法隆寺中門

所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内 種別 寺院(聖徳宗)
構造形式 四間二戸二重門、梁間三間、入母屋造、本瓦葺
時代区分 飛鳥 年代 飛鳥
指定年月日 1951.06.09 所有者 法隆寺
法隆寺については、金堂の項参照。
中門は、西院伽藍の正門である。左右に塑像の金剛力士像が立つ。
金剛力士像は和銅4年(711)に造られたとの記録があり、その頃には中門は完成していたと考えられている。金堂や五重塔に次ぐ、世界最古の木造建築群の一つである。


正面四間の門は、中央に柱がくるために、異例であるとされる。このような正面四間・奥行き三間の門は他に例がない。

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