* * オートバイのメンテナンス、そしてちょっとしたカスタムなど、ガレージレポート 2006年版です。 * *
* 2006 *
* 2007 *
* 2008 *
* 2009 *
グリップヒーター装着 / ZRX1200S
・・・・・ '06年1月18日(水)
|
|
夜になってちょっと時間ができたので、神戸港界隈へのバイク散歩を兼ねて、先日装着したグリップヒーターの効果確認
をすることに。
グリップヒーターは、JO3AYG/PanちゃんのHPを見ていて、今更ながら 「おお...それがあった
か!」 と膝を打って、すぐに購入したものです。
いやぁ...これはなかなか優れものですね。
気温が低い中を走っていると、指が冷たくなってくるうえに、だんだん身体が萎縮してきたりします。 ところがグリップ
ヒーターがあると、指先が冷えないどころかジワ〜ッと温かくなってきます。 すると身体全体をリラックスさせて
走ることができるんです。
それに指先が温められると、上腕部の血行も良くなるみたいです。 装着前と比べてみると、上半身全体が温まっているよう
な感じでグッドです。
DAYTONA ホットグリップヘビーデューティ、こいつはコストパフォーマンスが高くてお勧めですね。
|
|
ついに復活! / SRX600
・・・・・ '06年3月13日(日)
|
|
先日からエンジンが掛からなくて、しばらく乗れなかったSRX600をやっと復活させました。
先月にやっと外装一新パートTが終わり、「さあ走りに行くぞ!」 と思っていた矢先に始動不良が勃発。
燃料系や点火系、そしてキャブレターなど吸気系を幾度となく調べたのですが、さっぱり原因が判りません。
今日、再びプラグを確かめてみると、ああ何ということか......まったく火が飛んでませんでした。
原因はイグニッションコイルでした。 コイルが半断線になって、点火したりしなかったりだったようです。
前に何度もプラグを点検してるんですが、たまたま接触していて点火してたのでしょう。 うーん...切れる時はいっそ
スッパリと切れて欲しいものです。 イグニッションコイルを交換して、やっと完全復活となりました。
SRXはこの春で13年目に突入するのですが、やはり電気系統が弱ってきているようです。 この前もレギュレーター
がパンクして交換したばかり。
結局、SRXでよく壊れると言われているレギュレーターと、イグニッションコイルを両方交換することに
なりました。 これで当分のあいだは安心できそうですね。
さっそく試運転してみようかとも思ったのですが、寒の戻りがやってきた今晩の寒さは尋常ではありませんので、また
今度にしておきまする。
|
|
リアサス ( OLINS ) 交換 & 車体姿勢変更 ・ キャブセッティング / SRX600
・・・・・ '06年7月1日(土)
|
|
SRXへのモデファイがやっと一段落しました。
モデファイといっても大した事はしてないのですが、昨年末から試行錯誤しながら吸排気と
車体周りへ少しずつ手を加えていったところ、ノーマル状態と比べて格段に乗りやすくなりました。
モデファイを加えた箇所は次のとおりです。
@リアサス交換(0LINS 46HRCL)
Aリア車高調整(12mm アップ)
Bリアタイヤ扁平率変更(60→70)
Cハンドルバー位置変更(30mm ダウン)
Dフロントフォーク突出し量変更(0mm→10mm)
Eフォークオイル粘度変更(#10→#15)
Fマフラー加工(リダクション→パンチングストレート化)
Gキャブセッティング(ダイノジェット組込み&リセッティング→パワー・トルク・空燃比測定)
17〜8年前に車体設計されているSRXは、もともと古さを感じさせる乗り味でした。 倒し込みは
軽いものの、とにかく寝かせなきゃ曲がらない。 それもリアから方向を変えてゆく....という感じでした。
ですから、サス交換と車体姿勢の見直しをすることに。 走ってはイジり、イジッて走り....と、セッティングを
煮詰めながら、フロント加重を増やしてキャスターを立てたのが良い方向に作用したようです。
今ではセルフステアが良く効きます。 コーナーの進入で、わりと素直に向きを変えてくれるように
なったのが嬉しい。
排気については、SRXのノーマルショートマフラーにこだわりがありましたので、東京のマフラー屋
