(かと ひとし)
(かと ひとし)
加戸仁志のホームページ 本文へジャンプ
思いつくまま (2007年1月)


 2007年1月31日(水)
  人間として
柳沢厚生労働大臣が、とんでもない失言をした。
いや、失言で済まされる問題ではないほどに、この発言は許しがたいことです。
女性を機械に例えて、「女性は産む機械」などと発言したことは、政治家以前に、人間として恥ずべきことです。
女性蔑視以外の何ものでもない。
こんな人物が厚生労働大臣???。
大臣に指名した、安倍バカボンの責任も大きいと思う。
少子化問題で分かりやすくするためにその様な例えを用いた・・・と言うが、そんな例えを用いる神経が理解出来ない。
彼の心の奥底には人を思いやる心など無いのだろう。
大体、少子化問題を女性にだけ押しつけること自体が間違っている。
誰だって、子供は多く欲しいことだろう。
だが、それが出来ない社会が今の現実なのです。
度重なる社会保障の改悪、高失業率、相対的貧困率が世界第2位という格差社会、将来もらえるかどうかも不安な年金問題・・・などなど、毎日の生活が精一杯の現実。
自公政権は少子化の本当の現実が分かっていないのだろう。

こんな恥ずべき発言をする人物は罷免にして頂きたい。
思えば思うほどに腹立たしい発言です。
 2007年1月27日(土)
  愛国心を言う前に・・
安倍バカボンの施政方針演説...相変わらずのこだわりを見せた。
憲法改正、愛国心など・・・口を開けばこのことばかり。
さらには、「国への愛着愛情、道徳心をおろそかにしてきた」などと言った。
まるで戦前の演説か・・・とさえ思ってしまうのは私だけだろうか・・・。
私には、憲法改正、愛国心、集団的自衛権・・・どれもこれも戦争を彷彿させる発言に思えてならない。
愛国心などを強制する前に、愛される国にして欲しい。
国民を顧みることなく、党利党略のやりたい放題、そして、米国に尻尾を振り、戦争の手助けをし、相対的貧困率が世界第2位という格差社会を作り出し、年間に3万人以上もの自殺者を出す我が国・・・医療福祉に於いてもどんどんと社会的弱者を切り捨てていく社会保障の改悪・・・。愛国心を持てなどという前にこれらを解決する方が先決だと思うのだが・・・。
こんな状態を打破しなければ未来は暗い。
そろそろ私たち国民が気が付かねばいけないと思います。
こんな状態ではいけないと言うことを・・・。
 2007年1月26日(金)
  恩師との出会い
今日は、高校の時の恩師とお出会いした。
高校の時、日本史を教えてもらった。
普段は大変温厚な先生ですが、怒るときはものすごく怖い先生だった。
当時は今と違って、悪いことをすれば、平手打ちを食らうことなど当たり前の時代であった。
当然、私も叩かれたことが度々ある。生活態度など躾の面で特に厳しい先生でした。
ですが、その時の厳しい指導があってこそ、今の私があるのだと感謝しています。
先生は授業の時、「竹の根っこ」を乾燥させた棒を持っておられた。
黒板などを指すための道具として・・・が、その棒で頭を叩かれることもあった。かなり痛い・・・。
歴史の散策などで放課後課外授業に連れて行ってもらったこともある。
現在も教職に就いておられる(高校の校長などで)。
厳しさはあったが、生徒思いの本当に尊敬出来る先生です。
恩師と出会えて嬉しい日でありました。
 2007年1月13日(土)
  親友の来訪
正月に風邪をひいて体調を崩していましたが、やっと、体調も戻ってきた。
今度の風邪は、喉を傷めつけたようで、風邪は治ったが、喉の調子は今ひとつ・・・。

夕方、友人が我が家にやってきた。
小さいときから野山を一緒に走り回った親友です。
彼は人間的にも良くできた人で、誰にでも分け隔て無く接してくれる良い人物です。
お茶を飲みながら、現在の篠山市のことに話が弾み、多忙な彼の時間を潰してしまった。
これからも情報交換をしていこうということでお開きになった。
友人と話が出来て心が洗われた良き日であった。

 2007年1月12日(金)
  問題山積
過日、民主党篠山地区会の幹事会があった。
内容はここには書けませんが、これからの市政について夜遅くまで議論が交わされた。

