11 予算はいくら (バリ島空港〜クタ編)? |
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お待たせいたしました! ついにバリ島の予算はいくら?を書くことになりましたっ(^^) 旅行のときに付けていた収支帳がバリと南インドはありますので、 かなり詳しく書きたいと思います。僕の今回の旅行の道のりをベースに書きます。 皆様のご旅行の参考にゼヒゼヒご参考に! 尚、旅行中メガワティ大統領就任のため著しくルピアが暴騰しました。3日で30%くらいの勢いで。 なので、レートは就任後のレート1000ルピア=14円で考えます。2002/01/29現在も同じです。 2005/06現在1000ルピア=11.4円です。レートはよくなりましたが、若干物価は上がりました。 ングラライ空港(デンパサール国際空港)からクタのロスメンまで インドネシア入国にはビザが必要になりました。 30日まで延長ナシでUSD25です。イミグレの前に払います。 ものすごい勢いでお金を払い領収書をもらいます。その間5秒w たぶんお釣りももらえます。T/Cや日本円で払えるとも聞きますがわかりません。 日本で25ドルを用意しておきましょう。その際に金券ショップなら1円か1.5円銀行よりもよいレートで 交換してくれますよ。大阪なら大阪駅前第2ビルの地下に山ほどありますw(2005年6月現在) あなたがバリの空港に到着するとまず迎えてくれるのは「グダン・ガラム(3500ルピア)」に代表される クローブ(丁子)入りの吸えばパチパチ弾けるドンパッチ(^^)のようなタバコの匂いです。 甘い匂いと熱帯地方の独特の熱気にあなたは興奮が覚めやらないうちに 入国審査をさくっとすませ両替ロビーに出ます。 2001年夏現在では昔のように遠くなればレートが良くなるということはなく、 全ての両替所が同一レートでした。 まずは、ここでインドネシアの通貨ルピアに1日分だけ換えましょう。 USD$20くらいで大丈夫です。日本円なら2000円くらい。 クタに行くのなら、クタにある両替屋での交換がレートもよくお奨めするからです。 空港を出るとプリペイドタクシー乗り場があります。直接交渉も出来ますが、 空港のタクシーは一癖あるのが世の常識。 できるだけプリペイドタクシーを使うほうがストレスなくあなたを宿まで連れて行ってくれます。 クタまで20000ルピア(280円)。ウブドまで90000ルピア(1260円)です。 クタで流しのタクシーを拾ってウブドまで60000ルピアくらいなので、 直接行かれる方はここでプリペイドタクシーで行ってもそう変わらないでしょう。 料金とタクシーの番号を書いたチケットがもらえるので、 それをもって向こうからすぐにやってくる運ちゃんにみせて (こちらも運ちゃんの番号をもちろん確認しましょうね)、タクシーまで行きましょう。 ポーターらしき人が荷物をもってくれる場合がありますが、 法外な値段(聞いた話だと5000円くらい言われるがままに払った日本人がいるみたいです) をとられる場合があるので、値段を聞くなりバシッと断るなりしましょう。 ちなみに相場は高くても1000ルピア(14円)くらいだと思います。 タクシーに乗り20分ほどバリの街並みを見ているとクタの街につきます。 高層ビルなどはそんなになく、かといってさびれている訳でもなく またリゾートでもなく少し怪しい感じがするクタ。宿は決めていますか? ここには無数のロスメン(安宿:大概が朝食つき)があります。 泊まれないということはないでしょう。 僕はクタではべモコーナー(ベモ:インドネシア庶民の足のミニバス。 それが良く通る交差点のことです。ここにある両替屋はレートもよく、だましたりもせず信頼があり いつも両替客で賑わっています。クタでは誰でも知っている名称です。) の南側のジャラン・バグンサリにある「ZET INN」にいつも泊まっています。 ツイン・ファン・バス・朝食付で60000ルピア(840円)。シングルは40000ルピア。 さらにTV・エアコン付の高級ルームもあります。120000ルピア。 朝食は残念ながら毎日一緒で、トースト&バタージャム、ゆで卵、コーヒーか紅茶です。 バリのコーヒー(コピ・バリ)は独特の飲み方で、ロースト・ミルしたコーヒー豆を そのままカップにいれお湯を入れます。フィルターでの濾過はしません。 そしてたっぷりのミルクと砂糖を入れます。僕は日本ではブラック党なのですが、 コピバリはたっぷりと砂糖を入れたほうがおいしいのでこれでもかってほど入れています。 また、日本でコピバリに砂糖を入れると、現地で飲むのとまた違う味がしてしまいます。 砂糖の種類がかなり違うのかもしれません。 近くのコンビニ(サークルK:クタにはほんとにいっぱいサークルKがあります。 日本のサークルKとは少しロゴが違います。)で 水・ビール・タバコ・ポテトチップス 計17500ルピア(245円)を買って一日目が過ぎます。 両替に関してお話すると、バリで最もレートがいいのはクタです。 僕が経験した中では3ヶ所がレートもよくぼったりはしません。 