![]() | シャモニ、ゴルナーグラート、エンガディン……スイス・アルプス03 | |||||
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シ ャ モ ニ その2 |
花もたくさんありました。 |
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きょうは、シャモニの北の方にある峠を歩いてみよう。
大きな画像です。横にスクロールして見て下さい。
広大な峠でした。 こんなに広い場所をゆっくり歩くと、気持ちも大きくなる。
峠の逆サイド(裏側)はスイス。
画像の真ん中にデンと聳えるのが モンブラン。
午後は、モンブランから流れ出ている、
ポソン氷河を見にいった。
今日は、再びエギーユ・デュ・ミディへ行ってみた。
エギーユ・デュ・ミディへ上がり、そこからパノラミック・ゴンドラで、イタリア側の展望台エルブロンネへ行った。この展望台は本当にイタリア領にあり、イタリア人によって運営されている。
彼等、毎日こうして現れるのか、それとも、こんなこと滅多にない?
今日は、プランドレギーユへ行き、モンタンベール氷河を見よう。
エギーユ・デュ・ミディへ行くロープウェーの中間駅のプランドレギーユで降り、そこから、モンタンベールへ向けてハイキング。
見事によく見えた。
氷河の中に小さな博物館があるというので見に行ったが、
見るほどのものは無かった。
それにしても、細い氷河だ。
ずい分後退したのだろうな。
それはそれとして、
この画像、これまでの画像に無かったものが有る
のがわかりますか?
そう! この画像には雲があります!
これまで空に雲を見ませんでした。
そうです。 これまでずっと、雲1つ無い晴天だったのです。
7月2日
バルム峠近辺は花が多かったので、再訪した。
ヴァロルシンヌ vallorcine へ電車で行き、ゴンドラで上に上がり、ポセット峠へ行く。そこからシャラミオン Charamillon へ行き、リフトで上り、違う道を通ってシャラミオンへ降りる、というコースになる。
このころから、空には雲が…。
Mercure Chamonix Centerの悪口
私達が宿泊しているホテル Mercure Chamonix Center の悪口です。 まず、ホテルの部屋から見える風景の問題だが、このホテルの部屋の半分以上は部屋からモンブランが見える。ホテル予約の際には、私達(正確にはわがツレアイ。いつも、こういうことは全部ツレアイがする)は希望として「mountain view」を指定し、その上、「希望欄」には「Mont Blanc view」と書いた。ところが、当てられた部屋は街の道路を向いていた。つまり、モンブランは見えなかった。私達は部屋換えを希望し、ホテルのフロントに希望を伝えた。「残念ながら今日は満室なので今から部屋換えは無理です。何泊でお泊り?7泊?素晴らしい。明日の朝は大半の部屋が空きますので、明日朝には可能です。OK?それでは、明日の朝、荷物をまとめていただいておけば、明日、お出かけから帰えられたら直ぐに部屋換えしましょう。特別な料金も不要です。それでOK?ありがとうございます」。フロントの青年はそう言った。 次の日夕刻、フロントへ行くと、あの青年フロントと、そしてその横に、もう少し年とった(少なくとも、どう見ても青年ではない)フロントが並んで立っていた。青年フロントが、まず、発言した。「残念ですがご希望に添えません。今朝から入室の人々は、ずっと前から予約の方々で、それも、モンブランが見える部屋を予約でした。(私達も、昨年9月には予約していた、それを言うと)申し訳ありません。(とだけ、彼は言った)」 予約の際には、予約の部屋の選択肢には「 mountain view」しかなかったのでそれを選択。その上、更に、希望欄には「 Mont Blanc view 」と書いておいた。 それについて、年とった方のフロントが口を出した。「ここ(シャモニ)は四方が山に囲まれています。全部の部屋から山が見えます。 mountain viewだけでは何の意味もない。」これは、単に、部屋の選択肢を言ってるだけ。じゃあ、なんのために「 mountain view」という選択肢を作ったの? 世界の七不思議? また、わざわざ、他の希望欄にも「 Mont Blanc view 」と書いたことについて、彼が言うことは、「希望が叶えられるわけではありません。」だそうだ。へえ!驚きますね。私達が東洋人だから?と言いたいのを耐えたのは、私達が紳士・淑女だったからである。フン!しかし、驚きますね。!! 更に、年とった方のフロントが言った。「モンブランが見える部屋は室料がもっと高い」これには驚いた。昨日、青年フロントは「料金も不要……」と、こちらが聞いたわけでもないのに、確かに言ったのだ。それを指摘すると、青年フロントは「そんなこと言ってません」だと。その時に、私達は悟った。彼等は意識して、明確に、嘘をついている。彼等を相手にして、これ以上、ここでごねても仕様がないだろう。ここに泊まる以上、仕方ないか。今更、他の宿を捜せないし。 部屋に戻ると、コーヒーや紅茶の粉を入れてある"お茶セット"は私達が使った結果のカラのままだし、更に、置いてあった水のボトルもない。私達はまたフロントへ行った。その時は年とった方のフロントだけがいた。そのフロント、私に向かって曰く「お茶セットは、レストランやバーに行って、あなた自身(your own)でやることです。水のボトルはチェックインの時だけのサービスです」 へえ!? 私に自分でやれっていうの? まあしかし、ここは素直に、カラのお茶セットの箱をレストランへ差出し、「入れて」と差し出すと、担当者は妙な表情を見せたが、彼(担当者)はやがて、そのカラのお茶セットの箱をもってバーへ行き、バーの担当者が露骨に変な表情を見せると、今度は、カラのお茶セットの箱をフロントへ突き出して、何か言った。実は、私には年とった方のフロントの顔が気になっていた。細い目で、いかにも私を馬鹿にしたように、ジロっと私を覗き込むように見るのだ。だから、今度はフロントでは、ツレアイを全面に立てた。すると、そこにいた他のフロントがさっと受けて「申し訳ありません。お茶セットは10分以内にお部屋に お持ちします」と言ったのだ。私がどんなに驚いたか、想像できますか! 確かに、コーヒーの粉等がセットされたお茶セットは直ぐに届けられた。
ホテルのレストランには100席以上のテーブルがあったが、私達の7泊の内2,3泊は、なんと、夕食の時のそのレストランの客は私達だけだった。寂しい、以上に、なんか変?という感じだった。 もう一つ、部屋の装備。不思議だが、部屋に引出・棚などの収納部分が一切ないのだ。ハンガーが少しだけの小さな洋服棚が一つ、それだけ。ほかには、物を収納できる部分がな〜んにもない。私達はホテルには多く泊まったが、引出・棚などの収納部分が一切ないのは初めてだ。私達は7泊もするのだ。着替えなど、手持ちのビニール袋にいれて台の上に並べた。冬の時期、スキーの時期など、収納したいものをどこに置くのだろう。 ここで、ハタと思った。このホテル、連泊は想定していないのだ。更に、団体客専用。レストランのメニューは毎日同じでも構わないし、部屋に引出・棚などの収納部分が一切なくても問題にならない(でもない、と思うけど)。な〜るほどね。しかし、私達、ここにはもう2度と泊まらない。 このホテル、4つ星なんだけどね。 |
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