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カット済みフィルムQ&A

Qバックガラスとは
A. 後の正面ガラスです。

Q、クオーターサイドガラスとは
A,後部座席両サイドとは別個のピラーについているガラス

Q、後部座席両サイドとは、
A,運転席の後のガラス
(小窓つきの場合もあります)

Q,フロント両サイドとは、
A,運転席、助手席ガラス
(小窓つきの場合もあります)


Q、トップシェードとは

フロントガラス上部となります。
下図参照


Q. カット済みフィルムとはどんなものですか?
A. 通常フィルムを貼るには施工者が車に合わせてフィルムをカットしなければなりません
(カットするには場所も道具も必要ですが)がその手間がない商品です。

Q. セラッミクタイプとゴム枠タイプの違いがわかりません。
A. 画像は同じハイエースワゴンですが
左がセラミックタイプ(ガラスの周りに黒いセラミックで色をつけた縁があります
、右がゴム枠タイプでセラミックの縁はなくゴム枠でガラスが取り付けられたタイプです。
セラミックタイプゴム枠タイプ

Q 『熱線重ね』の意味がわかりません
A たとえば熱線と熱線の間隔が150ミリだとするとフィルムの幅が151ミリでカット
されているので最も正確さを必要とします。
ほとんど貼るだけで手間がないタイプです。初心者向けといえます。

Q 『熱線カット』の意味がわかりません。
A 熱線重ねを基に高さを上下5ミリから10ミリほど長く(大きく)カットしてあるものです。
カッターでカットしなければなりませんので当店では『熱線カット』といっています。
仕上がりとしてはこちらのほうがきれいに見えます。



Q カットされたフィルムの大きさはどうですか?
  セラミックタイプの場合は、セラミック部分に2oから3oかかるように設定されています。
  ハードトップ車のサイドガラスはガラスエッジから0.5ミリから1mmくらい小さく設定されています。
  ドア枠のある車のサイドガラスは上部(ガラスエッジ)から1mm小さく設定されていますが
  ドア枠の中に数ミリ入り込むように設定されています。
  下側ははがれを防ぐため10mほど入り込むように設定されています。
   
  25のキャラバン ボンゴバン、バネットバンの(年式にもよりますが)サイドガラスようなゴム枠タイプは
  外側のゴム枠にあわせてカットされています。

Q 原着フィルムとは何ですか

原着タイプ
  • 基本的には染色フィルムの一種なのですが、染色フィルムが『透明なフィルムを後から染める』…のに対し、原着フィルムは原料の段階で染料を混入し、良く混ぜ合わせ、『色付きの原料で、最初から色付きのフィルムを作る』…という点が特徴です。
  • 染色フィルムの染料が表層近辺にありがちなのに対し、原着だと、染料が中の方までちゃんと均一に配置されやすく、そのおかげで染料の脱落、脱色が起きにくくなります。つまり、染色フィルムに対して色あせしにくい…という部分のアドバンテージはかなり上のものがあります。しかし、それでも顔料コートよりは少し下です。
  • 染色タイプ同様、透明度は抜群ですから、かなりの焼けにくさとあいまって、今後の主流フィルムとして期待大です。
染色タイプ
  • 染料は粒が小さいので、ポリエステルフィルムの内部に染み込ませることが可能です。つまり、染料で染色したフィルムのことを染色フィルムと呼びます。
  • 染料は顔料と比べて耐候性が一段落ちます。したがって、顔料コートのフィルムより色あせしやすいようです。この点は長い歴史の中でかなり改善されていますが、顔料コートにはかないません。
  • しかし、染色フィルムは透明度が良く、中から見た視界はスッキリしており、運転はしやすいフィルムで、ここ数年は主流でした。
顔料タイプ
  • 顔料をポリエステルフィルムの表面にコーティングして着色したものを顔料コートのフィルム、もしくはコーティングフィルムなどと呼びます。
  • 顔料は粒が大きいため、フィルム内に染み込ませることが出来ないので、コーティングの形を取ります。また、その辺が原因となって、鏡的現象から、やや反射するような、白濁りのような、これはどちらかと言えば嫌な特性(この部分が好きな人はいないだろう…の意味)を持っています。一言で言って中から見た透明度は悪いです。
  • しかし、顔料は耐候性が良く、いわゆる焼けにくい(色あせしにくい)という特性は非常に高くなっています。
色糊タイプ



※色糊フィルムは、糊面をシンナー等で拭き、糊がとれると透明なフィルムのみが残ります。
  • フィルムの粘着剤に染料、もしくは顔料を混入したものを使用したフィルムを(糊部分に色が付いているから)色糊タイプと言います。フィルム自体は透明なままの場合が普通で、この作り方はコストが安くできるため、店売りの量販品に良く使われます。フィルムをべリベリっと剥がした時に、糊と一緒にガラス側に色が残るやつがこれです。
  • 粘着剤はフィルムに塗布する時、均一の厚みに塗るにしても、その均一性には限度があるため、大きな面積で見ると必ず色むらが生じてしまいます。これは糊の厚みがそのまま色の濃さとして反映されてしまうためです。
  • 製品として色々弱点があるため、プロ用としてはほとんど使用されません。
  • 色のついているところがガラスに一番近いため日射等で色とび、色あせしやすい。
色糊タイプハードコート無
  • 上記の色糊タイプのハードコート無製品です。フィルム施工時にフィルムをしごく際に布、ティッシュでもしごき傷がついてしまいます。