オンロードやオフロードの走行記録、ツーリングレポートの 2006年版を紹介しています。
ブログ風ツーレポというか、ツーリングブログとでもいうか、まぁ...そんな感じです。
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* 〜2005 *
* 2006 *
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* 2008 *
* 2009 *
和歌山 渡瀬温泉 ... 林道 ツーリング / KDX220SR in VOXY
・・・・・ '05年12月31日(土)〜'06年1月2日(月)
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年末から年始にかけて、和歌山県の本宮町にある渡瀬温泉でまったりと過ごしました。
名付けるなら、年越しおっさん林道ツーリング。 2泊3日の年越しイベントでして、
いい歳した5名のオヤジが食って飲んで、走って飲んでと、3日間楽しんできました。
いやぁ〜それにしても....それぞれの嫁さんが、こんな企画への参加をよくOKしたものです。 普通はあり得へんと
思うがなぁ......はははっ。
当初は、オフロードバイクに荷物を満載して現地へ向かい、3日間ダートを走りまくる計画でした。
ところが昨年12月に入ってからの、20年ぶりの到来といわれる大寒波。 かつてないような冷え込みと降雪に、私の心
はどんどん萎えてゆきました。
そのうえ年末に腰と肩を痛めたことから、私の気持ちはすっかり折れてしまったのです。
えーっと.....当日はわたし、車で行きまーす。 声高らかに宣言してみると、他のメンバーも次々とトランポ宣言を
発令するではありませんか。
結局当日は、路面状況その他を鑑みたメンバー全員が、トランポへバイクを積み込んで現地入り。
2日目からのダート走行は、日中は山中でも気温10℃を超える陽気に助けられて快適でした。
しかし林道途中で幾度となく現れた凍結箇所には、ホント参りましたね。 橋の上などは、10mほどの長さで一面に氷
が張ってまして、それはまるでスケートリンクよう.....。
フロントタイヤを乗せてからリアタイヤが通り抜けるまで、余計なアクションを加えてしまうと命取りです。 あっと
いう間に転倒して路面にキッス。 まっ...せいぜい時速10km/hほどしか出てないんですけどね。
南紀のダートを楽しんで、連夜の宴会と温泉。 初めて入った河原の露天、千人風呂がよかったですね。
[ 参加者 ・・・どかっ亭マスタ、Buakabong、よしべぇ、まこと、私 ] [ バイク走行距離 ・・ 125km ]
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岡山 牛窓周辺 ... ソロ ツーリング / ZRX1200S
・・・・・ '06年1月8日(日)
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久しぶりにZRXに乗って、岡山県の牛窓まで。
牛窓といえば青い海と太陽。 マリーナで潮風を感じながら見る景色は、「日本のエーゲ海」と称されるほどです。
そういえば、ZRXには去年の11月初めの ”どかっ亭 淡路島ツーリング” で乗ったきりでした。
道のり前半では思うように乗れていない感じがしてましたが、後半からは気持ちよくライディング。
この季節になると、カウル付きバイクの有り難みを感じますね。 秋に交換したMRAスクリーンの効果も
あって、胴体部分には直接風が当たりません。
おかげで高速道路を走行していても、さほど寒さを感じるということはありませんでした。
ただ、1〜2時間ほど走ると指先が冷たくなってきますので、何度も小休止をとって温めてやらねばなりません。 ああ...
グリップヒーターが欲しいなぁ.....。
真冬とはいえ、陽光のもとで ”通称七曲り”や”岡山ブルーライン”を走れたのがとても爽快でした。
[ 走行距離 ・・ 290km ]
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冬の古都 ... 京都散策 ソロ ツーリング / KSR110
・・・・・ '06年2月25日(土)
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翌日にツーリングの約束がありました。 しかし天気予報は絶望的ともいえる降水確率90% 。 それに引きかえ土曜日
はいい天気でした。
ちょっとそのあたりを流してみるだけのつもりが、いつの間にやら京都まで。
10数年前に仕事でよく訪れていた京都市内は、何やら懐かしい感じ。 市内各所を散策してみましたが、変わら
ない町並みに安心感を覚えます。
フラリと立ち寄った先斗町通りで、京言葉の張り紙を発見。 バイクはちゃんと押して通りましたよ。
市内を散策した後は北京都まで足を伸ばしてみることに。 ところが山間部は気温が3度。 とても寒かったです
ね。 帰りに日吉温泉の湯に浸かり、やっと生き返りました。
[ 走行ルート ]
西宮→R171→京都→R367→大原→R477→京北→R477→日吉→県50→園部→R9→亀岡→R423→池田→R171→西宮
[ 走行距離 ・・ 225km ]
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春到来!... 篠山 ボタン鍋 ツーリング / ZRX1200S
・・・・・ '06年3月5日(日)
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久しぶりに18名の大所帯で走りました。
篠山までのショートツーリングでして、午後からぽかぽか陽気に恵まれたので、とても楽しめました。 今日は風を受け
て走るのがとても気持ち良かったですね。
西宮から篠山までというのは、一気に走ると約1時間半程度の距離なんです。 ですから宝塚から猪名川を経由して、の
んびりと田舎道を走り継ぎました。
篠山では籠坊温泉の奥座敷 「渓山荘」で入浴し、全員でボタン鍋を囲んで大いに語らうことができました。
久しぶりに食べた猪肉はとても美味しかったですね。 独特のダシが効いたごまだれは、猪肉特有のくさみを消してくれ
ています。
これだけ暖かくなれば、いよいよツーリングシーズンも開幕ですね。 楽しみ楽しみ。
[ 走行距離 ・・ 110km ]
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三重 走りたかったなぁ.....鈴鹿スカイライン / ZRX1200S
・・・・・ '06年3月11日(土)
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朝からあまりにも天気が良く、ぶらりと一人でツーリングへ出ることに。
県道だけを走り繋いで木津から信楽へ。 その後は滋賀と三重の県境あたりに位置する、鈴鹿スカイラインまで行くこと
にします。
ところが肝心のスカイラインは、今も冬季通行止め。
えっ...もう春やのに.......。
仕方がないのでそのまま関まで降りることに。 けどまあ...県道9号でそれなりにコーナリングを楽しめました。
道の駅「関宿」で休憩していると、奈良の刀1100さん、三重のアプリリアRS250さんと出会いました。
三人でバイク談義を始めて大いに盛り上がる。 けど調子に乗って話に花を咲かせ過ぎ。 ありゃりゃ....もう夕方じゃ
ないですか。
地元のRS250さんによると、鈴鹿スカイラインは毎年4月にならないと走れないらしいです。 そういう事を
事前に調べてから行くべきでしたね。
まあ...思いつきでツーリングへ行くと、こんなものかも知れませんね。
目的は達成できませんでしたが、天候には恵まれました。 午後には気温が16℃まで上がりましたので、気持ち良く走れ
た充実のソロツーリングでした。 [ 走行距離 ・・ 320km ]
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三重 猪ノ倉温泉 ... 耐寒 ツーリング / SRX600
・・・・・ '06年3月18日(土)
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春雨じゃ...濡れてゆこう.....そんな風情など微塵もなく、久しぶりに冷たい雨に打たれました。
数日前の天気予報では、「土曜は晴天で気温が15℃まで上がる」 といった内容だったのです。 ところが日を追うごと
に、天気予報は悪化の一途をたどるばかり。
まぁ...何とかなるやろう.....と出発してみると、待ち合わせの針テラスでは気温がたったの3℃。
とてつもなく寒いです。 う〜ん....ウインターグローブを置いてきたのは失敗やったなぁ.....。
指先が冷たくなったと言うか.....とても痛かった.....(泣)
がるさんと二人、寒ぅ〜とボヤきながらの休憩タイム。
さぁさぁ、それでは気をとり直して出発です。 いっちょう月ヶ瀬や大山田周辺のワインディングを走りまくりまし
ょう。 そして猪ノ倉温泉で熱い湯に浸かりましょう。
山間部ばかり走ったので、温泉へ着く頃にはすっかり身体が凍えてました。 けど熱い湯に浸かってみると、見も心も
生き返るような気がしましたね。 あぁ...極楽極楽.....。
久居市にある猪ノ倉温泉 「しらさぎ苑」 を訪れたのは、じつに4年ぶりでした。
泉質は、メタホウ酸炭酸ナトリウム と言うらしく、独特のぬるぬる感がとても気持ちいい。 神経痛や腰痛、皮膚病
などに効くらしく、私の肌もこれでツルツルです.....(笑)
ところでSRXの乗り味ですが、アンダーステアがとても強いです。 ワインディングでは決して乗りやすいといえず、コ
ーナーではバイクが外へ外へと行きたがります。 ですからついついバンク角が深くなってしまうのです。
試しに同行してくれたがるさんに乗ってもらったところ、やはり同じ意見でした。
どうやらSRXを気持ち良く走らせるには、今後足回りのモデファイが必要となってくるようです。
うーん...またおカネがかかってしまうのかぁ.....。
[ 参加者 ・・ がるさん:BMW F650GS Dakar、私:YAMAHA SRX600 ] [ 走行距離 ・・ 320km ]
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猪名川 野所長谷道で KDXのエンジン ついに逝く..... / KDX220SR
・・・・・ '06年3月26日(日)
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日曜日は、小春日和で気持ちのいい一日でした。
きのりん、なみこ嬢、私の3人で、朝9時に西宮を出発し、まずは裏山林道ガレ沢コースへ定例視察に。
う〜ぬ...やっぱりここは、普通の人が走るような道ではないよなぁ..... というより普通の人は、ここを見ても道やと
思わんよなぁ.....。 きっと、崖崩れの跡か何かに見えるでしょう。
諦めて戻ろうとすると、果敢にもきのりんがSEROWに跨り、二輪二足で挑戦し始めたではありませんか。
何とか走りきったきのりんは、SEROWの走破性をしきりに褒めちぎってましたね。
それを見ていた私は、うーん...やっぱりSEROWを買おうかなあ.....けどここに来る度にそう思ってるよなあ.....。
なんてことを考てたのがいけなかったのでしょうか.....。
その後向かった野所長谷道を軽快に走行中、KDXのエンジンがいきなりストールしちまいました。
ごめんエンスト。 とキックで再始動しようとしたら、あろうことかキックアームがまったく動きません。
この症状はエンジンの焼き付きか?
