6 予算はいくら(タイ編)? |
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気になるご予算は?(^^)これまたピンきりなんですが、 僕のスタイルで旅行した場合でお話します。 タイに行く場合 航空券(4万。格安航空券で11日FIX(帰国日を指定。変更不可)とかでこんなもんでしょう。 3万円台もざらにあります。タイの空路入国の場合原則として 往復チケット(と言うよりタイ出国分の航空券が必要)でないとビザが下りないです。 が、僕は片道で何度も入りました(10回弱)。と言うより片道以外で入ったことありません(^^) 相当運が悪くない限り大丈夫です。あなたが相当に運が悪かった場合の対応をお教えしましょう。 タイのイミグレで止められた場合、搭乗してきた航空会社の国外行きのチケット もしくは搭乗地へのチケットを買うことになります。または、他社でもいいかもしれません。 国外で買うなら安いヤンゴンかシンガポールなんかでもいいと思います。 さぁ、ここからが本題!あなたがクレジットカードを持っていたらそれで買いましょう。 で、買ったことにしてタイに入国。その勢いで空港内にあるその航空会社のオフィスに出向き、 速攻キャンセル手続きをします。これでOK。お金は返ってきます。 というより即日キャンセルなので、まったくお金は動かずです。 ひょっとすると手数料を少し取られるかもしれませんが、それは払いましょう。 クレジットカードがない場合、現金かトラベラーズチェックでの支払いやと思います。 なんせ100%大丈夫とは言えないので、99%は大丈夫ですが、カードを一枚持っていくと便利です。) ホテル代(300円〜2000円/一泊。カオサン辺りの安宿なら200円くらいから泊まれます。 ただ治安はタイでも最高度に悪いですよ。見た目安全そうですが、欲望が渦巻いてます。 窃盗は日常茶飯事。警察もふ〜ん、またかって感じです。僕も学生のころなどは常にここでしたが、 パスポートの盗難に会って以来やめました。ただ、楽しいところであるのは否定できないので、 めっちゃ気をつけて泊まって楽しんでください。 僕は今はサイアムスクウェアの近くのソイ・カセムソンという中級ホテル街に宿を移しました。 ここは1200円〜3000円くらいです。レベルはかなり高いです。 東急MBK、サイアムスクウェア、WTCイセタン、BTS(スカイトレイン)に近接。 どこに行くのも便利。エアコン。ホットシャワー。TV付きが基本。 カオサンの同程度の値段のホテルに比べてもこちらのほうがはるかに良いです。 なによりも安全指数が段違いなので。日本語の新聞付きのところもあります。) 食費(屋台で60円。レストランで1000円。 バンコクの場合、コンビニ(7-11、am/pmなど)は右を向いても左を向いてもあります。 でも、日本と違って総菜やお弁当類はまったくダメです。と言うのも、 街中にまた深夜まで屋台がめっちゃたくさんありますので。 コンビニの横にもあるのでみんなこっちで食べるんですね。 ラーメンや焼き飯で60円。トムヤムクンでも100円くらいで食べれます。 ぶっかけ飯と言ってご飯に2種類くらいのおかずを10数種類ある皿から選んで食べても70円くらいです。 マクドナルドを筆頭にファーストフードも多いです。 スターバックスもバンコクには至るところにできてきました。マクドで安いセットで180円くらいでしょうか? スタバは200円位します。バンコクの物価から考えると少し高いですね。 長期滞在者にはなつかしい日本食はカツどんで250円くらいです。定食で300円くらい。 これはおすすめです。なつかしい日本の米と味噌汁、お漬物が味わえます。 味も日本人経営の店が多いので日本より美味しいことが多いです。 なので屋台で攻めて180円/日で行けるのですが、ビール(70円)を飲んだり 焼き鳥(15円)を食ったりして、たまには小マシなレストランで食って1000円/日でみれば かなりゴージャスな食生活が送れるでしょう。) 交通費(空港からバスでバンコク市内に行くにあたって4種類が考えられます) 1・タクシー 速いが高い。空港を下りて客引きをしているのはリムジンタクシー。 市内まで1800円くらいです。呼び込みをかわし外にを出るとバンコクの熱気と共にタクシー乗り場が。 