インターチャネル
NECA-30138(インターチャネル)
マミ姉へ 以下のレビュー文中で、 『Ride on Wave』 に収録されている曲の歌詞を 数ヵ所引用させていただいております。 『Ride on Wave』 を聴いて感じたことを表現するための必然性のある引用ですので、 ご理解頂きますようお願いいたします。 |
小さな希望の風は、世紀を超えて!
『Ride on Wave』
・・・
このタイトルは、少なからずマミ姉のラジオリスナーに驚き・不安・違和感を与えたことでしょう。
「波に乗る」
というのは、
時として
「
(悪い意味で)
調子づく」「流される」
というニュアンスを含む
ことがあるからです。
「マミ姉どうしちゃったの?」
というようなお便りが『ラジコミ』へもありました。そのときのやり取りの中でマミ姉は、
『Ride on Wave』
は
「時代の波を乗り越える」
という意味であり、さらには
反語として
「流されないで」
という想いを込めた
と答えていました。その答えを聞いて、私はいちおうは納得しました・・・が、やっぱり
『Ride on Wave』
だけで、そこまでの意味を汲み取るのは難しいですよ、マミ姉。
・・・というわけで、ラジオでのマミ姉の言葉を聞き逃してしまった人のために、マミ姉の想いをこのページに書き留めておきますね。
実は・・・
久しぶりすぎるオリジナルアルバムのため、逆にあまり期待していなかったんです。なんだか、ここのところいろんな活動で忙しそうだったので、あまりパワーを込められないのでは?と勝手に推測していたもので。ところが、数合わせの曲がないことで、 『Ride on Wave』 が手抜きなしのアルバムであることがわかり、うれしく思うと同時に、ホッとしました。
以上、私のホンネの独り言でした。
この曲は、「自然との共生」の他にもいくつもの主題を含んだ、マミ姉の想いあふれる曲なんですが、私は
「音楽は解説するものじゃない」
と思っているので、これ以上は語りません。普通の言葉で綴られた
『アイノホシ〜Love the Earth〜』
を聴いて、みんな幸せになってください。
歌詞の中からもう一つだけ言葉を引用させてもらって、
「いつか咲こう 必ず咲くよ」
ですよ。なにも大輪の花を咲かすことだけが人生における「成功」ではありません。
精一杯の努力で咲いた花はどんなに小さくても輝いています。
あきらめずに、みんな頑張って!
(2005/10/30)