見えた。
 1時半頃、一応拝観し終えたものの、開場まで間があるし、近くの今宮四天王寺・石の鳥居戎神社でも行こうかと石の鳥居を出たところに小さな食堂があり定食が500円と格安…魚定食(ブリ大根)を食べる。店員に道を聞くと2-3kmあり歩くと遠いとのこと…そういえばひと駅先なのだ…行くのを止めて天王寺駅に引き返す。途中、美術館に行こうかと思ったが興味を引くような展示もなさそうなのでやめ。駅近くでコーヒーでも飲みながら時間をつぶそうかと思ったがどこも大勢の人で入る気にもならず。結局、本(寺)を買って、JRでライブ会場近くの大阪城公園駅に行く。
 駅に着くと本降りの雨。 駅には濡れた黄色のジャンバーを着た人が大勢、大阪女子マラソンのボランティアの人達らしい。 大阪城ホールまで500m、ホール前には雨の中、早々とMISIAグッズを販売中。ホールの待合室でも開いていればと思ったが全閉状態。まだ3時過ぎ、開場まで1時間もある。大阪城は去年見たし、公園で寝転んで読書と言う訳にも行かず、ホール前のセルフの喫茶店で、ホットドッグとコーヒーを食しつつ本を読みながら開場時刻まで時間を潰す。
開場直前
 ●開 場 MISIAのオフィシャルブログでの写真を転載、見てね
 4時直前にホールに行くと、予約席にもかかわらず長蛇の列。4時丁度の開場。入場時、カメラは預かるとのことだが帰りに貰うのも面倒だし、使わないよと言って持ち込む。各入口には赤いジャケット着た案内嬢がおり席まで案内してくれた。
大阪城ホール内 ステージはパターンB、普通の劇場同様、前にステージ、後ろが客席(左写真の右側がステージ)。案内によれば、パターンBの客席数は、中央1階にあるアリーナ席4000人、アリーナ席を取り囲む階上のスタンド席6500人、立見席約700人、最大11200人収容可能とか。確かに広い、勿論禁煙なのだが埃なのだろうか空気がかすんでいる。
 チケットが8500円なので1日で約9千万円也、スゴイ!
 アリーナ席中央後方には音響などの調整席がありスタッフ10数人でコントロール。大会場にふさわしく大音量のステージだったがさすが音は一度も破綻しなかった。そうそう、照明も美しかった、舞台側から客席側への照明が新鮮でかつ効果的だった。

 私の席は、C-10列-9…Cブロック(ステージ中央から見て約30度右)、22列あるスタンド席の前から10列目の9番、通路横。ステージの見通しは良いがチョット遠い。アリーナ席は、平らな床にパイプ椅子が並んでおり後ろは見難そうである。
 席に着いて、のんびり人の出入りを見ながらドイツ製のポータブル双眼鏡(8x21)を調整しつつ開演を待つ。私みたいな年寄りはいないようだ、でも50歳代はいそう、40歳代は多いかも、勿論若い人が多い、MISIAはテレビ出演することも無いのに、老若男女幅広いファンがいるようだ。一万人の会場を一杯にできる魅力ある歌手なのだ。
 待つこと暫し、定刻になっても入場者が絶えない、遅れてくる人の気が知れない(怒) 入場者数が多いから?客層が違うから?クラシックコンサートでは見たことがない風景だ。結局23分遅れ(17:23)で開演。

 ●ライブ
MISIA_ライブ風景(転載) 鳥の鳴き声で始まった、次いで鐘の音が響き渡りカーテンが開きステージ中央に、ブルーのコスチュームを着たMISIAが現れた。ネットで掲載されていた左の写真のイメージ。
 ツアータイトル”星空のライブ”に合わせたかのように、「星のように…」から歌い始める。2曲目は、最近のテレビドラマ”仁-JIN”の主題歌「遭いたくていま」…感動!
 音域が広い特に高音がすばらしい歌声、大会場なのでボリュームも大きいが、歌声がCDよりもの凄い…声量も大きく太くハリがあり、とても心に響く。やっぱり生は良い。CDの歌声がか細く聞こえる。でも、普通の声は、歌声とはうって変わって優しく可愛いかった。

 ステージが良く見渡せる席だが、遠くてMISIAが小さくしか見えない。双眼鏡が大正解!多少ブレるが良く見える。前髪をあげていることもあるが額が広い、決して美人とは言えないがブスでもない(失礼(^^;;、最近のDVDで見た通り…テレビにでても良いのにね(^^;;
 
 次々に歌い上げる・・・MISIAを知るきっかけになった曲「名前のない空を見上げて(2004年NHK連続テレビ小説・天花の主題歌)」、大ヒットした「Everything」・・・「Call me Love me」と「唇と唇」の時は2組のソーシャルダンサーが華を添えた。
 か細い体付きなのにとてもエネルギッシュに歌い上げる。素敵だ。

 今日が昨年7月7日(MISIAの誕生日)からのツアーの43回目公演とか。残すところ横浜アリーナでの2回公演。週2回のペース、よくやるもんだ。 伴奏の構成は…MISIAバンドが6人=ピアノ、ドラム、ギター、ベース、サックス類、オルガン&コーラス(女性)に、オーケストラが多分23人=バイオリン&ビオラx12、管楽器x5、コントラバスx2、チェロx4、計29人。オーケストラと言ってもマイクを使わないクラシックと比べれば極めて少人数だが、ポップスではマイクを使っているので少人数でも十分オーケストラの雰囲気がでている。 星空というテーマなので、プラネタリウムもどきの演出もあるかと思ったが派手な演出は一切なし、大型スクリーンでMISIAを映しだせば良かったのにと思うが、歌声だけでも充分である。
 MISIAのコメントで、ライブ、活きていること、アナログを、触れ合いを大切にしたいというメッセージが伝えられた。テレビにでず、ライブ中心の姿勢が分ったような気がした。

