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bachimebaru

2014年5月のバチメバル
南淡路 丸山の沖波止
 
 ボート携行釣りは,干満と潮流が一致するとアングラーの心理は,揺らぐ浮若しくは竿先の微妙な変化と湾曲させるタイミングと誘いのみに注力し,無心になれる。
 特に鏡のような海面に発光する浮先の変化と撒き餌の操作で釣果は左右する。
 しかし,べた凪といえども自然と船舶の自然波の影響は少なからずあり,アングラーの心理にでる。
 同行の先輩釣り師の中にも同じ波止であっても,道糸サイズ・針サイズが一致していても,浮感度・仁丹錘の位置とサイズ・浮の位置・誘い・撒き餌の操作・竿の感度・微妙な沖磯・沈み磯等によって釣果が異なっている。
 私は,釣り座を吟味すると場所移動はしない方で,自然と同調することと,魚が常態食物連鎖をする環境を洞察して,それに同調することができれば餌を食む初動でフッキングし,針先は魚の顎をリリース可能な状態で貫通すると勝手に思い込んでいる。
 従って,リリースサイズ15cm以下も持ち帰る場合が初期には多くあったが,最近の傾向は目分量でサイズを間違えてアイスボックスに入れていることが多い。
 今回も3匹程度15センチ以下のロックフィッシュのガシラが混入していた。