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四月 三十日  (月曜日) お茶会
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今朝はセピアのお茶会がある日で朝からまたばたばたです 赤みのある藤色のつけ下げ訪問着で・梅やぼたんの花がついています 利休忌とかで先生も何年まえかにしただけというお茶会でもあり 今回はお正客という責任があるので ちょっと改まりました。 これでもお稽古の一端ですが本当は、紋付きで行くのが 礼儀だそうです。 今日のお着付けは、セピアも満足のようす。(私も満足・・) 明るい青色の伊達締めが若々しく効いていい感じでした。 ちょっぴり羨ましいお茶会です。膝さえ治っていたら・・・・いきたかったのに(ぐすん) 髪かんざしは、おととい長浜でかった黒地に赤いボタンの花が描かれている櫛です。 お茶会でお手前をしていたらそのかんざしがぽろんとおちてきたので 大慌てしたとのこと。大事なお茶碗を傷つけなかったか心配しました いつも髪が滑るのでかんざしもさし方が難しいですね。

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四月 二十八日  (土曜日) 彦根博物館
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きものくらぶのお仲間のツッチーサンが大阪から長浜に遊びに来ました 一緒に散策とのお誘も当日まで都合が悪くて・・・だったのですが 運良く午後からじかんがあいたし、水仙さんもお仕事がオフになり 彦根駅で待ち合わせして博物館に行きました 急な時間でお着物はいつもの洗える着物でしたが。私はサーモン色の縞柄 水仙さんは、グリーンの格子・・ところが二人とも色違いのひょうたん柄の帯び・・・ 打ち合わせする時間がなかったので、 待ち合わせて〜しまった〜ッテ二人とも(笑) この帯は同じ柄で色違い!いつもどっちが着てる?ッテ相談するのに ・・・時間がなくてこんなめにあいました。失敗失敗・・ 彦根博物館では、春のお茶会が翌日あるのでお茶にちなんで 茶器や棗や掛け軸など 春の雰囲気がいっぱいでした。 しだれ桜がまだ咲いていてお花見できました。 能装束も展示されていて、狩衣などがゆっくり見物できました。 国宝彦根屏風の展示もありました。 能舞台では謡曲が歌われていてお着物姿の方もちらほらありました。 琵琶湖のちかくでおそいランチをとり、長浜の駅前の*ごみやさんで ちょっと浜ちりめんのお着物やら リサイクルきものをみてきました。 男物の羽織の紐が正絹なのに漱石さん一枚でした。(うれし〜) 主人のウールの羽織にだけれど 、房が綺麗にでるのでかいました。 髪飾りも同じねだん!でした。もちろん買いました。 ツッチーサンの旅の目的は長浜縮緬のお着物をゲットする事で ・・とうとう買っちゃいましたね 染めとお仕立てに2ヶ月かかるので楽しみが待っています。 良かったですね お若いツッチーサンと、水仙さんと私のおばさん達のきもの連れ(笑) ・・・変なトリオだけど 着物の似合う長浜では気にならなかったですね〜??(笑) 今度は長浜園遊会でお会いしましょう・・ 次回は大勢になるとおもいます

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四月 二十二日  (日曜日) 多賀大社春の古例祭
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多賀大社の春の古例大祭をみにいきました 古式豊に馬に乗った馬頭人さんと太刀持ちや随身さん、 騎馬やら沢山のけらいを引き連れて 御輿も加わりにぎやかな行列でした 御輿(おみこし)はその年の数えの厄年の男性が担ぎます。 23歳、43歳の男性です。 今年は着付けを一緒に習っている水仙さんを誘って、 私達も着物を着ていきました。 昔と違って着物を来た人はほとんどいないので 目立ってしまいました。 (視線が・・・) 馬頭人さんやお使い殿のかたのご家族の女性の方などは さすが〜訪問着やいろ留め袖を着ておられました・・ 私達は普段着の洗える着物でしたが、 私は着物を着てお料理していたので忙しかったです。 偶然二人とも、濃い紫のお着物で、主人に・・ 「もっと明るい春らしいのを着なくちゃ〜」 なんていわれてしまいました。(そうよね〜) お昼に、ちらし寿司と、特製手作りカツオのたたきでお酒を一杯〜 お祭り気分をすこ〜し味わいました。(笑) さあ、今度はお着物でどこにいこうかしら?楽しみです(^^)

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四月 十五日 晴れ(日曜日)
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大阪へ着付けの講習会に行きました この講習会は、きものコンサルタントの試験を受ける資格をもらうためです 大阪の会場には着物を着た女性が120人ほど。 遠くは富山や鳥取、和歌山、福井・・すごい意気込みを感じました。 10:30から4:00まで・・着物の産地や家紋、試験の問題集について、 日本の色目や家紋についても お話しして下さいました                日本の色で着物や帯締めの色を言い表すと・・・ グリーンが若草色、萌葱色、松葉色、ひわ色などでそのほか・・ 鳶色(とびいろ)利休いろ、浅黄色、藤色など・・・ふむふむ〜 いろんな日本の色を感じたいですね。 ・ 一冊あると素敵な色の本です。「日本の色伝統色と草木染め」・・装道出版局 私の好きな色は、藤色よりやや赤みがあるいろで、紅藤というのだそうです 洋名のラベンダーやライラックがこの系統にはいるそうです。 でも・・・大勢の人の中でとても疲れました。 大半が20代、30代の女性で私みたいな年齢層は水仙さんとあとは、ちらほら・・・(笑) 若い人がこんなに着物に感心があるなんて!とびっくりしています こんな私で・・試験なんて大丈夫 なのかとっても心配になりました。・・・・  

