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思いつくまま
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政治信念・・・ |
この時期は、各地で知事、県会、市町村長、市町村議会・・・の選挙が行われる予定ですが、いつも気になることがある。
中には、政治信念を疑いたくなるものもあります。
国会議員はもちろんですが、政令都市の市会議員や、そして県会なども私は政党選挙があるべき姿だと思っています。
政策が明らかに違う政党同士が相乗りしたりするのはどう考えてもおかしいと思う。
だれも、政治を志したときはそれなりの信念があると思う。
その信念は時代に即した修正はあったとしても、基本信念は変わらないはずだと思うのですが、当選すれば手のひらを返したように信念を180度曲げてしまい、選挙期間中に提言していたことも忘れ、裏切りとも言える行動に出る方が多い。
やはり、政治を志すならば、信念を明確にし、政策の違いを明らかするのが本来の姿だと思う。
信念が曖昧なままでは、結局は選挙人の信託は得られないと思う。
政治を志す人にあえて提言したい。
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地域医療を崩壊させないためにも |
今日は某集会で、地域医療のことについて話をさせて頂いた。
大勢の前で話をするのはやはり緊張します。
でも、何事も経験を重ねることが大事だと思い話をしました。
現在、我が市は兵庫医大篠山病院の存続問題が急務となっています。
現在の篠山市の財政状況を勘案すれば、とても兵庫医大が要求している赤字補填など不可能に近いと思う。
また、民間病院に公的資金を投入するのはかなり法的に困難な面もある。
法的にクリアするような方法で公金を支出したとしても、長期的にはかなりの無理があると思う。
短期的にはそれで凌ぐとしても、根本的な方策を考えねば長続きはしない。
基幹病院をもし無くしてしまえば、我が市の地域医療は崩壊すると言っても過言ではないと思います。
もちろん、このままの状態で良いとは言えません。
「いろいろな選択肢」を模索し、基幹病院を無くなさないよう早急に考えねばなりません。
それには、われわれ市民の声が必要です。
基幹病院を無くしたとき、遠方まで行かなければならない状況になり、それが何を意味するか危機感を持って考えねばなりません。
丹波市まで行けばいい、三田まで行けばいい・・・そう言う問題ではありません。
一刻を争うときに遠方まで言っていては時間のロスになります。
我々が危機感を持ち、市や県、国を動かす声が必要です。
残された時間はそんなに多くはありません。
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我が国の雇用実態 |
先週は、体調があまり良くない週でした。
時折、胃が痛くなるときがあったので、18日(日)に胃内視鏡(胃カメラ)を受けた。
結果は胃炎があったが、特に問題はなかったのでほっとしている。
雇用が回復していると国は言っている・・・。
しかし本当だろうか。
数字的には、完全失業率は良くなっているのかも知れない。
だが、地域的な格差は相変わらずですし、非正規社員の比率は多いままです。
2006年4月〜6月のデータでは、役員などをのぞいた雇用者数は「5101万人」で、さらに、そのうちの「正規社員は3454万人」、「非正規社員1647万人」となっています。
役員をのぞく雇用者の内、実に約32%が非正規社員なのです。
ちなみに、非正規社員とは、パート、アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託などを指します。
完全失業率の数値が良くなっているというのは、こうした非正規社員の人数が増えたからだと言えます。
ここ数年を見ても、非正規社員の比率は年々増加し、反対に正規社員の比率は年々減少しています。
現状の法律では、労働基準法やその他の関連の法律さえ守っていれば、正規社員を雇用しようが、非正規社員を雇用しようが、雇い主側の自由となっています。
雇う側としては、労働基準法に違反しない限り、出来る限り安い賃金で、雇おうとします。
また、雇われる側としては、とにかく働く場所を確保しなければ、生活が出来ないため、そうした悪い雇用条件でも我慢せざるを得ない状態にあります。
不満があっても失業すれば、次の働き場所を確保するのは容易ではないのですから・・・。
また、リストラや企業の倒産などで失業した人たちも、運良く正規社員として雇用されたとしても、中途採用のハンディはいかんともしがたく、職場でいろいろな冷遇をされることも多いのです。
私は、ある程度大きな企業には、正規社員の比率を義務づける法律が必要だと思っています。
また、非正規社員で雇用しても、期限以内に正規社員になれるようにする法律も必要だと思います。
もちろん、それらを逃れる為の不当な解雇も禁止しなくてはなりません。
そうでもしなければいつまでたっても、このような状態は無くならないでしょう。
某企業等のように何千億〜1兆円を超える利益を上げていながら、ベースアップは認めがたいなどと言う、企業エゴ丸出しの現状は労働者を軽視していると言わざるを得ないと思います。
