オンロードやオフロードの走行記録、ツーリングレポートの 2007年版を紹介しています。    ブログ風ツーレポというか、ツーリングブログとでもいうか、まぁ...そんな感じです。


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岡山 湯郷温泉...  ヨーロピアン ミーティング Ver.3.2 / BMW R80
                                                     ・・・・・ '07年12月16日(日)


比較的暖かい日が続いていましたが、ここ2、3日、急にまた寒くなりました。
こんなふうに冷え込んでくると、寒さに弱いワタクシとしては、コタツに入ってミカンでも食っていたいところです。  しかしやっぱりオートバイで走りたいという欲求には勝てません。 ....というか、私が今回ツーの言い出しっぺなんやけ ど.....ははは。

さてさて今日は、ガルさん・Panちゃんと行く、第3回ヨーロピアンミーティング。 行き先は、岡山県の美作市にある 湯郷温泉です。
田舎道を気持ちよく走り、温泉につかってまったりとしてくるつもり。
阪神高速神戸線の京橋PAで朝9時に待ち合わせ。 ガルさん、Panちゃんと走るのも久しぶりです。
第2神明からバイパスを西に抜けて2号線へ。 相生からR373を少し北上し、県道90号線へスパッと入ります。
スパッと....って、じつは先頭を走る私が上郡で道を間違いそうになったんですけど、そこはまあ...ひとつご愛嬌という ことで。
県道90号線はオートバイで走るのにもってこい。 交通量が少ないうえ適度なコーナーが続くので、気持ちよく走れます。  昔よく 岡山国際サーキットへ走りに行っていた頃は、定番ルートでした。 同行のPanちゃんは初めてだったようです が、気に入ってもらえたみたいです。

県道を走り継いで国道374へ。 吉野川沿いに少し上がると湯郷温泉街はすぐそこです。
温泉街に入ったら、熱いうどんで昼メシタイム。 食後はいよいよ入浴です。
あらかじめ選んでおいたのは、 湯郷鷺温泉館。 ここには、「動の湯」と「静の湯」という二つの温泉がありまして、「動の湯」の露天風呂がなかなか良さそうなんです。  しかし、今日はどうやら女湯になってる様子。 仕方がないので、男湯の「静の湯」へ。
ほどよい湯加減の露天風呂にゆったりと浸かるのは、至福のひと時でした。 3人で色々と話していると、冷えた身体も すっかり温まって気分は上々。 また今度、「動の湯」へ入りに来たいものです。
帰りは和気から山陽自動車道でドビューンと一気に東へ。 淡河PAで休憩したら、そこで解散です。
温泉ヨーロピアンミー。 適度に走って適度にまったりすれば、また明日への活力が湧いてきますよね。


[ 走行距離 ・・ 320km ]

[ 参加者 ]
・ガルさん:R1200ST
・Panちゃん:ST1100
・私:R80

[写真提供: Panちゃん]








紀州 海岸巡り...  ソロ ツーリング / BMW R80
                                                     ・・・・・ '07年12月2日(日)


しばらくツーリングに行けない日々を過ごしているうちに、すっかり寒くなってきました。
今日は久々にハチマルで走ります。 天気もいいし、和歌山の海岸線をのんびりと流してくることに。
蘇ったエンジンの具合を確かめるのも楽しみ楽しみ。

阪神高速で大阪市内をパスして泉州まで。 そこから山越えルートで和歌山入りして海沿いの国道へ。
冬装束で固めたおかげで寒さも気にならない。 それに柔らかい陽射しが何となく暖かく感じさせてくれる。
ハチマルのエンジンはどこまでもスムーズ。
このあいだまで足元でガチャガチャいってたのが、きれいに収まって ます。 あのドゥルルゥ〜というボクサーフィーリングが帰ってきてとても心地いい。
で、最初の目的地は湯浅町。
ここは醤油発祥の地らしく、蔵が建ち並ぶ通りでは醤油の香りがほのかに漂っていていい感じ。 とりあえず、昔ながらの 手作り製法で有名な「角長」の前へオートバイを停め、パチリと写真を一枚。 そして手作り生醤油の「濁り醤」を一本 購入しました。

その後はまた海岸伝いに白崎方面へ。
海を見ながら走れる県道はとても気持ち良くて、気分も上々です。 白崎海洋公園の手前で休憩し、ボーっと海を眺めて ましたが、こういう時間もまたいいもの。
帰路もやっぱり海岸沿いのルートをチョイス。 山間部を走ると寒いですからね.....ははは。
帰り道の後半から、ハチマルがよりスムーズな感じに。 組み直したエンジンに少しアタリが付きだしたのでしょうか。  今後が楽しみです。
[ 走行距離 ・・ 305km ]







和歌山...  あらぎ島〜高野山 ソロ ツーリング / BMW R80
                                                     ・・・・・ '07年8月5日(日)


長かった梅雨が明けて、やっと陽射しが戻ってまいりました。
それはそれで結構なのですが、この連日の蒸し暑さはいったい何なのでしょう。 お陰で夜は寝苦しいし、食欲はなくなる し、ワタシには早くも夏バテの兆しが.....というわけで、涼を求めて山間を走ってきました。

前夜は、よーし...早朝の涼しい時間帯に距離を稼いでおくぜ.....なーんて考えていたのですが、朝起きたらすでに7時す ぎ。
ありゃりゃ...けどまあいいや....とばかり、ゆっくりと朝メシを食って犬を散歩させ、出発したのは10時。 ああ...すで に暑い。 ヘルメットを被ると汗が浮かんできます。
元々は下道オンリーの予定でしたが、こうなったら高速で遅れを取り戻しましょう。 武庫川から阪神高速に乗って、 そのまま阪和道へと進み、1時間半ほどで海南へ到着です。
高速道路を走っていると、ハチマルのエンジンが次第にスムーズになってくる.....というか、そんな気がします。 海南 からは下道で、県道18号とR480をゆっくりと走らせてみる。 やはり昨日とは違い、エンジン回転が滑らかです。
途中にある道の駅、「明恵ふるさと館」で休憩することに。 ソフトクリームを頬張っていると、元ハーレー乗りのオヤ ジさんが話しかけてくる。 二人でオートバイ談義に花が咲きました。 さあて...そろそろ、あらぎ島へ.....と思ってい ると、今度はバルカン1400の.....といった具合に、ここでは結構長い時間を過ごしました。