けどオイルもあるし、水もある。
仕方がないのでKLXで牽引してもらったら、僅か15mでKLXのクラッチがご臨終。
きのりん申し訳ない。 その後、なんとか林道の外まで移動させて、トラックを手配しました。
KDXのエンジンは、どうやらニードルベアリングが粉砕してクランクに落ち、エンジン内部をクシャクシャにしているら
しい。 メッキシリンダーにピストン。 クランクやコンロッドもダメらしい。 使えるのはヘッド周りだけとのこと
でした。 帰宅してから結構へこんでしまいましたね。
[ 参加者 ・・・ きのりん :KLX250、なみこ :SEROW225、私 :KDX220SR ]
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春爛漫 竹田城跡でまったりと ... TEAM Fu-TEN ツーリング / SRX600
・・・・・ '06年4月8日(土)
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土曜日は暖かくて絶好のツーリング日和でした。
2月頃からクロちゃんに誘われていた Fu-TEN ツーリングへ参加して、播州方面を走ってきました。
朝は播但自動車道の市川SAへ集合。 すぐに高速を下りて県道6号で峰山高原付近を抜けてゆきます。
その後はワインディングを走り繋ぎ、和田山の少し南に位置する竹田城跡まで激走する.......というか、ごくごく普通
のツーリング走り。
いやぁ...13台ものバイクの先頭を走行したのは久しぶりでした。 正直言って、少しだけ気を使いましたね。
大半がリッターバイクなので、速い人にストレスを感じさせないように、また女性やゆっくりな人が置いてきぼりになら
ないように.....と、結構考えながら走らねばなりませんからね。
私は非力なSRXで参加したため、ワインディング区間ではほぼ全開。 けどこのあいだから、試行錯誤してセッティングし
た足回りがいい感じ。 そのお陰で、わりと楽にみんなを引っ張れました。
峠道を過ぎると、見通しの良いところや分岐点で時々停止して、後続を待つことにします。 最後尾の人が到着すれば
また走り出す。 といったことの繰り返しでした。
道の駅あさごで昼食を済ませ、道に迷いながらも無事に竹田城跡へ到着。
ここは展望が望めるうえ、心地よい風がいつも吹き抜けていて、のんびりするにはとてもいい所です。 花見には少し早
かったようですので、次回は桜の開花に合わせてここで昼食を摂りたいものです。
帰りはこのまま現地解散です。 私はここで黒ちゃん達と別れ、 Fu-TEN の皆さんたちと走ることにしました。
一旦、和田山へ抜けてから遠阪峠越えルートで福知山から丹南篠山口へ。 その後は舞鶴自動車道で大阪方面へ走ります。
しかし高速道路へ入ってからは、さすがにリッターバイクのペースについて行けるはずなどありません。 あれよあれ
よという間に最後尾です。
中国道の赤松PAで、Fu-TEN の皆さんとお別れすることに。 今日は楽しいひと時をどうもありがとう。
[ 参加者 ・・・ すがせ氏、クロちゃん、クロちゃん嫁、私、TEAM Fu-TEN の皆さん10名 ]
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猪名川 野所長谷道 周辺 ... トレック ツーリング / KDX220SR
・・・・・ '06年4月30日(日)
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ホントいい季節になりました。 バイクで走っていると風が心地よくて、何かこう....嬉しくなってしまいます。
この日曜日は、バイクでぶらりとトレッキング。
兵庫県の猪名川町から大阪府の北摂地域にかけては、まだまだ豊かな自然が広がっています。 そこで、今日は森林浴
を兼ねてバイクでの山遊び。
林道野所長谷道をトコトコと走りながら、いくつも延びている支線を探索してみます。 とはいっても、ハイ
カーが徒歩で歩くようなルートはできるだけ走りません。
今はもう使われてなくて、ほとんど廃道といってもいいようなルートばかりを選び、爽やかにトレッキングするのです。
沢をジャブジャブと渡って奥深く分け入ると、木立が並ぶウッズセクションに出ます。 こういう所は、先行の
トレッキングバイクやトライアルバイクの人達によって、ちょっとしたヒルクライムルートができてたりします。
そういう所を登ってみたり、さらに奥へと進んでみたりと結構遊べました。
今日は日曜日のためか、かなりの台数のバイクと出会いました。 ひょっとすると、走ってる時間よりそういう人達と
喋っている時間の方が長かったかもしれませんね。
今日乗ってきたKDXはとてもいいバイクなのですが、やはり2stフルサイズ車はトレッキングにはあまり向かない
ように感じます。 フラットダートでは気持ちよく走れるパワーも、山では持て余してしまいますし、何よりキック
始動オンリーというのが辛いです。 スタックしたり、登りで捲くれたりした後の再始動でかなり体力を使ってしまう
んですね。 今日もキック疲れと押し上げで、かなりヘトヘトになってしまいました。
次回は、軽量コンパクトで程よいパワーのSL230で来てみることにしましょう。
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山陰 から 九州 へ ... キャンプ ツーリング / ZRX1200S
・・・・・ '06年5月3日(水)〜 5月7日(日)
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ゴールデンウイークを利用して、山陰から九州にかけて走ってきました。
前にZRXへ乗ったのは約2ヶ月前。 2週間後に控える長野県での「Sミーティング」に備え、そろそろ
乗っておかねばなりません。 でないと乗り方をすっかり忘れてしまうかも知れませんからね.......(笑)
初日は一般道路を走って一気に山口県の秋吉台へ。
.....と思っていたのですが、島根県の出雲市までしか進めませんでした。
同行したがるさんの BMW R1200STが大きすぎ、車の横をすり抜けることができなかったのです。 車体から
左右へそれぞれ40センチずつ張り出している巨大なパニアケース。 しかもバイクは1週間前におろしたばかりのピカ
ピカな新車ですから、当然無理ができません。
ですから渋滞箇所では車の後ろをノロノロと........。
あぁ....少し悲しかった。
2日目はその遅れを取り戻すべく、熊本まで700km足らずの距離を一気に走りました。 それでもちゃんと阿蘇へは寄って、
お約束ルートの 「やまなみハイウェイ」 は走ってますよ。
夜は熊本の知人宅へ泊めていただきました。 例によって、温泉に浸かってから旨いものを食べに行き、水割りとカラオケ
の夜が更けてゆきました。 お兄さん、お世話になりました。
3日目は南へと進路をとり、霧島を抜けて鹿児島へ。 目指すは指宿温泉です。 ここは有名な砂蒸し温泉
があるんです。
浴衣姿で砂浜へ身体を横たえると、温泉成分をたっぷりと含んだ砂を全身にかぶせてくれます。 約50度に熱せられた砂
は、例えればサウナと全身お灸を足して2で割ったような感じでして、とても気持ちよかったです。
4日目は昨日走った指宿スカイラインを逆走して北へ。 このスカイラインは、中速コーナーが連続するとてもいい
道路でした。
ここでちょっとBMWを借りて走ってみたのですが、正直いって驚きました。 その見た目とは裏腹に、軽やかなハンド
リングと適度なパワーのエンジン。 はっきり言ってZRXより断然速いです。 フルパニア仕様のまま、ZRXでの
限界速度へさらに20km/hほど上乗せして走れてしまいましたね。
いくらSTはスポーツツーリングモデルだといっても.......。 う〜ぬ.....BMW恐るべし。
この日はあいにくと午後からカッパを着込んで雨中走行でした。 けどまぁ....全体的には天候に恵まれたツーリングだったといえるでしょう。
九州を南から縦走して新門司港へ。 夜に発つフェリーへ乗込んで、翌朝の神戸港はいい天気でした。
[ 走行距離 ・・ 1,980km ]
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長野 蓼科高原 ... S ミーティング / ZRX1200S
・・・・・ '06年5月20日(土)〜 5月21日(日)
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いや〜ホント...楽しかったですね。