莫大な負債を抱えた我が市・・・これからどうしていくべきか・・・問題が山積しています。
このままでは、近い将来、財政再建団体に陥る危険すらあります。
もし、そうなれば、今以上に市民負担は増え、さらに行政サービスはぎりぎりまで切りつめられ、単独事業は何も出来ず。、厳しい管理の元で再建が図られることになります。
市民にとって良いことは何一つありません。
47000人あまりの人口で、市の負債が、1100億を超えている、この事実をどのように感じられるでしょうか。
単純に計算しても市民1人あたり200万強...。
とんでもない莫大な金額です。
負債だけではありません、地域医療や福祉のこと、働く場所の確保などその他にも問題は山積しています。
これらのことを皆様はどのように感じられているでしょうか・・・。
 2007年1月11日(木)
  市長の辞任表明
篠山市長が、辞職を表明しました。
病気が理由の辞職のようです。
病気というのは明日は我が身のことになるかもしれない・・・大変なことと思います。一日も早くご快復されることを願います。
しかし、市長としての評価は決して褒められたものではありません。
現在、我が市は1100億を超える莫大な借金を抱えています。
そのような事態を解決出来なかった責任は否めません。
また、地域医療のことに関しても、何ら解決出来きなかったことも、市政を預かる者としての責任は重いと思います。平成の大合併で、市民生活は良くなったのでしょうか?。
市民負担は増大し、市の負債も莫大な額に増大し、未来を担う子供たちに負の遺産を残しただけの合併ではなかったでしょうか。
さらに、無駄なハコモノを乱造した結果、その借金の返済もこれからやって行かなくてはなりませんし、赤字の垂れ流しが今後も続いていくことになります。

これ以上、負の遺産を増やしてはなりません。
財政再建団体転落だけはなんとしても阻止しなくてはなりません。
早急に市民全体で考えていかねばならないことと思います。
 2007年1月8日(月)
  格差社会
安倍バカボンは新年早々、憲法改正について息巻いていた。
相変わらず「美しい国」などと言っている。
戦争が出来る国にするための改憲が、なぜ「美しい国」につながるのか・・・。
その発想自体が理解出来ない。
改憲の理由を、「押しつけられた憲法だから」、「今こそ自主憲法を・・・」などと言っている。
たしかに、憲法制定時に、GHQの介入があったことだろう。
だが、国民の総意の元に制定されたことに違いはない。世界に誇るべき平和憲法だと私は思う。
戦争が出来る憲法になど絶対に変えてはならない。
戦争の惨禍を二度と引き起こしてはならない。現憲法もその誓いの元に制定されたはずです。
今日、成人を迎えた方に特に申し上げたい、「美しい国」などという美辞麗句に騙されてはいけません。
正しい見識で政治を見つめ、そして自らも有権者として政治に参加し、国政が誤った方向に進まないようにしなくてはいけません。
政治に無関心にならないよう、お願いしたい。

話は変わりますが、自公政権・・・特に小泉政権以来、「格差社会」が顕著になっています。
一部の富める者だけがますます豊かになり、多くの人たちは苦しい生活が続いています。
最近のOECD(経済協力開発機構)の発表によれば、我が国は、「相対的貧困率」が、米国に次いで高くなっています。
すなわち、貧富の格差が増大したことを意味しています。
OECDのデータによれば、貧困率ワーストは下記のようになっています。
ちなみに、「相対的貧困率」とは、”所得が平均の半分以下の人の割合”のことを指します。
例えば、ある国の平均所得が仮に600万としますと、その半分の300万以下の人の割合を指すことになります。
この割合が多いほど、貧困率が高い・・・すなわち格差が大きい=貧富の差が大きい、ということになります。

          18〜25歳  26〜40歳
  1位:アメリカ  19%     14%
  2位:日本    17%     12%
  3位:イタリア  14%     11%
  4位:ドイツ   14%     8%
  5位:フランス  8%     6%

年間3万人以上もの自殺者を出す我が国・・・その多くは生活苦が原因でしょう。
そんな状態を解決出来ない現政権に、我が国の未来を託すことは出来ないと思いませんか。
新成人になった諸君もよく考えて頂きたいと思います。
 2007年1月7日(日)
  体調不良
新年早々から風邪をひいてしまいました。
3が日は、どこにも行かず(行けず・・)おとなしくしていました。
喉は痛いし、鼻水は出るし、頭は痛いし・・・でも、幸いインフルエンザではなく、普通の風邪でしたが、体調は最悪でした。
4日が仕事始めでしたが、風邪でぼやーっとした状態ですので、集中力が出ません。
でも仕事は待ってはくれない・・・。

今年は、チャレンジしたいことがいくつかある。
実現に向かって努力するのみ・・・と自分には言い聞かせていますが、果たしてどうなることやら。
 2007年1月1日(月)
  あけましておめでとう御座います
新年あけましておめでとう御座います。
昨年は公私ともに、沢山の方々にお世話になりました。
まだまだ、未熟者ですので、多々ご迷惑をおかけしたことと思います。
心より感謝致しております。
何事も自分一人では何も出来ません。
私個人の力など微々たるものですから・・・。
沢山の方々のご教示があるからこそ、今の私があるのだと思っております。
これからも感謝の気持ちを忘れず、謙虚な気持ちで活動していきたいと思っております。
未熟者の私ですが、ご指導、ご教示何卒よろしくお願い致します。