30分ほど走り、あらぎ島へ到着。
扇形に広がる棚田が綺麗なあらぎ島は、「日本の棚田100選」 にも選ばれている名所です。 こういった日本の風景は、 後世へ残しておきたいものですね。
ちなみにここは、Panちゃんのサイトで知りました。
さてさて...それでは、夏でも涼しい高野山方面へ参りましょう。
R480から舗装林道を使って護摩壇山へショートカット。 渓流に沿って走る道は、ひんやりとした風が気持ちいい。
スカイタワーの北側から高野山までは、高野龍神スカイラインで1,000m級の尾根伝いに縦走です。
ああ...涼しい。 メッシュジャケットで走っていると寒いほど。
酷暑時期には山あいのロードを走るに限りますね。 おかげでスッキリとした一日を過ごせました。
[ 走行距離 ・・ 325km ]








神戸北部...  六甲山系横断 ツーリング / MARIN BIKES FAIRFAX
                                                     ・・・・・ '07年6月16日(土)


天気も良かったし、2週連続で自転車野郎してました。
翌日の日曜は、オートバイにもチャリにも乗れないデー。 なので、土曜に午後から半日だけのツーリング。
西宮から平坦路で神戸の西まで走り、有馬街道(R428)から六甲山系をぐるりと回ってくる予定です。

とりあえず、目的地は山頂の展望台。 上りをガンガン走り、宝塚側から夙川方面へ降りてくるつもり。
午前中に仕事を終わらせて軽くメシを食い、さあ出発です。 調子よく走り出すと、22kmほどの平坦路は楽勝でクリア。  けど上り始めてしばらくすると、体力がどんどんと消耗されていくではありませんか。
いやー...キツい! こんな上りがあと20km以上続くのか.....アカン...休憩や休憩! 
山頂までの道は、何度も何度も泣き言を繰り返しながら、ひたすらペダルを漕いだのでした。
上ってゆく途中では、何人ものチャリ本格派の人たちに抜かれました。 けど、チャリで走る人たちは、皆さん挨拶して くれるんですね。 それが随分と励みになりました。 中には、私のスロー走行を見て気の毒に思ったのか、「頑張って くださいねー...もうすぐですよー」 と声を掛けてくれる人も。 いやー...どうも有難う♪ パワーが出ます.....ゼイゼ イゼイ。
そうこうしながら山頂へ着いたのは、もう日が傾きかけた6時ごろ。
いくらなんでも、4時ごろには着くんじゃない?......なーんて思ってた自分が、チョット恥ずかしい。
けどまぁ...いいや。 山頂制覇で達成感あるし、あとはひたすら下るのみ。
ひんやりとした風を受けて走る下りルートは、とても気持ち良かった。
しかし時おり現れる減速帯が鬱陶しい。 オートバイで走ってる時でも邪魔に感じますが、サスの無いロードバイクでの デコボコ越えは、かなり辛いです。
それでも平地まで降りて市街地を走り続け、7時半過ぎには無事に帰宅。 考えてい たより時間が掛かりましたし、距離も予想以上でした。
六甲山といえば標高は931m。 山頂展望台は三角点よりも低い所にあるとはいえ、海のそばにある自宅との標高差 は 900m弱。 そりゃ...疲れるハズですね。 それに腹も減るハズ....。
次は平坦路を中心に、100km超えツーリングへ挑戦してみようかな。
[ 走行距離 ・・ 64.4km ]








猪名川〜宝塚周辺...  エコ ツーリング / MARIN BIKES FAIRFAX
                                                     ・・・・・ '07年6月10日(日)


ここ最近...私の中で、スポーツがしたいという欲求が、急速に高まってきました。
そのきっかけは先月の末、ツーリング先で険しい遊歩道を登ったこと。 そして翌日の筋肉痛でした。
あーイタタッ....痛いんだけど気持ちいい。 あ...別にヘンな趣味などありませんので念のため.....(笑)
う〜ん...能動的に身体を動かした後ってのは、やっぱり爽快やなぁ.....。 よーし、いっちょう自転車でも始めてみるか!..... というわけで、半ば衝動的にスポーツバイクを購入していました。

手に入れたのは、 MARIN BIKES の「FAIRFAX」。
こいつは 「ALP」 というグループにカテゴライズされる、フラットバーのロードバイクなんです。
色はグラデーションの入ったツートンオレンジ。 溌溂とした感じがする元気カラーを選びました。

で、今週の日曜日。 朝起きたら天気も良いし、軽くツーリングしてくることに。 走るルートは、オートバイで時々走っ ている一周約70kmの散歩コース。
じつは今日のツーリングに備え、1週間ほど前からトレーニングしてました。 夜な夜な FAIRFAX を20kmほど走らせて、 身体を慣らしておいたのです。
さあて...それでは出発。 前半は市街地を含めて主に平地ですし、全体に楽勝の予定です。
◆20km地点: 快調快調! ◆30km地点: まだまだ快調!思ったよりも楽。 ◆35km地点: まだいける。けど腹が減って きたしメシでも食おう。→ 先週に続き 「いながわ」の十割蕎麦に舌鼓。 小一時間の休憩。
◆40km地点: 峠区間の 始まり。 結構苦しくなってきた。 ◆45km地点: アカン....しんどい! 大体やねぇ...この上りは一体どこまで続いとん ねん!(怒) → 「ふれあいの里」でお昼寝。→ 1時間後に再び走り出す。

◆50km地点: 下りは気持ちいいが、上りはやっぱり辛い。 小刻みに休憩しながら走る。 2回ほど押しも。
◆55km地点: このあたりからは殆んど下り。 最高速度58km/hをマーク。 おぉー...気持ちいいーっ!
◆60km地点: 平地まで降りてきた。 最後の峠は諦めて迂回。 武庫川沿いをゆっくりと走る。
◆71km完走: 最後の10kmは、ママチャリなみの速度でゆっくりと流したので、かなり体力を回復。

いやぁー...辛かったけど楽しかった。 達成感あるしねー♪
けど今回のツーリングからは、色々と学ぶべきポイントがありました。 歩道・車道の走り分け、体力消耗を考えたペース 配分とルート設定、走行速度と装備、などなど。
今日は下りでスピードを出し過ぎでした。 ヘルメットなしのスタイルで走るなら、もう少し抑えなきゃいけませんね。  それに、逆周りだったらもっと楽だったのかも知れません。
今は脚力もスタミナもダメダメ。 けど少しずつ慣れていこうと思ってます。 めざせ体脂肪率20%アンダー!
[ 走行距離 ・・ 71.8km ]








北摂を巡る...  初夏のアドベンチャー ツーリング / SL230
                                                     ・・・・・ '07年6月3日(日)