まだまだ、働きたくてもその場所を確保出来ない人たちは沢山おられると思います。
そして、地域格差も広がる一方です。
私は、数年前失業し、その痛みを身をもって経験しています。
再就職の困難さ、その後の困難さも身をもって経験しています。
企業ばかりを優遇する税制などもどこかおかしいと思います。
企業も、目先の利益だけを考え、海外などにシフトさせるのはどうかと思います。
国内には働きたい人が溢れているのです。
そんな人たちを大事にして下さい。
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柏原厄神参拝 |
今日は、朝から柏原厄除参拝をした。
境内に上る階段は、大勢の人であった。境内まで1時間近くかかった。
私は今年は後厄・・・これからのいろいろなことも含めて厄よけを願いました。
境内から降りて、露店街を散策・・・。
長い行列のあった鯛焼きのお店で、これまた30分以上待って鯛焼きを購入・・・。
この待ち時間の間に冷たい雨に打たれて、体の芯から冷えてしまった。
他のお店でも干もの、甘栗・・・等を買い込んだ。
帰宅したのは午後3時をまわっていた。
帰宅後、夜に依頼されている、某集会での原稿作りをした。
夜、その集会に参加し考えを述べさせて頂いた。
大勢の前で話をするのは大変緊張します。
緊張のあまり、言いたかったことが欠落し、聞かれていた人に申し訳無かったと思っています。
もっと、数字も絡めて話したかったのですが・・・。
次の機会には、もっと充実した内容にしたいと思っています。
先週から、胃の調子が悪く、薬を飲んで誤魔化してきた。
明日は、病院で胃カメラを飲むことになっています。
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改憲の危険な動き |
自公政権が5月3日までの「国民投票法案」成立を急いでいるようです。
5月3日と言えば、”憲法記念日”・・・それまでに成立させたいようです。
国民投票法案といえば、すなわち憲法改正の手続きを定める法案です。
これの意味するものは・・・・。
自公政権は、戦争が出来る国にしたいのです。
そのためには、現憲法を改正する必要があり、その改正を急いでいるのでしょう。
これらの法案に対して、どれほどの人が危機感を感じているのでしょうか。
関係ないや・・・などと決して思わないで欲しい。
共謀罪の法案や、国民保護法・・・など関連法案を固めようとしているのも、戦争が出来る国にするための布石だと私は思います。
「美しい国づくり」などという美辞麗句に騙されてはいけないと思う。
我々国民がこれらのことに危機感を抱かず、無関心でいると、あれよあれよ・・・と言う間に戦争が出来る国にされてしまいます。
そうなれば、言論は封じられ、せっかく築き上げた「主権在民」も「基本的人権の尊重」も、「平和主義」も失われてしまいます。徴兵制も復活するでしょう。
戦争が出来る国になど、絶対にしてはなりません。
憲法改正の動きがどれほどの重大なことを意味するかをよく考えなければならないと思います。
戦争の芽は早くに摘み取らなければ手遅れになります。
これらのことに危機感を持つべき時期に来ています。
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集会にて・・・ |
昨日、某集会から依頼があり、篠山市の地域医療問題について話をさせて頂いた。
突然の依頼で、原稿を書く間もなく、ぶっつけ本番で話したので不十分な説明だったと思う。
しかし、今、篠山が・・・いや、丹波市も含めて抱えている問題を誠心誠意話をしたつもりです。
集会での話は、内容が歪曲して伝わっても困りますので、ここでは詳しくは書きませんが、集会の中では概ね私の言いたかったことが分かって頂けたと思う。また、機会がある毎に話をしたく思っています。
篠山市も含めて、丹波圏域の地域医療問題については、稿を改めて、ここにも書かせて頂きます
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篠山市の負債 |
丹波新聞の2月11日版でのTOPページに、篠山市の負債についての特集があった。
記事によれば、地方債542億円の負債となっている。したがって、市民一人あたり117万円の借金・・・との記事だった。
この記事は、嘘ではない。紛れもない事実です。
しかし、この記事のみで、なんだ・・・そんなに危機的状況ではないと思うのは早合点だと思う。
この記事は、あくまで、普通会計・一般財源ベースでの負債です。
この財源とは別に、「特別会計」というものがある。
あまり、普段知ることのない言葉である。
この特別会計を入れると、篠山市の負債は「1127億円」となります。
すなわち、市民一人あたり、200万強・・・。とんでもない莫大な借金です。
以前、かなり前だったと思うが、某テレビ番組で、篠山市の負債についての報道があった。
この時も「一般財源」のみの借金が強調されていた記憶がある。
この特別会計まで入れた負債が、こんなにも膨大だと言うことを、知らない人は多いと思う。
実際、私の周りでも知っておられない方が多い。
普段は、普通会計の指標しか目にする機会がないからだと思う。
これら特別会計まで入れた負債を勘案すれば、我が市はかなり深刻な状況になっています。
