機械構造用炭素鋼鋼材の機械的性質と熱処理効果 |
JIS-G-4051-1965による熱処理特性は,焼きならし(N)を実施することで,キルド鋼塊から製造し鍛錬成形比4S以上(仕様書優先)で製造し仕様書にレア指定されない場合,化学成分(表-1)の値を含有する当該記号毎に機械的性質が得れる。(原文参照) |
一部抽出し添付する。(記号の例示;S10C-N,S-25C-N,S-35C -N etc.) |
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熱処理〔ノルマ(N)〕を適切に施工することで,設計仕様要求の機械的性質が得れ,製造のまま(圧延・鍛造)では,機械的性質は均一でなく安定することはない。 完全焼きなましをした後,ノルマ(N)をすることで設計仕様書若しくはテストピースで保証される値が安定的に得れ熱処理履歴とラーソンミラーのパラメーター等,炉の特性と保証のためのDBから製品価値が保証される。 製品となる前に,熱を付加するプログレスをテストピースで検証させ,機械加工・熱付加等加工硬化を鑑みた熱処理(PWHT等)回数を調達仕様書でMILLメーカーと合意することで製品化し,物理的・化学的に安全であることを保証するシステムは常態化している。 【Handover procedure information for design & procurements department by ihi.】 (cotineu to be knoeledge manageent for service.) for shiohama p.t. |