行ってまいりました、トレックツーリングへ。 北摂の山々を巡るのは、ホント久々です。
えーっと...前回の山行きは、たしか3月の初め。 ですからオフ車に跨るのは、じつに3ヶ月ぶりですね。
いや〜...覚えてるかなぁ?オフロードの走り方.....なーんてことを考えながら、道の駅「いながわ」へ集合です。  今回集まったのは、6名のオフロード好き。 平均年齢40歳代半ばのオヤジ連合となりました。

さあさあ...それでは参りましょう。 まずはいつもの山越えルートで肩慣らし。
う〜ん...今日のワタクシは、いつもに増して乗れてませぬ。 「倒木に...出くわす度に...引っかかる」 「フロントを... 上げても身体は...遅れけり」 ...てなわけで、根本的に前後への加重移動がうまくいっておりません。
ううっ...やはり月に1度はオフ車に乗らないと、確実に退化しちまうのですね。 いやまぁ...じつは元々大した腕じゃな かった....というのは内緒なんですが.....(笑)
お昼は「いながわ」へ戻り、冷たい蕎麦を食します。 あ、ここの十割蕎麦は美味くてお勧めです。 その後しばらくは 舗装路を走り、北へ北へと移動。
さあて...いよいよF戸氏念願の、堂床西山つづら折れ上り。 リベンジの開始です。 数キロにわたって続くガレ川を ズンズンと越えて行くと、九十九折れ上り口がぽっかりと口を開けて待っています。
よーし、行ったれい!....とばかり、私とF戸氏が突入。 そして勢いで急勾配ターンを次々とクリアする。

おーっと...例の岩場が姿を現しました。 ほうら、前にガルさんが弾かれて、勝手にフローティングターンしたり、 私がリアタイヤを果てしなく空転させて玉砕した、あの岩です。
で、私は今回もあえなく玉砕。 こともあろうか、岩の手前でフロントが捲くれ上がってしまい、ダメダメでした。 一方 のF戸氏はというと、おおっ...今日はえらく気合が入ってるじゃないですか! まるで前回とは別人のよう。 悪戦苦闘 しながらも、ついに岩場攻略に成功です。 うーぬ、なかなかやるなぁ.....けどまぁ...次回こそ私もリベンジし ますけどね.....はっはっは。
その後はぐるーっと山を回り、再び道の駅へ。 あ、途中に迷い込んだ新規ルートで、私のSLが2回ほど天空を向いたと いうのも内緒ですっ.....念のため.....(笑)
いやいや今日は、気温が低めで路面コンディションも良かったし、ホント楽しめた。 それに、アドベンチャー気分満載の ルートには満足です。 ではまた行きましょう。
 [ 参加者 ・・ ガルさん、F戸氏、ひがしじゅちゅみさん、タチバナ氏、アタラシさん、私 ]








奈良県天川村...  洞川温泉ツーリング / BMW R80
                                                     ・・・・・ '07年5月27日(日)


そろそろ...日差しが強い季節の到来です。
ですから今日は、山あいの涼しいロードを走るツーリングへ参加してくることに。
行き先は、奈良県の中心付近に位置する洞川峡。 西宮から高速道路で市街地を抜け、奈良市内からは一般道で一路南へ。
今日は汗ばむ陽気ながら、オートバイを走らせるにはちょうどいい天気です。 うーん...風を受けて走るのが、とても 気持ちいい。

それに、20台近いオートバイが列をなして千鳥走行していると、ツーリング気分も上々です。 郊外の清々しい空気を感じ ながら、R80の鼓動感に身を任せていると、とても穏やかな気分になってきます。
適度なペースで走っていると、お昼前には 洞川温泉センターへ着きました。 ここで昼食をとって入浴です。
その後は遊歩道をのんびりと散策。 遊歩道といっても健脚コースを歩いてみると、とても勾配がキツいのです。 20m ほど登れば息が切れてきますから、休憩しながらゆっくりと歩きます。
今日は爽やかに楽しめたツーリングでした。 けど翌日になって、筋肉痛に見舞われたのは言うまでもありません.....(笑)  けどね、たまには身体を動かして汗をかいてみる.....っていうのも爽快ですね。
 [ 参加者 ・・ 21名 / 19台 ]  [ 走行距離 ・・ 250km ]







中国〜九州縦横断... GW恒例 ツーリング / ZRX1200S
                                              ・・・・・ '07年5月2日(水)〜5月5日(土)


ここ数年恒例となっている、九州ツーリングへ行ってきました。 GWツーリングといえば、主に九州各地を走って きたわけですが、今回のツーリングを目処にひとまず終わりにしたいと考えています。
来年からは東方面、それも富士山周辺の絶景ロードを求めて走ってみたいですね。 

■5/2 初日
さあて今回、初日は一気に秋吉台まで。
赤松PAでガルさんと合流し、中国自動車道をひたすら西へ。 そろそろ高速走行にも飽きてきたお昼頃、六日市ICで中国道 を降りることにします。
そこからは、ぐねぐねの県道とマイナー国道を走り継ぎ、中国地方西端に位置する山口県へ入ります。
気持ちよく走り続け、秋吉台へ着いたのは夕刻近く。
キャンプ場でテントを設営したら、のんびりと温泉に入って晩メシです。 たまにこうやって、野外のテントで寝るという のもいいものです。 明け方に鳥のさえずりで目を覚まし、スッキリとした朝を迎えました。
■5/3 二日目
早朝から、カルスト台地を貫く県道32号線を一往復。 朝日を浴びながら走るカルストロードは、最高に気持ちよかった ですね。 うーん...両側に広がる広大な地形がいい....それに石灰岩と緑のコントラストが壮観。
その後は美祢ICから再び中国道へ。 そのまま九州道、大分道と走り継ぐ予定でした。 しかし、博多どんたくの影響 なのか大渋滞。 仕方がないので一般道へ降りたものの、やはり渋滞で時間ロスばかり。
この日は阿蘇のずっと南、湯前グリーンパレスまで走るつもりだったのですが、あえなく断念。
結局、大分と熊本の県境近くにある、椿ヶ鼻ハイランドパークでキャンプすることに。 高原のキャンプ地は少し肌寒かっ たものの、ゆったりと風呂に浸かれたので満足でした。

