A.きっかけは「パステル」から 自分にも絵が「描ける」ことを発見したきっかけは、「パステル」との出会いにありました。 * * * * * * * * * 実はこの1994年以前にも3年ほど油絵を習ったことがあるのです。しかし、それは習ったとか描いたとか言うレベルではなく、ただ絵の具を並べて塗っていたというデタラメな状態でした。 その頃、友達のI先生(その頃はまだ師弟関係ではありませんでした)にも時々、絵を見てもらっては「もう才能無いから、絵はやめた方がいいんとちがうか。」と冗談めかしつつも本音をズバリ言われていました。 「まあ、そう言わんと見てよ。」と頼みつつも、自分でもこれは才能がないなと思いました。 そして絵画教室も止めてしまい、とうとう1年ほどは全く絵を描かない状態が続きました。 おそらくそのまま絵を止めてしまうのが自然な流れだったと思います。 |