(かと ひとし)
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思いつくまま
  


 2007年6月30日(土)
  またまた閣僚が妄言
今日は朝から、民主党第5総支部事務所で午前中はコピー作業、午後は4時頃まで民主党政策パンフレット等の整理をしました。

久間防衛相が、米国の我が国に対する原爆投下は、「しょうがなかった」などと・・・原爆投下を容認するかのような発言をした。
いったいどういう神経でこんな発言をしているのだろうか。
あの原爆で数十万の命が奪われたことを知っているはずだ・・・にもかかわらずこのような発言をするとは、あまりにも非常識極まりないと思う。

彼は、このようにも発言している、「米国はソ連が日本を占領しないよう原爆を落とした。無数の人が悲惨な目にあったが、あれで戦争が終わったという頭の整理で、今しょうがないなと思っている」・・・・。
我が国の中枢にいる人間が発言すべき言葉は思えない。
大体、なぜそうまでして米国にゴマをすらねばならないのか・・・。

過日の、柳沢厚労相の「女性は産む機械」・・・などという許しがたい発言に加えて、今度は防衛相のこの発言・・・安倍バカボン内閣の低レベルを露呈している。

このような人物が国家の中枢にいること自体が、間違いでは無かろうか。
一刻も早く退場願いたい。

 2007年6月27日(水)
  某集会にて
今日は、午後から半日有休をもらって、丹波市内を民主党街宣車で回った。
夜は、某集会で、話をさせて頂く機会がありました。
メインの方の励ましの言葉として、約3分間話をさせて頂きました。
約300人の方々の前で話しをさせて頂くのは初めてで、かなり緊張しましたが、なんとか話し終えることが出来ました。

話の内容はと言えば、医療問題のこと・・・そのなかでも「医師不足」のことについて、3分間という限られた時間の中で簡単に話をさせて頂きました。

現在、全国で医師不足が叫ばれています。
もちろん、この丹波圏内、あるいは但馬地方に於いても例外ではありません。

我が国は、先進諸国の中でも最低レベルの医師数なのです。
我が国の医師数は、人口1000人あたり、1.98人です。ちなみに、欧米諸国では3人以上の医師数となっています。
我が国は、医師数そのものの絶対数が不足しています。
しかし、自公政権、厚生労働省は医師不足を認めていません。
医師を増やせば医療費が更に高騰するなどという誤った考えをもち、更に医療費高騰を正当化するため(実際は日本の医療費は高騰していません・・・数字のマジックです)に医師数の不足を認めないのです。

例えば、国庫から支出される社会保障費と公共事業費を国内総生産(GDP)で割った数値では、日本の公共事業費は、「社会保障費の」倍近くの額をを支出しています。
すなわち、お金の配分の仕方が間違っているのです。
他の先進諸国ではそんなことはありません、公共事業費よりも社会保障費が優先されています。

無駄な公共事業費を無くし、企業優遇の不平等な税制を見直し、世界有数の軍事費も見直せば、約15兆円を社会保障費に充てることが出来ます。
15兆円と言えば国民医療費の約半分近くになります。

医師の絶対数を増やすには、大学医学部の定員を増やす必要がありますが、医師不足を認めない自公政権では永遠にそれらは解決しないでしょう。
医師を養成するには8年以上もの時間がかかります。
今すぐに医学部の定員を増やしても、その効果が出るのは8年先です。
遅れれば遅れるほど医師不足は深刻になり、医療崩壊が更に進んでいきます。
そして、研修医制度によってもたらされた「医師の偏在」も、研修医制度の修正を行い、偏在を防止しなくてはなりません。

命は何にも代え難いものです。
命の切り捨て政策など許されません。
自公政権にはもはや期待は持てません。
今度こそ賢明な判断が必要です。
 2007年6月22日(金)
  篠山口駅での街宣活動
今日は、朝6時半から篠山口駅で、民主党の街宣活動。
格差が広まるばかりの自公政権。
数字のマジックで国民を欺く税制改悪・・・。
このまま自公政権が続けば我々の生活は滅茶苦茶になっていく。
広報用のビラを配りながら、呼びかけました。
雨が酷くなってきたので、区切りの良いところで撤収しましたが、呼びかけの趣旨が伝わればいいのですが・・・。

党利党略に走る、自公政権・・・。
なにが何でも、逆風を少しでもそらしたいのだろう。
国会の延長を強引に数の暴力で可決させ、その結果、参議院選挙は1週間先延ばしとなった。
これらにより、莫大な税金が新たに必要になってくる。
すでに各種印刷物は完成していることだろう。
それらの修正にかかる費用、修正が出来ない物の刷り直し費用、国会延長の費用、選管等の費用・・・などなど、少し考えただけでも莫大な手間とそれにかかる費用が発生する。

本来、期日どおりに国会を終わらせればこれら追加の費用は発生しない。
まさに無駄以外の何ものでもない。
自公政権にとって逆風が強いため、選挙を先延ばしし、時間を稼げば、逆風も弱まるだろう・・・そして、夏休みまっただ中に選挙をすれば、投票率が下がり自公政権に有利に働くだろう・・・という姑息な思考で国会延長、選挙の先延ばしを行うとは、あきれかえってしまう。国政をなんと心得ているのだろうか。
これらを考えても、もはや自公政権には政権を維持する能力は無いだろう。

