5 何を持っていくの? 夕暮れのレギャンビーチ。インド洋に沈む夕日は格別です。

 さぁ、持ち物です。気軽に旅に出るのですから余分なものは省きましょうね。
滞在に必要なものは
現地でも買えますよ。
なにしろその土地にも人は
住んで生活しているのですから。
着の身着のまま
で出かけても何とかなります。

超重要なものを挙げると
パスポート(これがないと国内からも出れません。何はともあれ携帯してください。)

航空券(空港でもらう方もいらっしゃることでしょう。その際は引き換えの用紙は必ず!)

お金トラベラーズチェックも含みます。地獄の沙汰も金次第。
日本円でも米ドルでもいいです。現地通貨は持っていかなくていいですよ。
日本で両替すると割高です。)

ビザ(VISAカードではありません。
国によっては予めとっておかないと入国できない国があります。
例えば
中国、インド、ベトナムなど。持っていくと言うよりパスポートに押してもらうんですが。)

以上この4点さえあれば何とかなります。
出かける前には忘れずに

実際はもう少しは必要なので付け加えましょう。
バックパック(背負いやすく、バランスがとれたものを用意してください。
買う前に予め何かを入れて
試しに背負ってみるといいです。
高価な品を買う必要はありません。僕の持っているのは3980円で買いましたが、
7年経った今も健在です。大きさは街歩きのディパックより一回り大きいくらいからでいいと思います。)

・衣類(これは細かく見ましょう)

Tシャツ(2、3枚でいいです。現地でも日本より安く買えます
もう使い古して捨てるようなものを持っていって向こうで
捨てちゃいましょう
現地で買ったTシャツはそのまま
お土産に早代わりですから、一石二鳥ですね。)

トランクス(これも2,3枚。2枚でもいいって方もいるかもしれませんが、
雨が続きなかなか乾かない場合もあります。
予備で1枚もっていってはどうですか?
現地ではトランクスは意外に手に入りません。変な柄のスーパービキニパンツとかはありますが。)

パンツ(ジーンズより綿パンのほうが涼しくて乾きやすくていいです。
少し
ナイロンが入っているほうがパリっとしますね。
僕が愛用しているのは中国の人民解放軍のパンツ。200円くらいで買ったものですが、
乾きが
最高に早いです。見る見るうちに乾いてしまします。さすが軍隊仕様!ですね。
ジーンズの場合洗いにくく手で絞るのも一苦労です。
ただ長期で行った場合それも一日のいい運動になるのであながち捨てたものではありません。
短パンも1枚は持っていくか現地で買いましょう。なんせラクです。
蚊にはかまれやすいので虫除けグッズも忘れずに))

ハンドタオル(これは熱帯での汗拭き。帽子。バスタオルにもなります。
バスタオルは要らないですよ。荷物になるだけ。ハンドタオルで十二分に代用できます。)

シューズ(安いやつでいいので買ってください。日本が夏の場合
あなたが
寒さに強いなら要らないかもしれません。と言うのも、飛行機の中はマジ寒いです。
サンダルだけでは足元心細いです。
ソックスを持っていってその間履いてるのもいいかもしれません。
日本が冬の場合、サンダルで歩いているあなたは一躍好奇の的に!寒くなければね。)

常備薬(普段薬を飲んでいる方は必ず持っていきましょう。
医薬品の基準が甘く
外国の薬は大抵きつめです。僕は正露丸くらいしか持っていきませんが、
これは
自分のためなのでしっかり準備しておきましょう。
薬局
はこれまた星の数ほどありますので薬を入手すること自体は困りません。
でも奥地にはないですよ!)

ガイドブック(メジャーなとこで「地球の歩き方」「ロンリープラネット」。
歩き方は現地でも入手できるところもあります。
日系のデパートがある街とかでは。
ただ、
1.5-2倍は値段が上がることを肝に銘じてください。
一方、洋書であるロンプラは日本では海外の
2倍の値段がします。
海外と言っても国によって値付けも違い、
タイでは定価で売られています。
タイで買うのは
おすすめです。さらに古本屋もたくさんあるので
その定価の半額以下で買えることもできます。
裏技(なのか?)として、アマゾンなどで買うのもいいかも。
日本にいながらにして定価以下(割引がついている)で買えます。
これは結構オトクです。ただ、ガイドブックはそれ自体で重くなるので
全部必要でないと思われた方は、該当ページを
コピーしたり切り抜いたりして持っていきましょう。
コピーだけでいいときは
図書館から借りてきたらいいだけやしね。
でも”
借りパチ”したらあかんで、
よくバンコクの古本屋に”
xx市立**図書館”ってスタンプが押してあるやつを見ます。モラルを疑います。)

