慈照寺東求堂

所在地 京都府京都市左京区銀閣寺町 種別 近世以前/住宅
構造形式 桁行6.9m、梁間6.9m、一重、入母屋造、檜皮葺
時代区分 室町後期 年代 文明17年(1485)
指定年月日 1951.06.09(昭和26.06.09) 所有者 慈照寺
附指定 棟札 1枚
慈照寺については、銀閣の頁を参照。
東求堂は、足利義政の持仏堂と書斎を兼ねた建築物であり、文明17年(18年とも)の建立。仏間のほかに三室を備えた住宅風建物である。現存する最古の書院造。


奥の北面には六畳と四帖半の二間がある。北面東側の四帖半は「同仁斎」と呼ばれ、付書院と違棚が設けられており、書院造の座敷飾の原型。


一層の入母屋造檜皮葺 南面する正面に拭板敷と方二間の仏間が設けられている。


簡素な舟肘木疎垂木 左奥が銀閣  右手前が東求堂

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