土日を利用して、長野県の蓼科高原で開催された 「Sミーティング」 へ参加して
きました。
「Sミーティング」 とは、神奈川のzebraさん主催によるZRX1200Sオーナーの集まりです。 色とりどり
の1200Sや他車種の方を含めて21名のバイク乗りが ペンション 「スノーベル」へ集い、大いに語らいました。
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初日は、東の埼玉から西の兵庫までの参加者が、それぞれ長野を目指したのですが、私は岐阜県以西の方々と合流して
一緒に走らせていただきました。
名神高速・中央道を走り継いで中津川へ。 そこで西のS乗りたちと合流し、国道19号線をのんびりと北上したので
す。 途中で休憩しては歓談し、諏訪湖へ立ち寄って間欠泉を見たり。 初めてお会いする方ばかりでしたが、和気あい
あいとツーリングできました。 何度か激しい雨に見舞われもしましたが、それも終わってみれば楽しい思い出のひとつ
です。
早めに蓼科のスノーベルへ着くと、もうすでに東方面から参加の皆さんが到着済み。 その後も続々と各方面からの
S乗りが到着です。 挨拶のあとはそれぞれのSの品評会。 そしてゆっくりと温泉へ入浴した後は、全員で
歓談しながらの夕食となりました。
私は今回初めての参加でしたが、皆さんとても気さくな方ばかりでして、とても楽しませていただきました。
夕食後は地下のルームへ移動して、皆さんが持ち寄ったお酒やお土産を頂きながらの宴会へ突入。 そうして蓼科S
ミーティングの夜は更けてゆくのでした。
翌朝目覚めると、ピーカンの青空。 ひさびさの五月晴れです。 スノーベルのオーナーに集合写真を撮影していただ
き、ご挨拶をした後は全員でビーナスライン方面へ。 こちらの季節はちょうど桜が散りはじめる頃。 ひんやりとした空気が
とても気持ちよかったです。
走っていると、前も後もSばかり。 これだけの1200Sが一緒に走る姿は壮観です。
富士見台の駐車場でバイクを並べて記念撮影した後、霧が峰まで移動。 その後は希望者による美ヶ原方面まで
のツーリングです。
ビーナスラインを走るのは今回が初めてですが、すっかり気に入りました。 展望がひらけるなか、右手に稜線を眺め
ながらのコーナリング。 速度は控えめにしておきましたが、景色と走りを両方堪能できました。
まったりと休憩した後は、ここで解散です。 東方面の方々に見送られるなか、西方面からの参加者と一緒に帰路へつき
ました。
今回参加した第3回Sミーティング。 バイク関連としては、こんなに楽しめたイベントはなかったように
思います。 ホント最高の2日間でした。 主催のzebraさんはじめ、参加者の皆さんどうも有難うございました。
[ 参加者:順不同・敬称略 ]
[ zebra(縞S)神奈川 、るー(青S)岐阜 、チカシ(黒光S)愛知 、ZEN(黒/銀S)
静岡 、村っさん(黒/銀S)神奈川 、鬼(ZEPHER1100)愛知 、浅やん(KZ1300)愛知 、yabe-ch(赤S)神奈川 、
iki(銀S)静岡 、エス子(青S)兵庫 、兼定(蒼S)神奈川 、misao(ZRX1100)愛知 、よし(銀S)奈良 、awo(
黒/銀S)三重 、れおね(青S)三重 、はっちゃん(銀S)岐阜 、ユッコ(銀Sタンデム)岐阜 、umekichi(黄S)
埼玉 、AN(赤S)長野 、JUN(黒/銀S)長野 、私(橙S)兵庫 ]
[ 走行距離 ・・ 970km ]
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夏の北京都 ... 山岳ロード周遊 ツーリング / SRX600
・・・・・ '06年7月9日(日)
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日曜日、朝起きてみると相変わらずの曇り空でした。
ところがいつものようにダックスフンドのブーマーを散歩させていると、太陽が少しずつ顔を出して
薄日が差してくるではありませんか。
おっ...今日はちょっと走れるかな?.....けどむし暑いから涼しいところへ行こっ.....という訳で、
北京都の山間部を軽く流してきました。
川西から、るり渓沿いを抜けて京都入りし、京北町から周山そして芹生、貴船と、涼しそうなルート
ばかりを選んで走りました。 北山杉に囲まれた山間ルートを走っていると、都会では味わえない
清涼感溢れる風が、熱せられた身体をすっかり冷やしてくれましたね。
京都市内を抜けると蒸し暑いので、帰りも亀岡からの山越えルートをチョイス。
乗りやすく、そして軽快になったSRXで感じる山の空気は、とても気持ちよかったですね。
[ 走行距離 ・・ 245km ]
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奈良吉野路 ... ぶらり天川 ツーリング / SRX600
・・・・・ '06年7月22日(土)
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この前の土曜日は、長引く梅雨のインターバルといってもいいような好天でした。
出発前、朝の天気予報ではオール曇マークにもかかわらず、実際に走り出してみると案外いい天気。
柔らかな日差しの中で感じる山の空気は、清々しくてとても気持ちよかったですね。
待ち合わせは針テラスへAM8:00。 余裕をみて6:40頃に自宅を出たものの、今日は土曜日で車が多い。
いつもなら1時間程度で着くはずの針テラス到着は、待ち合わせ時間ぎりぎりでした。
全員が揃ってからしばらく談笑したのですが、awoちゃんのSがパッションレッドへ衣替えしていたの
にはちょっと驚きましたね。 えーっと元々は何色やったっけ?.....というのは嘘ですウソ。
さて、それでは地元のよしさんを先頭に、天の川温泉を目指して出発です。
天川村へのアクセスは、R369を南下してR370そして県28経由で下市へ。 そこからR309を少し進んだ後、
マップルお勧めルートになっている、県道48号線を走ります。
ところがこの48号線、なかなかの曲者ルートでしたね。
マップルのコメントには、「美林の中を走る」 「2車線 走りやすい」 などと書かれています。 しか
しそれは完全に罠でした....(笑) 2車線あるのは全体の1%ほど。 路面はヒビ割れしまくり、砂浮きまく
り。 水はじゃぶじゃぶ流れているし、ところどころに苔まで生えてやがります。 けど、峠を上りきったところに
素掘りのトンネルがあったりして、ちょっとした秘境気分満点のルートです。
まあしかし、そんな道でも軽いバイクはそれなりに楽めました。 けど重たいリッターバイクでは、
結構苦労したのかも。 misaoくんは余裕っぽかったけど、気のせいか、れおねさんの 「もぉ〜...いや
ーっ!」
って声が聞こえたような気が.......。
冷んやりと気持ちよかった山岳ルートもそんな感じで終わり、天の川温泉へ着いたのはちょうど昼頃。
皆で食事を済ませてから露天風呂に浸かってのんびりすると、久々にゆったりと寛いだ気分になれま
した。
帰りは無難なルートをチョイスして、R309で北へ。 途中にある道の駅「吉野路黒滝」で、れおねさん
お勧めの串コンニャクで小腹を満たしました。 しっかりと味が染みたコンニャクは、とても美味しか
ったですね。
参加の皆さんお疲れさまでした。 また今度、一緒に走りましょう。
[ 参加者・・ よし:ELIMINATOR250、awo:ZRX1200S、misao:ZRX1100、れおね:ZRX1200S、私:SRX600 ]
[ 走行距離 ・・ 360km ]
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郡上八幡 から 飛騨高山へ ... ソロ ツーリング / ZRX1200S
・・・・・ '06年8月15日(火)
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地元のバイク仲間が大量の荷物を積み込んで、次々と北海道へ旅立ってゆきました。
私はこの夏のあいだ中、去年行った北海道ツーリングの思い出に浸りながら、ひたすら仕事に精を出
すしかないのでしょうか.....。 そうもいきませんので、丸一日バイクで走り倒してスッキリして
くることにしました。
行き先は飛騨高山。 何年か前に走った 「せせらぎ街道」 を、もう一度走って飛騨牛を食
べてくることに。
5月のSミー以来の登場となるZRX1200Sで、名神高速・東海北陸道と走り継いで郡上八幡へ。