旅行保険(どこでもほとんど内容は一緒なので気に入ったとこで入りましょう。
空港でも入れます。
カードがある方はそれでも3ヶ月以内の旅行ならOKですね。
ただ、この場合
キャシュレスで治療等が受けられるのか確認しましょう。受けられない場合が多いです。
保険会社で入った場合はほとんどキャッシュレスでOK。注意するのは
提携の病院がどこにあるか。
大きな町(しかも日本人がうろうろしているような町)なら大丈夫でしょうが、田舎に行った場合はまず無理!
田舎に行くときはレートも悪くなるので予めまとまったお金を持っていってくださいね。)

クレジットカード
お奨めは
NICOSNWA/CITIクラシック
NICOSは初年度年会費も無料で海外旅行付帯保険が3ヶ月ついてきます。
ここのいいところは
「自動付帯」なんです。なんせカードを持っているだけで
出発して3ヶ月まで保険が利いちゃいます。他社によくあるのは
旅行費用をカードで決済してのみOKってやつ。
「利用付帯」です。
これは旅行のために
航空券とか公共バス、電車をカードで決済した後に
保険がつくってこと。なんで、普通に
ショッピングしただけではだめですよーーw
面白いのは、例えば旅行先に行ったとすれば、旅先で公共機関をカード決済したら
そこから3ヶ月有効
ってことです。NWA/CITIは「利用付帯」なんで
最初の3ヶ月はNICOS、そしてそれが切れかけたらNWA/CITIで海外で決済して
そこから3ヶ月と、あら不思議。
6ヶ月有効になりましたw
2枚のカードを賢く使いましょうw

たぶんこの方法でいけると思いますが、状況が変わるとまずいんで
ご心配な方は
CITIカードにお問い合わせしてみてくださいねw
この方法は
長期でいかれる方にもかなり有益な方法だと思います。

あまりご存知のない方も多いのですが、例えば2枚のカードを持っていたとして
死亡後遺障害は高いほうの金額が保証されます。
しかーーーし、
その他は足されるんですよ。ご存知でしたか?
なんで下記の2つを持っている私は
2つのカードを足して
死亡後遺障害5000万、障害疾病治療300万、賠償責任2000万、携行品50万、
救援者費用250万になっていますw
こんだけあれば大丈夫でしょうw
NICOSは自動付帯でOK。CITIは航空券のチケットをカードで買うのでそれで利用付帯OKw
実は
アメックスも持っているので、保険金額はさらに上がるんです。興味ある方はこちらもどうぞw
どのカードも保険はすべて
国内旅行にも使えます。その際は「利用付帯」です。


NICOSロードネットETCカード(VISA)
コレはおすすめ!
初年度会費無料。さらに利用に応じて3000円までギフトカードもらえますw
海外旅行自動付帯保険
がついています。
死亡・後遺障害2000万、障害疾病治療200万、賠償責任2000万、携行品20万
救援者費用200万、ショッピング保険、インターネットショッピング保険
もついています。
ロードサービスはまたすごい。
二輪四輪を問わず、友達から借りた車で運転をしていても使えます。
レッカー牽引、パンク修理、鍵の綴じ込め(インキー)、ガス欠の補充などなど無料です。
ETCカードもついてるので、この際ETCに変えましょう。
50000円で58000円分高速が使えて、
8000円もお得。さらに夜間や早朝や長距離割引
あるので
半額くらいになることもあります。めちゃめちゃお得ですよ。
なんせ登録するだけで
500円のギフトカードもらえますw



ノースウエスト/CITIカード クラッシック

年会費はかかります。10500円初年度半額セールとかもしています。
保険金額は
死亡・後遺障害150-5000万、障害疾病治療100万、救援者費用50万、携行品30万。
カードで購入
の商品が破損・盗難にあった場合も200万円まで保証されます。スゴイ!
超お奨めの理由は何よりもNWAの
ワールドパークスのマイレージプランがついています。
僕はこれで
バリ島まで無料で行きましたw
ワールドパークスのいいところは、アジア系に強いです。
ノースウエスト、コンチネンタルはもとより
ガルーダ、マレーシア、大韓航空に乗ってもマイレージつきます。

↑わかりますねw
格安で世界中にいける航空会社ばっかりでしょw

ボーナスフライトはNWAはもちろん、
提携会社すべての中から選べます。
他にもマイレージカードを持っていますが、アジアを中心にするなら
ワールドパークスがいいと思います。
利点は3つ!
1、提携会社が多い
2、ボーナスフライトのハードルが低い
3、マイルが無期限に有効

特に2,3はポイントですよ。他のプランですとバリに行くにも
40000とか45000マイル必要ですが、ワールドパークスは
25000マイル(以前までは20000マイル!!)
でOKです。
北米やヨーロッパ2往復アジア無料往復が出るといったところでしょうかw
バリも25000でいけます。マニアックな方は
ミクロネシアの小島にもコンチネンタルが
飛んでいますので、25000でいけますよ。普通に買ったらすごくお値段かかるでしょうねw
また、日系のプランですと3年間のみ有効ってのが多く、僕は
JALとANAのマイルを
ゼロにしてしまった苦い経験
がありますwが、そういうこともなくなりますww

