本願寺北能舞台

所在地 京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町 種別 住近代以前その他
構造形式 舞台: 桁行一間、梁間一間、一重、正面入母屋造、背面切妻造
脇座: 庇造、葺きおろし、檜皮葺
後座: 桁行一間、梁間一間、片流、こけら葺
橋掛: 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、檜皮葺
時代区分 桃山 年代 天正9年(1581)
指定年月日 1953.03.31 所有者 本願寺
西本願寺については、本願寺唐門の項参照。
北能舞台は、本願寺書院の北側の中庭に設けられている。書院の南側の中庭には南能舞台(国重要文化財)がある。北能舞台と向き合って白書院があり、これを観客席としている。
北能舞台は、天正9年(1581)の造営であり、建築年代が明確である。現存する最古のものであるので、能舞台としては唯一国宝に指定されている。


後座、脇座、橋掛が整った、能舞台としては典型的な形式であるとされる。

特別拝観のとき以外は非公開

国宝建造物目次に戻る
前の頁に戻る                     次の頁に進む