朝5時半に家を出たのが良かったらしく、高速道路はどこも快調。 途中で2回もSAへ立ち寄ったにも
かかわらず、8時半頃には八幡市街の喫茶店でモーニングセットを食べてましたね。
ここ郡上八幡は、風情ある古い家屋が建ち並び、町中には水路が巡っています。 新橋のたもとに
ある喫茶店では、窓から眺める吉田川の渓流がとても涼やかでした。 何というか、こう.....癒される
感じ。
バイクを停めたまましばらく郡上八幡の街並を散策したあとは、R472で 「飛騨せせらぎ街道」 へ。
この道は高山までのメインルートになっていて、明るい山間をつなぐ気持ちのいいワインディングロー
ドです。 何年か前、乗鞍ツーリングの帰りに走って一度で気に入りました。
上の大きい写真は 「せせらぎの小径」 といって、街道の分岐支線。 草の生えたダートなんですが、
気にせずどんどん進んでみます。 こんなデコボコ道でも、波状路走行の要領で走ると結構スムーズに
進めます。 そして川のせせらぎを眺めつつ、マイナスイオンを浴びまくり。 気持ちがいいものですね。
せせらぎ街道本線は、県道73号に変わってからの後半部分が特に気持ち良く走れます。
アップダウンが少なく木立に囲まれたコーナーを快走していると、あっという間に飛騨清見へ着いて
しまいました。
国道を使ってさらに高山まで足を延ばし、快走したあとは飛騨牛ステーキを快食。 いやぁ...とても美味しかったです。
今日は平日ですが、お盆期間中なのでツーリングライダーも多いようです。 何人かの方と話したところ、
宿泊ツーリングをされてる方ばかりでした。 ちょっと羨ましかったですね。
せっかくの飛騨ですし、合掌造りの白川郷まで足を延ばしたかったのですが、日帰りではそうもい
きません。 蕎麦や昔懐かし明宝ハムやらを買い込んで、足早に帰路につきました。 一日でこれだけ走ると
少し疲労感が残りますが、スッキリとした一日を過ごせました。 [ 走行距離 ・・ 688km ]
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三重 伊賀の里 ... モクモク ミーティング / ZRX1200S
・・・・・ '06年8月20日(日)
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この日曜日は、三重のれおねさん企画のミーティングでした。 ZRX1200S乗りを中心とした
13名のバイク乗りが、伊賀の里モクモクファームへ集まって、食って飲んで、大いに語らいました。
たまにこうやって集まるのも楽しくていいものです。
ミーティング前に軽く走っておくか......ということで、岐阜のはっちゃんと栗東で待ち合わせ。
ところが、あろうことか私が寝坊して遅刻。 いやー...すみませんでした。
ここからは、県道を走り繋いで伊賀方面へ。
前を走る私の走行映像を、はっちゃんの車載ビデオカメラで後ろから撮影してもらえるので楽しみです。
山間を抜けてゆくルートをチョイスしたのが良かったらし
く、走っているとひんやりとした風がとても気持ちいい。
焼き物の里、信楽を越えてからは、県道50号線でさらに東へと進んでいきます。
この道は、2車線の快走区間と1車線のヒヤヒヤ区間が交互に現れて、各コーナーではメリハリの効いた
走りが楽しめます。 気持ちよく走っていると、いつの間にやらモクモクファーム前でした。
モクモクファームへはまだ誰も来てません。 もっともまだ集合時間の約1時間前ですからね。
どうやらちょっと早過ぎたようです。
駐車場奥で待っていると、参加メンバーが次々と現れました。 今日のミーティング参加者は、中部・
近畿の各地から総勢13名です。
お互いに挨拶を終えて、ファーム内へ。 さっそくみんなでバーベキューの始まりです。
美味い肉と野菜を食いながら大いに喋り、その後もひとしきり話して盛り上がりました。
食後に私が牛乳ソフトを頬張ってると、れおねさんから似合わないよとの指摘。 どうやらコテコテの
関西人にはソフトクリームが似合わないらしい。
う〜ん...けっしてそんなハズは。 しくしく...。
今回初めて訪れたモクモクファームですが、ショーに出ていたミニブタも、オープンテラスをうろつく
ミニブタも、みんな愛嬌があって可愛かったですね。 それにいろんな施設があって楽しめそう。
また今度来てみることにします。
走りも喋りも楽しめて、お陰さまで充実の一日でした。 参加された皆さんどうも有難うございました。
[ 走行距離 ・・ 265km ]
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久しぶりのシングル ... 北摂 トレック ツーリング / SL230
・・・・・ '06年8月26日(土)
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しばらくトレッキングてませんでした。 その理由は暑いから.....。
真夏に走るとホント暑いんです。 汗だくのヘロヘロで、熱中症になるかと思ってしまいます。
飲み水なんて、日に2リットル以上飲んでしまいますが、それでもトイレへ行きたくなることはないのです。
そうです全部汗になって出てしまうのです....。
で、どうやら夏の盛りも過ぎたようなので、久しぶりに北摂のシングルトラックを走ってきま
した。
梅雨明けから雨らしい雨が降ってなかったせいか、乾いた路面は硬く締まってグリップがいい。
うーん...とても走りやすいです。 いつもはちょっと手こずる坂も、止まらずにスイスイッと登れてしまいます。
まるで上手くなったような錯覚に陥りましたが、久しぶりの丸太越えで転けて我に返りました。
スピードが出てないので怪我などはしませんが、タンクがちょっと凹みました.......とほほ(死語)
ついでに、某有名サイトでトライされていた焼き尾根ルートを別の取り付きから探索してみること
に。
こちらのルートはバイクを置いて、徒歩で探索しただけでした。
[ 走行距離 ・・ 105km ]
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大見根山から北へ ... 北摂 トレック ツーリング / SL230
・・・・・ '06年9月2日(土)
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がるさん待望の新車が納車されました。
おフランス製のスコルパTYS-Fでして、山を走るのにはもってこいのバイクです。
ではさっそくトレッキングへ持ち出して、さっさと中古車にしてしまいましょう....早くしましょう......と
いうわけで、いつもの山岳ルートを走ってきました。
大見根山の麓を掠める短いダートの後、フラットダートを少し走ります。 山間を走っていると、もう結構涼しく感じ
ますね。
それから毛見山の西側ルートでヨイショと山越えすれば、城々山山系への道はすぐそこです。
この道は、段差や丸太越えが適度にあって、何度来ても楽しめますね。 その後しばらく尾根伝いに進んだら、多田
系のダートへ降りていきましょう。
トレッキングが初めてだったこーじ君は、この辺でもうけっこうヘロヘロでしたね。 けど道の駅いながわで食べた、
おろし十割蕎麦で見事復活。 あの蕎麦は何度食べても美味しいです。
その後は野所長谷周辺をちょろちょろと走り、帰路につくことに。
途中の道で出会った、ベータテクノに乗られる 「ふーさん」、またそのうち宜しくです。
[ 参加者 ・・・がるさん、こーじ君、私 ] [ 走行距離 ・・ 95km ]
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雨上がりの裏山詣で ... トレック ツーリング / KDX220SR
・・・・・ '06年9月9日(土)
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今日は、先日がるさんが購入されたトレッキングスペシャル TYS-Fの慣らしPARTU。 場所は裏山です。 裏山とい
っても、べつに私の家の裏ってわけじゃなく、北摂方面にある裏山林道周辺のことなんです。
私の家の周辺には山がありませんでしてね。 もしあったら、もっと楽しめるんやけどなぁ.....。
さてさて...今日は、自宅からトランポで1時間ほど走った道の駅「いながわ」へ集合します。
フラットダートを走ってウォーミングアップを済ませたら、裏山名物 「四駆坂」 へ向かいます。
この坂は入り口部分が激登りになってまして、私は路面コンディションがいい時でも2stフルサイズ車では登れま
せん。 ですから坂の中腹あたりまではヘタレ迂回路を行きます。
