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九月二十三日(日)
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日曜日友達の息子さんの結婚式でお母さんと親戚の人お嬢さん二人に着付けをしました。入学式や七五三とかは着付けをしたことがありますが、結婚式は初めてで緊張しました。変わり結びでうまくできましたが、なにぶん時間がなかったし当日の着付けの前に確認して置いたら良かったと反省です。着付けを習っている友人なので油断しました。変わり結びの小さい帯枕とかと、伊達締め、帯の後ろ板など、足りないものばかりで本番は大変でした。これからは用意しておくためのリストを作っておこうと思いました。園遊会の着付けでは、あるもので着せつけないといけないのでそんなこと入っていられませんが。着付けの時の補整のタオルには紐でなくセロテープで留めたり、後ろ板の代わりには段ボールを帯び巾より短く切っていれました。 うまくできたのでほっとしましたが結婚式は何かといろいろあるので、時間が直ぐになくなります。着つける人も、ぎりぎりまでこなくてばたばたしていました。わが家の結婚式のさいの着付けの時は気をつけようと勉強になりました。

 

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九月二十二日(土)
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夕べから振り袖を準備しました。半衿は美容衿というものをぬいつけました。 これは半襟が広幅に作られていて、長襦袢の衿に縫いつけると胸紐がついて 後ろにも首の当たりに背中から腰まで長い手巾ほどの布が付いています。 裾から手を入れて衣紋を抜くのに便利だし、うそつき襦袢の時の 半襟としても使えます。今日は振り袖用ので可愛いピンクの刺繍入りの美容衿です。 上の娘のお友達の結婚式で京都まで出かけるというので、出来るだけ型くずれのしない変わり文庫結びで帯を作りました。手先で笹ヒダを二つ作って兎の耳のような羽が右の文庫の羽の上からちょんと小さく見えて可愛いものです。二次会も振り袖で参加したとかで帰ってきたのが10時過ぎでした。朝は時間がなくていつものごとくばたばたでした。前日にいろいろボディーで練習していたけれどその場になると変わり結びは長さが違ったりします。ボディーと人間の厚みの違いもあってその場で変更しないといけないことも多いです。想像力をしぼりだして仕上げます。(笑)

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九月十四日(金)
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日中はまだ残暑が厳しい日々が続いています
ちょっと透ける感じの単の着物を出してはいるのですが
まだ着る機会がないほど忙しい毎日

夏紬のポリの着物ですので、博多の白地に赤い糸の独狐柄の 帯で
お出かけしようかと帯締め帯揚げは着物の柄の一部の水色であわせてみました
月曜日の着付けのお稽古のさいに着ようっと。これが最終やわ。
来週は本格的な?(勝手につけた名前)単衣になるでしょう。

グレーの母の形見の合わせの着物は、十日町紬らしいのですがこれが
訳ありの一品です。2年前にひとえに仕立て直しに出しました。
左の上前はあちこち汚れていてシミになっていますし
身丈も少し短いし、とにかく裄も袖の寸法も違うのですからふべんだったのです

なじみの呉服屋さん曰く。「上前が汚れているから、腰の ところで切り離して下前と交換しておきますね。帯の中に入ってわからないから・・・
そして繰り越しも 長さが欲しいので縫い代分は気持ちだけ(笑)」とのことでした
あとのことは和裁が出来ないのでわかりませんがとにかく出来ると。

そして、 地味な濃いグレーの八掛けもはずして綺麗になって
単衣の紬として 私の寸法に仕上がりました。


 

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九月九日(日)
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真夏日の日曜日、浴衣が欲しくなるような蒸し暑さでした。
明日は着付けのお稽古日、午前中のお稽古のあと午後からはわが家で水仙さんともう一度おさらい会。ポリの単のきものにうそつきを準備して見ましたが庭には蛙の声がきこえますから、明日も雨かしら。十日にもなると絽の衿やお袖はちょっと季節的には変でしょうから 単衣の袖と塩瀬の衿で。先日から和室のクーラーが壊れてつきません。扇風機で我慢してます。パソに向かうのも(汗)かきながらです。
その上、先日から調子の悪かった洗濯機も脱水が出来なくなって、急遽買いに走りました。夕方配達されて・・最新のはやっぱり便利になって、給水の時お風呂の残り湯がなくなったら自動的に水道水に切り替わるんです。すすぎの回数もいろんなバージョンに設定できて感心してしまいました。デモこれ以上洗濯機が進化したら頭が追いつかないって感じました(笑)世の中の進歩は早い。着物ももっと簡単に帯も簡単に・・・着たいですね

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九月五日(水)
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先日の土曜日から日曜日で四国へお墓参りに行く途中、高松で本場の讃岐うどんを食べてきました。かけうどんが一杯160円で激安!主人は2玉のかけうどんと1玉のざるうどんを食べてしまいました。さすがに腰があってしかも柔らかくておいしかったです。セルフのうどん屋さんなので何だか忙しかったです。 普段がのんびりなので・・・リズムに乗り遅れると〜(笑)


翌日三日の着付けのお稽古はお道具を使って変わり結びをしてから、同じかたちを手結びに直して結んでみました。お道具は胴回りを取ってから結んでいくので手結びとは逆になりますので想像力と立体の展開図?が欲しかった(笑)
若いミセスのための両方に少し羽がでている変わり結びで 訪問着や留め袖に結ぶとはなやかです。


今日は上の娘がお茶のお稽古の日で、今日からもう一つ上の習い事が始まるのでと夏の洗える着物を着ていきました。浴衣としてもまた夏の着物としても使えるように衿を 広衿にしてあります。水色で薄紫の桔梗の花?が描かれていて下の娘のお気に入りで寸法も下の娘の163p似合わせているのでちょっと長いのですがそれはそれ・・着付けの腕でカバーしました(笑)白地でススキの柄が秋らしい帯で帯揚げや帯締め半襟はまだ残暑が厳しいので絽にしました。 薄ものでない方が良かったかなって思いましたがまだ月初めだし・・お袖に単衣は暑いです。 迷いました。 でも本当に早く秋の支度を・・。単衣のお着物と単衣の長襦袢・・ぼやぼやしていたら 単衣の時期はあっという間ですね。

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