これから、合併特例債を乱発した結果、その償還もしていかなくてはなりません。 合併10年後、それらの、償還が始まります。すなわち平成21年以降・・・危機的状況になる恐れもあります。
その他、ハコモノの乱造で発生した借金も返していかねばなりません。
これらは、負の遺産としてこれから重くのしかかってきます。
これ以上、負債が増えれば、近い将来、財政再建団体転落の恐れもあります。
ちなみに「特別会計」とは
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- 特別会計は、普通地方公共団体が特定の事業をおこなう場合、その他特定の歳入をもつて特定の歳出に充て一般の歳入歳出と区分して経理する必要がある場合において、条例でこれを設置することができる(地方自治法第209条第2項)。
例えば、篠山市下水道事業特別会計、篠山市水道事業会計、篠山市国民健康保険特別会計などがあります。
いずれにしても、我が市の負債は莫大な金額です。
丹波新聞では、少し楽観的に書かれていた気がします(私はそう思う)。
この莫大な負債を、どう感じられますでしょうか・・・。
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またまた厚労大臣の失言 |
柳沢厚労相がまたもや不適切な発言をした。
「結婚して2人の子供を持つことが健全」・・・と言うような意味で発言した。
この前の、「女性は子供を産む機械」などという失言が無ければ、そんなに問題にならなかったかも知れない。
しかし、こう度々、そう言った失言が出ると言うことは、彼の心の根底には、差別意識があるのだろう。
彼の発言からすれば、私も「不健全」な人間になってしまう。
人はそれぞれ、いろんな事情がある。子供が欲しくても叶わない事情もある。
結婚したくても叶わない事情もある。
そんなおバカな発言をする前に、安心して子育てが出来る社会にすべきだろう。
何日か前にも書きましたが再度、下記に強調しておきます。
大体、少子化問題を女性にだけ押しつけること自体が間違っている。 誰だって、子供は多く欲しいことだろう。 だが、それが出来ない社会が今の現実なのです。 度重なる社会保障の改悪、高失業率、相対的貧困率が世界第2位という格差社会、将来もらえるかどうかも不安な年金問題・・・などなど、毎日の生活が精一杯の現実。 自公政権は少子化の本当の現実が分かっていないのだろう。
こんなことも分からず人の心も理解出来ない人は、指導的立場に就くべきではないと思う。
早く、辞職されることを切に願います。
企業などでも指導的立場に就いている人は、人を思いやる心が必須だと思う。思いやる気持ちの裏打ちがあっての厳しさには人が付いてきます。
それも無しに、人の心を無視し、高圧的に押しつけていくやり方は私は好かない。
ましてや、指導的立場になったとたんに手のひらを返したように、高圧的態度をとるのは更に感心しない。
話がずれてしまいましたが、柳沢厚労相の連続失言は、もはや、失言の域を超えている。
ただ、国会はこれらの失言だけに終始しては良く無いとも思う。
他にも問題は山積している。
政策の方でも、もっともっと、自公政権の悪政を追及して欲しい。
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憂鬱 |
最近、人間不信に陥りそうな事案が多くて憂鬱です。
事実を歪曲して、吹聴されたりすることが多々ある。
そういうことをいちいち火消しに回るのにも疲れる。最近は、いちいち事を荒立てないように努めている。
言いたいように言えば・・・と無視することにしている。もちろんその内容によっては看過出来ないこともありますが・・・。そんな伝聞情報を信用する人がいてもそれはそれで仕方がないことだろう。それはその人の器なのだから・・・。
私は私でもっと、信頼される人間になるよう努力していくことが大事だと思う。
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厚労大臣の発言について |
柳沢伯夫厚生労働相の問題発言だが、当の本人は大臣を辞職するつもりはないようだ。
また、安倍バカボンも罷免をするつもりは今のところはないようだ。
政治家以前に、人間として恥ずべき発言と思うが、本人はどう思っているのだろうか。
表面上は謝ってはいるが、心の奥底はどうか分からない・・・。
何故、罷免をしないのだろうか。
私は、大臣のみならず議員としても自らやめて頂きたいと思っている。
人間、誰しも失言はある、当然、私もそうです。
しかし、失言で許されることとそうでないことがあります。
今回のように人間の尊厳を傷つけるような事案は許し難いことです。
今までにも国会議員の失言や暴言は数多くあったが、今回のような酷い発言は初めてではないだろうか。
テレビやその他の報道で、彼の発言を子供たちも聞いていることだろう。
大人が、しかも国会議員という要職にある人があのような発言をすることは、子供たちの目にどのように映っていることだろうか。
教育上も非常に良くないことだと思う。
このまま罷免を免れることはまさか無いとは思うが、どうなることか。
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