がるさんはコンパクトなTYS-Fですから、入口だけ迂回したら本線を上ります。 いやけど....結構苦労してまし
たよね....。
久しぶりに乗る2stフルサイズですが、うまく操れば2stパワーでがんがん上っていけるんです。 しかし一度止ま
るともうダメですね。 悪路での再発進はとても難しく、ついに最後は放り出してしまいました。
上りでちょっとTYS-Fにも乗らせてもらいました。
クラッチとリアサスがちょっと....という印象でしたが、トレッキングエントリー車としてはとてもいいバイクです
ね。
今日は半日ほどの軽いトレッキングでしたが、お陰さまでいい汗をかいて楽しめました。
[ 参加者 ・・・がるさん:TYS125F LongRide、私:KDX220SR ]
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KCBM in めいほう / KDX220SR
・・・・・ '06年9月10日(日)
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6年ぶりにKCBMへ参加してきました。 KCBMとは、カワサキコーヒーブレイクミーティングといいまして、
KAZEの事務局が主催する、カワサキ乗りが集うためのイベントです。
明宝といえば岐阜県。 そうなんです、今回参加したのは中部地方のイベントです。 ちなみに近畿地方のKC
BMは.....と調べてみると、すでに5月に開催されたあとでした。
「遠いなぁ.....ZRXで一気走りしてもいいけど、それはもうお盆にやったしなぁ......」 というわけで、
四輪のVOXYへKDX220を積み込んで出発。 ...ってホントは昨日の山行きのまま積みっぱなしだった
んですけどね。
この日は3:30起床の4:50出発です。 自宅を出るとすぐに名神高速へ乗り入れて、一路岐阜を目指します。
いや〜...高速道路はクルマに限りますね。 エアコン効かせて音楽聴いて。 道順など知らなくてもナビがどん
どん連れて行ってくれますし。
途中で休憩しながらも、7:30頃には岐阜のはっちゃん宅へ着きました。 はっちゃんとユッコさんに挨拶した
あとは、愛犬チロがお出迎え。 最初はワンワン言ってたものの、すぐに尻尾を振ってくれました。
おお...チロよ。 お前はカワユイ奴よのう。
クルマを置かせてもらい、ここからはKDXへ乗り換えです。 少し走ったところにある、道の駅「富有柿の里」
で三重のawoちゃんと合流。 聞くとawoちゃんはここで1時間も待っていたらしい。 お疲れさま。
しばらく談笑してましたが、すでにもう雨粒が空から落ちてきています。 う〜ぬ....仕方がないのでカッパを着込み、
とっとと出発いたしましょう。
はっちゃんの先導で走った明宝までの道のりは、とてもいい道でした。 雨はというと、途中何度か止み間があ
ったものの、ぬか喜びさせてくれただけ。 結局は往路復路とも、雨のツーリングとなってしまいました.....。
KCBM会場のめいほうスキー場へ着くと、駐車場には数百台のバイク。 以前は、カワサキ車以外は別の駐車
場へ停めさせられたりしたものですが、どうやら今回はそんなこともないようです。
悪天候のせいか、イベント進行はかなり飛ばしてましたね。 ここでは、るーさんともお会いできました。
雨が降っていたのでイベント中の写真は1枚も撮れず。 けど冷えた身体に熱いコーヒーが嬉しかったです。
[ 走行距離 ・・ クルマ:390km、バイク:210km ]
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焼き尾根 ... 南ルート トレック ツーリング / SL230
・・・・・ '06年9月16日(土)
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台風の影響なのか天気予報は午後から雨模様とのこと。 けど空を見上げると、なんか薄日が差していていい
天気....。
なので予定通り、焼き尾根 南側の新規ルートへ行ってみることにします。
このルートは先日途中まで歩いて探索してまして、尾根をどんどん北上してゆくと、いずれ城々山山系へ抜けるはず
です。
尾根から尾根へと続く道。 う〜ん....何かこういい感じ....。
クルマへバイクを積み込んで、ドライブすること約1時間。
県道の広いところへクルマを停めさせてもらったら、さっそく先日見つけた取り付きをバイクで上って行きます。
くねくねと曲がりくねった道を上がりますので少し手こずりますが、ほどなく尾根道へ到達します。
今日はバイクを途中の広場へ停めて、そこから先はGPSと地形図を頼りに歩いて散策です。
どんどん歩いて行くと、開けた裸尾根などにも出ましたが、残念ながら展望は望めませんでした。 けど、木立の中
を風がそよそよと吹き抜けてくれたので、木漏れ日が差す道を歩くのはとても気持ち良かったですね。
結局雨など降らず、夕方までいい天気で過ごせた午後の半日トレッキングでした。
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三重 一志温泉 ... 新旧 ボクサー ミーティング / BMW R80
・・・・・ '06年10月7日(土)
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ひょんなことから20年ほど前のBMWを手に入れました。 2バルブOHVのボクサーツインエンジンです。
低回転からドルゥゥーーと回る独特のエンジンフィールに癒されますし、安定感があってどこまでも走っていけ
そうな乗り味です。 けどおっさん臭い外観とは裏腹に、峠では結構スポーティに走れたりもします。
さて、それではさっそく試乗会を開催いたしましょう。 というわけで、がるさんのニューボクサーと一緒に三重
県の一志温泉まで走ってきました。
名阪国道の南在家から県道668号線、国道163号線、県道669号線と走りつないでやすらぎの湯へ。
このR80は古いバイクですが、峠を走るのも結構面白いんです。 F90、R120なんていう、笑ってしまうほど細い
バイアスタイヤを履いてるくせに、フラットなエンジンのためかコーナーでもすごく安定しています。
足元からガチャガチャと聞こえ続けるタペット音も、乗ってるうちにだんだんと気にならなくなりましたしね。
最初のうちは、壊れるんじゃないかとヒヤヒヤしてた。
まぁ、そのうちあっちこっちが壊れてくるのでしょうが、それもご愛嬌。 おおらかな心で接していくつもり
です。
帰りはがるさんのニューボクサーとチェンジして走ってみることに。 旧ボクサーに乗った がるさん曰く、いやぁ...
これオモロイなぁ、買うて正解やでぇ.....とのこと。
私の帰路は、最新型のR1200STでした。 走行距離が7,000kmを超えてアタリがついたのか、エンジンのピ
ックアップとパルス感がとても心地良くて、乗りやすかったですね。
それに何といっても車体がいい。 ハイメカ4バルブのニューボクサーもなかなか味があります。
う〜ん....けどZRX1200Sにも、もっと乗ってやらないとイカンよなぁ.....。 [ 走行距離 ・・ 350km ]
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奈良 曽爾高原 ... 03 ツーリング / BMW R80
・・・・・ '06年10月14日(土)
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奈良のよしさんがニューマシンをゲットされました。
ではさっそく品評会を開催いたしましょう。 ついでに先日私が手に入れた、20年前のニューマシンの品評会も
兼ねましょう。
当日は針TRSへAM10:00に集合。 愛知、岐阜、三重、奈良、兵庫の各地からメンバーが集まりますので、ゆと
りのある時間設定となりました。
私が針TRSへ到着すると、すでにみんな集まっています .....って、べつに遅刻したわけじゃないですよっ
(笑)
それにしても今日はバイクが多い。 聞くところによると、今日はどこかでZミーティングか何かのイベントが
開催されるらしいです。
そうそう、上の写真の左がよしさんのニューマシン'06 FZ-1 、右が私の20年前のニューマシンです。
しばし歓談したあと出発です。
県道や国道をのんびりと走り繋いで行く先は、今日の目的地である曽爾高原。 まったりと走り、美味いもん食って
温泉に浸かり、のんびりと過ごす予定です。
たまにこうやって、まったりとしたツーリングを楽しむのもなかなかいいものです。 とか何とか言いながら、今回
