御言葉に聞く

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「心を新たに」


regbook.gif「兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、作りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえて知るべきである。」

ローマ人への手紙12章1節〜2節 

 
 「あなたがたのからだを、神の喜ばれる、生きた聖なる供え物としてささげなさい」とパウロは言います。神さまを信じる者の生き方、そして信仰生活は、私たちの身体の一部でなされることではありません。日々の具体的な歩みの中で、すべてを委ねて主に従っていくことなのです。その意味でまさに私たちのすべてを神さまにささげなさいとパウロは教えているのです。
 信仰生活は、「水泳」に似ています。初めて泳ぐ時は、水に顔をつけることすら怖くてできません。しかし頭を全部水につけることができるようになると、自然に足が底から離れて体が浮かび、泳げるようになっていきます。信仰生活も同じで、思い切ってこれまで頼りにしてきたものから離れて、神さまの御手にすべてを委ねようとする時、自然と体が軽くなって生き生きと生きられるようになるのです。
 主日ごとの礼拝において、その神さまにすべてを委ねる勇気と志が与えられます。そして、私たちの1週間の歩みは、具体的にこの礼拝によって支えられ、その礼拝を通して私たちは生きる力と希望を与えられるのです。それまでの自分の歩みを振り返り、悔い改め、全く新しい命を与えられて、またそれぞれの歩みに帰っていく。毎週毎週、心を新たにされて生きていくことが許されているのです。 



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