北ノ庄城

 所 在 地   福井県福井市中央  別 名   −
 遺 構   発掘された堀跡・石垣  形 式   平城
 築 城 者   柴田勝家  築 城 年   天正3年(1575)
 歴 史  天正3年(1575)、織田信長は、朝倉義景を滅ぼしたあとの越前49万石を、柴田勝家に与えた。柴田勝家は、北ノ庄城を築いて居城とする。
天正11年(1583)、柴田勝家は、賤ケ嶽の戦いで羽柴秀吉に破れ、北ノ庄城は勝家と共に灰燼に帰する。
その後、青木一矩が北の庄城に封ぜられた記録があるが、判然としない。
歴 代 城 主 柴田勝家


天守は、七層であり、安土城天主に匹敵する規模であったといわれる。
北ノ庄城は、福井城の一部に取り入れられたので、北ノ庄城の当時の遺構は地上に残されてない。
柴田神社の地に、北ノ庄城天守があったと伝えられている。
柴田神社の横に、北ノ庄城址の公園が整備されている。



北ノ庄城堀跡 北ノ庄城石垣跡
柴田神社 柴田勝家像


<アクセス>
JR福井駅のすぐ近く、北西方向約200mにある。商店街と桜の橋大通りの間に挟まれたビルの合間にたたずんでいる。(2004.10.30)


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