一番印象に残ったのは、室生から名阪国道 小倉ICまでの快走区間だったりして....。
そこはさすが穴場というだけあって、なかなか走れるルートでした。 しかし前を行く よしさん、misaoさんには完全
に置いてきぼりを食らいましたね。 もしZRXに乗っていたとしても、着いていけたかどうか判りませぬ
.....。
今回集まったのは7名。 ひとりは午後から所要で離脱されたんですが、秋晴れの中を気持ちよく走って楽しめた
ツーリングでした。
ちなみに 「03」 はオッサンと読みます。 正真正銘のおっさんと、おっさん予備軍と、おば..... (自主規制)
[ 参加者 ・・ 7名 ] [ 走行距離 ・・ 380km ]
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どかっ亭 ... 播州 ダート ツーリング / SL230
・・・・・ '06年10月15日(日)
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前日の疲れも何のその。 早朝から久々のツーリング連チャン2日目です。
あっ...今回はデジカメを持って行くのを忘れましたので、写真がありません。 下の写真は全然違う山走りの
時のものですのであしからず。 レポに写真が無いと何となく寂しいですからね ......はははっ。
朝4時半に起床。 まだ薄暗い中、5時から愛犬ブーマーの散歩。 コイツは私が散歩に連れて行かないと、拗ね
まくって必ず何か悪さをしでかします。
5時50分、前夜からSL230を積み込んであるVOXY(四輪)を運転して姫路へ向かいます。 早朝の阪神高速は空いて
いて気持ちがいい。
7時過ぎには姫路へ到着。 チームどかっ亭の面々と合流です。 今日のメンバーは私を入れて6名。
いつものように一宮周辺のフラットダートを巡るのですが、例によって激走につぐ激走です。 非力な私のSLは、
全開につぐ全開に耐えかねて、どうもクラッチが滑ってきたような気が .......トホホ(死語)
それにサスが短いSLは、全開でダートを走るとスタンディングを多用せねばならず、ちょっと膝が ......(笑)
それでも久々にスカッとしたダート巡りでした。 トレッキングもいいけど、たまにはガンガン走るのも気持ち
がいいものですね。 しっかり走ってお昼過ぎには解散し、クルマに乗ってのんびりと帰宅できました。
早起きすると、一日が長くて得した気分になりますよ。
[ 参加者 ・・ 6名 ] [ 走行距離 ・・ バイク:110km ]
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どかっ亭 ... 鳥取 ロード ツーリング / BMW R80
・・・・・ '06年10月29日(日)
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こんなふうに、気持ちよく走れる季節に次々とツーリングのお誘いがあるってのは、ホント幸せです。
....とはいえ、ちょっと出かけすぎですよね。 7〜9月にちょい乗りが多かった(?) ので、10月にそのシワ寄せが
きてるのかなぁ.....。 寒くなる前に.....っていう気持ちももちろんありますね。
...で、今回は前夜祭からの参加。 夜半過ぎまで飲んで食って大いに語り、翌朝は7時半に集合です。
チームどかっ亭、今日のメンバーは9名。 朝からなかなか濃い面々が顔を揃えてます。(注:私は除く.....笑)
さてさて、それではスタートです。 マスターを先頭に大型バイクが5台続き、その後ろに中型が4台。
私はR80で先頭寄りにつけて、ドゥルゥゥ〜と走り始めますが、どうしてもコーナーの立ち上がり加速で置いていかれ
てしまいます。
オマエら覚えとけよ..... などとヘルメットの中で毒づいてみるものの、あれよあれよという間に最後尾から
3番目....。
いい歳してみんな速過ぎやで.....って、そりゃR80では遅過ぎでしたね。 失礼しました....(笑)
姫路から走り続けること約3時間。 到着したのは鳥取県東部の山あいに位置する芦津渓谷です。
ここは紅葉の名所なんですが、どうやらまだ少し時期が早かったみたい。 しかし周囲に溢れる緑と水の効果で
マイナスイオンを浴びまくり。 爽やかで、とても気持ち良く過ごせました。
のんびりと散策したあとは、古民家を改造したお食事処で山菜コースの昼食。 \2,625(税込)也。 プチ贅沢な昼食
と、古民家の落ち着いた佇まいにとても癒されました。
その後は、姫路方面へと向かうリターンルート。 ほどよい快走ペースで走りも堪能できて、うーん.....満足満足。
R29の道の駅「はが」でとりあえずの解散です。 私はOHVボクサーの鼓動感をドゥルルゥゥ....と楽しみながら、
下道をのんびりと走って西宮まで帰り着きました。
その夜届いたマスターからのメールによると、姫路在住メンバーの大半が打ち上げと称して飲んだとか....。
もうヘロヘロ..... とか書いてましたが、実際よくやるよ.....はははっ。
[ 参加者 ・・ 9名 ] [ 走行距離 ・・ 360km+80km ]
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北陸 から 信州 へ ... 紅葉 ツーリング / ZRX1200S
・・・・・ '06年11月3日(金)〜 5日(日)
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最近は、朝夕が少し肌寒く感じるようになってきましたね。
けどこの時期は、バイクで風を切って走ると気持ちがいいのです。 例年、春と秋にがるさんと二泊ほどのロン
グツーリングへ出掛けてまして、どうやら今年もその季節がやってきたようです。
今回駆るのはZRX1200S。 一旦キマッたかのように思えたサスセッティングですが、走るほどに違和感を
覚えます。 このツーリングで走り込んで、セッティングを決めてしまいたいものですが、どうなることやら....。
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■ 初日 ( 11/3 )
まずは名神高速 草津PAで8時半に待ち合わせ。
8時過ぎにPAへ到着すると、ちょうどがるさんもバイクを停めるところでした。
今日のがるさんは、上から下までアルパインスターのレザーでキメてます。 BMWに跨る姿を後ろから見ると、
ヨーロピアンツーリスト然としていて格好いい。
あっ...前から見ても一応格好いいですよっ......(笑)
さぁ...そろそろ北陸へ向けて出発です。
木之本ICで高速を降りて、R365で一路 福井まで。
ここは適度なコーナーが連続しているいい道なんですが、サスがいまひとつで開けていけません。 ある程度速度
が乗るところでは、リアサスにもっと踏ん張ってほしいものですね....。
福井市内へ入ったら、そろそろお昼です。 だからヨーロッパ軒の大盛りソースカツ丼。 あぁ....幸せ....。
さてさて、お腹も膨れたことですし、R364へ乗り入れて、いっちょう山沿いルートを快走いたしましょう。
そして金沢から能登道路で海岸線をひた走りです。 千里浜を横に眺めながら、ぐんぐん速度を上げていく。
おぉぉ....ここではZRXのサスがいい。 安定感があって、いくらでも開けていける感じ。
こういう直線路では、ソフト設定にしているほうが安定感がありますね。 それに、ギャップを無用に拾わないの
で楽ちん楽ちん。 がるさんの方はというと、ドイツ車の本領発揮とばかり、ここでアウトバーン並みの速度を出し
てみたらしい.......あっ...いやいやっ、そんな事実はありません......(笑)
ちょうど日が沈む頃、今夜の宿 石川県の志賀の郷へ着きました。
湯に浸かって身体をほぐし、食べきれないほど出された海の幸に舌鼓をうちながら飲むビール。 いやぁ....今日は
完全に食べ過ぎです.....はっはっは。
■ 中日 ( 11/4 )
朝8時に宿を出発。 能登道路、R471と南下を続け、道100選のひとつ R304を走って五箇山へ。
五箇山トンネルを挟む快走区間は展望がよく、適度なコーナーが続いてました。 けど工事ばかりで走り
を楽しむのはちょっと無理....。
仕方がないので世界遺産の菅沼合掌集落でも見物いたしましょう。 ここは白川郷ほど俗化されてませんし、雪深い
山村の生活ぶりが伺えて、とてもいい雰囲気でした。
そうそう....がるさんはここで、例会用の撮影に余念がありませんでしたね。 作品の出来はどうでしたかな?