さんに頼んで内部とエンド部分を加工してもらいました。 うるさ過ぎず静か過ぎず、ビッグシングル
らしい歯切れのいい音が気に入っています。
キャブレターは当初FCRへの交換も検討したんですが、資金面との折り合いやノーマルの強制開閉
式の可能性も考えて、尼崎のキャブ屋さんへチューンナップをお願いしました。
パワーとトルクが少しずつアップしましたし、何といってもレスポンスと空燃比が格段に良くなり
ました。
おかげで下から上までスムーズに吹け上がるエンジンになって、気持ちよく走れるようになりました。
ここをご覧になっているSRXオーナーの方も、@〜Gのモデファイはお勧めですよ.....って、今時
こんなバイクに乗ってる人などそういないですよね。
|
|
CANOPY Ti-SCREEN へ換装 / ZRX1200S
・・・・・ '06年8月3日(木)
|
|
ZRXのスクリーンを交換してみました。
今まではMRAのツーリングタイプを装着していたのですが、いまひとつ整風が良くなかったようです。
高速道路を走っていると、車体への風圧がとても重く感じることがありました。
そこで新たに選んだのが CANOPY Ti-SCREEN (シルバー)です。 このスクリーンは、5月のSミーテ
ィングで横浜の兼定さんからお聞きしたものでして、RIDING S のzebraさんなども装着されています。
まあ...平たく言うと、それいいなぁ....と思って真似させてもらったんです....(笑) チタンコートのカラ
ーは、車体のライン色に合わせてシルバーを選びました。
で、装着してみた感じですが、すっきりとしたデザインが車体を引き締めてくれるように思います。
スクリーン自体はほとんどクリアなので、明るくていい感じ。 太陽光線を反射してシルバーに輝き
ます。
今日はあまり時間がなかったので整風効果まで確認できてませんが、この週末に予定しているどかっ亭
ツーリングで確認してみることにします。
中央部がほどよく盛り上がった形状なので、高速走行時には結構快適なのかなあ....などと考えていま
す。 う〜ん...楽しみ楽しみ。
|
|
ブレーキマスター交換 ( ラジアルポンプ化 ) / SRX600
・・・・・ '06年8月5日(土)
|
|
SRX600のモデファイついに最終章へ.....。
吸排気、足回り、車体姿勢のライトチューンがほぼ完了したSRXですが、残る課題をクリアすべく、
またまた手を加えることにしました。 乗って楽しいバイクにするのなら、やはり 「走る」「曲がる」
「止まる」 の三拍子が揃ってないとダメだと思いますしね。
というわけで今回はブレーキチューン。
SRXのフロントブレーキは、決して効かないというわけではないのですが、コントロール性がさっぱ
りです。
効きはじめ以降のタッチがとても悪く、かなり握り込んでやらないとうまく減速できません。
そこで、どこへ手を入れるべきか色々と検討した結果、とりあえずマスターシリンダーを交換してみる
ことにしました。 それでダメならパッド、キャリパー、ローター、ホースと、順に交換していこうと
考えました。
で、チョイスしたのは NISSIN製の17mmラジアルポンプ。 ノーマルっぽさを求めてカラーはブラック
に。 リザーブタンクの大きさがちょっと気になりますが.....。
作業ではエア抜きするのに少々手こずりましたが、交換してみた結果は上々でした。 とにかくブレーキが
良く効きます。 効きはじめ以降のタッチも抜群。 レバーへの軽い入力で、握れば握る
ほど効いてゆくといった感じに変わりました。 ロックする手前のコントロール性もかなり良くなり
ましたね。
今回、ラジアルポンプに交換してみて、ノーマルマスターのロスがいかに大きかったのかよく判り
ました。
ついでにホーンも交換。 シングルからダブル化です。 取り付けたのはヤフオクでゲットした
車種不明ホーンですが、よくよく見るとTOYOTAとの表記。 どうやら四輪用だったようです。
それでもコンパクトさと音色には満足です。
試運転がてら、夜の神戸港と表六甲ドライブウェイを軽く流してきました。 1,000m級の六甲山はひん
やりとしていて、とても気持ちよかったです。
それにブレーキングが良くなると、コーナーがとても楽しくなります。 進入での向き変えとライン取り
