2014年5月のバチメバル | ||
徳島のばちメバル 5月1日,5月3日〜4日 |
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5月1日 久しぶりのコンタクトは、鳴門から威勢のよい,通る声が受話器から流れた。 おじから届いた新聞のスクラップには、18cmから28.5cmのメバルの釣果が記載されていた。 『”かっちゃん”好きなメバルが釣れよる”』 『”そうですか?”行きたい!!』の会話で釣り師間の 一体感が生まれた。 データとしては新しく、30ぴき程度の釣果であることが手に取るように伝わってきた。 徒歩通勤で早朝,釣り友とその話をすると仕立て船の話が出て3名程度の人数が適しているとの,船頭の指示に従い,鳴門へ愛車を走らせ川中氏がお膳立てしたラーメンを夜食に仮眠をとった。 丁度船着き場の傍に倉庫があったが寝袋持参の私たちはテントの代替として,古畳の上で仮眠を とった。 約束のTEL時刻より早く船頭は仮眠中の私たちと挨拶を交わしてくれた。 船頭仕立てではないが鳴門さびきで,他の二人の釣果とサイズはスクラップと同様に大きいが数は記載の数値より少ない。 私のサイズは20センチ程度で磯竿の4号5.3Mでは食い込みが悪く、釣果が芳しくなっかた。 船頭曰く、メバルの時期は2月〜3月。 釣り友と,メバルの時期に実力と運試しに仕立てることにし帰路につく。 5月3日〜4日 予てからの波止からのメバル&タイ釣りに出る。 息子は,経験のある地磯からの釣りが釣果を上げると信じていた。 波止の地元アングラー達は以前のようにメバルの轍は出ないとのことであったが,水表面でのメバルの活動は小さな轍の中で感じられた。 夜の静寂な水面に魚の戯れによる針先の餌を食らう様を描き,竿を幾度か湾曲させたが,20cm超のサイズは出ず,午前0時までにそれを超えるメバルの地合いは終わっていた。 早朝,地元のタイ狙いの釣り師がタイを仕留める前まで,昨日と同様オキアミで反転かごの飛ばし投げ釣りの底釣りをしたが数センチのアタリと思える食い込みしか,浮の変化はなく,納竿とした。 地元のアングラーは年季が十分あることを示す仕掛けで,簡略な自製の飛ばし浮と市販の網籠にハリス1本仕掛けを示してくれた。 淡路島経由の釣り動向計画を変更し,地元アングラーにオキアミの残りを付与し,代替の釣果を期待して,片づける中,地元釣り師は30分もしない間に1匹アイスボックスに放り込んだ。 私たちは、本命のメバル17匹に半分の充足間で帰路についた。 |