あとは白川郷をスルーして高山まで行く予定。 早く行って、昼メシに飛騨牛を食わねばなりません。
高山へと続くR158では、朝出がけにリアサスを固めておいたのが功を奏し、コーナーでの切れ味はまずまずでした。
うーん...けっこう満足。 けど今度はフロントの動きがちょっと鈍くさい感じ.....。
さてさて...昼メシの飛騨牛朴葉焼きにも満足したら、市街地をパスして乗鞍方面へ向かいます。
今回は、木曽街道から野麦峠を越えてゆく南ルートを選びます。 以前、上高地側を回ったら、渋滞でえらい目に
遭いましたしね。 すり抜けできないあんな渋滞はもうゴメンです。
その後は混雑する松本を避けるべく、安曇野アートラインを走って今夜の宿の大町温泉郷へ着きました。
掛流しの熱い温泉でほっこりとした身体に、しみ渡るビールと山の幸。 あっ...もちろん今夜も食べ過ぎです。
■ 末日 ( 11/5 )
朝からZRXのフロントプリロードを少し締めておきました。 これで快走・快食できそうな予感がします。
今日は長野道で諏訪まで移動したら、その後念願のR152を走る予定。
2人で勇んで走り出したものの、さっ..寒いっ....。 朝の安曇野は気温5度。 吐く息が白かったです。
高速を降りたら茅野から南へ。 南下してゆくR152は、とてもいい道でした。 豪快に回り込む広い連続コーナーと、
絶景の山々が紅葉に染まっていてとても綺麗。
この10kmほどの快走区間は、今回のイチオシロードに決定です。
どんどん南下していくと、↑の写真のように展望のいい分杭峠に出ます。 ただこの周辺は狭路になっていて、一部
に迂回ダート区間があったりします。 そんなところはしっかりとステップ加重してクリア。
途中で立ち寄った塩の里で鹿肉ハンバーグを食べたあと、またひたすら走ります。 しかし昼メシといえば肉
ばっかり食ってるよなぁ.....なんか皮パンがきついような気もするし....。 まっ、きっと気のせいでしょ。
さぁ...それでは茶臼山高原を目指して元気に走りましょう。
飯田からR151を進んでいくと、天龍村あたりにまたまた絶景ロードがありました。 ループ橋を挟んで次々と迫る、
Rの大きい連続180度ターン。 いやぁ....ホント堪能させてもらいました。
そこから向こうは茶臼山高原道路を淡々と抜けて、R153で伊勢湾岸の豊田松平ICへ向かいます。
ところが渋滞を避けようと入った県道33号線が、また良かったですね。 適度なコーナーが続いてるうえ、さっき
フロントのリバウンドを少し緩めておいたので、コーナーの進入でどんどん切り込んでいけました。
その後は伊勢湾岸、東名阪、名阪国道と、高速を走り繋いで関西入りし、無事に帰宅。
今回は天候にも恵まれて、なかなか充実したツーリングでしたね。 同行の がるさん、お疲れさまでした。
...追伸.... 帰宅してから体重を計ってみると2kg増量.....やっぱり食べ過ぎでした。
[ 参加者 ・・ がるさん:BMW R1200ST 、私:ZRX1200S ] [ 走行距離 ・・ 1,320km ]
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久々の... 北摂 トレック ツーリング / SL230
・・・・・ '06年11月12日(日)
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このところ、むかーし昔のBMWに現を抜かしていたせいで、さっぱりトレッキングへ行ってませんでした。
う〜む...それではイカンよなぁ.....ということで、北摂方面をさらりと流してくることに。 ちょうど、焼
き尾根の東側についての情報を、某サイトから頂いたところです。 では早速行ってみることにしましょう。
さてさて....トランポで多田の駐車場へ集合です。
今日は多田のシングルトラックを走ってから、城々山の尾根伝いルートを抜けて行くつもり。 その後、南から
焼き尾根へ入って北上し、稜線へあたるところから東側の新ルートへ乗り入れます。
うまく間違えずに走れたなら、再び城々山の尾根へ戻って来れるはず....。 ではでは参りましょう。
はっはっは......転けました。 城々山の道で。
しばらくトレックしてなかったせいか、丸太をうまく越えることができません....。
今まで、こんな所で転けたことなかったのになぁ.....こんなハズは.....と嘆いてみても、バイクは空しく横たわるばか
り。
あっ...がるさんが笑ってます。 う〜ぬ.....とっととバイクを起こして次行きましょ、次っ.....(笑)
尾根道へ出たら、広くなった所で休憩です。
ここで、クラッチの油圧化でバージョンアップを果たした TYS-F に試乗させてもらいました。 いやぁ....ホント良い
ですね。 私らレベルには十分なパワーですし、何と言っても車体が扱いやすいです。
乗り比べると、私のSL230が鈍重に感じます。 あっそうか....それで転けたのかっ.....って、それは全然違ってまし
た......(泣)
一旦県道へ出てから焼き尾根へ。 南ルートを さささっと駆け抜けて、東側のルートへ乗り入れます。
進んでいくと、トラバースラインの倒木群は綺麗に取り払われてありました。 ホントご苦労さまです。
2つ目のピークから向こうへは、私も初めてです。
どんどん進んでいくと、わきゃわきゃ区間でちょっと道を間違えそうになりましたね。
けどまあ....無事に城々山まで戻り、駐車場へ帰還です。
今日は少しぐずついた空模様でしたが、久々のトレッキングは楽しくて、スカッとしましたね。
[ バイク走行 ・・ たったの...13km ]
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サスミーティング in 奈良やまなみロード & 針TRS / ZRX1200S
・・・・・ '06年12月2日(土)
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このところ、ZRXのサスセッティングに頭を悩ませてます。 ノーマルサスでもセッティング如何によって、かなりの
パフォーマンスが望めるらしく、色々と試行錯誤しているんです。
サスは乗り手の好みや走り方、或いは走る場所によって、そのセッティングが異なってきます。 だから走り込んで自分
好みの妥協点を見出していくのですが、それはとても地味で孤独な作業なってしまうんですね。
とは言ってもやはり孤独な作業はイヤなので、今日は三重のawoちゃんとサスミーティングです。
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ちょうどawoちゃんも、ノーマルサスのセッティング変更にトライしようと考えていたところでした。 ならば一緒に
やりましょう.....ということで、いつもの針TRSへ集合です。
今日は一緒に走ってお互いの意見を交換しながら、少しずつセッティングを煮詰めていくつもり。
それではまず、赤Sのサスをデフォルト設定に、オレンジSはBM推奨設定にしてみましょう。 そして小倉から室生へ
と伸びる 「やまなみロード」へ乗り入れます。
ここは中高速コーナーが続くワインディングロードでして、あまり高低差もないので走りやすいんです。
ちょうど半分ほど走ったところで停止して意見交換してみます。 デフォルト設定のawoちゃんは、リアに落ち着きが無
いという。 BM推奨ソフト設定の私は、やっぱりリアの踏ん張りが足らないような気がする。
ここでお互いにセッティング変更しました。 awoちゃんは前後ともBM推奨を試すことに。 私はリアをプリロードを
「2」、コンプレッションを「1」へ、リバウンドは「4」のままで。 それでは続いてGO!
やまなみロードを南端まで快走したら、またまた意見交換です。
awoちゃんの方は、リアはいい感じでフロントの動きが少し鈍く感じるのだという。 私の方も、リアは踏ん張りと跳ね
の兼ね合いがとれていい感じ。 けどやっぱりフロントが少しニブ過ぎるかな。
二人とも今度はフロントのセッティングを変更してみることに。 プリロードとコンプはそのままで、リバウンドだけを
1段緩めてみます。
さあそれではUターンして戻りましょう。 そのまま針まで戻って昼メシを食うことにします。
次々と迫り来るコーナーをひとつづつクリアしながら小倉ICまで戻り、名阪で針テラスへ。 うーん...今度はどう
もフロントに落ち着きがないなぁ.....。
まっ、とりあえず飯を食いましょメシを.....。
天理スタミナラーメンで冷えた身体を温めて、外へ出てみるとまさかの雨でした。 とりあえず暖房の効いた休憩
ルームでしばらく待ってみることにします。 ところが雨は次第に叩きつけるような土砂降りへ。
えーっ...どうなってんのこれ!
結局、雨が完全に止んだのは夕方になってからのことでした。
仕方がないのでそれまで机上ミーティング。 けど今回は二人だったためか、とても収穫がありましたね。
awoちゃんは今の設定で様子をみるとのことですが、私はリアに合わせてフロントをもう少し固めたいところです。
今回は雨でちょっと消化不良気味になってしまいましたので、また今度続きをやりましょう。
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猪の倉温泉 ... ヨーロピアン ミーティング / BMW R80
・・・・・ '06年12月10日(日)
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数日間降り続いた雨も朝のうちに上がり、雲の切れ間からは薄日がさし始めています。
今日は、三重県の久居市にある猪の倉温泉まで走るつもりです。 同行してくれるのは、BMW R1200STに乗るガルさん、
そしてST1100 PanEuropianに乗るPanちゃんのお二人。
どうやらツーリングっていうよりも、ミーティング色の方が濃くなりそうな予感がしています。
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朝6時半に起床。 7時過ぎからブーマー(犬)を散歩に連れて行ったあと、8時には出発するつもりでした。
ところがR80のバッテリーを上げてしまい、クルマへつないでジャンプスタートさせる羽目に。 私のR80は、暖気中に
たびたびストールしますので、どうしても短時間でセルを多用してしまうんですよね。
つまらぬことで時間を潰しました。 お二人にはメールで遅れる旨を連絡し、さあさあ出発です。
阪神高速をしばらく走り続けると、そこは大阪市内。
おぉ....日が照っていていい天気。 それに、オドもトリップもちゃんと動いてくれている!.....って、あたり前で
すよね修理したんですから......(笑)
大阪からは西名阪道で奈良方面へ。 東へ進むにつれて曇天になってきて、あぁ...寒さがこたえます。
待ち合わせ場所の針TRSへ到着したのは9時40分。 10分ほどの遅刻です。 ガルさんとPanちゃんはすでに到着済み。
さっそく暖房が効いた休憩ルームで1時間ほど談笑し、さてさてそれでは出発いたしましょう。
名阪を南在家ICで降り、県道668、R163快走区間、県512、28、と走り繋いで「しらさぎ苑」へ。 この道は、交通量が
少ないうえに適度なコーナーが連続していて気持ちがいい。
ちょうど昼時ですし、ゆったりと温泉に浸かって昼食にしましょう。
ここの湯は、適度にヌルヌルしていて気持ちがいいし、とても温まるのです。 ではさっそく露天風呂へ入ってみること
に。 おや...なんか今日の湯は、いつもよりサラッとしている感じ。 うーん...何でやろ?
