Review No.V-016

HERTZ 20
Final Stage
1998-2004

東海ラジオ
SF-0003(東海ラジオ放送)

First Stage このCDは、『mamiのRADIかるコミュニケーション』の放送開始20周年を記念し、過去の放送をダイジェスト版として収録したものです。
「Final Stage」には2004年10月で丸20年を迎えた大切な「ラジコミの歴史」のうち、「過去から未来へ」つながる1998年から2004年までを収録しています。
Second Stage
Final Stage
Memorial Stage

1つのゴールと新たな第一歩がここに!

  ついに20周年到達の記念放送まで来ました! ダイジェスト版で駆け足で振り返っても、CD3枚からあふれそうなほどの「ラジコミ」の歴史。 20年という気の遠くなるような長い期間、同じ番組を同じ雰囲気で続けてこられた マミ姉 ミンキー・ヤス さんにあらためて大きな拍手を贈りたいと思います。

 さて、 『Final Stage』 の期間では今までにない驚きの企画が多数実行されたとのことですが、やはり極めつけは 「マミクローンの暴走」 でしょう。4週間にわたって、週替わりで声優さんが マミ姉の「モノまね」 をするのですが、その中で本物のマミ姉はどの週だったかというのをリスナーが当てるという企画でした。
 マミ姉本人は多少声を変えての登場でしたが、さすがは皆さんアニメのキャラクターに命を吹き込む、まさに「本職」なだけに、どれが本物のマミ姉か本当にわかりませんでした。結果的に、 本物のマミ姉の声を超えた(?)マミ姉 を演じた 「ナオくん」こと高橋直純さん に一番たくさん票が集まるなど、意外な展開になり盛り上がりました。 これなら、レギュラーを交代してもわからないかも。 (それじゃ、『mamiの〜』じゃなくなるだろっ)

  『Final Stage』 で一区切りついた感がありますが、 番組にとってはこれが本当の意味での「Final」ではありませんこれからの「ラジコミ」がさらに発展していくかどうかは、今現在リスナーである私たちにかかっています。
 とはいうものの、20年間 リスナーひとりひとりと親身になって向き合い、自然体のラジオ を続けてきた mamiの RADIかるコミュニケーション」 のこと、リスナーも特別大きなことをする必要もなく、 身近な話題をマミ姉と共有するという、 他にもありそうでなかった、小さな、そして温かいコミュニケーション をこれからも続けていきたいものです。

(2005/02/27)

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