(かと ひとし)
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思いつくまま(2006年10月)



 2006年10月31日(火)
  超拡大解釈??
中川政調会長が憲法上、核は持てると発言した。
発言内容は、「憲法の政府解釈では、必要最小限の軍備の中には核も入るとしている。その片方で非核三原則がある。現実の政策としては核は持たないということになるが、憲法上は持つことができると政府は言っている」

超拡大解釈ですね。
どこをどう叩けば、そんな解釈ができるのか・・・理解に苦しみます。
だいたい、憲法のどこにそんな条文があるのか。
もちろん、私も自衛隊まで否定するつもりはない。しかし、あくまで専守防衛に徹するのが前提であって、国を壊滅に導くような核など必要ないと思う。
そして、他国を占領するような軍備も必要ないと思う。米国に尻尾を振り、地球の裏側まで派兵していくのはどう考えても専守防衛とは乖離している。
政調会長は何度も核容認の発言をしていますが、そんなに我が国を破滅に導きたいのか・・・。
核など持っても、相手が打てばこちらも破滅、こちらが打っても相手も破滅・・・どちらにしても核で国は守れない。
ことさらに、他国を刺激するような発言をするはいかがなものか・・・。
国会議員ならば、もっと慎重な発言をしてほしいものです。
 2006年10月30日(月)
  安倍の心の裏は・・・
安倍総理が、23日の参議院本会議で、下記のような発言をした。
「占領軍の影響下で制定されたことも事実。いかに中身が素晴らしいものであっても基本法である以上、その制定過程にはこだわらざるを得ない」
どこまで、おバカなんだろうと思う。
たしかに、GHQの占領下、管理の下で制定され、その制定過程にGHQの介入があったことだろう。
しかし、制定過程が何であれ、国民の総意のもとに制定された平和憲法であることには違いない。
安倍は、中身が素晴らしいと言っておきながら、制定過程こだわる・・・・だから改憲が必要だ・・この論理、おかしいのでは?。
素晴らしいものを何故変える必要があるのだろうか。論理がすでに破綻している。
改憲の理由を制定過程にすり替えているだけで、実は本当は、北朝鮮問題など、この機に乗じて、戦争ができる憲法にしてしまいたいのだろう。
そして、共謀罪などで国民管理を強固なものにし、戦前に逆戻りさせたいのではないか・・・。
「美しい国」などと言う美辞麗句に騙されてはいけないと私は思う。
今の学生諸君たち、社会に出たばかりの若い世代の人たちに特に申し上げたい。
ひとたび戦争ができる国になれば、どんな悲惨な結果が待ち受けているか・・・よく考えてほしい。
世界を見渡せばそんな国がいっぱいある。愚かな指導者を持ったばかりに、国が崩壊し、悲惨な結末になっていることをよく見てほしい。
たとえ、軍備を増強し、米国のようになったとしても、それは真の平和国家とは言えない。他国の犠牲の上に成り立っているだけです。汗水垂らして納めた税金を、人殺しのために使って良いのですか?。軍備が増強していけば湯水のようにそれらに税金は投入されます。結果、本来投入すべきはずの、医療、福祉、景気対策、災害などの防護策、教育・・・などなど、、国民生活のために必須なものは削られていきます。なによりも、そういう国になれば、人権は踏みにじられ、戦地に駆り出されることになるのです。そんな国にしたいですか?。今なら、まだ、世界に誇る平和憲法は守れるのです。真剣に考えるべき時期に来ています。軍靴の音が間近に迫っています。
 2006年10月29日(日)
  いじめの構造
 各地で、いじめが原因での自殺が相次いでいます。
何とも痛ましい。
人が自殺するというのは、よほどのことが有るに違いない。
いじめも、よほど陰湿で耐え難いものであったことだろう。
私も、小学校、中学校とけっこういじめられた。幸い、今ほど陰湿でなかったのと、信頼出来る先生に支えられた。
そして、両親にも支えられた。だから今の自分がある。
しかし、最近のいじめはそんな生半可なものでないらしい。人間の尊厳をも踏みにじり、精神的に追いつめていく陰湿ないじめが横行しているという。
更に救いようのないのは、信頼出来る教師が、少ないのではないかと・・・。
福岡市の学校のように、教師に相談に行き、その相談内容を暴露されたのではたまらない。
また、いじめが横行しているにもかかわらず、保身のためか、面倒を避けるためか、知らぬふりをしている教育現場・・・。そして、相変わらずの隠蔽体質。
そんな、教育現場でそのまま卒業したら、いじめをしていた生徒はどんな人間になるのだろうか・・・。
いじめをして、その対象となっている相手が、どんな苦痛を受けているのか知らぬまま卒業したら・・・。
きっと、人の心の痛みも分からぬ人格が形成され、勉強さえできたらいい、お金さえ儲かればいい・・・そんな強いものが勝ち組だ・・・などという人間になってしまうのだろう。
学歴偏重の、人を育てぬ教育が生んだ弊害とも言えるのではないだろうか。
勉強も大事だが、人として学ぶべきことを忘れてしまっては、悲しい社会になるだけです。
 2006年10月28日(土)
  もったいない
 プロ野球などスポーツの優勝セレモニーを見ていて、いつも感じるのは、ビールのかけ合い・・・もったいないなあ〜・・・と思う。ビールは飲むものであって、かけ合いするものではないと思うのだが、価値観の違いだろうか。何とかならないものか・・・といつも感じる。
他にも、バカ番組では、食べ物を粗末にする設定が多く見受けられる。
パイを投げつけたり、食べられるはずもない量の食べ物を作り、早食い競争などをしたりと・・・これを見ていて、いつももったいないと思ってしまう。こんな番組は見たくないので、すぐチャンネルを変えるが、よくこんな低レベルな番組を放送できるものだと、テレビ局の非常識さに不快感を覚える。