■5/4 三日目
朝からひたすら南下して阿蘇山方面へ。
やっぱり阿蘇周辺、特にミルクロード周辺は景色が雄大で、走っていて気持ちがいい。
しばらく走っていると、雨がポツリポツリと降り始めました。 カッパを着込み、宮路からR265へと進みます。
R265は、阿蘇山を巻くように伸びる豪快なワインディングでして、快走ルートのひとつです。 いやぁ...ホント、この道 は何度走っても楽しいよなぁ..... これで雨さえ降ってなかったら、もっと楽しいのになぁ.....。
今日は雨なので、予定を変えて宮崎のホテルに泊まることにします。
そして宮崎までは、6年前のリベンジルート。 高千穂からR218、県道20号、R388、R327、県道51号、広域農道、といった ルートなのですが、6年前は私が道を間違えたので、走れてなかったのです。
けど今回も、ガルさんのナビが無かったら、このいい道を走れなかったでしょう。 あぁ...ガーミン侮りがたし。
そうそう...宮崎の夜は快適に過ごせました。 サウナへ行って2時間ほど汗を流し、生ビールを傾けながら地鶏の炭火焼 ほか、美味いもんを食って満腹。 その後はベッドで熟睡し、翌朝はスッキリとしてました。

■5/5 四日目
今日は日南海岸フェニックスロードを走り、都井岬まで行くつもりです。 けど外は大粒の雨....とほほ(死語)
逡巡してても仕方がないし、エイヤッと走り出すことに。 雨の日南海岸を走るというのは、6年前の再現です。
それでも都井岬へ着いた頃、雨が上がり霧がすうっと晴れてきたじゃありませんか。 よしよし...野生の馬も見れたし、 灯台からの素晴らしい展望も見れた。
岬を出る頃に、空からまた雨粒が....。
ですから、少し離れたところにある串間温泉いこいの里へ。 ここで昼メシを食べてから、温泉に入ることにします。 こ こなら今夜のフェリーが出る志布志港まで20分ほどですし、夕方までゆったりくつろげます。
夕方に乗り入れた志布志港で、きのりん&なみこ嬢ご一行と無事に合流。 4人で食事してから色々と話し、ツーリング最後 の夜が更けてゆきました。 あぁ....楽しかったなぁ.....。

しかし今回は、風呂ツーリングと呼んでもいいほどに温泉三昧でした。 日程の半分は雨にやられてしまったけれど、それ なりに走りも楽しめた。 リベンジルートも走れたし、納得のゆくツーリングでした。
それにいつも思うことなのですが、九州の人たちは気さくでいい人ばかり。 バイク乗りに限らず、色んなところで声を 掛けてくれますし、話しかけることもできました。 また、そのうち走りに来たいものです九州へ。








岐阜ベトコンラーメン... 03旅倶楽部 ツーリング / ZRX1200S
                                                       ・・・・・ '07年4月14日(土)


昨年の秋頃から、少しずつ企画が進行していた03ベトコンツーリング。
当日は少し肌寒かったものの、天候にも恵まれました。 食あり風呂あり走りあり、リッターバイクでのツーリングを堪能 すべく、愛知、岐阜、三重、奈良、大阪、兵庫の6府県から10名のメンバーが集まることに。
そうそう...私は今回、写真を撮ってないんです。 ここの写真は、あとで皆さんから頂きましてね.....。

朝8時、名阪「針テラス」へ関西チーム5名が集合です。 ありゃりゃ...よしさ〜ん、またバイクが変わってるじゃないです か〜。 今度のバイクはVTR1000Fかぁ....。 ビッグツインは、パルス感が気持ち良くていいですよね。
名阪国道から東名阪道をひた走り、桑名東ICから一般道へ。 一部で渋滞していたものの、中部チームが待っている道の駅 、「月見の里 南濃」へ無事に到着。
ここからは全員で、岐阜のはっちゃんが企画してくれたお楽しみルートを走ります。
まずは揖斐川沿いに出て、堤防道路をどんどんと北上。
おぉ...こりゃあ見晴らしがいいし、空いていて快適快適。 けどねぇ...今日は横風がちょっとなぁ.....。
迫り来る横風と格闘しつつ...(笑)...菜の花を眺めながら、大垣市内を北へ北へと抜けてゆく。 やがてR303の道の駅、「星 のふる里ふるはし」へ到着です。 ひと休みしたあとは、横山ダム周辺のワインディングへ。
いやいやホント...この道がとても楽しめた。 アップダウンがほとんど無くて、適度なコーナーが連続しているし、とても 走りやすいのです。 いやぁ...走りを堪能できて、満足満足。 スッキリしたなぁ。

走りを楽しんだあとは、やはりメシですメシ。
というわけで、今日の目的であるベトコンラーメンを食べに行くことに。 ベトコンというのは、ベストコンディションを 略したものらしく、一度食べると病みつきになるらしい。
ではでは...早速いただいてみましょう。
うっ...こいつは辛いぞ! しょう油ベースに唐辛子とニンニクを効かせたベトコンラーメンは、恐ろしく辛くて濃厚な味。  関西人の私は、食べている最中から汗がどんどん噴き出してきました。 けど具沢山で美味かったなぁ.....。

さあて...お腹も膨れたことですし、そろそろ温泉で汗でも流しましょう。
横風が吹き荒れる揖斐川堤防を南へと下がり、南濃温泉「水晶の湯」へ。
いやぁ...しかし、ある意味今回もっとも印象に残ったのは、この横風だったりして.....あはは。
駐車場へバイクを停めてから、送迎バスに乗り換えます。 高台にある温泉までは、このバスに揺られながら上がっていく のです。
水晶の湯は、湯船からの展望がとても良くて、眼下に濃尾平野が見渡せます。 あぁ...気分爽快!
今回、企画&取り纏めしてくれた、はっちゃん、れおねさん、どうも有難う。 次回はこのメンバーで兵庫県まで来てくだ され。 良さそうなツアープランを考えておきますから。



[ 参加者 ・・・ ST1100: Panちゃん、R1200ST: がるる親爺、VTR1000F: よし、ZRX1100: misao、
         ZRX1200S: はっちゃん、、awo、るー、エスコ、れおね、 私 ]  [ 走行距離 ・・・ 530km ]








神鍋高原... 床瀬そば ツーリング / BMW R80
                                                       ・・・・・ '07年3月25日(日)


久しぶりに、姫路のクロちゃんからツーリングのお誘い。
えーっと...前に一緒に走ったのって、いつだったっけなぁ......と思い出してみると、確か去年の5月でした。 その後 10月にもツーリング計画が持ち上がったものの、雨で流れてそのままになってましたね。