が、とてもやりやすくなりました。 満足満足です。
8/11追記・・・・フロント・リアとも 「カーボンシンタードメタルパッド」 へ交換。 更に制動力
がアップしました。
|
|
冬支度その@ ビキニスクリーン装着 / BMW R80
・・・・・ '06年10月21日(土)
|
|
[走行距離:119,040km]
R80を手に入れてから、もう1,000kmほど走りました。
そこで、来るべき寒波に備えてR80の冬支度。 ちょっと気が早いですかね。
とりあえず第1弾としてビキニスクリーンを装着しました。 まぁ...第1弾とか言ってみても、第2弾でグリップヒータ
ーを付けたらそれでお終いなんですがね.....。
で、チョイスしたのはDAYTONA GIVIの Blast Barrier スクリーン。 よくカブなんかに付けている、ただの風防
なんかとはちょっと違ってまして、透明アクリルだけでビキニカウル形状にしたものなんです。
バイクのイメージをできるだけ変えず、少しだけ防風効果が欲しい .....といった方々にはとてもお勧めですよっ
....って、そんな人あんまり居ないですね、はいはい。
効果のほどはといいますと、普通のビキニカウルと同じくらいです .....(笑) 風を流すぶん、腕や肩周りの風当
たりがやや強くなるようですが、冬はお腹が冷えにくいので楽かも。 今度、走って確かめてみます。
|
|
サスで変わる... 走りが変わる... ホントかよ... / ZRX1200S
・・・・・ '06年10月22日(日)
|
|
よく雑誌なんかで、ノーマルサスのセッティング変更で走りが激変! ....とか書いてますよね。
私は今まで、そんなもん五十歩百歩やろ ....って思ってました。 もともと硬めのサスが好きってこともあって、
ZRXもデフォルト設定より若干硬めにして走ってたりしました。
サスの不足ぐらいは腕で補ってやるぜ!ど〜んと来い。ってな風に ....あっ...いや、それは嘘ですウソ。
 |
今回ちょっと思うところがあって、以前BM誌で特集されていた推奨セッティングを試してみることにしました。
Fプリロード:16mm戻し、Fコンプレッション:6段戻し、Fリバウンド:4段戻し、Rプリロード:最弱、Rコンプ
レッション:3、Rリバウンド:4、という内容でして、前も後ろも出荷時より柔らかくなる設定です。
さっそくアジャストして近所を走ってみると、おっ...すごく乗り心地がいい....それに安定感と接地感が増して、何とい
うかこう...開けていける感じ。 けどこのリア下がり感はちょっと気持ち悪いよなぁ ....ってな印象でした。
近場のワインディングへ乗り入れてみると、旋回中も安定するのでリアはすごくいい。 けど全体的に、何となくフロント
が浮き上がる感じがする。 プッシュアンダーが出そうでちょっと気になるんです。 しかもリアステアが強くな
って、あんまり私の好みじゃないかな.....。
フロントにリアが負けてるんやなぁ....と、リアのプリロードを1段締めてみる。 するとバネバネして全然ダメ。
そこで、プリロードを戻してコンプレッションを:4に。 おぉっ...いい感じ。 このままでもいい感じですが、ちょ
っとリアにコツコツ感が残るのが惜しい。
試しに、リアを推奨設定に戻してフロントを更に柔らかくしてみることに。 プリロードを更に2mm戻してみました。
リア下がり感はだいぶマシになりましたが、ちょっとフロントに落ち着きが無い感じです。
リバウンドとコンプレッションを1段締めてみる。 これでかなり良くなりました。 フロントから方向を変えていく感
じも戻ってきましたしね。
僅かに残るリア下がり感は、ハンドルを組み替えてポジション変更で解消してみることに。 ハンドルクランプ
を180°回転させて、2cmほど前方へオフセットさせる。 そのうえで、フルロックしてもタンクに干渉しないギリギ
リまで手前に倒してみました。
ZRXオーナーなら写真を見てお判りだとは思いますが、ハンドルが少し低くなって、適度な垂れ角がつきました。
この垂れ角がとてもいいんです。 コーナリング中に感じていた、デフォルト位置での上半身の収まりの悪さが改善されて
、自然なフォームで走らせることができるようになりました。
最終的なセッティングは、Fプリロード:18mm戻し、Fコンプレッション:5段戻し、Fリバウンド:3段戻し、Rプ
