長保寺多宝塔
所在地 | 和歌山県海南市下津町上 | 種別 | 近世以前/寺院 |
構造形式 | 三間多宝塔、本瓦葺 | ||
時代区分 | 鎌倉後期 | 年代 | 正平12年(1357) |
指定年月日 | 1953.03.31(0130) | 所有者 | 長保寺 |
長保寺については、長保寺大門の頁を参照。 境内には、多宝塔(1357年)の他に、国宝として本堂(1311年)、大門(1388年)、重文として鎮守堂(1295年)がある。 |
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文化庁の解説文 「多宝塔は純和様を採用し、一重と二重との釣合よく安定した形態をなし、その細部も現存多宝塔中の傑作の一つである。但し内部須弥壇は唐様様色になる。建立年代は不明であるが本堂より稍々後れるであらう。 |
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多宝塔は弘法大師が始めたとされる、我が国固有の塔である。よって、純和様である。 | 二重目を支える四手先組。欄干が巡っているが、上がることはできない。 |