驚くべきことに、今回なんとクロちゃんは、新車のスクーターでの登場です。 TRX850とFZS600を手放して、スカイウェー ブ250を手に入れたらしい。
鮮やかなマーブルイエローのスカイウェーブは、スタイリッシュ&イージーライド。 街中でグッと映えそうです。
で、私が乗っていったのはR80。 今日はのんびりとしたツーリングなので、古〜いOHVボクサーをドゥルルルゥ〜と走 らせるのがちょうど良いハズ。
朝もゆっくりと出発し、八鹿町の「道の駅やぶ」で11時にクロちゃんと待ち合わせ。
ではではボチボチ参りましょうか。 R312、R482をのんびりと流し、神鍋高原を目指します。 そこから県道で水山峠を越え ていくと、集落の中に 床瀬そば のシンボル、大きなたぬきの焼き物が出迎えてくれます。

古民家を改築した床瀬そば屋さんは、落ち着いた佇まいのお店です。 店内もゆったりとしていて、座敷で囲炉裏を囲み ながら食事ができます。
お勧めは、やはり手打ち蕎麦。 そして炭火で焼いた松葉肉。 松葉というのは、鳥の骨付き喉肉を焼いたものなんです。  松の葉のような形に骨が広がっているところから、その名前がついたらしい。
香りがよくて美味い蕎麦に舌鼓を打って、ゆったりと寛いだら、そろそろ帰ることにしましょう。

帰りは、クロちゃんがR80、そして私が新車のスカイウェーブへ乗ってみることにします。
ほぅ...なるほど楽ちん楽ちん。 非力かと思えた250ccエンジンも、わりとスムーズに加速してくれるじゃないですか。  チェンジが無いのは少し退屈ながら、なかなか楽しく走れます。
どれどれ前を行くクロちゃんは....と。
おーいちょっとちょっと....そんなにエンジン回したら、せっかく合ってるバルブクリアランスが狂って..... ん、マフラ ーから薄っすらと白煙が..... うーぬ...そろそろピストンリングを交換せんとアカンのかぁ......。
古いエンジンは、何かと労わりながら走らせなきゃならないのでありました。 あぁ...新車はエエよなぁ.....。








どかっ亭 ... 岡山 下道500km ツーリング / ZRX1200S
                                                       ・・・・・ '07年3月21日(水)


3月の初めからずっと続いていた寒波も、ようやく緩んできたようですね。 今年は暖冬なので、バイク乗りには有難いよ なぁ.....などと密かに喜んでいたら、そのぶん寒の戻りが強烈でした。

今日は水曜なんですが、春分の日というわけで祝日。
久しぶりにZRX1200Sを出動させて、下道ばかりを500kmほど走ってくる予定です。
どうやら走る前から相当に気合がはいっていたらしく、目覚めたのは午前4時半すぎ。 のんびりと朝食を済ませ、犬を散歩 させていると、時刻は5時40分。
さあて...ではそろそろ出発です。
まずは兵庫県西部の姫路市を目指します。 軽快に走り続けること1時間30分。 どかっ亭の面々とは姫路で合流です。  さてさて...今日の顔ぶれは、と.....。
うーぬ....何やら今日は荒れそうな予感。 ゆっくり走りそうな人がひとりも来てないし、前後ともオーリン ズに軽量ホイール、他改造多数....なーんて人が2人もいるし.....。

うーん....残念ながら、みんなヤル気満々のようです.....(笑)
それではそろそろ出発しましょう。 どかっ亭マスターを先頭に、6台のバイクが走り出します。 あ...もちろん私は最後 尾。
快走というか...激走というか、まぁ...それなりのペースで岡山県へ向かいます。 今日の目的は、新見市で雲海そばを 食べること。
どかっ亭ツーリングは、ガンガン走ってガンガン食って、たっぷりと観光するのが嬉しいです。 マスター、 いつもご苦労さま。
いいペースで走り続けていると、お昼前には新見市へ着きました。
さっそく雲海そばで有名な「田舎屋」へ。 私はそこで、けんちん蕎麦をチョイス。 この蕎麦は具沢山でボリュームたっ ぷり、なかなかいける味でした。 蕎麦の写真を撮っておかなかったのが残念。
その後は、天然記念物の井倉洞を見に行くことに。 ここには2kmほどの鍾乳洞があるのですが、まだ観光シーズン 前のためか、けっこう閑散としてましたね。

付近を散策して記念撮影したら、そろそろ次へ行きましょう。
次は、今なおベンガラ色の古い街並みが残る、吹屋の町まで走ります。 当然そこまでは、激走につぐ激走らしいです .....とほほ。
吹屋の街並みは独特の景観で、なかなか見応えのあるものでした。 ツーリングの立ち寄り先として、一見の価値はありま すね。
天気も良くなったし、午後からは暖かくなってきましたので、走りも観光も快適でした。
帰りは県道を通って羽山峡へ。 ここは連続する素掘りのトンネルが圧巻です。
バイクを停めてのんきに撮影していると、岩の上方にはロッククライミングをする人が......。
ひえ〜...見ているだけで怖いですね。
さあて...ここからは、ひたすら東へと走ります。 走って走って走りぬいて、夕方には帰着です。
久々の激走ツーリングはどうだったのかというと、少々疲れました。 おかげで夕方から始まった酒盛りでは、すっかり 酔っ払ってしまいましたね。 けど久しぶりに思いきり走れて、スカッとしたなぁ.....。
[ 参加者 ・・ 6名 : TDM850、CB1300SF、XJR1300、CRM-AR、CBX750F、ZRX1200S ]








 春の恒例 ... 篠山 ボタン鍋 ツーリング / BMW R80
                                                      ・・・・・ '06年3月18日(日)


毎年この時期になると、篠山までのショートツーリングを兼ねて、ボタン鍋を食べに行っています。 寒いあいだに温泉と 鍋を楽しんでおこうという訳なのです。
いつもの行き先は、籠坊温泉の奥座敷に位置する 「渓山荘」。 久しぶりに食べた猪肉はとても美味しかったのですが、 ちょっと道中が寒過ぎ。 雪が舞う中を走るというのは結構辛いものがありますね。
じつは今回もまた写真を撮ってないのです。 いやぁ...写真が無いと、さっぱり文章が浮かんでこないものですね。  ですから、とても短文で清々しいレポとなりました.....(笑)
 [ 参加者 ・・ 19名、バイク17台 ]  [ 走行距離 ・・ 125km ]








北摂の山々を巡る ... '07春のトレックツーリング / SL230
                                                       ・・・・・ '07年3月4日(日)


奈良・大阪・兵庫在住のメンバーで、北摂の山々を巡ってきました。
この日は最高気温が20.5℃。 運動量が多い トレックツーリングをしていると、暖かいというより暑かった。 
汗だくのトレックツーを楽しみましたが、写真を撮るのを忘れました。 下の写真は過去画像ですあしからず。