リロード:最弱、Rコンプレッション:3、Rリバウンド:4、となりました。
けどこれは、乗り手の走り方や走る場所、またその好みなんかによって違ってくると思います。
「サスで変わる... 走りが変わる... ホントかよ... 」 ホントです。 ...って 「今頃なに言ってんのっ 」 って
いうツッコミは不要です。 念のため ....(笑)
|
|
キャブレター同調 & グリップヒーター装着 / BMW R80
・・・・・ '06年11月9日(木)
|
|
ちょっと夜の空き時間を利用してR80のメンテナンス。 今日はキャブの同調をとってみます。
先日の鳥取ツーリングが激しすぎたのか?..... あれからどうもアイドリングのばらつきが大きいです。 それに加
速フィーリングもいまひとつ。 ドゥルルゥゥ〜じゃなくて、ダカダダァァ〜って感じ....。 停止してても800rpm
〜1100rpmの間を行ったりきたり、時々パスンとストールしてしまいます。
 |
古いボクサーエンジンは、左右のシリンダーにそれぞれ独立したキャブが付いてます。 本体からアクセル
ワイヤーまで、そりゃもう完全に別々でして、コイツらが仲良くしてくれないと調子よく走れないのです。
...で、用意したのがSTRAIGHT製のバキュームゲージを2基。 こいつはレギュレーターが付いていて、脈動で針が暴れ
るのを収めてくれるので便利です。
では早速、BINGキャブの負圧取出し孔へつないで計ってみましょう。 ありゃりゃ.....左右の負圧が狂ってる...。
まず、左右のアイドリング調整スクリューで負圧を揃えながら回転数を合わせ、それぞれのパイロットスクリューを最適に
なるよう調整します。 その後、再びアイドリング調整スクリューを回し、同じ負圧値の時に900rpmになるよう微調整しま
す。
次はアクセルワイヤーの同調です。 2,000rpmまで上げておいて、左右のキャブが同一負圧値になるようワイヤーの
引き具合を調整します。
これで、アクセルを開けていった時のバタフライ開度が合ってるはず....。
何で2,000rpmなのかっていいますと、夜なのであんまり煩くできないのと、アイドリングと2,000rpmで合ってりゃ
、その上も合うでしょ.....といった理由でして、まあ...適当なもんです。
これで調整作業は終了。 左右キャブの同調がとれたエンジンは、アイドリングがビターッと安定していい感じ
になりました。
今夜はついでにグリップヒーターも付けておきましょう。
先日のビキニスクリーンに続いて冬支度そのAというわけです。
あっ...R80の冬支度はこれでお終いです。
装着したのはZRXに付けているのと同じ、DAYTONA製のホットグリップヘビーデューティ。 こないだ通販で買った
まま置いてありました。
取り付けが終わったら、軽く試乗してみます。
走り出すと、エンジンの吹け上がりがとてもスムーズで気持ちいい。
けどちょっとタペットがガチャガチャと煩くて、少し気にはなりますけどね。
アイドリングは安定していてすごく安心できます。 やっぱりこのエンジンは、こまめにメンテナンスしてやらない
といけませんね。 あとは、次回バルブクリアランス調整をしたら、ガチャガチャ音も無くなるはず。
グリップヒーターの効きもいい感じ。 手が温まると、腕周り全体の血行が良くなるためでしょうか、真冬でも寒さ
の感じ方がずいぶんマシですよね。 冬のツーリングには必需品ですね。
|
|
バルブクリアランス調整 & ヘッドカバー交換 / BMW R80
・・・・・ '06年11月26日(日)
|
|
今日は、がるさん、Panちゃんと一緒に、久居にある猪ノ倉温泉まで走る予定でした。
しかし生憎の雨....。 じつは昨夜のうちに、さっさと中止決定して連絡済みだったんです。 ところが朝寝坊して起
きてみたら、なんと、窓の外は雨など降ってないじゃないですか。
すわっ...早まったか!.....と一瞬焦りましたが、やはり午前中から雨粒がポツリポツリ。
思えばむかし...若い頃は、雨などあまり気にしなかったものでした.....(回想) 一旦、走りに行くと決めたなら、
それこそ台風でも来ない限り出掛けてました.....(誇張) 出掛けに雨が降っていると、ふーん....今日は雨かぁ....
