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2012年6月2日〜3日
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黒島のメバルを計画するも満潮が20時で釣果が芳しくない情報を得て、
陸続きの笠戸島を選択。
25センチを超える釣果データを基に愛車を西へ走らせ
100km毎にドライバーの交替、
曇天の窓からみえる吹流しは垂れている。
各自腕のうちを語り、釣り談義の中天気予報の変遷で1mmの雨量に陰りが出る。
道路に鎖ロープが下がった地点で駐車。
仮眠用のテントを設営しポイントに向け林道を降りると
海岸へのアクセスは獣道のように踏み固められていて明確である。
期待どおりの岩礁帯が点在しているなか一番安全で釣りやすい釣り座に決めると
他の2名は地元の先客だと思える方に情報を収集して奥へ足を運んだ。
いかにも沈み岩礁の隙間から魚が餌を追いそうな様相をしている。
午後4時半竿を出し徐に底まきを開始すると岩礁にかごを取られた。
予備かごで底まきをすると磯ベラと木っ端グレそしてスズメダイ・ふぐに悩まされた。
今日の釣果が予測でき、15センチ以下リリースのスマート釣りを横に置き
アイスボックスに海水を入れ生かしリリースサイズを・・・・。
案の定20センチを少し超えるメバルが最長寸となる。
小島に通ずる浅瀬がすがたをみせる砂浜が満潮時沈むことで潮の流れが出ると
読んだが微動だにしない潮に嫌気がさした。
延べ竿で探るも13センチ前後。
1.5から2・5ヒロの棚で磯竿で探ると沖目で小あじがくる。
沖目に投げて引っ張ってくるとガツンときてガラ藻に入られゲットできない。
ゲットできたのはたけのこめばる。
彼らは地元のひとに沈まない磯を勧められ潮が満ち足場がすくなくなり、
誘導しかけの棚も変える余裕もなく打ち寄せる波に悪戦苦闘したらしい。
もう少し先の岩礁は沈み磯に変わったそうである。
地元の方もアドバスをしてくれたそうであるが干満差の考慮がなかったみたいだ。
私は、足が組めるほど余裕があり雨合羽の中、メバル潮にならなかった
ことに不満が出たが、素もぐりをされていたサザエ取りの人の情報で
「メバルの時期は過ぎている」の言葉から本日の釣果は良しとした。
周辺の様相はその時期だと釣果が期待できそうな雰囲気があり再度の
挑戦場所としてノミネートしておく。
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