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四月 十二日 雨 雨 あめ
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桜が・・・・・・ひどい雨です。ちょっとさむいです。 花冷えの候お風邪をひきませぬようにご自愛ください。

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四月 九日 入学式 と 彦根春のお茶会
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お隣の息子さんが小学校の入学式で、お母さんに着付けを頼まれました。 最近は、また昔のように、お着物での入学式や卒業式が流行のようです。 わが家の息子や娘の中学生のときには、お着物の方は少なくて本当に着物好きだけでした。 着物サークルもあちこち増えてオフ会も盛んに行われているようです。 今年は、着物仲間のお花見がまだなのです。行きた〜い みんなコンサルタントの試験と、きもの着装コンテスト全国大会の準備に忙しいのでしょうか 彦根城博物館での春のお茶会が四月二十九日(日)です。 チケットは博物館で買えます(4/1より)\3800円 am9:30〜pm3:00まで お花見にはおそいですが 、おいしいお菓子と点心があります。 お料理もおいしいですよ〜♪

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四月 八日 彦根城のお花見
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彦根城にお花見に行きました 忙しい日だったので、ランチがてらということでお着物はなし。 玄宮苑からお堀の回りをずっと歩いていろは松まで帰ってきてランチです 主人といつもの、お堀の前のキャッスルホテルのレストランでお花見弁当をたべました。 春らしく空豆の塩ゆでやら、タケノコと生湯葉の炊き合わせなど・・桜を見ながらの 優雅なひとときでした。でも、待ち時間が30分もあってお昼が2時になりました。 桜は9分咲き・・・花散るときにもう一度みにきたい・・ 春のお茶会はいつも桜は、散ったあとで残念です 雨にならないと良いのに・・・・・16日には着物着てお花見に♪

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四月七日 襦袢の衿の抜きかた
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長襦袢の衿を綺麗に抜くコツについてBBCで書きましたが、 消えてしまうので保存のためにもう一度書いておきますね 長襦袢の襟は自分のこぶしが一個入るぐらいぬきます 衿には衿芯を入れるのは,たいがいの人がしていますが、 綺麗にぬくために、 肌襦袢に小衿芯という芯を入れるのは、あまりしていません。 しる人ぞ〜知ってるものです(笑) 今はそれようの肌着でないと小衿芯が入らないので、両肩、みそおちにスポンジの入った 小衿芯付きの 補正肌襦袢を売っています。 一枚あると浴衣下にも着られて便利です。 美容ランジェリーというものです それだけで、 衿が見違えるほど綺麗に抜けます。 でも別の方法では・・ 抜けない人には後ろ襟の中心の衿から10pぐらい下に 綿テープ10pほどを 長襦袢の縫い代のところに縫いつけてみてください。 仮に止めて自分の衣紋のぬき具合を見てテープの高さを調節します。 下衿をコーリンベルトというベルトで止めて背中に回し、先に縫いつけたテープの中に通して 前に回して上衿にベルトを止めます。左を強く引きすぎないように注意します。 ベルトの紐で衿が上にかぶさったりしないようになるのです。 腰ひもを使う場合でも、紐を綿テープに通しておくと衿があがってきません。 長襦袢の後ろ中央を下にひき、中央より外側をもういちど下に引き衣紋をぬいたら 最後の仕上げに補正をかねて伊達締めを締めます。 これで衿がゴソゴソするのが減ると思います・・ 長襦袢をしたに引っ張るとき、ちょっと首を前の方につきだして下に引っ張ってみると 思いの外簡単に抜けます。ただし、まっすぐ立ってこぶし一個分を目安にね。 留め袖にはもっと抜きますし紬の時は少し少なくします。 もう一つは、 長襦袢に半衿を付ける前に、後ろ衿中心に巾10pほどの着物の胴裏の残り生地を長さ 60p(10x60)を縫いつけておきます。 上だけ縫いつけるのです 着物を着てからも時々おトイレなどで密かに その布を下から引っ張って 衿をぬいて 直せます。 コーリンベルトは襟がはだけたりするのを防ぐために衿に止めるものです 胸にひもで縛るより、 着物を着るのが楽で初心者にもベテランにも大助かりの一品です。 紐は一本でも減らしたいですものね。 とっても、楽に着られます。私は長襦袢と着物の両方に使いますので2本用意しています 長襦袢用は少し、紐を短く、着物方は少し長くしてセットしておいて使っています 昔は腰ひもを使っていましたが、今はマジックテープのついた腰ひもや伊達締めや 着物ベルト・・・何でも簡単、お手軽なものを使っています。 本当に気楽にお着物を きることができます。 紐じゃなければいけないってルールはないんですよね。 新幹線と飛行機のいまの時代に、着物の着付けに1時間もかかっていたら いやになちゃいますものね〜 ある程度できるようになったら 着付けも段取りしだいです。小物の準備や着物の準備、 段取りをして置いて、10分〜15分ぐらいで着られるように 目安をつけましょう。 時間を気にしないでだらだら着ても、上達しません 上手になったら、着物と帯で、留め袖5分がコンテストの目安です(笑)

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