どんな原料も、それを生み出すのに大変な時間と、それを作り出す人たちの苦労があるのです。
今、日本は、一見、豊富な食べ物があるように見えますが、実際はその多くを輸入に頼っています。食糧自給率は40%にも満たない状況です。そんな中で、食べ物をこれらの番組のように粗末に扱ってよいものでしょうか。
もし、輸入が止まれば、たちまち食糧確保が困難になる状況であるのが、我が国の実態なのです。
なによりも、精魂込めて生産された食べ物を粗末に扱っては、生産者に失礼なのではないでしょうか。
食べ物は大切にしたいものです。
 2006年10月27日(金)
  プロとして
 日本ハムの新庄選手が引退した。
阪神時代から私は新庄選手に好感を持っていました。
プレー以外にも、ファンに対してのサービスが抜群に好感が持てます。
プレーの合間に観客席に振り返ってジェスチャーしたり、可能な限り、子供たちに握手をしたり、サインをしたり、そしてなによりも明るい性格。
日本ハムに行ってもその姿勢は貫かれた。
私はあのような姿勢がプロとしての姿勢だと思う。
ともすれば、専門家(いわゆる、プロ)に多いのは、いかにも専門家ぶって、不遜な態度や人を見下す態度をとる人が多い。それは、スポーツだけでなく他の職種でも,そのような人は多い。
高学歴、専門職種の方々に多い傾向があるように思います。
プロとしてのあるべき姿を新庄選手を見ていて感じました。
 2006年10月26日(木)
  絶不調
 相変わらず風邪で絶不調。
きっと、不摂生な生活を送ってきたツケが来たのだろう。
風邪をひいたとき振り返ってみれば必ず、その前に思い当たる節がある。
度を超えた夜更かし、食生活の乱れ・・・などなど。
せめて、風邪をひいているときぐらい、早く寝ればいいのに、PCの前に座っている。
 2006年10月25日(水)
  何を考えているのか・・・
 風邪で体調は最悪。鼻づまりで何を食べても味がしない。
自民党の中で、核保有を容認するかのような発言をする人がいる。
いったい何を思ってこんな発言をしているのだろう。
たしかに、北朝鮮問題は大変由々しきことではあるが、今の時代、武力に武力で対抗しても抑止力にはならないだろう。
たとえ我が国が核保有したとしても、国を守ることはできない。
なぜなら、相手は発射すれば、僅か10分で着弾する。完全な迎撃など不可能だろう。
そして我が国も対抗して発射したとしても、お互い相打ちになるだけである。結果として国を守ることはできない。
 現段階では、相手も「聞く耳をもたない」態度をとっているので、膠着状態とも言えるが、地道に外交で、しのいでいくしかないだろう。
そんな甘いことでどうする・・・と言う声が聞こえてきそうだが、戦争を防ぐには結局は外交しかないと私は思う。
国連での北朝鮮の態度を見れば、極めて困難な状況ではあるが、世界で唯一の被爆国である日本が、率先して相手を外交の場に引き出すよう、努力していく方が良いように思う。
米国も、ロシアも、中国も・・・核を保有している。そして、今までに数多くの核実験をしてきている。
米国などは、ビキニ環礁をはじめとして、かつて大気圏内実験をし(もちろんロシアも)、そこに住む住民に耐え難い苦痛と、被害を与えている。
そんな国が他国に核を持つなと言っても説得力はない。
道のりは険しいだろうが、日本が率先して外交の橋渡しをしてほしい。
 2006年10月24日(火)
  ありがたい
 仕事が終わってから、某会議に出席した。
昨日から風邪気味で鼻づまりはするし、喉は痛いし、体調はよろしくありません。
会議の後、開設したホームページについて、貴重なご意見を頂いた。
大変ありがたく嬉しく思った。
急には直せませんが、追々修正を加えていきたいと思っています。
取りあえずは、表現上よろしくないところは、すぐに修正した。
後は頂いた意見を生かしながら修正していきたい。
 2006年10月23日(月)
  憂鬱な日
 補選にて民主党が敗北してしまった。
選挙だから結果は真摯に受けとめなければならないし、敗北の原因を分析し、次に生かさなければならない。
 それにしても腹が立つのは、自民党の武部勤前幹事長の言動と態度・・・。
民主党のCMのことを指して、「パフォーマンスで国民生活は守れるんですか? もっとまじめにやってくれよ」と、のたまいた。
そっくりそのまま、その言葉を武部勤前幹事長にぶつけ返してやりたい。
パフォーマンスで国民を欺いているのは、そちらだろうと言いたい。
なにが、「私が(候補者の)兄貴、オヤジになります!」だ・・・アホか!!。
さらに、「もしもし亀よ・・・・」と歌い出したときには、これが我が国の中枢にいる国会議員か・・・情けなくなった。
きっとこの人は日本のことを真剣に考えていない・・・いや、考える能力がないのだと、私は思った。
以前、そういえば、ホリエモンの応援の時にも、同じパフォーマンスやってのけ、批判を浴びたが、懲りない人ですね。
こんな人間に国政をゆだねていては、未来は暗いと思うのだが・・・。
それにしても、憂鬱な日であった。

2006年10月22日(日)
ホームページ開設
本日、ホームページを開設しました。
四苦八苦しながら、長年の夢であったホームページができました。
しかしながら、技術不足もあって、見やすいとは言えないし、もしかしたらリンク切れなどあるかも知れません。
不備な点など御座いましたら、ご教示頂ければ幸いです。
掲示板は現在工事中です。使用出来るようになりましたら、気軽に書き込みをお願い致します。
この日記では、日々思いついたことを書いていきたいと思います。市政に関しては辛口の意見も書きたいと思っています