(かと ひとし)
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思いつくまま

 2009年9月14日(月)
  稲穂のように・・・
 政権交代が現実のものとなり、日本再生への第一歩が始まった。
近日中には国会が召集され、民主党政権が正式に成立することになる。

何十年も国民を愚弄し続けてきた、自民党には猛省をお願いしたい。
しかし、政権が交代したと言っても、今までの失政の後片付けもしなくてはならないから大変だろう。
 そして、必ずや官僚が抵抗してくるだろう。
それらの抵抗勢力とどう向き合っていくか・・・これらも大変な問題です。
官僚に押し切られて元の木阿弥とならないように相当な覚悟が必要だろう。
 308議席を与えてくれた国民の期待は大きい。

官僚政治からの脱却、景気回復、格差社会の是正、医療崩壊をどう防いでいくか、年金問題、環境問題・・・ほかにも解決すべき問題が山積している。
 政権交代はスタートでしかない。
着実に政策を実行していただきたい。
そして巨大与党になったことを決して驕ってはならないと思う。

どんなに権力があっても、どんなに成功したとしても、常に謙虚であって欲しい。
これは政党だけでなく、今回当選した人にも言えることだと思う。
 前政権によく見られた、後ろにつっかい棒がいるほど、反っくり返って傲慢な態度をとるのは、見ていて腹立たしい。上から目線でなく、国民と同じ目線で政治を行っていただきたいと思う。

こんな言葉がある・・・。

” 実(みのる)ほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな ”

人間いつも謙虚でありたい(私自身もそうでありたい・・・反省の毎日です)。

 2009年8月30日(日)
  山は動いた
今日は衆議院選挙の投開票日。
報道各社では自民敗退、民主大幅躍進・・・と予想していたようですが、選挙はふたを開けてみないと分からない、報道各社が言っているほど甘くはないだろう・・・、私はそう思っていた。

 しかし、報道各社の予想通り、歴史に残る1日になった。
民主党を応援していた私にとっては大変嬉しい、1日となった。

 応援していた候補者も早々と当確が民放では打たれた。
NHKでも程なくして当確が打たれた(後で知ったことだが・・・)。
 私はその時、開票立会人として開票所にいたので、感慨極まったであろうその瞬間には立ち会えなかったが、応援していた候補者が当選を決めたことが嬉しくて目頭が熱くなった。

 全国で、そして我が兵庫でも民主党は大躍進。
しかし、近畿ブロックで某党候補者の比例復活があったことは残念だ。
このような” 棚ぼた復活議員 ”には今までの怠惰な政治について、野に下って猛省をお願いしたい。
 出来るならば政治の舞台から退場願いたかったが・・・残念だ。

しかし、民主党も政権交代を果たせたが、これからが正念場だ。
今までの自公政権に見切りをつけ政権交代を託され、いわば試されていると言えるだろう。
その期待を裏切れば、次回選挙では今回の自民党以上に惨敗の憂き目にあうだろう。

政治は国民のためにあることを常に肝に銘じたいものです。
そして、諸悪の根源である官僚政治の一掃を早急に行って欲しい。
上から目線でなく、国民と同じ目線で政治を行って欲しい。