法隆寺聖霊院

所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内 種別 寺院(聖徳宗)
構造形式 桁行六間、梁間五間、一重、切妻造、妻入、本瓦葺、正面一間通り庇付、向拝一間、檜皮葺
時代区分 鎌倉後期 年代 弘安7年
指定年月日 1952.11.22 所有者 法隆寺
附指定 1952.11.22 棟札2
法隆寺については、金堂の項参照。
聖霊院は、聖徳太子の像をまつるための仏堂である。
西院の回廊の東西に東室と西室という南北に長い僧坊があり、平安時代の保安2年(1121)、東室の再建時に、東室の南端部が聖霊院にあてられ、弘安7年(1284)に全面的に改築されて、現在の姿になった。


全体的に住宅風の様式。

正面の通り庇によって、入母屋造のようにも見える。
妻飾りは、豕扠首(いのこざす)

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