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思いつくまま
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山は動いた |
今日は衆議院選挙の投開票日。
報道各社では自民敗退、民主大幅躍進・・・と予想していたようですが、選挙はふたを開けてみないと分からない、報道各社が言っているほど甘くはないだろう・・・、私はそう思っていた。
しかし、報道各社の予想通り、歴史に残る1日になった。
民主党を応援していた私にとっては大変嬉しい、1日となった。
応援していた候補者も早々と当確が民放では打たれた。
NHKでも程なくして当確が打たれた(後で知ったことだが・・・)。
私はその時、開票立会人として開票所にいたので、感慨極まったであろうその瞬間には立ち会えなかったが、応援していた候補者が当選を決めたことが嬉しくて目頭が熱くなった。
全国で、そして我が兵庫でも民主党は大躍進。
しかし、近畿ブロックで某党候補者の比例復活があったことは残念だ。
このような” 棚ぼた復活議員 ”には今までの怠惰な政治について、野に下って猛省をお願いしたい。
出来るならば政治の舞台から退場願いたかったが・・・残念だ。
しかし、民主党も政権交代を果たせたが、これからが正念場だ。
今までの自公政権に見切りをつけ政権交代を託され、いわば試されていると言えるだろう。
その期待を裏切れば、次回選挙では今回の自民党以上に惨敗の憂き目にあうだろう。
政治は国民のためにあることを常に肝に銘じたいものです。
そして、諸悪の根源である官僚政治の一掃を早急に行って欲しい。
上から目線でなく、国民と同じ目線で政治を行って欲しい。
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官僚政治に終わりを・・・。 |
いよいよ、明日は衆議院選挙公示日。
いままで自公政権が行ってきた政治を振り返れば、国民のための政治には程遠い政治であったと言えるだろう。
政治家ではなく、政治屋が跋扈する国会・・・。
これではこの国が良くなるわけがない。
そして、諸悪の根源が官僚主導の政治であったことだ。
本来は、民意が選んだ国会議員が官僚をコントロールし、政策を実行させていくのが政治の在り方であるのだが、悲しいかなこの国は官僚が政治の実権を握っている。
この数十年間それらは変わっていない。
そして、国民生活は破壊され、一部のお金持ち、大企業などだけが肥え太るという歪な社会になってしまった。
多くの国民は、この不景気な世の中で生きていくだけが精一杯の状況に追い込まれている。
私も数年前に失業を経験している。
幸いなことに再就職は果たせていますが、生活設計は大きく狂ってしまったのは紛れもない事実です。
しかし、この国には再就職もままならない人たちが多くいることでしょう。
医療にしても、生活苦のため健康保険に入りたくても、入れない人が多くいます。
国民皆保険制度が崩壊しつつあります。
もしこれらの人たちが、大病に罹ったらどうなるのでしょうか。
健康保険が適用されないのですから、大変な自己負担になります。
私の父は2ヶ月前から脳梗塞で入院を余儀なくされていますが、最初の1ヶ月の自己負担は、国民健康保険1割負担で、10万円を超えていました。
すなわち、もし無保険であれば、10割自己負担となり、100万円を超えることになります。
容易に支払いできる金額ではないことは想像に難くない。
しかし、今、この国には医療難民と言われる人たちが多く存在しています。
健康保険に入れない、入っていても生活苦のため保険料が払えない、病院での一部自己負担も生活苦のため払えない、したがって病院にも行けない・・・などなど。
こんな状況を作り出してきたことは、政治に大きな責任があります。
そして、それらを行ってきたのが自民党政権なのです。
当然のごとく、官僚政治であるから何十年と改革されることもなく(改悪は何度となくされたが)、悪しき政治が続いています。
国民の命と財産を守るのが政治の一番の役目のはず・・・。
ですが、今の自公政権、官僚政治では未来永劫、この国の政治は良くならない。そして、国民の生活も良くならない。
弱い者の気持ちが分からない人たちは政治に携わるべきでない・・・今の自公政権は正にそう言った政治屋の集まりと私は思う。
政権交代でしか未来を変える方法はないと思う。
いずれにしても、どの政党が政権を取るにしても、政治の主体者は国民であることを忘れてもらっては困る。
官僚政治に冒された自公政権では絶対にこの国の政治は良くならない。
今度こそ政治を変える、国民の生活を変えるチャンスです。
どの政党に政治を任せるか、賢明な判断をしなければならない。
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