4月17日(土)
磯竿1.5号 2500番のリール 餌さ:シロウオ・ブツエビ・青ゴカイ
社内釣り同好会早春の釣り大会。
寒暖の差が大きく、また通常の春と異なり雨天も多くかなり寒い日が続いた。
大会が近づくにつれ天気予報が気になりパソコンを確認。
当日、天候は曇り時々晴れ風力5。
少し風が強い。
社内事務所前を20人程度のメバル太公望を乗せ離岸。
予想通り小豆島を目指す道中は船は大きく揺れる。
同行の息子は軽く目を閉じ釣り談義をしている私の大声に戸惑いを覚えているようだ。
右舷に金ヶ崎が見える頃波は少し穏やかになる。
城ヶ島から2人ペアで磯に配置。
私たちは風ノ子に上がる。
6時が干潮で下げから上り潮を釣る。
10センチの最低潮位を事前に把握。
毎年会員がワカメを採取していたのを参考にのこぎり鎌をタマの枝に結わえやってみた。
岸から2メートルの所にゆらゆらしている茎に鎌を当て引くと簡単に採取できた。
釣り談義の師範が熱湯に浸し、干して食するときに水につけ戻す。
そして、ポンズ等のだしでいただくか味噌汁又はお吸い物が良いと聞いた。
適量を採取するのに10分程度。
水面から底まで数十センチのポイントを息子は磯上がりの後すぐに延べ竿で楽しみつつ
”釣れん”と一言!
私も延べ竿を出し数箇所ポイントを作り魚信を待つがベラの当たりもない。
少し沖にポイントを作り浮きを投入すると外道の当たりがあり釣り気を誘う。
5時半ごろからメバルが連れ出すがリリースサイズ。
底撒きをした後上から少量ずつぶつエビを撒くとほとんどばちめばるだがリリース。
シロウオを試すがぶつエビにかなわない。
二人で沖めのポイントをメバル潮と言っても良い潮に乗せ
リリースを繰り返すうちに波がおさまる。
数匹のうち一匹がキープサイズに入る。
息子の浮きは気持ちよく水面から消え軽く竿を立てると良方のバチメバル。
いつの間にか合わせも的確に大合わせもせず理想の竿運びだ。
二人で40匹程度リリースして良型を数匹づつキープ。
型は息子が勝っている。
日が落ち当たりが止まると相棒は磯竿にチェンジ。
私は釣り談義の師匠の言うブツえさと延べ竿で岩礁付近に投入する。
磯竿で青虫を使った息子は良型をゲットしている。
30分ほど挑戦した私は常道のスタイルに戻し延べ竿を収納した。
やはり青虫には当たりが出てメバルをゲットするが良型の地合いを逃した?
10時直前に底を流してみると程よい潮に乗って浮きがスーと入る。
糸ふけを取り大きく合わすとずっしりとした魚信。
相棒は良型の少ない私にねぎらいの言葉を掛けてくれた。
相生に戻り検寸すると21センチ前後が2匹。
2匹長寸の戦いで4位。
竿ケースのおまけが付いた大会だった。
息子は最長23.5センチ。
今回は平均サイズで完敗。(写真左側)
週末寸前の冷雨コンディションでの釣果としては納得。 |