1、ベモコーナー(レート・サービスともによい) 2、レギャンプラザ・マタハリスーパーマーケット入り口(レート・サービスよい) 3、クタスクエア・マタハリスーパーマーケット入り口(レートよい・サービス最悪) 1が良いのは当然なのですが、たまたまクタスクエアなんかにいて両替したいときは 3のクタスクエアの両替所を使うことになるのですが。僕は3回使って2回トラブリました。 まず、T/CはAMEXのみと言われた。全て100000ルピア札(1400円)で渡された (インドネシアの最高の紙幣。大きなものを買うときはいいが、 普段使うにはお釣りがないなど非常に使いにくい。 バリ島ではお店にお釣りがないことは当たり前です)。 USD$100のみしか交換しないと言われた。はっきり行って、ここは使わないほうがいいです。 旅行者をなめきってます。ほとんどの方は文句を言わず交換されてますが、 ますます彼女らを増長させてしまいます。僕は彼女らに思いっきり文句を言って 結局変えませんでした。(時間があったからよかったんですけどね(^^;)) 同じ会社でもレギャンプラザの方は好感持てます。 ■情報 レギャンプラザのマタハリスーパーマーケットはつぶれました。 同時に両替所もないです。レギャンプラザはTIMEZONEと言うゲーセンとマクドナルドのみになりました。 なのでクタでの両替はベモコーナーがお奨めです。 なお、ジャラン・ムラスティ以北は平和な町に変わりますので、両替トラブルは少なくなると思います。 クタもそうですが、雑貨屋でついでに両替もしている店ではなく、両替専業の店ならOKだと経験的に思えます。 (2005年4月現在) クタではルピアでの両替とあとお奨めするのが HISクタ支店(クタスクエア)にある「BALI FREAK(バリフリーク)」という フリーペーパーを入手してください。 これは毎月発行されていて(2001年現在)、バリのおいしいお店やかわいい雑貨を売ってるお店の 紹介が綺麗な写真と興味をそそる文章で書かれています。 ウブドに行っても日本食レストランで入手できる場合がありますが、 このHISならバックナンバーも揃ってますので、是非ここで入手してください。 あなたのバリライフのよき指針となると思います。 次回はウブドまでの道のりです。 ■お役立ち本 ![]() 旅の指さし会話帳 インドネシア バリやインドネシアに行くなら何はともあれコレを買ってください。 便利です。可愛い絵なので子供からお年よりまでウケます。 最後のページの単語帳も充実してます。かなりマニアックな言葉までw 語学の最初の一冊はコレです。なんせ友達増えますw ![]() バリ島バリバリ 面白い!漫画です。ってかイラストめちゃ多い本なのかな? 何度も何度も読みましたwイメージ膨らみますよ。 女の子の視点からの面白い本ですw ![]() ロンリープラネット バリ島 日本語版 世界のバックパッカー御用達のロンプラです。 情報が満載過ぎて、絵や写真がめちゃめちゃ少ないですw イメージを膨らますのは、るるぶとか地球の歩き方に任せて この本は格安宿、レストラン食堂、そしてなんと言っても 「移動方法」が充実です。町から町への移動手段、ルート、金額。 車、バス、ベモ、船、チャーター、レンタルなどなど。 これはロンプラが最高に詳しいです。 文化芸術的な背景もものすごく豊富に書いてあります。 僕はロンプラが好きですが、ネックはやはり英語だった・・・ 同じくロンプラ英語版のバリ島(&ロンボク島)を持っていますが 今回コレを買って読んでみると、誤解して読んでいた所や新たな発見が あまりに多くありました。なんで、英語版よりもやっぱ日本語版です。 しかも、英語版よりも安いw リピーターのヒトや小さな町や村までいかれるヒトは 「歩き方」だけじゃ心もとないです。 反対に大きな町のみ行く方やツアーの方にはこの本は要りませんw この本はバリ島と書いてありますが、ロンボク島の主要地区も載っています。 州都マタラムやスンギギはもちろん、いつのまにか人気になっていた ギリ3島やクタ・ロンボクの情報も充実です。 リンジャニ山の方や東側は書いてないです。 ![]() ロンリープラネット インドネシア 英語版 バリ島以外の島にもいかれる人はコレも必要です。 この本は日本語版がないので、今のところ(多分日本語版は出ないと思いますがw) コレが有益です。バリの情報はなんだかんだいっても豊富にありますが 他の島は格段に少なくなります。日本語ベースのものは本当に少ない。 「歩き方のインドネシア」は、かなりよいのですが やはり細かい情報となると格段に差が出ちゃいます。 僕はバリ以外にも行くときは「歩き方のインドネシア」と「ロンプラのインドネシア」 を持って行きます。 少し重い本ですが、情報が大切なことは旅をする中でわかりましたので 必ず役に立つので持っていっています。 ロンプラの英語ですが、基本的な英語で書かれています。 宿泊、移動、食事あたりに使うのがメインなので 使われてる単語は大体同じなのでなれれば簡単に読めますよ。 文化芸術のコラムはちょっと難しいですw |
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PHOTO:インドネシア バリ島ウブド ニョマンホームステイ 1000ルピア=14円 | |||||
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