この日のメンバーは5名。 多すぎず少なすぎず、山を走るにはちょうどいい人数ですね。
いつものように、倒木の丸太をどんどんと越えて、城々山の尾根伝いルートへ進みます。
ここしばらく天候に恵まれたせいか、今日は路面状態が抜群。 どこを走ってもグリップがいいので、とても楽しくなって きます。
一旦県道へ出たら、連続九十九折れ上りののZ坂へ。 いや〜...ここはいつ走っても楽しい。
周辺の道で走りを楽しんでいたら、そろそろお昼です。 それではいつものように、十割蕎麦を食べに行きましょう。  トレックで火照った身体に、冷えたおろし蕎麦は最高です。 もちろん大盛りで。

午後からは、堂床西山へ移動してガレ場巡り。 何キロも続くガレガレのルートを上っていくと、もう全身が汗だくです。  いやぁ...それにしても今日は暑すぎ。
ガレガレの道では、暴れるバイクの上でバランスを取りながら、うまく走らねばなりません。 けどね、それがいいんです よ。 楽しいし、猛烈に筋肉が躍動しますので、ほどよくシェイプアップできそうです。
そろそろメタボリック症候群が気になりだしたそこのアナタ。 ご一緒にいかがでしょう? ジョーバとかに乗るよりも、 オフロードバイクへ乗った方がずっと効果あるかも。
あ...けど次の日に、筋肉痛になったけどどうしてくれる.....なーんて苦情はナシでお願いしますね....(笑)
[ 参加者 ・・ ガルル親爺:TYS-F、H戸:SEROW250、ヒガシ:XR250、アタラシ:SEROW225、私:SL230 ]








吉野路〜南紀周遊 ... ヨーロピアンミーティング Ver. 2.1 / BMW R80
                                                       ・・・・・ '07年2月10日(土)


今年の冬は暖冬のためか、例年よりツーリングへ出掛ける機会が多いです。
1月〜2月という冬の時期に、以前はどれくらい走っていたのかと振り返ってみると、'03年が2回、'04年、'05年ともに 0回、 '06年は3回でした。 ところが今年はもうすでに 5回目。 怒涛のツーリングラッシュです。
先週の半ば、ガルさんから一通のメールが届きました。 「土曜日あたり温泉へでもどうでっか?」 おぉ...それはなか なか宜しいでんなぁ....と、Panちゃんへメールしてみると、「へーい、行きまっせぇー」 との返事。

というわけで、週刊 TOUR REPORT 第5号は、ガルさん・Panちゃんと行く 南紀周遊 ヨーロピアンミーティングの巻。  (注 :対象年齢やや高め....)
当日は、8時から奈良の大和高田で朝マック。 あいにくと薄曇りの空模様ですが、今日は南へ行くほど晴れ間が広がる 予報です。
さぁて...お腹も膨れたことですし、ではそろそろ南紀方面へと出発いたしましょう。
山麓バイパスを西へ、そして五條からは国道168号線を南下するつもり。 この道は、紀伊半島のど真ん中を縦走する ルートでして、豊かな自然を眺めながら、気持ちよくオートバイを走らせることができるのです。
しかしどんよりと曇る空。 そして降り続く細かい雨....。 寒くて景色どころではありません.....とほほ(死語)
ほどなく着いた道の駅、 吉野路 大塔 で一息いれることにしましょう。 ここ大塔町は、星のふる里と呼ばれてまして、道の駅と隣接するパーク内には、 天文台やプラネタリウムなども備えられています。

ああ...こんな寒い季節にプラネタリウムなんて、誰も見たくありませんよね。 はいはい、ではとっとと参りましょう。  次は十津川村にある、 谷瀬の吊橋 です。 ここは日本一の...... えっ、解説はもういいって? あーはいはい......(笑)
谷瀬を越えると、雲がすうっと切れて青空が広がってきました。 そのうえ暖かくて路面も乾いてます。 どうやら、 このあたりから紀伊半島の南部気候に変わるようですね。 おーう...やっぱり乾いた道はエエなぁ.....とばかり、アクセ ルを捻る右手にも思わず力が.....。
適度なコーナーが続く快走区間を、アクセルワイドオープンで南へ。 道はやがて吉野路から紀州路へと変わってゆきます。  走り続けること1時間あまり。 お昼過ぎには本宮の 渡瀬温泉 へ着きました。
西日本一を誇る大露天風呂にゆったりと浸かりながら、3人であれやこれやとミーティング。 そして昼メシです。 身体は ホカホカ、お腹もほっこり。 うーん...お陰さまで至福のひと時を楽しめました。
追伸 : 今日はまたデジカメを持って行くのを忘れました。 写真は Panちゃん の提供です。 どうも有難う。
 [ 参加者 ・・ がるる親爺 :BMW R1200ST 、Panちゃん :ST1100 Pan European 、私 :R80 ]
 [ 走行距離 ・・ 395km ]








 あぁ...加西 トライアルマウンテン ... 林道ツーリング / SL230
                                                       ・・・・・ '07年2月3日(土)


真冬だというのにあまり寒くないですね。 このところ続いているポカポカ陽気は、やはり普通じゃない。
うーむ...一体どうなってるのやら.....と、地球環境の行く末を憂いながら、フラットダートを疾走して きました。 土曜日に走って日曜日はのんびりと過ごす.....最近は、そんな週末の過ごし方がお気に入りです。

今回のメンバーは、久しぶりにご一緒する ざこやんさん、新婚ホヤホヤのこーじ君、そしてこのワタシ。
走るのは加西の広域基幹林道 笠形線。 一部に未開通部分があるものの、全線開通すれば34.4kmにも なる長大な林道でして、その大部分がフラットダートです。
そしてダートを快走したあとに、幻(?)のトライアルマウンテンを訪れてみるつもり。
朝7:30。 いつものように、SL230をトランポへ積み込んで出発です。 目指すのは加古川の こーじ君宅。
阪神高速、第2神明、加古川バイパスを西へ西へと走り継ぎ、9時前には こーじ君宅へ着きました。 クルマを置かせて もらい、ここからはバイクで走ります。
ざこやんさんとの合流は、バイパス沿いにある弁当屋さん。 いやぁ...それにしても、一緒に走るのは久しぶりです。  だいぶ前に、和歌山のナントカという温泉へ行ったきりでした。
確かその時は、ざこやんさんがZRX1200R、ワタシがNSR250SE。 いやいやホント...懐かしいよなぁ....。

