法隆寺東院夢殿

所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内 種別 寺院
構造形式 八角円堂、一重、本瓦葺
時代区分 奈良 年代 天平11年(739)
指定年月日 1951.06.09 所有者 法隆寺
附指定 1951.06.09 棟札2
法隆寺については、金堂の項参照。
夢殿は、行信僧都が斑鳩宮跡に建てた東院の中心となる建物である。
八角形の仏堂であり、中央の厨子には聖徳太子等身大といわれる求世観音立像を安置し、その周囲に聖観音菩薩像、聖徳太子孝養像、行信僧都像、平安時代に夢殿を再興した道詮律師像が置かれている。


創建は天平11年(739)。

幾度もの修理を経ており、特に鎌倉時代の寛喜2年(1230)に大改修されたが、全体としては創建当時の姿を踏襲しているといわれる。

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