相場では600円ですが、高速を使うと900円くらいです。 また、メーターでは行ってくれないことが多いので、やはり1000円前後の出費は必要です。 バックパッカーは乗る必要なし! 人数が3人、4人のときは頭数で割るとオトクな場合もあるのでそれは臨機応変に。 2・エアポートバス 以前210円だったのが300円に値上りました。 高速道路を使うのでかなり速いです。30分くらいで市内に着いちゃいます。 以前は市バスしか使ったことがなかったので、最初にこれに乗ったときはかなりカンドーしました。 これは日本でもあるエアポートバスと同じです。チケット売り場はタクシー乗り場の真ん前にあります。 A1−A4まで4系統あるので目的地を確認してから乗りましょう。 カオサンに行くならA2、ソイカセムソン、サイアム。東急MBKはA4です。 A4はたまに運休しますので注意!乗車したら車掌からどこ行くの?って英語で聞かれます。 「カオサーン」なり「サヤーム(サイアムスウェア)」「マーブンコォーン(東急MBK)」なり言ってください。 その他の地域に行く場合も地図とか住所を見せて確認を取ることをお勧めします。 タイ語は語尾をよくのばします。 3・市バス なんと言っても安い!カオサンまでは赤バス59番で1時間半から3時間かかります (朝夕の渋滞の時間に遭遇すると)が、10円!です。タクシーの1/100ですね。 今はエアコンバスも運転していてこれはオレンジ色の車体(ユーロ2と言うらしい)で、60円くらいです。 エアコンバスは快適です。なんせ涼しいし、バンコクの猛烈な排気ガスを嗅がなくてもいいんですから。 運転手なんかはいつもマスクしてます。ソイカセムソン、MBK方面は赤バス29番これも10円。 ホアランポーン中央駅(中華街)行きです。距離が若干カオサンよりは短い分早く着きます。 エアコンもありますが緑色の小さなバスです。ちょっとわかりにくいかもこれも60円くらい。 4・鉄道 空港の前に鉄道駅があります。表記は確かタイ語のみだったのでわかりにくいんですが、 空港から鉄道駅に向かって左がバンコク市内のホアランポーン駅行きです。 ちなみに、右側がアユタヤ方面です。15円でいけます。所要は1時間。アユタヤも同じくらいです。 リピーターの方は直接アユタヤに行ってもいいかもしれません。 ただ、表記はタイ語なのでどこかわかりません。僕が行った時は1時間前くらいから、 隣にいたタイ人にアユタヤに来たら教えてくれと言っときました。でも、アユタヤでいっぱい下りたので、 あぁここかってわかります。でも、念を入れて聞いておいてください。 いやな顔をすることなく喜んで教えてくれますよ。 バス停からホテル街までの道のりを書きます。 これはマジ最初に行く方には参考になりますよ。注目! カオサンに行くなら市バス59番。赤色、オレンジ色どちらもOK。 数字が「59」だけのものに乗ってください。 59の前にタイ語でなんやら書かれていた場合は他のところに行く可能性があるので乗らないように。 もしくはA2のエアポートバス。降りたら宝くじ売り場です(^^)大通りを渡って、 カオサンの方に行きましょう。渡ると旅行者ばかりなので速攻わかります。 ソイカセムソンに行くなら市バス29番。赤色のみ。もしくはA4のエアポートバス。 降りるのはサイアムスクウェアの前(西側)です。 市バスで来た方は目の前に「MBK」とでかでかと書かれたビルが見えるでしょう。 バスが来た道を反対に200m行くとスカイトレイン駅への階段があります。 それを上がり駅に向かいましょう、左手にはMBKが見えてます。 駅の改札前を右に行き左側のらせん階段を降ります。 降りたら車の流れと反対の方向(左)に歩き、7-11の手前の道を右に曲がります。 そこがソイカセムソンです。一方、エアポートバスできた場合。降りる場所が2ヶ所考えられます。 ひとつは今話した29と同じサイアムスクウェア西側MBK前。 もうひとつがサイアムスクウェア北側サイアムセンター前です。 こちらに降りたら映画館やらダンキンドーナツやら見えて人がうろうろしてることでしょう。 向かって右側に200mほど進みます。そうしたらスカイトレイン駅の階段があります。 そこはさきほどお話した階段と同じなので、あとは同上です。 なので、10日くらいの旅では航空券4万+宿代1万+食費1万+雑費4万(なぜか多い)で 10万でいけますね。