まあまあ...それでも風呂へ入って食事して。 いやホント、いろいろ話せてとても楽しめました。
昼食後、広い駐車場へ3台のヨーロピアンを並べてプチ試乗会。 私はPanちゃんの大きなツアラーへ乗らせてもらう
ことに。
いやぁ...驚きました...。 しっとりとして乗り心地がいいサスペンション。 そして大柄ながら、意外なほど小回りが
効く車体。 響いてくるV4サウンドも心地良くて、さすがは世界のホンダといったところでし
ょうか.....。
ガルさん所有のR1200STや、私のR80へも交代しながら順番に試し乗り。 中でもR80の印象は、きっと不思議なものだった
んでしょうね。
うーん...こんなに古いバイク、いったいどこがいいのやろ?....ってな感じかな.....(笑)
さてさて時間も迫っていますので、そろそろ引き返すことにいたしましょう。 帰りは往路を反対に辿って名阪まで戻り
ます。 その後は針TRSまで走って解散することに。
今日は走っている時間より話してる時間の方が長い、そんな一日でした。 お陰さまでとても楽しめました。
[ 参加者 ・・ ガルさん:R1200ST 、Panちゃん:ST100 PanEuropian 、私:R80 ] [ 走行距離 ・・ 325km ]
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初冬の山散策 ... 川辺 トレック ツーリング / SL230
・・・・・
'06年12月23日(土)
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この土曜日は天候にも恵まれて、絶好のバイク日和でした。
それに、ここ1週間ほど雨が降ってませんので、どうやら山のコンディションも良さそう。 なので、川辺周辺の
山々をぶらりと散策してくることにしました。 ガルさんのスコルパは、クラッチやエキパイ、ハンドル周りなど、
またまたバージョンアップしたらしいです。 その仕上がり具合を見せてもらうのも、楽しみ楽しみ。
トランポからバイクを降ろし、今日は新規ルートへ。
ここは同床山の近くです。 昔はトラックなんかも通っていたらしいマイナー林道を進みます。
林道といってももうすっかり廃道でして、今では地元の人たちも使われていない様子。 べつに、封鎖したりして
るような場所ではありませんので、どんどん奥へ。
いやぁ〜...ガレガレです。 そりゃもう....強烈です。
土砂がすっかり流されてるうえ、橋なんかも流されてまして、沢をじかに渡らねばなりません。
けど、こういう荒れまくった道へ乗り入れて、前後左右に振られるバイクをバランスさせながら走るってのは、
何故か楽しいんですよね。
ゴロゴロと岩が転がるガレ場区間。 そこを汗だくになりながら進みます。 しばらく行くと、同床山方面へと向かう
分岐点。 それから向こうは、つづら折れの鋭角ターンが連続している上りルートです。
よーし...それではいっちょう、登ってみましょう。
ターンを4箇所ほどクリアして、さらに登っていくと岩々セクションが現れました。
先行する私は、フロントが浮き上がったところでビビッてしまい全然ダメ。 段差に引っ掛かってしまうと、リアタイ
ヤが空転して進まないのです...。
さあさあ、今度はガルさんの番ですよ。
あらよっ...。 おーっと...ガルさんのTYSが、フロントを高々と上げてます。 そのままバイクが勝手にフローテ
ィングターンして、坂の下へ....。 ダメだと思った瞬間あっさりとバイクを離したので、乗り手は全然平気でした。
いやぁ...それにしても見事なフルオートターンです.....(笑)
いや、じつは....。 ここはそんなに難しい岩じゃないんですよ。 何度かトライすれば越えられたと思いますし
、本格派の人たちなら、きっと鼻歌まじりで越えていくでしょう。
けどまぁ...無理をしないと決めている私たちは、これで撤退です。 分岐点まで戻ったら先へ進み、開けた所へバイク
を停めて休憩することにしましょう。 今日はドリップコーヒーも持って来ていますしね。
いやぁ...自然の中で飲むコーヒーの味は、また格別ですね。
ゆったりとコーヒーの香りを楽しんだあとは、さあ...そろそろトレッキングを再開いたしましょう。
この先にはロングヒルクライムがありまして、その坂はうまくラインを読んで登らねばなりません。
はっはっは....ダメでした二人とも....。
気を取り直し、迂回路でその先の道へ乗り入れることにします。 そして延々とシングルトラックを旅してから、拡幅
している林道へと合流です。
最後に棚田状になったウッズを見つけたので、ちょいと入ってみることに。
ここで新生TYS-Fへ試乗させてもらいました。 いやいやホント、なかなかの実力ですね。
トレール車のSLに比べてトラ車のTYSは、乗り手に正しい加重と正しいクラッチワークを要求してきます。
しかしうまく乗れたなら、SLよりも高い走破性を発揮してくれそうです。 SLのように、取り敢えず乗っ
かってさえいれば、ある程度までは連れて行ってくれる....といったバイクと違い、乗り手を上達させてくれそうです。
それに素人には、コンペ車より遥かに扱いやすい.....というのが有難いですしね。
天気も良かったし、周回できそうな別ルートも見つけたし、今日はホント有意義な一日でした。
[ 参加者 ・・・ガルさん :TYS125F LongRide、私 :SL230 ]
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年の瀬 ... 走り納めの トレック ツーリング / SL230
・・・・・ '06年12月29日(金)
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今年も余すところあと3日。 いよいよ押し迫ってまいりました。
今日は今年の走り納めということで、久々にヒガシ氏そして こーじ君と、川辺周辺のダートを走ってきます。
なんや...また山かいな。 山ばっかりやなぁ...ホンマ....。 といったご意見もおありでしょうが、なにぶんダート
走行は冬場がシーズンでしてね。 ...とか何とか言いながら、じつは年がら年中走ってたりして.....。
前日までの二桁気温はどこへやら。 今日の最高気温は5℃との予報です。 待ち合わせの臨時駐車場では、たった
の1℃。 おまけに雪まで降ってます。 はっきり言って今日はとても寒いです。
けどこんな日でも、一旦走り出すと全身に汗をかいてしまうんですね。 いやいやホント、ダート走行侮り難し。
さてさて...それではとっとと出発いたしましょう。
まずは多田のシングルトラックで万年湿地帯へ。 ここはラインどりが厄介なうえ、脱出するには上りルートしか
ありません。 そこを何とか3人とも無難にクリア。
そういえばここの上りで、ヒガシ氏のバイクが竿立ちになって天空を向いていたことは、ほかの人には内緒です
.....あっ...いや
いやっ、そんな事実はありません.....(笑)
気を取り直し、いつもの城々山ルートへ。 ここは何箇所もの丸太を越えていくのが楽しいですね。 難し過ぎず、簡単
過ぎず、適度にテクニカルなのがいいところ。 それにフロントアップの練習にもなりますしね。
どんどん登っていくと尾根手前にヒルクライムがありまして、今日はうまく轍を斜めにカットできて満足です。
一旦県道へ出たら、しばしコーヒーブレイクです。
さあて次は、城々山の西端ルートを登ってみましょう。 このルートの醍醐味は、何といっても連続つづら折れターンの
登り。 うまく止まらずに次々とクリアできた時は、何ともいえない爽快感が味わえます。
同行のヒガシ氏やこーじ君、ここではとても楽しそう....。 それにこれまでのルートでも、ヒルクライムや丸太越え、
ウッズランなど、オフロードランの面白さが濃縮されていたので、そこそこ楽しめたよう。
最後の水溜まり段差でも、スタンディングで楽々クリアしていますしね。
よーし...やっぱり最後の仕上げはガレ場でしょう。 それも濃いヤツをね。 というわけで舗装路を少し移動し
て、先週も走った同床山近くのガレガレルートへ行ってみることに。
が、しかし...薄っすらと雪が積もった今日の岩は、ホントよく滑ります。 こーじ君はここで、いちいち横を
向きたがるバイクを、押さえ込むのにとても苦労してましたね。 まぁまぁ....今日はタイヤの残り山の所為で、ハンデ
がありすぎでした.....。
ゴロゴロのガレ場区間をどんどん進んでいくと、その先はヒルクライム迂回箇所。 いやぁ...今日はここで手こずりま
した。 雪で滑って倒れるバイクを何度も起こし、そろーっと再スタートするのですが、またまたズルリと滑ってし
まいます。 汗だくになりながら、3台のバイクを上まで上げ終えてみると、もうすでに時刻は夕方近く。 あぁ...今日
は大阪で、今年最後の忘年会があるんやけど.....。
寒い中、同行してくれたお二人さん、お疲れさまでした。 懲りずに来年また走りましょう。
[ 参加者 ・・・ヒガシ氏 :XR250 、こーじ君 : KDX125 、 私 : SL230 ]
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