 最後の曲ですと言って歌ったのは「太陽のマライカ」、カーテンが降りつつ歌い終わる。これが最後の曲?と思ったのは私だけではないようで、席を立つ人は殆どいない。 本当に、あっという間の2時間弱、終るには少し早い気もしたし、会場も照明が点かないし期待して待つこと暫し、カーテンの中央部が少し開いてピアノ伴奏による「いつまでも」、次いでカーテンが全開しオーケストラ伴奏でテーマ曲ともいえる「銀河」を熱唱、再び幕が下りる。これなら一応納得。でも、最後の最後、ダンサーを伴ってアンコール曲「約束の翼」を大熱唱…好きな曲だし素晴らしい! 歌い終わると、MISIA自身が演奏者を紹介し、閉幕。興奮の2時間が瞬く間に終った。 結果的に、ツアー・タイトルと同じ先月発売された最新アルバム"Just Ballade"に収録されている殆どの曲+αが歌われた。聞き入っていたので何曲歌ったのかうろ覚え。

 MISIAの最後のメッセージ「非日常(ライブ)から日常(仕事や家庭)に帰っていく。このライブを活力にして頑張って下さい」と締めくくった。7時35分頃終了。 2時間10分のライブに年甲斐も無くとても感動しました、若いエネルギーを貰った感じがします、機会があれば何度でも行きたいと思う。

 会場を出ると、雨が上がり満月が輝いていた。大阪の夜は明るいので星空までは確認できなかったが。
 帰路、電車の中で当たり前の日常的な風景を目の当たりにしてライブに没頭してい時間が非日常的だったことを改めて実感。私も頑張らなくちゃ。 幸せな一日でした。 
歌姫 MISIAのライブチケッチをGET! 2009/12/04
'09/12/4読売新聞の広告 2009年12月4日(金)、帰宅して新聞を読んでいたら”MISIAのライブ”の広告「チケットぴあ・特別先行予約受付!!」が眼に飛び込んできた。
 2010/1/30(土)と2010/1/31(日)、大阪城ホール、星空のライブ初のアリーナ公演とのこと。何時もチケットが取り難いので敬遠していたが、今回はだめでもともとと電話してみた…1/30は売り切れだったが1/31のが予約できました…ラッキー\(^o^)/
 翌朝12/5、会社に行く途中(休日出勤なのです(;_;)、コンビニ・サンクスでチケットを受け取りました。 アルバムCDを予約し楽しみにしていましたが、ライブは更に楽しみです。還暦を過ぎて孫と一緒に遊ぶ爺さんは場違いではないかと心配ですが好きなんだからしょうがないですよね。;
 写真は、読売新聞に掲載されていた広告。星空のライブVのHPへ…テーマ曲は「銀河」…これも良い曲ですね。

 そうそう、星空のライブVは、今年7月浜松からスタート、今月は神戸にも来る予定。TVに出演しないのが寂しいが精力的にライブ活動していますね。家から近い神戸公演のチケットは平日だし既にSold OUT!…大阪はチョット遠いけどNo problem!です。 そうそう、妻は興味なし、行かないといっています…先日EXILEのCDを作ってあげたのに。

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<2010年 お正月 & 誕生日>

2010年初詣「天満神社」【年末年始】
 12月30日東京に住む娘夫婦が帰省、新幹線の駅まで迎えにいく。今年も家族麻雀の年末年始が始まった。
 12月31日・大晦日に、かねてから注文していたおせち料理(洋風3種類数万円也)を息子夫婦&孫達が持って来てくれた。 早めの夕食を、皆一緒に食す…娘婿希望で妻の18番「スペアリブ」など妻は準備に追われて大変だ。早々とおせち料理も一種類だす。美味しい、楽しい。大晦日の夜は勿論紅白を見ながらマージャン、午前2時過ぎまで。
 1月1日・元旦は、目が覚めると駅伝が始まっていた。おせちと御餅を食べて、一日中ゆっくり過ごす。勿論マージャンもしながらだが。
 1月2日、8時から14時頃までは毎年楽しみにしている箱根駅伝娘(往路)を観る…東洋大・柏原選手の山登りに感動…。 娘が後厄ということでご利益のある神戸にある多井畑厄神八幡宮に初詣に行こうとしていた矢先、息子夫婦が来たので、皆で近くの神社「天満神62歳誕生日プレゼント社」で初詣(左写真)。一旦息子夫婦らとは別れ、多井畑厄神にいく。両神社とも昼過ぎだったが結構人出が多くビックリ。お参りは午前中といっていた風習もすたれたようだ。多井畑は露天商も10店ほどでており、妻は大好きなカステラ焼きを長蛇の列を並び購入、孫のお土産も。
 1月3日、朝から箱根駅伝(復路)をみたのち、東京に戻る娘夫婦を新幹線の駅まで見送る。やれやれ気忙しくも楽しい正月が終わった。
 【誕生日プレゼント】
 今年の誕生日は特に何もなし。でも、息子と娘から誕生日プレゼントが届いた。右写真の冬用コート? 冬、外出する時は左上の写真(左から2番目)でも着ているが何時も同じジャンバーを着ている…娘によれば10年以上も同じものを着ているとのこと…私自身、毎日着るものでも無いし痛んでもいないし気にもしていなかったのだが。そこで、今流行のコートを贈ってくれたのだ。最初送ってきたものが少し小さかったので大きなものと取り換えてもらい、娘には面倒をかけてしまったが、帽子も付いており暖かくとても嬉しい。とても良い子供たちです。子供たちと、良い子供に育ててくれた妻に感謝です。

続く2009年へ