カッパが要るなぁ.....とだけ呟いて、玄関で雨装備してからパイクの元へ向かってましたね.....(本当)
もはや若者とはいえない現在の私は、雨が降ったらガレージへ籠って素人メンテナンスをします。 ほら、よく晴耕雨読
っていうじゃないですか。 昔の人は、ホントうまいこと言うものです。
さてさて....今日は、前から気になっていたR80のバルブクリアランス調整です。
このあいだキャブレターの同調をとって、エンジンフィーリングは大分良くなりました。 けどまだ加速時にガチャ
ガチャ煩くて、フィーリングは今ひとつです。
ちょうど、ヤフオクで買っておいたヘッドカバーも磨き終わっていることですし、交換するついでにバルブクリアラ
ンスを調整してみましょう。
まずは両側のヘッドカバーとプラグを外します。 そしてギアを入れ、タイミングホール内をライトで照らしながら、
後輪をゆっくりと回して圧縮上死点を探します。 上死点が出たら、シックネスゲージで圧縮側シリンダーの、ロッカ
ーアームとバルブヘッドとの隙間を計ってみます。
正常値は吸気側が0.10mm、排気側が0,15mmですが、乗っているうちにクリアランスが狂ってきます。
隙間はプッシュロッドのアジャストボルトを回して調整するのですが、これって少し慣れが必要みたいです。 ゲージ
の抵抗感は羊羹を切るような感じ.....らしいですが、微妙な調整はどうもやり難いです。 よーし合った.....と思っ
ても、ロックナットを締めるとまた狂ってしまいますし.....。
まぁ...それでも何とか調整できました。 続いて反対側シリンダーの上死点を出し直し、同じ作業をします。
両シリンダーの作業が終わったら、プラグを戻して研磨したヘッドカバーを取り付けます。
左の写真が元々のヘッドカバー、右の写真が研磨したものなんですが、ちょっとピカピカすぎて浮いてる感じ。 まぁ...
一ヶ月ほどしたら、アルミが酸化してきてシリンダーとの風合いも合ってくるでしょ。
エンジンを掛けてみると、左のシリンダーからガチャガチャと音が....。 何か前よりうるさいような感じ.....(笑)
えーい...くそ。 今日はもう時間がありません。 また今度、イリジウムプラグを交換する時にやり直しです。
|
|
バルブクリアランス調整やっと完了 & イリジウムプラグ交換 / BMW R80
・・・・・ '06年12月1日(金)
|
|
晩飯を済ませてからガレージへ。 今夜は、これでもう3回目となるバルブクリアランス調整をします。
いやべつに、クリアランスを規定値に合わせる作業って、そんなに難しいわけじゃないんです。 単に私が
慣れていないだけ.....(笑) あ...写真撮るのを忘れましたので、下の写真は日曜の昼間のものです。
日曜日はクリアランスが大きくなり過ぎてたようでして、夕べまた調整作業をやり直し。
今度はやや狭く調整しておいて、試乗したらいい感じ。 けど走ってるうちに段々と音が煩くなってきて、またまた
ダメ。 だからこれで3回目です。
まぁ....ダメ、ダメ、っていっても、そこそこ調子よく走らせるぶんには問題ないレベルなんですけどね。
けど、バッチリ合ってる時のエンジンフィーリングって、とても気持ちがいいんです。 だからどうしてもそこを目指
してしまうというか、目指したくなるんですよね。
で、今夜の結果はどうかというと、やっといい感じです。
3回目ともなると、ロッカーアームとバルブへ間へシックネスゲージを差し込む感覚も、段々判ってきましたし。 包丁
で固めの豆腐を切るような.....とか、羊羹を切るような.....とか、まあそんな感じです。
さっそく試乗してみたところ、ドゥルルゥゥ〜....ルルゥゥ〜....って加速していくあの感じがやっと戻りました。
試乗結果も良かったので、続いて老朽化してそうなイリジウムプラグを新品に交換。 その後もう一回走ってみたんです
が、こちらはその違いが体感できませんでした。 まぁ...いいか.....。
|
|
スピードメーター交換、晴れて新車に? / BMW R80
・・・・・ '06年12月7日(木)
|
|
[走行距離:120,520km→0km]
またまたR80夜の修理ネタになってしまい恐縮です。 じつは先日からメーターが壊れてました。
