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思いつくまま
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メーデー丹波集会 |
26日の日曜日は、ライオンズクラブ地区大会出席のため、神戸に出向いた。
私は初めての出席であった。
活動報告などを聞いていると、さすが世界最大の奉仕団体であると感銘を受けた。
今日は、午後7時から、丹波市丹波の森公苑にて開催される「連合丹波メーデー丹波集会」に出席した。
私は、来賓としても招待を受けていたので少し早めに会場に行った。
会場は大勢の方々で熱気に溢れていた。
昨今の不景気の影響で労働者は大変不利な状況に立たされている。
とりわけ、非正規労働者においては、派遣切りなど働く権利を無視した手法が横行している。
正規労働者も安心できる状況にはない。
労働者の弱い立場を利用して、労働環境は悪化する傾向にある。
それらのことに反論も出来ないことが大半だ。
労働組合さえない職場など、たくさんある。。
また、労働組合に関する話題などを極端に毛嫌いする企業の幹部は多い。
その様な話題を口にすれば、不利な立場へと追いやられる危険もあり、多くの方々が耐えているのが現状だろう。
そういった環境では、労使が話し合うということすらできない。
労働環境をここまで悪化させたことについて、政治の責任は重い。
規制緩和の下に労働者派遣法を改悪したのが、そもそもの間違いの始まりであった。
雇う側にすればこれほど便利な法律はないだろう。
都合の良いときだけ雇用し、必要なくなれば契約を解除する・・・終身雇用という日本古来の暖かい気持ちなど微塵もない手法ではないか。
まるで、人を使い捨てのようにするこのような法律は早急に撤廃すべきと思う。
これ以上、労働環境を悪化させてはならない。
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