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おわら 風 の 盆
                   9月3日 八尾への旅

 9月3日(月)晴、4時に起きて身支度を済ませて、5時10分に家を出た。
外は、まだ暗い。
始発5時36分の電車に、坂越駅から乗り込みました。リュックと掛けカバンとスニーカーといった、
いで立ちです。姫路で一回目の乗り換えです。
 行き先確認と前の方の車両に乗ること(切り離しがあるから)を注意して、.
姫路発6時17分の新快速に乗り込む
これで近江塩津まで乗り換え無しで、3時間22分の旅です
18切符を使って旅する人が、沢山乗っています。電車の中では、そんな人達と話が弾みました。
9時33分近江塩津に到着、ここで2回目の乗り換えです。
   
途中の余呉駅から・・・余呉湖が見えまた

近江塩津発9時37分(新快速)〜敦賀着9時50分3回目の乗り換え(13分)
    敦賀発9時53分(普通)〜金沢12時25分着4回目の乗り換え(2時間32分)
   金沢発12時59分(普通)〜富山着14時09分5回目の乗り換え(1時間10分)
   富山発14時20分(快速)〜越中八尾14時50分到着です。
   (30分)
 
近江塩津駅では、細い通路を降りて行って、線路の下を潜ったのでしょうね
U字型に又上がります。かなり窮屈な気分でした。
 敦賀からは、どっと人が増えて来ました。大半は八尾に行く人達です。
金沢までの道中の半分程は、立っていました。
「降りますからね」、と声を掛けてくれて、やっと座る事が出来ました。
立っている人はつらそうです。
 本を読み始めました。 "高橋 治の風の盆恋歌" これが八尾町を見学する
のに大変役に立ち、小説の描写で、町の様子が頭の中に描かれたからです。
 
さて金沢から、こんなに沢山の人が乗って、座れるのだろうかと、心配になりました。
ツワーの人達は、金沢で休憩してから、八尾に行くらしい。
 ラッキーです。 私は、直行して、早く行って、町を歩きたいと思っています。
富山から越中八尾の間で、運命の人に出会いました。向かい合わせに座ったからです、
お互いに一人旅だと分かり、一緒に行動する事にしました。
とても心強く成リ、旅が一層楽しいものになりそうです
其れからずっと一緒に、翌日まで、風の町を見て歩きました。


越中八尾駅に到着 歓迎のぼんぼりが 駅前通り・・八尾の町並みまで歩く

 とうとうやって来ました
14時50分越中八尾に到着です。
早めの到着なので、ゆっくり町を歩けそう
まだ風の盆の踊りの気配は、まったくなし

井田川に足を浸しておにぎりを食べる 今から行く町並み
井田川に下りていって、長旅で疲れた足を浸しながら、持ってきた
おにぎりを食べる。そして川向こうの八尾の町を眺める。

町民広場・・・バス駐車 催事場 綺麗に詰まれた石垣・絶壁に隣とピッタリの家 風の盆・・・どんな旅に成るでしょう
水音の町 坂の町 今から上って行きます

町並みを見て歩きます
富田旅館 路地を行きます 胡風居・・・由緒ありそう

ここが諏訪町です・・優れた道100選に選ばれています

メイン道り・・・夜も沢山の人が座り込んでいました

5月3日は越中八尾の曳山祭り

おわら踊り方教室に参加
参加しました。なかなか手つきが様になりません
でも踊りの表現の意味が、少し分かりました。
後、踊りを見ると一層親しみを感じ、自然に手が動きだしました。

8時頃雨が降り出しました。そんなに大きな、雨ではありませんが
降ったり止んだりです。
中止に成るらしい、そんな声が聞こえてきました。
困まったな、予定が狂います。雨が上がってくれる事を願いました。
町を歩いて見ることにしました。
軒の有る、あちらこちらで踊っています。
家の中・お宮・お寺・会館・JA・他
町によってゆかた(衣装)も違うようです。

@

A


B

八尾小学校特設ステージ
最後、とりの町の踊りのです。きっと一番なんでしょうね

各町内11支部あるそうです 夫々浴衣も違い踊りも決められた
なかで工夫して、プライドを掛けて競い合っている様に思いました。

おわら町流し
雨もすっかり上がり、お月様が顔を出してくれました
夜もさら更け、町に繰り出す連が増えてきました。何処の路地に行っても出会います。
胡弓のもの哀しい音が、ますます雰囲気を盛り上げます
胡弓・三味線・・・なんとも言えない音色です。心に染み入る朗々とした唄声、
その音頭に乗って風の様に舞う人達
私も、暫く八尾の風になろう


更に夜が更けて行きました。
綺麗な浴衣を着た人達が繰り出して来ました
町を挙げての風の盆に、思いを込めて、
又来年までの日々を思ってか
静かに、気持を込めて踊っていました。


帰ります
9月4日(火)いつの間にか日付も変わって。
午前4時ごら、まだ踊っています。それらを後にして、駅にと急ぎます。
空も白んで来ました。早いと思ったのに、すでに大勢の人が並んでいます。
知らなかったけれど、始発に乗ると見送りの踊りで送ってくれるそうです。

駅前福島支部の若者 ありがとう
来て良かった さよなら

9月4日(火)   晴
始発6時02分発富山行きに乗って帰って来ました
座る事も出来、眠れば良いのですが、昨日からの事を思い出して
暫く余韻に浸っていました。
行動を共にしてくれた人は、金沢の駅で降りて行きました。


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