走行中、スピードメーターの針はちゃんと上がるんですが、オドとトリップが距離をカウントしてくれません。
走り出してしばらくはちゃんと仕事してくれているのですが、少し走るとお休みモードに。 試しにドツいてみると、
また動き始めます。 ところがまたいつの間にやら勝手にお休みしてやがります.......(怒)
埒が明かないのでメーターをバラしてみることに。
ところが、ケーブルからオドを駆動する4箇所のベベルギアには異常がありません。 ガタもなけりゃ、痩せや欠けも
なし。 バラすまでは、トリップのリセットツマミあたりも疑ってました。 けど構造上そこが原因にはなり得ないよう
ですし、異常も見当たらず。
よく見ると、メーターユニットの側面にベベルギアの押し付け量を調整する機構があるじゃないですか。 よしよし、
一応そこを調整し直して様子を見てみるか....。
しかし結局ダメ。 またいつの間にやらお休みモードに。
どうも、オドの回転ドラム部分でシャフトが滑っているようです。 ....ということは、故障の
原因はこれで明白ですね。 どうやら遥か昔にどなたかが、ずいぶん余計なことをされたようです.......(笑)
渋々諦めて、メーターユニットを発注しました。
しかし国内在庫がないため、ドイツからの取り寄せになってしまうとのこと。
まっ...仕方ないですよね。 古いモデルのパーツは手に入るだけ有難いというものです。
ちなみにBMWの場合、どんなに古くとも全てのパーツが揃っているらしいです。 40年以上前のモデルでも、
パーツから再び新車が組めるとか.....。
結局、輸入元のBMWモトラッドジャパンへ入荷したのが、発注から3週間あまり。 それから発注先のショップを経て
私が受け取ったのは、その1週間後でした。
そして今夜、私のR80が晴れて走行 0kmの新車に戻りました。
どこから見ても正真正銘の新車です。 めでたしめでたし.....って、それは無理というものですね.....はははっ
|
|
ビートストッパー装着&チューブ交換 / SL230
・・・・・ '06年12月21日(木)
|
|
仕事を終えて夜のガレージへ。 またまた修理ネタで恐縮です。
じつはSLのフロントタイヤがパンクしてました。
土曜日の下山途中、どうもフロントが振られるよなぁ.....なんて思いながら、トランポまで戻ってバイクを載せたん
です。
その後、トランポを運転して帰宅する途中、ブレーキを踏んだら後部座席の方からプシューっという音が.....。 ルーム
ミラーを見ると、きちんと留めたはずのバイクがグラグラ揺れてるじゃないですか。
んっ?何の音?....タイダウンも緩んでるし.....と思って停車してみると、SLのタイヤがペチャンコでした。
とりあえずタイダウンだけ締め直し、そのまま帰宅することに。
帰宅後にバイクを降ろしてみると、タイヤのバルブ口金が、とてつもなく斜めになってます。
どうやら空気圧を落として走っている時に、ビートがずれて中のチューブを引っ張っていたみたい。 そこへタイダ
ウンの圧力と、ブレーキによる衝撃が加わって.....。 あぁ...ついにバルブの根元が裂けたのですね。
SLにはビートストッパーがありません。 ですから低圧で走行すると、どうしてもこうなってしまいます。
ようやく今夜、へビーチューブとビートストッパーが手に入りました。
では早速ホイールをバラしてみましょう。
タイヤのビートを落とし、中からチューブを取り出してみると、う〜ん...やはり....口金の根元にはザックリと裂け目
が.....。
えーい...くそっ。 さっさとチューブを新品に取り替えてしまいましょう。 ついでにリムの真ん中へ8mmの穴を開け、
新たにビートストッパーを付けておくことにします。
私の場合、ダート走行時の空気圧は 0.4〜0.5程度にしています。 ですからやはり、ストッパーは必需品でしたね。
う〜ん...こんなことなら面倒臭がらず、最初から付けておけばよかった.....。
1時間半ほどかけて、一通りの作業を終えました。 これでこの土曜日に約束している、新規ルート探索へも出掛けられ
ます。 めでたしめでたし。
|
|
* 2006 *
* 2007 *
* 2008 *
* 2009 *
* HOME *
|