久しぶりの再会を喜び合って、しばし談笑したあとは、そろそろ笠形林道へ向けて出発です。 走る順番は、新婚→ヒゲ →ヒゲ、ということで決まり。 よーし...それでは楽しく行きましょう。
舗装路をしばらく走ってゆくと、ほどなく林道入口へ到着します。 ここで、記念にヒゲおやじ2人衆の写真を撮影。  こーじ君は、ゴミ捨て禁止の看板を眺めて何やら深く考察中のようですね。
初めて走る笠形線は、超フラットなダートが連続して走りやすい広域林道。 初心者の方が初めて走るのにもお勧めな んじゃないでしょうか。 ただちょっと、第1区間は浮き砂利がグリップを妨げる感じがしますけどね。 けどとても展望 が良いし、開放感溢れるいい道でした。

第2区間は浮き砂利が少なくて、硬く締まった地面が顔を出しています。 おぉぉ...これやこれ!この感じやんけ! ....ということで、気持ちよく疾走できました。
しばらく走り続けるも、何やら道の中央にデーンと工事車両が....。 どうやら第2区間の中ほどで、崩落箇所の復旧工事 をされているようです。 工事の邪魔になってはいけませんので、残念ですが退却します。
後日、また開通後に来てみることにしましょう。
その後は市川まで移動して、マイナーダートを巡回。
いい感じのウッズを走ったり、完全に干上がった川を渡ってみたり、結構楽しめました。 ここでは走行写真も撮ったの ですが、どれもこれもぜーんぶ手ブレ.....(笑)
それでは、そろそろ県道へ戻って休憩タイムにしましょう。 談笑した後は、帰宅時間が迫った ざこやんさん とお別れです。 どうもお疲れさま。 一緒に走れて楽しかったですよ。 ぜひまた行きましょう。
そろそろ私達も帰るのですが、途中で少しトライアルマウンテンへ寄ってみることにします。 いやぁ...ここはなかなか いいスポットでしたね。 適度なロックセクションがその気にさせてくれるので、とても楽しめました。
こーじ君も先導お疲れさま。 その後の酒宴でもすっかりお世話になって、どうもアリガトでした。
 [ 参加者 ・・ ざこやん:DJEBEL200 、こーじ:KDX125SR 、私:SL230 ] [ 走行距離 ・・ バイク:115km ]








 暖かく穏やかな冬 ... 南紀和歌山 ツーリング / BMW R80
                                                       ・・・・・ '07年1月27日(土)


大寒を過ぎ、一年中で一番寒いはずのこの時期。 私が住んでいる西宮市では、近くを流れる武庫川の河川敷で 菜の花が五部咲きを迎えています。 このところ続いている陽気のせいで、草花もてっきり春だと勘違いしているので しょう。 あ...写真の菜の花は、翌日の日曜に散歩しながら写したものなんですよ。

さてさて....土曜日は、BMW乗りのガルさんと南紀方面の海岸線を走ろうという予定です。
私が乗って行くのはまたR80。 いえ決して、ZRXに乗る気が無くなったというわけじゃないんです。 最近 は、OHVボクサーのエンジンフィーリングが心地良く感じるものですから.....。
今回の目的地は、由良にある白崎海洋公園。 そして途中の和歌山電鉄 貴志駅へ寄ってみるつもり。
橋本市から紀ノ川市まで、国道の北側を併走している山麓広域農道を走ります。 ここは、適度なアップダウンと適度 なコーナーが連続している、とても気持ちがいい道です。 それに何より抜群の開放感がいい。

途中で南へ進路をかえてR424へ。 貴志川の流れが見えてきたら、脇道に入って貴志駅へ向かいましょう。
和歌山電鉄 は、 ユニークな取り組みで知られるローカル線でして、コンセプトは 『日本一心豊かなローカル線になりたい...』 だそう です。
特産の苺をあしらった 「いちご電車」 を走らせているほか、終点の貴志川駅では三毛猫の 「たま」 が駅長を務めてい ます。 この駅長の 「たま」 は、とても人懐っこくて可愛いヤツでした。
ところがカメラを向けてみたところ、なかなか目線をくれません。 たま...たま...って呼ぶと、こちらを向いてくれる のですが、すぐにお母さんの方へ目線を戻してしまいます。 お母さんお母さん....ってホントにもう.....オマエ、駅長 だろうが.....(笑)

いちご電車というのはこんな感じ。 列車のボディをペイントしているだけじゃなく、内装にもふんだんにイチゴ柄が取り 入れられています。 それに木製のベンチシートやキャストなど、紀州の郷土色が溢れるお洒落な列車でした。
たまと遊んだり写真を撮ったりしていたら、いつの間にやらお昼前。 とっとと国道まで戻りましょう。 感じの良さそ うなうどん屋さんへ入って昼メシです。
注文したのは、あんかけ海老天うどん定食。 山菜ご飯と小鉢の一品が付いて、960円也。 あぁ....冷えた身体には こういうものが嬉しいなぁ....。 というわけで美味しくいただきました。

さあて...お腹も膨れて温まったことですし、もうひとっ走りいたしますか。
有田市からは、海岸沿いの県道を進みます。 沿岸の道は、湯浅を越えたあたりから続いている県道23号〜24号区間が とてもお勧めのルート。
青い海をを眺めながらゆったりと流すもよし、待ったなしに現れるコーナーを、ハイペースで次々にクリアしてゆくのも よし。 日頃のストレスなんか、スカッと解消してくれることでしょう。  ...とか何とか言いながら種を明かします と、 Panちゃん のHPでこの道と白崎海岸が紹介されてましてね。 で、一度行ってみたかった.....と。 じつ はパクリなんです.....(笑)

海岸線をどんどん進んでいくと、白く巨大な岩が海面から顔を出している風景に出くわします。 白崎海岸特有の巨大な 石灰岩でして、その眺めは壮観で日本の渚100選にも選ばれています。
白崎海洋公園 へ着いたのは、もうすでに日が傾きかける頃。
ですからいい感じの渚写真が撮れず、今回それが少し残念でした。 悔しいので、今度は夏の昼間に来てみることにしま す。
あ...綺麗な渚の写真は、ぜひリンク先で見てくださいね。
海洋公園内も石灰岩がそびえてまして、これで空が青かったら綺麗やったのになぁ.....と、こちらも少し残念....。
帰りは湯浅御坊道路と阪和自動車道へ乗って、一路北へ。 紀ノ川SAでしばし談笑したあと、阪南ICでガルさんと別れまし た。 お疲れさまでした。 是非また行きましょう。
 [ 走行距離 ・・ 320km ]