日本でも海外でもカードで決済すれば
100円で1マイルつきます。
バリに行くのも5万円くらいかかりますので、25000マイルでいけるとすれば
1マイル=2円の計算になりますか?w還元率2%でこれまたお得ですw
僕は今はどんなときでも
「カードは使えますか?」と聞いて友達の分も一緒に
カード決済
しています。これが結構たまるんですねw
お店で「ランチは使えません」とか「1000円から使えます」と何度も言われましたが、
だめ元で何度も聞くつもりですw
年会費はかかりますが、
海外に行く予定が多い方は迷わず作ってください。
保険代だけでも充分に年会費から出ますよwサービスはゴールドカード並の充実です。

■情報
ただいま2005/12/31までキャンペーンをしています。
なんと初年度年会費無料になります。友人紹介キャンペーンなので
周りにNWA/CITIカードをもたれてない方は、ご一報ください。
その際に「asiazaccaのHP見ました。NWA/CITIカードのキャンペーン資料を取り寄せたいのでお返事ください。
これをコピペでもして送ってください。
asiazacca@hotmail.com
管理人 ひろ



セゾン・フォービート・アメックス

年会費3150円。世界のスタンダードカードのアメックスです。
海外に行けば
アメックスが強いことが本当にわかります。
普通にアメックスに入れば、
ゴールドカードでさえ「利用付帯」なのですが
セゾン・フォービートは「自動付帯」です。これはスゴイ!他社のアメックスは「利用付帯」です。
セゾンはこの部分
めちゃめちゃお得ですね!
死亡後遺障害3000万、障害疾病治療300万、救援者費用200万、ショッピングプロテクション100万
オンラインプロテクション全額!!
(インターネット上での不正使用の損害)
普通のゴールドカード以上の保証を通常カードでできます。
他社ゴールドに比べて会費は1/3-1/4でしょうか。
NICOSよりも
ワンランク上のサービスを求めるならアメックスという選択肢もあります。

結論
カードを作るなら
1、NICOS+NWA/CITI・・・・・安さと安心のバランス。
2、AMEX+NWA/CITI・・・・・アメックスのゴールドカード並のサービスが欲しい方にw




要るかな?要らないかな?
迷ったときは置いていけ!ってのが鉄則なんですが、書いちゃいましょう。

サンダル(これは持っていってもいかなくてもどちらでもいいです。なぜなら現地で簡単に買えるから。
しかも
ゲキヤス!僕がタイで買ったサンダルは60円です。ちゃんとしたスーパーでですよ。)

虫除けグッズ蚊取り線香に代表されるものなんですが、現地のものでOK。
よく日本製が効き目が良く、現地のものはダメって書いてありますが、
僕の経験から言うとそんなこたぁありません!十分!ほんで安い!日本から持っていくと荷物になるだけです。)

梅干(これは微妙!長期で行くと本当に懐かしくなります。
味噌汁や佃煮やなんやらかんやら。でも荷物になるので心を鬼にして却下!)

ふりかけ(これは何気に必需かも。
でも、
バンコクや香港にいくなら日系のデパートで仕込んでください。
僕が
チベットに行ったときの話ですが、チベットって高地なんです。4000M越えるんですね。
で、お湯が沸かない。正確に言うと気圧が低いため沸点が下がり100℃に到達する前に沸騰するんですね。
ちなみに富士山頂の沸点は88℃らしいです。チベットは富士山よりも高いのでそれよりも低いですね。
で、何が起きるかと言うと”
飯がまずい!”これはかなり”ズイマー”です。
もちろん中国なので料理自体は本当においしく、チベットでも
四川料理は至る所で食べられるんですが、
何しろ米が・・。ここで
ふりかけの登場です!直接ご飯の上にふりかけられ、それはもう夢心地の世界に突入!
無味乾燥の地で故郷を思い出しながら
悦に浸れます
尚、ここまで読んでうっすら気づかれたかと思うんですが、そんなところに行かない方は
別に要りません。あしからず。)

まだまだあると思います。気づいたらUPしていきますね。


12万円で世界を歩く
ご存知「好きになっちゃったシリーズ」の下川裕治氏の1990年の旅行本。
ビンボー旅行のバイブル本。一日で使った生活費も書いてあって
面白い。またまたディープな街へ旅行をしたくなっちゃう罪な本ですわ^^;
めちゃおもろいので、どんどん読んでしましました。
今日を機会にまた読み返してみよーーーっと^^



何でも見てやろう
アメリカに船で行っちゃう時代に書かれたとは思えないほど
すごく新鮮に読めました。温故知新。
数十年にも渡るロングセラーがうなづけます。
今流行ってる旅本とは違う角度から旅のスタンスを考えられました。
ほんと、「何でも見てやろう!」「何でも体験してやろう!」って
めちゃチャレンジの士気が高まります^^



PHOTO:インドネシア バリ島 レギャンビーチのサンセット
ASIAZACCA
Copyright (C) 2001 ASIAZACCA. All Rights Reserved.(禁転用)