どこまでも国民を愚弄する自公政権。
今度こそ鉄槌をくださねばならない。
 2007年6月17日(日)
  竹やぶ作業
今日は朝から、地元地区の竹藪整備・・・。
今日の作業は、伐採した竹を粉砕機でチップにしたものを竹林に戻す作業・・・。
湿度が高く、汗だくの作業になった。
かなりの面積の竹林なので、まだ残りはかなりある。
これからも、間伐、粉砕、チップの竹林への戻し・・・など、作業が続きそうです。

午後1時からは、N議員と打ち合わせ。
かなり話の込み入った打ち合わせになった。
また、貴重なご教示を頂きました。
終わったのは午後4時前。

帰宅してから散髪に行った。
休日毎に何かしらの用事が入ることが多く、なかなか散髪に行けずかなり髪が伸びていて鬱陶しかったが、やっと散髪に行けてさっぱりしました。

 2007年6月16日(土)
  「消された年金」
今日は海へ釣りに行く予定でしたが、昨日夜の波浪予報では、2mの予報でした。
船頭さんから昨日夜に、明日は出船を見合わせると電話があった。
残念でしたが、天候には勝てない。天気は良かったのですが、北風が海上では強かったようです。
無理して出船をお願いして、不測の事態が起きても困りますし・・・。


どこまでも深刻化していく年金問題。
私はこの頃思う。
「消えた年金」と言われているようですが、ここまで杜撰な管理の結果起きてしまったこの問題は、「消えた」ではなくて、「消された」と表現すべきではないかと・・・。

正常に入力されたデータが、不可抗力で、消えたのなら、「消えた」と表現してもよいだろう。
しかし、この問題はそうではない。
未入力、入力ミス、番号統合ミス・・・など、全てが人為的な事が要因である、何千万件もの持ち主不明のデータがあると言うことからも過失とも言い難い(故意ではないにしても、重過失か・・・)。
これらのことを総合的に考えれば、「消えた」ではなく「消された」という表現が正しいと私は思うのだが・・・・

バカボン安倍が言った。
社会保険庁解体後、仕事をしていない職員は再雇用は出来ない・・・と。
大体、どうやって評価するのだろうか。
選挙向けの美辞麗句に過ぎない。

いくら、社会保険庁を解体しても中身が同じならば看板の掛け替えだけ。
天下り先が増えるだけです。
原因の解明もせず選挙向けの美辞麗句で国民を欺くことはやめて頂きたいものだ。
腐った組織の膿も出し切らずに看板を掛け替えても無駄だと思う。
年金だけでなく、社会保険庁にはもっと、もっと問題が山積しているはずです。
まずは、膿を出し切ってから・・・。

それにしても次から次へと問題が出てくる。
約5000万件の年金記録漏れとは別に、厚生年金の加入記録約1430万件がオンラインに未入力との問題も出てきた。

私も、家族のものも含めて、社会保険庁にインターネット上から、加入記録照会の手続きをした。
パスワードが送られてくるまでに2週間以上かかるらしいが、お世話になっている、某税理士さんに聞くと、その方も1ヶ月たってもまだパスワードが送られてこないとか・・・。
今は、社会保険庁も事務処理で忙しいのだろうと信じたいが・・・。

データ照会の手続きのため、家族の年金手帳をチェックしていたら、母親のもの(国民年金)で、過去に送られてきている書類の中で、名前のフリガナが違っているものがあった。
本来は、” ヅ ”、あるいは、” づ ”となるべきところが、” ズ ”、” ず ”となっているものがあった。

父親の分も、過去の訂正で、名前の漢字が訂正されていた(たしかに、社会保険庁の訂正印はあったが)が、ここまで不祥事が出てくると、本当にコンピュータに反映されているのか不安です。
もし、反映されいなければ、訂正前の間違った名前の分は、「消えて」いることになる。
パスワードが送られきたら、すぐにデータ照会をしたいと思っている。

 2007年6月10日(日)
  国家的詐欺の行く末は・・・
国家的詐欺とも言える、年金問題・・・。
いや、もはや単に問題という簡単な事では済まされない様相を呈している。
数千万件もの持ち主不明の年金・・・さらには後から出てくる同様の持ち主不明の年金・・・。
こんな状態を今まで放っておいた感覚が我々一般の感覚からは完全に乖離しているし、公金を扱う感覚も完全に欠如している。

お馬鹿な厚労大臣は、これらに事案を1年で調査を終えると言ったが、何の根拠をもって出来ると判断したのだろうか。
データ照会のためのシステムの構築がそんな短期間に出来るとは思えない。
もし、出来るのならば、さらに今まで放っておいたことが意図的だったのか・・・と思いたくなる。
こんな問題が表面化しなければ、闇から闇へと葬り去ってしまおうとしたのだろうか・・・。

そして、これらにかかる莫大な費用は、またしても税金から出るのである。
こんな不祥事を招いた”腐った組織”、社会保険庁の職員は痛くも痒くもない。
そもそも、これらの年金は、社会保険庁など国家公務員の年金とは出所が違うため、いわば人の金・・・自分たちには痛くも痒くもない・・・という感覚的欠如が、こういった杜撰な管理(??)を招いたのです。
まったくもって腐った組織です。

まだまだ、これから”消えた年金”がでてくることでしょう。
数千万件からどれだけ増えていくことか・・・・。
あまりに杜撰な管理・・・もっともっと膿を出し切らないといけない。