那古野城
所 在 地 | 愛知県名古屋市中区本丸 | 別 名 | − |
遺 構 | なし | 形 式 | 平 城 |
築 城 者 | 今川氏親 | 築 城 年 | 大永年間(1521-1528) |
歴 史 | 大永年間に、今川氏親が尾張進出の拠点として、熱田台地の勢北端に築城した柳の丸を起源とする。 天文元年(1532)、今川氏豊が守っていた那古野城を、織田信秀が攻め落とし、居城とした。 織田信長は、天文3年(1533)に那古野城で生まれたとされる。同年に、織田信秀は、信長に那古野城を譲って、古渡城に移った。 弘治元年(1555)。織田信長は、織田信友を滅ぼして、清洲に本拠を移した。一時、一族(叔父)の織田信光が那古野城に入るが、やがて廃城となる。 |
歴 代 城 主 | 織田信秀、織田信長、織田信光 |
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那古野城の跡地は、慶長14年(1609)に名古屋城が築城される際に、二之丸の一部となる。 このため名古屋城二之丸内に石碑が立っているが、那古野城の遺構は全くない。 |