雑費を削ったらすべて込みで7万くらいでいけます。 保険掛金も1000円ちょっとでしょう。 ちなみにツアーとかでしたら3泊4日で5万くらいでしょうか? ただ、行きたくもないお土産屋には連れて行かれますよ。これは時間の無駄。 そこで買う品物はコミッションが入るので割高間違いなしです(^^) 是非、土日をはさんでウィークエンドマーケットを回ってください。 ここはバンコク最大のマーケット。土日のみの営業で10万人買い物客が来ます。 タイ国内はもちろんインドシナ半島中から物が集まってきます。タイという国は商人の国。 物は作らないが物が集まってくる国です。 ■タイ関連のお薦め本 ![]() メコンの国―インドシナ半島の国々 旅行人ノート 旅行人の情報力を結集して作られた至極の一品! 僕が初めて役に立つガイドブックにであったのはこの本でした。 当時雲南省大理にいた僕はこの本の前身の旅行人ノートをみて痺れました。 「なに!?これ?!」歩き方にも載ってないマニアックな町への行き方 ビザ・宿・食堂情報。世界が広がったのを覚えています。 国境を陸路で越えたい方は、歩き方じゃダメです。載っていません。 ほんの一部の超メジャールートしか載っていませんよ。 本当にその国本来のよさが味わえる田舎から田舎へ歩くためには どうしても必要です。インドシナを歩き回りたい人は何が何でも この本をGET!して下さい。 ![]() 旅の指さし会話帳〈1〉タイ (アマゾン) スーパー便利!^^文字が大きく絵が可愛いのでこの本を見せるとみんな集まってきます。 更にはまわし読みされてしまったり・・簡単な文法の説明と少々マニアックなほど詳しい単語集もあって 本自体も薄くて軽いのでどこにも持っていけます。マジ生活必需品!^^ バンコクの紀伊国屋(WTCイセタン)でも山積みされていることでしょう。 しかしお値段は666バーツ(約2000円!)アマゾンで買ったら1200円です^^ ![]() アジア雑貨屋さんの仕入れ術―あなたの旅を変えるプロの全ノウハウ(アマゾン) 少しディープにバンコクでのショッピングを楽しみたい方限定です^^ 一般受けはしない本です。すごく詳しい!かなり為になりました。 雑誌コーナーなどに置いてある旅行雑誌とは段違いの詳しさですです。 ただキレイなところで楽しくお洒落にショッピングって方とは対極にあります^^ この本を読んで雑貨と衣料の集積地バンコクに乗り込むべきです! ウイークエンドマーケットとプラトゥナーム(最大の衣料マーケット。卸小売ともに可。イセタン近く)の 詳しい紹介つき。文体はアマゾンのレビューではよろしくないと書いてありますが 僕にはかなりよく楽しく読めました。ぼったくりの街バンコクで適正な市場価格で買える市場の紹介です。 バックパッカーは必読と言えるのではないでしょうか?さらにはそこで仕入れて日本で売ることも出来ます。 バンコク電脳地獄マーケット(徳間文庫)(アマゾン) ディープ!ディープ!ディープ! 心臓の弱い方は読まないようにしましょう。また、健全に生きたい方も読まずにおきましょう^^ カンボジアプノンペン在住のクーロン黒沢氏著。 書かれたのが少し前なので状況も変化してると想われますが、バンコクのグレーゾーンの紹介です。 コンピュータに留まらず風俗関係までバックパッカーが興味を抱く情報満載です。 ![]() 怪しいアジアの歩き方―怒号と波乱の人間不信紀行 ワニ文庫(アマゾン) ![]() 怪しいアジアの怪しい人々―怒濤のアジアに沈んだヤツら ワニ文庫(アマゾン) 怪しいアジアの暮らし方―混沌の暗黒地帯に潜入した! ワニ文庫(アマゾン) これら3部作はカンボジアを中心に東南アジア、インド、香港はたまた日本まで 軽快な黒沢氏の文体でアヤシイ話題たっぷりでレポートされています。 日本にいては信じられないようなオカシナ情報満載です。 これら黒沢氏の本を読んで行くのと行かないのではバンコクの面白さも半減です^^ |
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PHOTO:タイ バンコク ワットプラケオ | |||||
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