 ショートツーリング ... 日本の道100選 (大阪編) 観光案内風に ... / BMW R80
                                                       ・・・・・ '07年1月20日(土)


土曜日は、柔らかな陽差しにほっこりとするような、気持ちのいい一日でした。
こんな日は、やはりオートバイに乗りたくなってきます。 ですから午前中に所用を済ませてしまい、午後から少しだけ 走ってくることにしました。 明日の日曜日は、ちょっと出掛けることができませんので....。

ツーリングマップルを見ていると、たまに 「道100選」 という言葉を見かけます。
ふーむ...道100選 とは?.....と 思ってちょっくら調べてみました。 すると、20年ほど前に道の日の制定を記念して、当時の建設省と実行委員会によ って選ばれた、日本の特色ある優れた道路104本ということらしいです。
景観が優れていたりとか、歴史的背景があったりとか、どうやらそんな道のようですね。
よく見ると、近畿地方でも14箇所が選ばれています。
それに私の家からオートバイでなら、1時間ほどで行けそうなところが6箇所もあるじゃないですか。 今日は、その中か ら2箇所を選んで行ってみることにします。
ます最初は、↑の写真、大阪府富田林市の市道6号線(寺内町)。 ドゥルルゥ〜....と走り出し、大阪南東部を目指し て1時間あまりの道程を走ると、そこはもう富田林です。 この付近では、江戸時代の街並みが今なお残っていて、閑静 な住宅街ながら独特の雰囲気に包まれています。

写真は、重要文化財に指定されている旧杉山家住宅でして、建物の最も古い部分は300年以上経過しているそうです。  道標には、「寺内町 あてまげのみち」 と記されてました。
ここへ行くのにR80を選んだのは、どうやら正解のようでした。 ZRX1200なら、何となく周囲から浮いてしまっていたよ うな気も.....。
さてさて....それでは次の道へ行ってみましょう。 住宅街から出るまでは、静かにゆっくりとR80を進めます。
国道へ出たら、170号線(外環)をしばらく北上します。 行き先は東大阪市にある 「暗峠 :くらがりとうげ」。
ここは、峠を上りきったところが大阪府と奈良県の県境になっています。 ご覧のように1車線の古い街道でして、峠部 分には石畳が敷き詰められていて風情があります。

じつはこう見えても、ここはれっきとした国道なんです。 国道308号線といいまして、大阪と奈良を結ぶ大切な生活道 路として機能しています。
外環を走って東大阪市へ入ったら、R80の進路を東へ。 地図では峠までの道程が簡単そうに見えてました。  ところが住宅街を抜ける際、ちょっとだけ迷子に。
けど、運よく通りかかったお巡りさんに道を教えていただけて、無事に308号線へ入れました。 さあて....あとは峠 を目指して進んで行くだけです。
コンクリート舗装が施された国道は、曲がりくねっているうえかなりの急勾配。 そのうえ乗用車ならすれ違えないよう な幅員です。
うーん...オートバイなので楽しく走れるけど、クルマだと結構苦労するかも.....。 ところが地元の人たちは慣れた もので、乗用車でスイスイ走っていきます。 私はR80を慎重に進め、なんとか峠へ着きました。
私が暗峠を訪れるのは、これで2回目になります。 たしか前回来たのは20年以上前のこと。
写真を撮ってひと休み、20数年前と変わらぬ風景に懐かしさを覚えながら、半日散歩の帰路へつきました。
 [ 走行距離 ・・ 115km ]








 新春 ソロツーリング ... 和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパ / BMW R80
                                                       ・・・・・ '07年1月14日(日)


今年の初乗りは正月の3日、ZRX1200Sで近場を流してきました。
自宅を出てから郊外の道路をぐるっと巡り、やっぱりZRXは格好いいよなぁ.....などとひとりごちたりしてました。
よーし...今年はこいつをメインにして走らせるぞ!.....と決意してみたものの、よくよく考えてみると最初からメイン マシンでした。 そのわりには去年、どうも出番が少なかったような.....。
さてさて....今日は、新春一回目のツーリングへ出掛けます。
行き先は、和歌山マリーナシティ。 ここには地中海の港町をイメージしたテーマパーク、ポルトヨーロッパがありま す。 去年の秋に、KSR110を引き取ってくれたPanちゃんが、そこで紅子さんとKSRのツーショット写真を撮影されてたん です。 それがなかなかいい感じでして、そのうちここでR80の写真を撮りたいよなぁ.....というのが、去年からの懸案 事項(大げさ...)でした。

じつは、本当は土曜日に行くつもりでした。 けど訳あって日曜日に変えたんです。 ところが昨夜は大阪で新年会。  お陰で今朝の寝覚めはじつに清々しい....?
寝ぼけまなこを擦りながら起きたのが、朝9時ごろ。
食事して、ボーッとしてから支度して、出発したのはもうお昼 近い11時前でした。
まぁ...海南なら近いし、いっちょうオール下道で行くことにするか.....。
国道を走って大阪入りし、臨海線をひたすら南へ。
関空の手前から犬鳴山を越えてゆくと、もうそこは和歌山です。  あとはR424、R370を通ってゆけば、海南市までは気持ちよく走れます。
うーん...俊足のZRX1200もいいけど.....やっぱりR80も独特の良さがあるなぁ....。 こういう郊外道路を流していると、 ボクサーエンジンから伝わる鼓動感がとても気持ちいい。 何というか、そのう....和ませてくれます。

道中で食事を済ませてゆっくり走っても、午後2時ごろにはマリーナシティへ着きました。
ではさっそくあの場所で 撮影を.....と思ったものの、実際に見ると乗り入れするのはちょっと躊躇ってしまう感じ。 長考の末、とりあえずは 駐車場へ入れることに。
けどここで、同じOHVボクサー乗りのR100RSさん、そして峠大好きのCBR1000RRさんと出会えました。 寒空の下にも かかわらず、1時間近くもお二人とのバイク談義に花を咲かせてしまいました。
R100RSさんは御年66歳だそうですが、まだまだ今後もバンバン走りますよ....とのこと。 若いCBR1000さんは、なんと 10台ものバイクを所有されているとのことでした。 いやはや、なんとも....驚きましたね。
パーク内を歩いて巡ったあと、バイクをササッと押し入れて、写真をパッパと撮ってきました。
あっ...けど、ここはパーク内の遊歩道ってわけじゃないんですよ。 一応道路の端っこです。
いやしかし、写真の出来はいまひとつでした。 また今度、あらためてゆっくりと撮影に訪れたいものです。
 [ 走行距離 ・・ 285km ]






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